21年は仮想通貨、ドローン、宇宙、環境銘柄など、様々なテーマ株が高騰しています。軍事防衛企業であるクラトス・ディフェンス(KTOS)は、防衛省向けに軍事ドローンを供給しています。
- 「農業ドローンのアグイーグルと、パートナーの関係にある…」
- 「農業ドローンの市場は、24年に37.7億ドルに拡大する…」
- 「イーハンが虚偽で62%暴落したが、ドローンは終わりなのか…」
レーベンは、農業向けに精密農業製品や情報管理ツールを製造販売する会社です。ドローン関連銘柄として注目を集める理由は、農業用UAS(無人飛行機システム)を開発するアグイーグル(UAVS)とパートナーを組んでいるからです。
しかしながら、個人的にはレーベンは投資したい銘柄ではありません。
なぜならば、売上高は18年から減少傾向で、営業利益率も6%と低いからです。また、ドローン注目銘柄のため、21年3月時点でPERは65倍と割高です。
ただし、農業ドローンに対しては楽観的に見ています。
世界的にスマート農業は注目されている分野ですね。中国の農村部では農業用ドローンの販売数が3.5倍に増えています。また、農業ドローンは24年に37.7億ドルに拡大する成長産業です。
- レーベンの4半期決算(2020年9-12月)は?
- レーベンの過去10年間の売上高や営業利益は?
- 競合が多いレッドオーシャンで、投資できる銘柄がない?
▼▼2022年12月は資産が6000万円を超える▼▼
20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました。
ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。
過去の実績の詳細については、次の記事を参考にしてください。
記事の内容を簡単に知りたい
レーベン・インダストリーズの四半期決算は?
レーベン(RAVN)の四半期決算を紹介します。
20年1Q決算(2020年4月30日)
- 売上高:8649万ドル(前年比−11%)
- 営業利益:386万ドル(−74%)
- 純利益:404万ドル(−69%)
- 1株当たり利益:0.11ドル(−69%)
20年2Q決算(2020年7月30日)
- 売上高:8517万ドル(前年比−13%)
- 営業利益:607万ドル(−42%)
- 純利益:581万ドル(−33%)
- 1株当たり利益:0.16ドル(−33%)
20年3Q決算(2020年10月30日)
- 売上高:9660万ドル(前年比−3%)
- 営業利益:921万ドル(−18%)
- 純利益:872万ドル(−12%)
- 1株当たり利益:0.24ドル(−14%)
3Qの売上高は前年比3%減で9660万ドル、営業利益は921万ドルでした。1Qと2Qに引き続き、低調な決算が続いていますね。ラベンの売上高は18年から減少傾向にあります。
コロナによる影響もあり、21年も不調が続きそうです。
20年4Q決算(2021年1月…)
20年4Q決算は、21年3月22日に公開予定です。
では、レーベンの売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?
レーベン・インダストリーズの損益計算書は?
レーベンは1980年に0.1ドルで上場しました。株価は波がありながらも、長期としては上昇トレンドにありますね。20年2月にコロナで18ドルまで落ち込むも、21年3月は40ドル前後で推移しています。
その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?
過去10年間の決算書を見ると、売上高と営業利益は波がありますね。15年に大きく低迷し、18年以降も減少傾向にあります。20年の営業利益率は6.3%まで低下しています。
その2:BPSとEPSの10年間の推移は?
過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは順調に増加していますね。しかしながら、売上高と同様にEPSは波があります。また、19年以降は縮小傾向にありますね。
その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?
過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は黒字です。CFは波がありながらも、長期では上昇傾向にありますね。投資CFを低く抑えることで、フリーCFを改善していることが分かります。
ただし、全体的に営業CFの伸びは大きくありません。では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?
レーベン・インダストリーズの注目ポイントは?
レーベンに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。レーベンは、農業用ドローンを開発するアグイーグル(UAVS)とパートナーを組んでいます。そのため、農業ドローンの市場が拡大すれば恩恵を受けられます。
注目1:農業ドローンUAVSとパートナーを組む?
農業用ドローンのアグイーグル(UAVS)とパートナーです。
レーベンは農家向けの精密農業製品や情報管理ツールを製造販売する会社です。そのため、農業用のUAS(無人飛行機システム)を開発するアグイーグルと相性が良いです。作物の健康状態の航空写真を撮ることで、広くデータを取得できます。
近年、農業ではドローンの活用が活発化しています。
例えば、中国の農村部では農業用ドローンの販売数が3.5倍に増えました。人手で行う種播、施肥、農薬散布などの農作業を効率的に行えるからです。レーベンは測量を目的としているが、農業分野でのドローンの活用は世界中で増えています。
では、どれだけ農業ドローンの市場が拡大するのでしょうか?
注目2:農業ドローン市場は24年に37.7億ドル?
世界の農業ドローンの市場規模の見通しです。
Grand View Researchによると、農業用ドローンは24年までに37.7億ドルになると予想されています。熟練者不足や高齢化などの労働危機が、自動化やスマート化を加速させると言います。
高齢化が進む日本でも、スマート農業分野は注目されています。
▼▼2022年12月は資産が6000万円を超える▼▼
20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました。
ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。
過去の実績の詳細については、次の記事を参考にしてください。
まとめ:レーベン(RAVN)の四半期決算は?
- 1980年に上場した、精密農業製品を開発する米国企業
- 農業用UASを開発するアグイーグルと提携している
- 作物の航空写真を撮影し、広くデータを有効活用している
- 売上高は18年から減少し、営業利益率も6%と低い
- 農業ドローンは、24年に37.7億ドルに拡大する見通し
- ドローン関連で注目されてるため、株価はすでに割高にある
個人的には、レーベンは投資したい銘柄ではありません。
なぜならば、売上高は18年から減少傾向で、営業利益率も6%と低いからです。また、ドローン注目銘柄のため、21年3月時点でPERは65倍と割高です。
ただし、農業ドローンに対しては楽観的に見ています。
世界的にスマート農業は注目されている分野ですね。中国の農村部では農業用ドローンの販売数が3.5倍に増えています。また、農業ドローンは24年に37.7億ドルに拡大する成長産業です。
レーベンと提携しているアグイーグル(UAVS)の四半期決算です。アグイーグルは農業用のドローンを開発しています。ただし、20年2月から株価は22倍に高騰し、すでに割高水準にあります。
参考:アグイーグル(UAVS)の四半期決算|前年比+1702%で急成長
会社員が株式投資で成功できない理由とは?
- 個人投資家で、年収300万円未満は全体の49%を占める
- 個人投資家で、年収500万円未満は全体の73%を占める
- 収入が少ない会社員ほど、自由に使える時間も少ない
- お金があれば、株式投資は下手くそでも成功できる
- お金がないと、王道のインデックスや高配当投資が通用しない
- お金がないなら、リスクを考慮しながら増やす努力が必要になる
- 投資でリスクを取るなら、投資スキルを磨かないといけない
- 株式投資は確率のゲームだから、経験や知識で誰でも上達できる
- 仕事が忙しい会社員は、投資と向き合う時間が絶対的に足りない
会社員が株式投資で勝つのは難しいです。
なぜならば、株式投資で絶対的に必要な「お金」と「時間」の両方がないからです。日本証券業協会の調査によると、個人投資家で年収が300万円未満は全体の49%も占めます。
実は、お金と時間の両方がないと、世に出回っている投資手法の多くは通用しません。なぜならば、投資本や投資手法は、お金かもしくは時間がある事を前提にしているからです。書籍やネット上に投資の攻略法は溢れているが、年収が低い会社員を対象にしていません。
会社員時代に私は10年以上も負け続けていました。その後に、短期間で資産を2.5倍に増やせたのは、投資に集中できる「時間」と「お金」があったからです。
ここで言いたい事は、会社員は株式投資でか勝てないという事ではありません。
私たち会社員はまず、なぜ投資で勝てないのか理解する必要があります。勝てない原因を正しく理解しなければ、根本的な解決策を議論できないからです。会社員が投資で勝てない正体さえ分かれば、後はそれに合わせて戦略を練るだけです。
21年中盤には、好相場が崩れる可能性がある?
いくつかの幸運が重なり、2017年に会社を辞める機会がありました。
しかしながら、私が選んだ道は決して順風満帆ではありません。セミリタイアしたのは十分な収入があったからではなく、もう会社員を続ける事に耐えられなかったからです。30代で無職になった私は、逃げるようにして会社を辞めて実家に戻りました。
実家に戻りさえすれば、とりあえず食費と家賃を払わなくて良いからです。この時期は本当に辛くて、生活が苦しい中で大学まで行かせてくれた母親を思うと、申し訳ない気持ちで夜には涙が止まりませんでした。
私には、誰よりも株式投資もビジネスの才能がないのは明らかです。
ネットビジネスでようやく月1万円を超えたのは、ブログを始めから1年11ヶ月です。また、1人で生活できるだけの収入を得るのに2年9ヶ月も要しています。過去10年間の投資の損失額は200万円以上です。いくつかの幸運や人々の助けがあり、ようやく生活できるだけの収入を得られました。
しかし、20年のコロナ危機で収入が激減し、再び大きな試練が与えられます。
ただ、結果的にこの苦境は私にとって大きく成長する機会になりました。米国株で成功した事で、20年以降の資産は加速度的に増えていますね。ネットの収入もあるが、投資だけで800万円以上の利益が出ています。この苦境を乗り越えられたのも、私の実力ではなく本当に運が良かったに尽きます。
私が短期間に資産を2.5倍に増やせたのは、単純に好相場に支えられていたからです。
コロナで相場が激しく動いている時は、日々の値動きに付いていけず毎日パニック状態でした。しかしながら、投資の知識を付けた後に当時を振り返ると、教科書通りの「金融相場」だった事が分かります。金融相場とは、不景気の中で発生する経済実態が伴わない株高です。
3月に最安値6860ドルを付けたNASDAQは、すぐ後に急騰し10ヶ月で1.9倍も上昇しています。過去10年負け続けた私が短期間で成功できたのは、好相場の流れに乗れたからです。
もしも、この期間に資産を減らした人は、正しい投資のやり方を知らないせいで、本来得られるはずの利益を大幅に逃しています。21年は「金融相場+業績相場」で、20年よりも大きな強気相場に突入すると言われています。業績相場とは、政府の財政支出で持ち直した実体経済に応じた株高です。
ただし、私たちに残されている時間は多くはありません。
なぜならば、株式市場は未来を予測して動くため、FRBが利上げする前に崩れる可能性があるからです。早ければ、21年の中盤前には強気相場が終わります。08年から長く続いた強気相場終われば、その反動で今後10〜20年は弱気相場になる可能性が高いです。
だからこそ、私たちは1日も早く投資手法を身につけて、いますぐに資産を増やす必要があります。私の場合だが、好相場に1ヶ月乗り遅れれば、月100万円以上の利益を逃す事になります。投資手法は1日でも早く習得することを考えた方がいいですね。
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