ロッキードマーチン(LMT)四半期決算|22年1Qは-8%に減速

軍需製品の海外輸出の規制緩和や中国対立で、軍需関連の株価は順調に上昇してました。しかし、21年1月に民主党政権に移行し、ロッキードの株価は伸び悩み割安水準です。株価が低迷している内に、超優良企業であるロッキード株を保有すべきでしょうか?

  • 「トランプ政権で高騰、株価は6年で4倍に増える…」
  • 利回り3%の連続増配銘柄だが、PERは15倍だけ…」
  • 「民主党政権に移行し、軍事費用は削減されるかも…」

ロッキードマーチン(LMT)は、世界最大の軍需企業です。軍需向けが売上高の8割を占め、世界最大の民間航空機を開発するボーイングを上回ります。20年に民主党政権に以降し、軍事費予算がどのように動くか注目されます。

個人的には、ロッキードマーチン株は長期で保有したい銘柄のひとつです。

なぜならば、10年連続増配の優良銘柄で、22年2月時点でPERも14倍と割安だからですロシア危機による株価上昇で、4月は18倍に上昇していますね。景気動向の影響を受けず、コロナ後も安心して保有できる銘柄ですね。中国との対立は緩和するとは考えられず、長期的には拡大すると思います。

短中期的にも、ロシア情勢悪化で業績は上向きそうです。

ただし、21年4Qは+4.0%に急回復するも、22年1Qは再び−8%に減速しています。20年の大規模な財政出動により、軍事予算を増やす余裕がないのかもしれません

優良企業なのは変わらず、長期で保有したい銘柄のひとつですね。

ロッキードマーチン株の投資判断したい人向け
  1. LMTの4半期決算(22年1-3月)は?
  2. LMTの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 超優良銘柄でも、PER18倍で買われない理由は?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ロッキードマーチン(LMT)の四半期決算は?

ロッキードマーチン(LMT)の売上高を紹介します。

21年3Q決算(21年9月30日)

第3Q決算の内容は...
  1. 売上高:160.28億ドル(前年比−3.3%
  2.  Aeronautics:65.68億ドル(−2%)
  3.  Missiles and Fire Control:27.81億ドル(−7%)
  4.  Rotary and Mission Systems:39.80億ドル(−1%)
  5.  Space:26.99億ドル(−6%)
  6. 営業利益:22.94億ドル(+6.8%
  7. 純利益:6.14億ドル(−74%)
  8. 1株当たり利益:2.21ドル(−74%)

21年4Q決算(21年12月31日)

4Q決算の内容は...
  1. 売上高:177.29億ドル(前年比+4.0%)◯
  2.  Aeronautics:71.27億ドル(+6.1%
  3.  Missiles and Fire Control:32.19億ドル(+12.3%
  4.  Rotary and Mission Systems:44.60億ドル(+5.8%
  5.  Space:29.23億ドル(−10%)
  6. 営業利益:24.55億ドル(+7.2%
  7. 純利益:20.49億ドル(+14%
  8. 1株当たり利益:7.47ドル(+17%)◯

22年1Q決算(22年3月31日)

1Q決算の内容は...
  1. 売上高:149.64億ドル(前年比−8%)✖️
  2.  Aeronautics:64.01億ドル(+0%)
  3.  Missiles and Fire Control:24.52億ドル(−11%)
  4.  Rotary and Mission Systems:35.52億ドル(−14%)
  5.  Space:25.59億ドル(−15%)
  6. 営業利益:19.33億ドル(−12%
  7. 純利益:17.33億ドル(−6%)
  8. 1株当たり利益:6.44ドル(−2%)✖️

1Qの売上高は前年比−8%で149.64億ドル、営業利益は−12%で19.33億ドルでした。21年4Qはプラスに転じるも、22年1Qは大幅に減速していますね。営業利益率は12.9%と過去平均よりは少し低いです。

21年3Qは全ての軍事企業がマイナス成長に転じました。他の企業と違い、同社は4Qに持ち直すも、22年1Qは再び減速に転じています。

ロシア侵攻の危機により時間差で軍事費が増えるのか、縮小するのか注目したいですね。20年と21年はコロナによる大規模な財政出動で、軍事に予算を振り分けるのは難しい状況です。

ロシアよりも影響が大きい中国の台頭もあり、今後も軍事予算が減ることは予想しにくいですね。優良銘柄なのは変わりません。22年通期の売上予想は、660億ドルとマイナス成長を見込みます

22年2Q決算(22年6月…)

22年2Qは、7月20日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ロッキードマーチン(LMT)の損益計算書は?

ロッキードマーチンは1984年に14ドルで上場しました。常に最高値を更新し続ける銘柄で、13年当たりから勢いよく伸びていますね。20年3月は276ドルに急落するも、22年4月は459ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高も営業利益も安定しています。11年に8%だった営業利益率は、21年には13.3%にも上昇していますね。中国との対立は深まる一方で、軍事費用は長期的には増える事が予想できます。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSもEPSも順調に上昇していますね。連続増配当銘柄としても知られ、自社株買いにも積極的です。配当利回りは2.7%と高く、10年で18%も株式数は減少してます。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)も、安定していますね。軍事機を開発し設備投資は少なくないが、営業CFが上回るほど巨額です。米防衛省から維持管理費用も得るなど、安定した優良銘柄として知られますね。

では、私たち投資家はどのよう投資判断すれば良いのでしょうか?

ロッキードマーチン(LMT)の注目ポイントは?

ロッキードマーチン(LMT)の注目すべきポイントを紹介します。

注目1:世界1位の軍需産業で売上高は449億ドル?

参考:年間売上5兆円を誇る、世界No.1軍需企業「Lockheed Martin」

17年時点の軍需企業の売上高ランキングです。

軍需企業で世界1位は、米国のロッキードマーチン(LMT)で449億ドルです。次いで、2位はボーイングで269億ドル、3位にレイセオン(RTX)で239億ドル、4位に英国BAEで229億ドル、5位にノースロップ(NOC)と続きます。

ボーイングは世界最大の航空民間機を製造する米国企業ですね。パンデミックにより、航空部門の売上は落ちるも、代わりに軍事部門が好調で売上の5割を占めます。コロナからの回復が期待される銘柄でもあります。

参考:ボーイング(BA)四半期決算|21年1Qは軍用機が好調で黒字化

軍需産業は不況下でも強く、20年と21年も好調です。中国や中東との対立も強まっているため、21年以降も好調は続くと予想されます。

では、売上高はどのように推移しているでしょうか?

注目2:21年4Qの売上成長率+4%に上昇?

四半期毎の売上高と成長率の推移です。

成長率に浮き沈みはあるも、19年以降は安定して伸びていますね。ただし、21年Q2の前年比+12.4%以降は、成長率は鈍化傾向にあります。21年後半は経済再開が進むも、3Qは−3.3%に減速しています。

ただ、ロシア情勢悪化もあり、4Qには+4%に戻していますねロシアの背後には中国もあり、今後も軍事予算の縮小は考えにくいです。

注目3:10年連続の増配銘柄で利回りは3.0%?

過去10年間の配当金と配当性向です。

ロッキードマーチンは連続増配銘柄としても知られます。配当金は過去10年で3倍に増え、配当性向も40%前後で安定していますね。21年4Q時点の配当利回りは3.0%と高いです。

では、将来的に米国の軍事費はどのように推移するのでしょうか?

注目4:米国軍事費は世界1位で7318億ドルもある?

参考:主要国の軍事費推移をグラフ化してみる

2019年時点の米国を含む上位5カ国の軍事費推移です。

軍事費は米国が7318億ドルと、特出して高いです。08年以降はオバマ民主党政権に変わり、郡司費用は抑えられる傾向にありました。しかし、中国との対立が深まり、トランプ政権に以降したことで上昇しています。

中国、ロシア、中東の情勢を考えると、今後も大きく下がる事は考えにくいです。また、GDP比で見た場合に、米国の軍事費は今の水準でも高いわけではないです。

注目5:軍事費の対GDP比は世界3位で3.41%?

参考:軍事費の対GDP動向をグラフ化してみる

軍事費の国別対GDP比です。

米国の対GDP比は、他国と比較して高いわけではありません。最もGDP比が大きいのは、サウジアラビアで7.98%です。次いで、ロシアが3.88%、米国が3.41%、韓国が2.67%と続きます。中国は1.89%、日本は0.93%と少ないです。

アメリカと中国の軍事費は、共に上昇する余地が高いと言えます。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ローキードマーチン(LMT)の四半期決算は?

ボーイング株の特徴は...
  1. 1912年創業のロッキード社と、61年創業マーティン社が合弁
  2. 世界1位の軍需企業で、軍用機やミサイルを製造している
  3. 軍事企業は新規参入ができず、上位企業は圧倒的な専門性を持つ
  4. 世界一の軍需産業で、ボーイング社を圧倒する技術力がある
  5. 売上高は年率8%で拡大、営業利益率は13%で常に安定している
  6. 自己資本利益率は195%と高く、米国上位17社に入る

個人的には、ロッキードマーチン株は長期で保有したい銘柄のひとつです。

なぜならば、10年連続増配の優良銘柄で、22年2月時点でPERも14倍と割安だからですロシア危機による株価上昇で、4月は18倍に上昇していますね。景気動向の影響を受けず、コロナ後も安心して保有できる銘柄ですね。中国との対立は緩和するとは考えられず、長期的には拡大すると思います。

短中期的にも、ロシア情勢悪化で業績は上向きそうです。

ただし、21年4Qは+4.0%に急回復するも、22年1Qは再び−8%に減速しています。20年の大規模な財政出動により、軍事予算を増やす余裕がないのかもしれません

優良企業なのは変わらず、長期で保有したい銘柄のひとつですね。

軍需企業2番手は、20年に合弁したレイセオンテクノロジーズ社です。レイセオンは軍需だけではなく、民間向けに航空エンジンなども開発しています。

参考:レイセオンテクノロジーズの四半期決算|コロナで48%も下落?

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