モンゴDB(MDB)は、NoSQLを提供する米国企業です。NoSQLとはデータ構造やSQL文を必要とせず、スケーラビリティに優れたデータベース設計でクラウドやAIなど大容量時代に需要が増えています。
26年2Qの売上は前年比+23%、3Qは+18%と減速しています。
- 「SaaS死で、株価は高値から−32%も急落してる…」
- 「黒字化目前で、26年2月の予想PERは76倍は割高か..」
- 「自動化にAIを導入してるが、26年も売られる続ける…」
個人的には、モンゴDBは投資した銘柄ではありません。
なぜならば、データベース業界は競合も多く、利益が出にくいビジネスだからです。しかしながら、モンゴDBの製品はAI時代にも相性が良く、順調に事業を拡大させています。
モンゴDBの主力製品Atrasは、AWSやAzureなどのクラウド上で動く、フルマネージドのクラウドデータベース(DBaaS)サービスを展開しています。
24年から25年にかけて強化された「Atlas Vector Search」により、通常の業務データとAI用のベクトルデータを一つのデータベースで管理できます。また、26年1月に買収した「Voyage AI」の統合により、データの移動なしに超高精度なAI検索が可能です。これら機能により、AI開発のデファクトスタンダードとしての地位を固めています。
Atrasは売上高の75%を占め、前年比30%で成長しています。
3Qの売上予想は、6.675億ドル(前年比+21%)と好調が続きます。
黒字化したばかりで、26年2月の予想PER76倍は割高に感じないです。
- モンゴDBの4半期決算(23年5-7月)は?
- モンゴDBの過去10年間の売上高や営業利益は?
- NoSQL市場は年率30%で拡大、27年まで急成長する?
▼▼2022年12月は資産が6000万円を超える▼▼
20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました。
ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。
過去の実績の詳細については、次の記事を参考にしてください。
モンゴDB(MDB)の四半期決算は?
モンゴDB(MDB)の四半期決算を紹介します。
26年1Q決算(25年6月30日)
- 売上高:5.49億ドル(前年比+21%)
- 営業利益:—億ドル(—%)
- 純利益:−0.37億ドル(+53%)
- 1株当たり利益:1.00ドル(+96%)
26年2Q決算(25年9月30日)
- 売上高:5.91億ドル(前年比+23%)
- 営業利益:—億ドル(—%)
- 純利益:−0.47億ドル(+13%)
- 1株当たり利益:1.00ドル(+42%)
26年3Q決算(25年12月30日)
- 売上高:6.28億ドル(前年比+18%)◯
- 営業利益:−0.18億ドル(前年度−0.27億ドル)
- 純利益:−0.20億ドル(前年度−0.97億ドル)
- 1株当たり利益:−0.02ドル(前年度−0.13ドル)◯
3Qの売上高は前年比+18%で4.23億ドル、営業利益は−0.18億ドルでした。26年1Qや2Qと比較して、3Qの売上はやや減速しています。営業利益率は−2.8%まで改善していますね。
3Qの売上予想は6.675億ドル(前年比+21%)と好調です。
24年通期の売上予想は、24.36億ドル(+21%)としています。
アトラスの売上高は前年同期比30%増、第3四半期の総売上高の75%を占めました。
2026年度第3四半期の総売上高は6億2,830万ドルで、前年同期比19%増となりました。
顧客数は2,600社増加し、2025年10月31日時点で総顧客数は62,500社を超えました。
MongoDBは、Atlasの継続的な好調により、ガイダンスの上限を上回る好調な第3四半期決算を達成しました。Atlasの成長は前年比30%増と加速しました。また、収益性の高い成長を推進する計画を実行した結果、利益率も大幅に上回りました。この好調さを反映し、年間を通して売上高と利益のガイダンスを引き上げました」と、MongoDBの社長兼最高経営責任者(CEO)であるCJ Desai氏は述べています。
「第3四半期は例外的な四半期でした。既存のお客様はMongoDBとの連携を拡大しており、新規顧客の増加も引き続き好調です。業界や地域を問わず、あらゆる企業がMongoDBを選択しているのは、MongoDBが今日のミッションクリティカルなワークロードを支える統合データプラットフォームを提供し、新たなAIプラットフォームへの移行を企業が活用できる環境を提供しているからです。」
High light:
MongoDBは、11年間社長兼最高経営責任者を務めたDev Ittycheria氏の後任として、Chirantan “CJ” Desai氏を社長兼最高経営責任者(CEO)に任命しました。CJ氏は、製品とエンジニアリングにおける卓越したリーダーシップ、強力な市場開拓力、そして世界で最も革新的なソフトウェア企業における事業拡大の直接的な経験を兼ね備えており、MongoDBに加わりました。
MongoDBは、2025年版ガートナー社のクラウドデータベース管理システム(CDBMS)に関するマジック・クアドラントにおいて、4年連続でリーダーに選出されました。この評価は、MongoDBの実行力、イノベーションのスピード、そしてAI時代における最新データベースプラットフォームの可能性を再定義する継続的なリーダーシップを反映しています。この評価は、あらゆるアプリケーションにおいて俊敏性、拡張性、そしてAI対応を求める企業にとって、MongoDBが信頼できる基盤としての地位を確立していることを改めて示すものです。
MongoDBは、MongoDB Community EditionとMongoDB Enterprise Serverで検索機能とベクトル検索機能の提供を開始することを発表しました。これまではフルマネージドのMongoDB Atlasクラウドプラットフォームのみで利用可能でしたが、開発者やあらゆる規模の組織は、MongoDBのローカル、オンプレミス、セルフマネージドの各サービスにおいて、堅牢な全文検索とベクトル検索機能のプレビューを利用できるようになりました。これらすべてを、世界で最も人気のある最新データベースで実現します。
MongoDBは、サンフランシスコで開催されたMicrosoft Igniteカンファレンスにおいて、2025年のMicrosoft米国パートナー・オブ・ザ・イヤーに選出されました。また、MongoDBはMicrosoftとのAI開発、セキュリティ、ガバナンス技術の統合を数多く開始し、Microsoft AzureにおけるAIのための最高のデータ基盤としての地位を確固たるものにしています。
26年4Q決算(25年12月…)
26年4Q決算は、3月2日に公開予定です。
では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?
モンゴDB(MDB)の損益計算書は?
モンゴDBは17年に30ドルで上場しています。株価は順調に上昇し続け、20年3月はコロナで265ドルまで下落しています。業績の引き上げなどで株価は好調で、23年9月は450ドル、26年2月は344ドルで推移しています。
その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?
過去10年間の決算書を見ると、売上は順調に拡大しています。
営業利益率も徐々に改善していますね。
その2:BPSとEPSの10年間の推移は?
過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。
その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?
過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)です。
では、私たち投資家はどのように判断すれば良いのでしょうか?
モンゴDB(MDB)の注目ポイントは?
モンゴDB(MDB)の注目ポイントを紹介します。
注目1:NoSQL市場で高いシェアを持つ?
NoSQLの市場シェアです。
モンゴDBはNoSQL市場で、先駆者的存在で高いシェアを持ちます。しかし、競合企業にはMySQL、マイクロソフトのSQLサーバー、オラクルと大手ハイテク企業が参入していますね。
SQLデータベースとは、データ管理にSQL文を利用し、設計時にデータ構造を定義します。対して、モンゴDBが提供するNoSQLとは、データ構造を定義しない乱列なデータですね。スケーラビリティに優れ、AIやクラウドなど大容量と相性が良いです。
データベースに占めるNoSQLの市場シェアは4割です。では、データベース市場全体では、どれくらいシェアを持つのでしょうか?
注目2:データベース市場で5位のシェアを持つ?
19年までのデータベースの市場シェアの推移です。
データベース市場では、オラクル、MySQL、SQLサーバーが長く高いシェアを持ちますね。ただし、近年はPostgrSQLやモンゴDB、MariaDBなどの新興企業が勢力を伸ばしています。
モンゴDBは5番目に高いシェアを持つ企業ですね。
では、NoSQL市場は将来的にはどれくらい拡大するのでしょうか?
注目3:データベース
NoSQLデータベースの市場推移です。
NoSQLデータベースは年率30%で拡大し、27年には248.9億ドルになると試算されています。最も市場規模が大きいのはドキュメントタイプですね。AIやクラウドなどの大容量時代の恩恵を受けます。
▼▼2022年12月は資産が6000万円を超える▼▼
20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました。
ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。
過去の実績の詳細については、次の記事を参考にしてください。
まとめ:モンゴDB(MDB)の決算は?
- 17月に上場した、NoSQLを提供する米国のDB企業
- NoSQLはデータ構造を持たない設計、クラウド時代に最適
- NoSQLは年率30%で拡大し、27年まで高成長が続く
- 営業利益率は−30%、上位3社が市場を長く独占している
- オラクルやマイクロソフトなど、競合が強く収益化は難しい
個人的には、モンゴDBは投資した銘柄ではありません。
なぜならば、データベース業界は競合も多く、利益が出にくいビジネスだからです。DB業界で5位の市場シェアを持つが、21年の営業利益率は−35%と赤字です。また、利益率は改善していない上に、営業CFも大幅な赤字が続きます。
収益性が悪い理由は、競合企業も強いからです。
DB業界はオラクル、オラクルに買収されたMySQL、マイクロソフトのSQLサーバーが長く高いシェアを持ちますね。モンゴDBはシェアを伸ばしいているが、上位3DBからシェアを獲得するのは簡単ではないですね。
そのため、収益化の目処が立ったら投資を検討したいです。
競合企業であるマイクロソフトは、DBで利益を得る必要はありません。また、Azureを利用してるユーザー企業は、必然的に同社のSQLサーバーを利用しますね。SQLサーバーやオラクルも、NoSQLで高い市場シェアを持ちます。














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