ボーイング(BA)四半期決算|21年1Qは軍用機が好調で黒字化

世界最大の航空機メーカーであるボーイングは、経済再開で最も恩恵を受ける銘柄ですね。20年3月に株価は100ドルまで急落するも、1年後には2.5倍も上昇しています。20年1Qは軍用機部門が成長を牽引し、黒字化にも成功しています。

  • 「20年3月のコロナで、株価は73%も暴落した…」
  • 「経済再開の恩恵を受ける銘柄で、株価は2.5倍も上昇した…」
  • 「債務超過にあるが、軍用部門の好調で黒字化に成功した…」

ボーイング(BA)は、世界最大の民間航空機を製造する米国企業です。欧州連合のエアバスと2社だけで世界市場を独占していますね。19年の墜落事故とコロナで航空機部門は売上を落とし、21年は軍用機部門の売上比率が45%と高いです。

個人的には、ボーイングは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、コロナ以前の19年から、業績は赤字で債務超過にあるからです米国経済は再開しているが、21年前半も民間機部門はマイナス成長を脱していません。その理由は、墜落事故を起こした主力小型機「737MAX」の運航中止が続いてるからです。

営業利益率は−20%、自己資本比率は−12%で債務超過です

逆張り狙いで投資する人も増えているが、個人的には赤字企業に投資したいとは思いません。ボーイングが衰退している代わりに、競合エアバスやレイセオン(RXT)に有利な展開が続くと思います。

ボーイング株の投資判断したい人向け
  1. ボーイング株の4半期決算(2020年4-6月)は?
  2. ボーイング株の過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. コロナ後に株価が暴落するも、まだ割高である理由は?

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ボーイング(BA)の四半期決算は?

ボーイング(BA)の四半期決算を紹介します。

20年4Q決算(2020年12月31日)

第4Q決算の内容は...
  1. 売上高:153.04億ドル(前年比−15%
  2.  Commercial Airplanes:47.28億ドル(−37%)
  3.  Defense, Space & Security:67.79億ドル(+14%
  4.  Global Services:37.33億ドル(−20%)
  5. 営業利益:−80.49億ドル(前年度−22.04億ドル
  6. 純利益:−84.39億ドル(前年度−10.10億ドル)
  7. 1株当たり利益:−14.65ドル(前年度−1.79ドル)

21年1Q決算(2021年3月31日)

第1Q決算の内容は...
  1. 売上高:152.17億ドル(前年比−10%
  2.  Commercial Airplanes:42.69億ドル(−32%)
  3.  Defense, Space & Security:71.85億ドル(+18%
  4.  Global Services:37.49億ドル(−19%)
  5. 営業利益:6.28億ドル(+258%
  6. 純利益:−5.37億ドル(+14%)
  7. 1株当たり利益:−0.92ドル(+17%)

21年2Q決算(2021年6月30日)

第2Q決算の内容は...
  1. 売上高:—億ドル(前年比−15%
  2.  Commercial Airplanes:—億ドル(−37%)
  3.  Defense, Space & Security:—億ドル(+14%
  4.  Global Services:—億ドル(−20%)
  5. 営業利益:—億ドル(前年度−22.04億ドル
  6. 純利益:—億ドル(前年度−10.10億ドル)
  7. 1株当たり利益:—ドル(前年度−1.79ドル)

2Q決算は、7月28日に公開予定です。

21年3Q決算(2021年9月…)

21年3Q決算は、10月28日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ボーイング(BA)の10年間の損益計算書は?

ボーイングは1984年に9ドルで上場しました。株価は伸び悩むも08年以降は順調に上昇していますね。20年3月にコロナで135ドルまで急落し、21年8月は221ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、18年までは売上は緩やかに上昇していました。しかし、19年の墜落事故、20年のコロナで急落していますね。18年に11%だった営業利益率は、21年には−20%まで下落しています。

主力小型機「737MAX」の運航中止は、21年も続いています。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSもEPSも大きく下落が続いています。21年の自己資本比率は−12%で、すでに債務超過の状態にあります。ただし、倒産する可能性は低いですね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−赤字CF)も、19年から急落しています。大型旅客機を製造するのは、ボーイングと欧州エアバスの2社だけです。そのため、墜落事故とコロナ以前は、投資CFが少ない優良ビジネスでした。

では、私たち投資家はどのように投資判断すればいいのでしょうか?

ボーイング(BA)の注目ポイントは?

ボーイング(BA)の注目すべきポイントを紹介します。

注目1:軍用機部門が売上比率の45%を占める?

21年の事業別売上高の構成比です。

コロナ以前は、民間航空機が売上比率が最も高い部門でしたね。しかし、21年には軍用機部門が売上比率の45%を占めています次いで、民間航空部門が27%、グローバルサービス部門が26%と続きます。

21年Q2時点でも、民間航空部門の売上は縮小しています。

ボーイングは、欧州のエアバスと並ぶ、世界最大の民間航空機を製造する企業です。では、どれくらいのシェアを持つのでしょうか?

注目2:民間機納入数は墜落事故で19年に急落?

参考:2月の民間航空機受注納入統計

20年までの民間航空機受注機数の推移です。

大型旅客機では、米国ボーイングと欧州連合体のエアバスが市場を独占しています。しかし、19年に墜落事故により、ボーイングの業績を圧迫しています。「737MAX」の運行中止はコロナ後の21年も続き、収益に悪影響を与えています。

大型旅客機は2社が寡占化してるため、エアバスが伸びていますね。

不調が続く民間航空機とは対照的に、ボーイングの軍用機部門は好調です。では、ボーイングは軍用企業としては、どれくらいの市場シェアがあるでしょうか?

注目3:世界2位の軍需企業で売上は269億ドル?

参考:年間売上5兆円を誇る、世界No.1軍需企業「Lockheed Martin」

17年時点の軍需企業の売上高ランキングです。

軍需企業で世界1位は、米国のロッキードマーチン(LMT)で449億ドルです。次いで、2位はボーイングで269億ドル、3位にレイセオン(RTX)で239億ドル、4位に英国BAEで229億ドル、5位にノースロップ(NOC)と続きます。

中国との対立も続き、軍需産業は20年と21年も好調です。

では、赤字決算が続くボーイングだが、倒産の心配はないのでしょうか?

注目4:21年の資本比率は−12%で債務超過?

負債総額と自己資本比率の過去10年の推移です。

コロナ以前から、ボーイングの自己資本日比率は0%前後で低いです。これは、低金利を活かして、必要以上に自社株買いをしていたからです。コロナ以前の19年で既に自己資本比率は−6%、21年は−12%まで悪化しています。

大型航空機は世界で2社だけなので、ボーイングが倒産する可能性は低いです。ただし、債務超過にある会社の株を買いたいとは思いません。

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ボーイング(BA)の四半期決算は?

ボーイング株の特徴は...
  1. 1916年に創業された、世界最大の航空宇宙機器開発会社
  2. 米国唯一の大型旅客機製造メーカーであり、2社で業界を独占している
  3. 軍用機、ミサイル、宇宙船や宇宙機器などの研究開発も行う
  4. 製造業の営業利益率は低く、独占企業でも10%を超えていない
  5. 19年以降は墜落事故で、シェアを奪われ業績が悪化している
  6. コロナ危機以前の20年から、営業利益率は−3.5%と赤字である
  7. 墜落事故により、18年以降からEPSはマイナスである

個人的には、ボーイングは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、コロナ以前の19年から、業績は赤字で債務超過にあるからです米国経済は再開しているが、21年前半も民間機部門はマイナス成長を脱していません。その理由は、墜落事故を起こした主力小型機「737MAX」の運航中止が続いてるからです。

営業利益率は−20%、自己資本比率は−12%で債務超過です

逆張り狙いで投資する人も増えているが、個人的には赤字企業に投資したいとは思いません。ボーイングが衰退している代わりに、競合エアバスやレイセオン(RXT)に有利な展開が続くと思います。

米国の航空産業2番手は、20年に合弁したレイセオンテクノロジーズです。レイセオン社はボーイングと違い、安定した経営で自己資本は42%と高いです。コロナ禍でも債務超過に陥る可能性は低く、安心して投資できます。

参考:レイセオンテクノロジーズの四半期決算|コロナで48%も下落?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。