ロッキードマーチン(LMT)四半期決算|21年3Qは-3.3%に減速

軍需製品の海外輸出の規制緩和や中国対立で、軍需関連の株価は順調に上昇してました。しかし、21年1月に民主党政権に移行し、ロッキードの株価は伸び悩み割安水準です。株価が低迷している内に、超優良企業であるロッキード株を保有すべきでしょうか?

  • 「トランプ政権で高騰、株価は6年で4倍に増える…」
  • 利回り2.7%の連続増配銘柄だが、PERは15倍だけ…」
  • 「民主党政権に移行し、軍事費用は削減されるかも…」

ロッキードマーチン(LMT)は、世界最大の軍需企業です。軍需向けが売上高の8割を占め、世界最大の民間航空機を開発するボーイングを上回ります。20年に民主党政権に以降し、軍事費予算がどのように動くか注目されます。

個人的には、ロッキードマーチン株は長期で保有したい銘柄のひとつです。

なぜならば、10年連続増配の優良銘柄で、21年11月時点でPERも13倍と割安だからです景気動向の影響を受けず、コロナ後も安心して保有できる銘柄ですね。中国との対立は緩和するとは考えられず、長期的には拡大すると思います。

ただし、21年3Qは前年比−3.3%に減速しています。

減速した理由は、民主党政権による軍事費削減か、もしくは部品の供給問題が考えられますね。ただ、短期的に業績が落ち込んでも優良銘柄なのは変わりません。大きく下落する局面があれば購入したい銘柄です。

ロッキードマーチン株の投資判断したい人向け
  1. LMTの4半期決算(21年7-9月)は?
  2. LMTの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 超優良銘柄でも、PER15倍で買われない理由は?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ロッキードマーチン(LMT)の四半期決算は?

ロッキードマーチン(LMT)の売上高を紹介します。

21年1Q決算(21年3月31日)

第1Q決算の内容は...
  1. 売上高:162.58億ドル(前年比+3.8%
  2.  Aeronautics:63.87億ドル(+0%)
  3.  Missiles and Fire Control:27.49億ドル(+4%
  4.  Rotary and Mission Systems:41.07億ドル(+9%
  5.  Space:30.15億ドル(+3%
  6. 営業利益:23.29億ドル(+8.2
  7. 純利益:18.37億ドル(+6.9%
  8. 1株当たり利益:6.56ドル(+7.8%

21年2Q決算(21年6月30日)

第2Q決算の内容は...
  1. 売上高:170.29億ドル(前年比+4.9%
  2.  Aeronautics:66.66億ドル(+2%
  3.  Missiles and Fire Control:29.44億ドル(+5%
  4.  Rotary and Mission Systems:42.42億ドル(+10%
  5.  Space:31.77億ドル(+14%
  6. 営業利益:21.92億ドル(+5%
  7. 純利益:18.15億ドル(+11%
  8. 1株当たり利益:6.52ドル(+12%

21年3Q決算(21年9月30日)

第3Q決算の内容は...
  1. 売上高:160.28億ドル(前年比−3.3%
  2.  Aeronautics:65.68億ドル(−2%)
  3.  Missiles and Fire Control:27.81億ドル(−7%)
  4.  Rotary and Mission Systems:39.80億ドル(−1%)
  5.  Space:26.99億ドル(−6%)
  6. 営業利益:22.94億ドル(+6.8%
  7. 純利益:6.14億ドル(−74%)
  8. 1株当たり利益:2.21ドル(−74%)

3Qの売上高は前年比−3.3%で160.28億ドル、営業利益は+6.8%で22.94億ドルでした。21年1Qや2Qと比較して、3Qは売上も利益も落ち込んでいます。営業利益率は14%と過去平均よりは少し低いです。

経済再開が進むも、21年3Qはマイナス成長に転じています。

米軍事予算の縮小か、部品の供給問題による影響かは不明です。ただ、長期的には中国やロシア、中東との対立を見ると、大きく下げることは予想しにくいですね。優良銘柄なのは変わりません。

21年通期は670億ドル(前年比+0%)に引き下げています。

21年4Q決算(21年12月…)

21年4Qは、22年1月27日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ロッキードマーチン(LMT)の損益計算書は?

ロッキードマーチンは1984年に14ドルで上場しました。常に最高値を更新し続ける銘柄で、13年当たりから勢いよく伸びていますね。20年3月は276ドルに急落するも、21年11月は331ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高も営業利益も安定しています。11年に8%だった営業利益率は、21年には13.3%にも上昇していますね。中国との対立は深まる一方で、軍事費用は長期的には増える事が予想できます。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSもEPSも順調に上昇していますね。連続増配当銘柄としても知られ、自社株買いにも積極的です。配当利回りは2.7%と高く、10年で18%も株式数は減少してます。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)も、安定していますね。軍事機を開発し設備投資は少なくないが、営業CFが上回るほど巨額です。米防衛省から維持管理費用も得るなど、安定した優良銘柄として知られますね。

では、私たち投資家はどのよう投資判断すれば良いのでしょうか?

ロッキードマーチン(LMT)の注目ポイントは?

ロッキードマーチン(LMT)の注目すべきポイントを紹介します。

注目1:世界1位の軍需産業で売上高は449億ドル?

参考:年間売上5兆円を誇る、世界No.1軍需企業「Lockheed Martin」

17年時点の軍需企業の売上高ランキングです。

軍需企業で世界1位は、米国のロッキードマーチン(LMT)で449億ドルです。次いで、2位はボーイングで269億ドル、3位にレイセオン(RTX)で239億ドル、4位に英国BAEで229億ドル、5位にノースロップ(NOC)と続きます。

ボーイングは世界最大の航空民間機を製造する米国企業ですね。パンデミックにより、航空部門の売上は落ちるも、代わりに軍事部門が好調で売上の5割を占めます。コロナからの回復が期待される銘柄でもあります。

参考:ボーイング(BA)四半期決算|21年1Qは軍用機が好調で黒字化

軍需産業は不況下でも強く、20年と21年も好調です。中国や中東との対立も強まっているため、21年以降も好調は続くと予想されます。

では、売上高はどのように推移しているでしょうか?

注目2:21年3Qの売上成長率−3.3%に上昇?

四半期毎の売上高と成長率の推移です。

成長率に浮き沈みはあるも、19年以降は安定して伸びていますね。ただし、21年Q2の前年比+12.4%以降は、成長率は鈍化傾向にあります。21年後半は経済再開が進むも、3Qは−3.3%に減速しています。

民主党政権に以降したことで、防衛費の予算は削減されたかもしれません。

海外輸出規制を緩和していたトランプ政権と違い、軍事費は引き締められる可能もあります。ただし、21年現在の中国やロシア、中東との対立を見ると、大きく下げることは予想しにくいです。優良銘柄に変わりはなく、連続増配を狙う銘柄ですね。

注目3:10年連続の増配銘柄で利回りは2.7%?

過去10年間の配当金と配当性向です。

ロッキードマーチンは連続増配銘柄としても知られます。配当金は過去10年で3倍に増え、配当性向も40%前後で安定していますね。21年2Q時点の配当利回りは2.7%と高いです。

では、将来的に米国の軍事費はどのように推移するのでしょうか?

注目4:米国軍事費は世界1位で7318億ドルもある?

参考:主要国の軍事費推移をグラフ化してみる

2019年時点の米国を含む上位5カ国の軍事費推移です。

軍事費は米国が7318億ドルと、特出して高いです。08年以降はオバマ民主党政権に変わり、郡司費用は抑えられる傾向にありました。しかし、中国との対立が深まり、トランプ政権に以降したことで上昇しています。

中国、ロシア、中東の情勢を考えると、今後も大きく下がる事は考えにくいです。また、GDP比で見た場合に、米国の軍事費は今の水準でも高いわけではないです。

注目5:軍事費の対GDP比は世界3位で3.41%?

参考:軍事費の対GDP動向をグラフ化してみる

軍事費の国別対GDP比です。

米国の対GDP比は、他国と比較して高いわけではありません。最もGDP比が大きいのは、サウジアラビアで7.98%です。次いで、ロシアが3.88%、米国が3.41%、韓国が2.67%と続きます。中国は1.89%、日本は0.93%と少ないです。

アメリカと中国の軍事費は、共に上昇する余地が高いと言えます。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ローキードマーチン(LMT)の四半期決算は?

ボーイング株の特徴は...
  1. 1912年創業のロッキード社と、61年創業マーティン社が合弁
  2. 世界1位の軍需企業で、軍用機やミサイルを製造している
  3. 軍事企業は新規参入ができず、上位企業は圧倒的な専門性を持つ
  4. 世界一の軍需産業で、ボーイング社を圧倒する技術力がある
  5. 売上高は年率8%で拡大、営業利益率は13%で常に安定している
  6. 自己資本利益率は195%と高く、米国上位17社に入る

個人的には、ロッキードマーチンは長期で保有したい銘柄のひとつです。

なぜならば、10年連続増配の優良銘柄で、21年11月時点でPERも13倍と割安だからです景気動向の影響を受けず、コロナ後も安心して保有できる銘柄ですね。中国との対立は緩和するとは考えられず、長期的には拡大すると思います。

ただし、21年3Qは前年比−3.3%に減速しています。

減速した理由は、民主党政権による軍事費削減か、もしくは部品の供給問題が考えられますね。ただ、短期的に業績が落ち込んでも優良銘柄なのは変わりません。大きく下落する局面があれば購入したい銘柄です。

軍需企業2番手は、20年に合弁したレイセオンテクノロジーズ社です。レイセオンは軍需だけではなく、民間向けに航空エンジンなども開発しています。

参考:レイセオンテクノロジーズの四半期決算|コロナで48%も下落?

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