ファイバー・インターナショナル(FVRR)四半期決算|1Qは+26%に減速

クラウドソーシングを提供するファイバーは、パンデミックの恩恵を最も受ける銘柄のひとつです。20年後半の売上成長率は3桁と好調でしたね。ただ、経済再開が進む21年4Qの売上は前年比+27%、22年1Qは+26%と減速気味です。

  • 「コロナに強い銘柄で、20年3月から株価は10倍に高騰…」
  • PER742倍と割高だが、まだまだ株価は上昇するのか…」
  • 「経済活動が再開すれば、クラウドワークスの需要は減る…」

ファイバー(FVRR)は、クラウドソーシングのイスラエル企業です。仕事を求める世界中のフリーランスと雇い主を仲介するプラットフォームを提供します。20年通期の売上高は1.9億ドルで、日本のクラウドワークスの8倍の規模です

個人的には、ファイバーは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、売上成長率は高いが、利益がでない赤字企業だからですクラウドソーシングはコロナ禍で追い風で、21年1Qは前年比+100%で加速しています。ただし、営業損失額も拡大し、21年の営業利益率は−10.7%と高いですね。

また、経済再開が進む21年後半は減速しています。

22年1Qの売上前年比は+26%、2Q予想も+15%と低いですね。黒字化する見通しもなく、赤字決算はまだまだ続きそうです。

FVRRの投資判断したい人向け
  1. ファイバーの4半期決算(22年1-3月)は?
  2. ファイバーの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 経済再開が進む21年も、高い成長率を維持できるか?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ファイバー(FVRR)の四半期決算は?

ファイバー・インターナショナル(FVRR)の四半期決算を紹介します。

21年3Q決算(21年9月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:7432万ドル(前年比+41%
  2. 営業利益:−929万ドル(前年度−98万ドル)
  3. 純利益:−1434万ドル(前年度−45万ドル)
  4. 1株当たり利益:−0.39ドル(前年度−0.01ドル)

21年4Q決算(21年12月31日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:7975万ドル(前年比+42%)◯
  2. 営業利益:−1387万ドル(前年度−377万ドル)
  3. 純利益:−1952万ドル(前年度−807万ドル)
  4. 1株当たり利益:−0.53ドル(前年度−0.23ドル)◯

22年1Q決算(22年3月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:8668万ドル(前年比+26%)◯
  2. 営業利益:−1718万ドル(前年度−1382万ドル)
  3. 純利益:−1697万ドル(前年度−1784万ドル)
  4. 1株当たり利益:−0.46ドル(前年度−0.49ドル)◯

1Qの売上高は前年比+26%で8668万ドル、営業利益は−1718万ドルでした。21年3Qや4Qと比較すると、22年1Qの売上は減速していますね。ただし、営業利益率は−19%と引き続き低いですね。

フリーランス向けにプラットフォームを提供する同社は、コロナで追い風でしたね。20年後半の成長率は高く、前年比+100%で伸びていましたね。しかし、欧米諸国の経済再開が進む21年後半は成長率が低下しています。

アクティブ購入者は420万人(前年比+11%)、1人あたりの支出は2.51ドル(+17%)と引き続き減速気味です。22年2Qの売上予想は、8670万ドル(前年比+15%)と弱いです。

22年2Q決算(22年6月…)

22年2Q決算は、8月12日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ファイバー(FVRR)の過去10年の損益計算書は?

ファイバーは19年6月に31ドルで上場しました。株価は右肩上がりで増え、常に最高値を更新する銘柄ですね。21年4月は218ドル前後で推移するも、22年5月は30ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、設立してから売上高は順調に拡大しています。20年の売上高は1.9億ドルで、17年の3.6倍に拡大しています。営業損失額は徐々に縮小するも、まだ黒字化の目処は見えていないですね。

経済活動が本格的に再開する21年が、どう動くか注視したいですね。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。事業規模が拡大し、BPSは順調に増えていますね。EPSも改善傾向にあるが、20年はまだ赤字です。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、20年に黒字化に成功していますね。手数料収入を得るファイバーは、設備投資が少ないのが特徴です。そのため、営業CFの黒字化に成功すれば、キャッシュフローは加速します

では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

ファイバー(FVRR)の注目ポイントは?

ファイバーに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。ファイバーは、仕事を求める世界中のフリーランスと雇い主を仲介するプラットフォームを提供しています。そのため、世界中でフリーランスが増加することで利益を得られますね。

注目1:20年4Qはコロナで前年比+89%に加速?

参考: February 2021 Company presentation.

ファイバーの年間と四半期の売上高推移です。

20年4Qの売上高は5600万ドルで、前年比+89%で急成長しています。20年通期の売上高は前年比+77%で1.9億ドル、日本のクラウドワークスの8倍程度の規模です。20年はコロナによる都市封鎖で、売上高が急増している事が分かりますね。

労働者のフリーランス化は世界的なトレンドのひとつです。

ファイバーに登録する雇い主の数は、20年に340万人まで増えています先進国の米国では6千万人がすでにフリーランスに従事しています。そう考えると、まだまだ拡大する余地は高いですね。

21年1Qは前年比+100%とさらに加速するも、2Qは+60%に減速しています。さらに、3Q予想は+33%に下方修正しています。経済再開が進む21年後半は厳しい展開になりそうです。

ファイバーの特徴は、リピーターが非常に多い事です。

注目2:顧客満足度が高くリピーターが55%を占める?

参考: February 2021 Company presentation.

新規とリピーターの雇い主の推移です。

新規雇い主が全体の45%を占めたのに対し、リピーターは55%でした。ファイバーは新規雇い主を増やしながら、リピーターの数も着実に増えています。

顧客満足度が高い理由は、利便性が高いからです。雇い主がフリーランスを探して依頼するまでが平均15分だけです。雇い主1人あたりの支出額は、17年比の2倍で205ドルにまで増えています。雇い主が信頼して、単価を上げれている証拠ですね。

ただし、フリーランス市場は超巨大だが、独占してる会社はありません。そのため、雇い主やフリーランスを獲得する競争は今後も激化します。

ファイバーが提供する分野のひとつである、Webデザインの市場シェアです。

注目3:ウェブデザイン発注は競合企業が多い?

参考:Web Design Services Market Next Big Thing

世界のWebデザインサービス市場シェアです。

ファイバーはWebデザインを提供する上位1社としてあげられています。しかしながら、競合企業にはWebFx、Seller’s Bay、Sumy Designsなど、世界中の企業がありますね。ファイバーが扱うジャンルは多岐に渡るため、様々な分野で競合企業と競争することになります。

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ファイバー(FVRR)の四半期決算は?

ファイバーの注目ポイントは...
  1. 2019年に上場した、クラウドソーシングのイスラエル企業
  2. フリランサーと雇い主を仲介するプラットフォームを提供する
  3. 20年の売上高は1.9億ドル、クラウドワークスの8倍規模
  4. コロナによるパンデミックで、売上高前年比は+89%に加速
  5. PERは742倍と割高で、20年の営業利益率は−12%と低い
  6. 米国のフリーランスは6千万人、まだまだ拡大余地は大きい

個人的には、ファイバーは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、売上成長率は高いが、利益がでない赤字企業だからですクラウドソーシングはコロナ禍で追い風で、21年1Qは前年比+100%で加速しています。ただし、営業損失額も拡大し、21年の営業利益率は−10.7%と高いですね。

また、経済再開が進む21年後半は減速しています。

21年4Qの売上前年比は+42%、22年1Q予想も+25%と低いですね。黒字化する見通しもなく、赤字決算はまだまだ続きそうです。

欧米諸国の経済再開が急ピッチで進む事で、これまで好調だったグロース銘柄が売られています。21年後半もハイテクやグロースに投資するならば、銘柄の見極めが重要ですね。ゲーム開発者にプラットフォームを提供するスキルズも売られてます。

参考:スキルズ(SKLZ)四半期決算|e-Sportsは21年2Qで+52%で減速

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