ジョンソンジョンソン四半期決算|営業利益率24%の優良企業

ジョンソンエンドジョンソンは、時価総額で世界13位の巨大企業です。ヘルスケア全般に強みを持ち、医療機器は世界1位、製薬開発では世界6位です。では、ジョンソンエンドジョンソンに投資すれば、私たち投資家は利益を得られるのでしょうか?

  • 「高齢化や現代病で、医薬品開発の需要はますます伸びるはず…」
  • 医療機器で世界1位、製薬開発で世界6位の超安定企業だ…」
  • 「時価総額で世界13位なのに、PERは24倍と割安である…」

世界的にヘルスケアに関する市場は拡大傾向にあります。先進国の高齢化社会と後進国の人口増で需要が増えるからです。先進国は社会保障費の拡大、後進国は1人あたりの医療費拡大する一方ですね。

しかしながら、個人的にはジョンソン株は投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、安定して成長しているが、キャピタルゲインを狙う銘柄ではないからです営業利益率は常に24%以上と高く優良企業だが、売上高は過去10年で33%しか伸びていません。成長エンジンとなる事業はなく、今後も緩やかに上昇を続けます。

守備的なポートフォリオを組むならば最適な銘柄だが、資産を増やすには適してはいません。同じヘルスケア事業でも投資するならば、医薬品で売上高を伸ばしているメルクに投資します。また、更に成長株を狙うならば、IoT医療に投資する銘柄を選びます。

ジョンソンの投資判断したい人向け
  1. ジョンソンの4半期決算(2020年7-9月)は?
  2. ジョンソンの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 営業利益率が24%の優良企業だが、投資しない理由は?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ジョンソンエンドジョンソンの10年間の四半期決算は?

ジョンソンエンドジョンソンの四半期毎の売上高を紹介します。

20年1Qの決算(2020年3月30日)

1Qの業績は...
  1. 売上高:206.9億ドル前年比+3.3%
  2.  Consumer Health:36.2億ドル(+9.2%
  3.  Pharmaceutical:111.3億ドル(+8.7%
  4.  Medical Devices:59.3億ドル(−8.2%)
  5. 純利益:57.9億ドル+54.6%
  6. 1株当たり利益:2.17ドル(+56.1%

20年2Qの決算(2020年6月30日)

2Qの業績は...
  1. 売上高:183.3億ドル(前年比−10.8%)
  2.  Consumer Health:32.9億ドル(−7.0%)
  3.  Pharmaceutical:107.5億ドル(+2.1%
  4.  Medical Devices:42.8億ドル(−33.9%)
  5. 純利益:36.2億ドル(−35.3%)
  6. 1株当たり利益:1.36ドル(−34.6%

20年3Qの決算(2020年9月30日)

3Qの業績は...
  1. 売上高:210.8億ドル前年比+1.7
  2.  Consumer Health:35.1億ドル(+1.3%
  3.  Pharmaceutical:114.1億ドル(+5.0%
  4.  Medical Devices:61.5億ドル(−3.6%)
  5. 純利益:35.5億ドル+102%
  6. 1株当たり利益:1.33ドル(+101%

ジョンソンアンドジョンソンは、1886年に米国で創業したヘルスケア全般の会社です。製薬開発、医療機器、健康に関する日用品を扱います。2020年時点で、時価総額は世界13位の巨大企業です。

20年3Qの売上高は1.7%増で210.8億ドル、純利益は102%増で35.5億ドルでした。売上高の純利益に占める割合は16%と高く、安定した業績を残していますね。

3Qはコロナによる外出規制の影響を大きく受けました。特に、2Qは医療機器の売上高が−33%と大きく落ち込んでいますねこれは、重症患者以外が通院しなくなく、病院側の収入が減り経費削減しているからだと予測できます。

20年3Qも、医療機器の売上高はマイナスですね。

20年4Qの決算(2020年12月)

2021年1月12日に公開予定。

では、ファイザーの売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ジョンソンエンドジョンソンの10年間の損益計算書は?

ジョンソンエンドジョンソンは1962年に、0.2ドルでNYSEに上場しています。株価は順調に成長を続け、いつの時期を見ても最高値を更新しています。コロナ後の20年11月も最高値を更新し、143ドル前後で推移しています。

では、ジョンソンエンドジョンソンの売上高と営業利益を紹介します。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、常に業績が安定した優良株だと分かりますね。営業利益率は常に24%を超え、売上高は横ばいを維持しています。ただ、売上高は全く伸びていない訳ではなく、10年比で33%も伸びています

決算書を見ると、典型的な高配当成熟株ですね。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)も横ばいです。 17年に大きく利益が減少したのは、医療業界の税制改革などで影響を受けるからです。事業に問題を抱えて下がった訳ではありません。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間の営業CFもフリーCF(営業CF−投資CF)も順調に推移しています。医療機器や製薬開発は研究開発費を必要とする業種です。しかしながら、それ以上に安定して営業CFを稼いでいますね。ジョンソンエンドジョンソンは、超優良企業である事が分かります。

では、私たち投資家はどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

ジョンソンエンドジョンソンの注目すべきポイントは?

ジョンソンエンドジョンソンに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。ジョンソンエンドジョンソンは、ヘルスケア全般に強いバランスが良い会社です。

注目1:医療機器メーカー世界1位で287億ドル?

参考:医療機器メーカーの世界ランキング

2013年と古いが、医療機器部門売上高で1位の会社です。

ジョンソンエンドジョンソンの売上高は、287億ドルと圧倒的1位ですね。2位は米国ゼネラルエレクトリックで181億ドル、3位は米国メドトロニックで171億ドルと続きます。

さらに、ジョンソンエンドジョンソンは製薬会社でも、世界6位にランクインしています医療機器開発、医薬品開発に強みを持つジョンソンエンドジョンソンは守備力が高く、安定を好む投資家に長年愛されている銘柄です。

参考:【2020年版】製薬会社世界ランキング

また、ジョンソンジョンソンは商品開発に強い点も魅力です。グーグルと共同開発で、「神の手を持つ外科医ロボ」も開発しています。インテュイティブ・サージカル社の手術ロボット「ダ・ヴィンチ」を超える性能だと言います。

参考:アルファベットとジョンソンが目指す「神の手を持つ外科医ロボ」

では、ジョンソンジョンソンの事業別の売上高を見てみましょう。

注目2:医薬品事業の売上高が全体の54%を占める?

(百万ドル) 19Q3 20Q3 前年比 割合
ヘルスケア日用品 3,469 3,514 +1.3% 16%
医薬品 10,877 11,418 +5.0% 54%
医療デバイス 6,150 6,383 -3.6% 30%
合計 20,729 21,082 +1.7%

ジョンソンエンドジョンソンの事業別の売上高と推移です。

ジョンソンエンドジョンソンの売上高の54%は、医薬品事業が占めています。次に、医療デバイス事業の30%、ヘルスケア日用品の16%と続きます。どの事業も世界レベルの売上高で、バランス良く稼いでいる事が分かりますね。

売上高の前年比を見ると、医薬品事業が+5%と成長しています。20年のコロナ禍では、外出規制で通常の病気の優先度が下がり、医療デバイスの売上高は落ちていますね。

医薬品で好調なのは、抗炎症薬の「ステラーラ」です。19年の医薬品販売高で7位にランクインし、前年比30%増で87億ドルを売り上げています

では、地域別の売上高はどうでしょうか?

注目3:米国市場の売上高が全体の52%を占める?

(百万ドル) 19Q3 20Q3 前年比 割合
米国 10,791 11,086 +2.7% 52%
欧州 4,461 4,819 +8% 22%
北米、南米 1,488 1,296 -12.9% 6%
アジア、アフリカ 3,989 3,881 -2.7% 18%
合計 20,729 21,082 +1.7%

ジョンソンエンドジョンソンの地域別の売上高と推移です。

地域別の売上高を見ると、米国市場が最も大きく52%を占めます次いで、欧州が22%、アジアとアフリカが18%、米国を除く北米と南米が6%です。ジョンソンエンドジョンソンは、欧州地域以外で海外進出が成功しているとは言えないですね。

経済成長が著しく、人口密集地帯であるアジアは伸び代が高いと言えます。特に中国は医療の先進国化が進むため、今後最も伸びる市場になるかもしれません。

前年比を見ると、欧州以外の地域は売上高が伸びていません。20年は世界的な外出規制もあり、病院に通院する患者も減少しています。

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ジョンソンエンドジョンソン株を購入するべきか?

JNJ株に投資すべきでない理由は...
  1. 営業利益率は24%と高いが、売上高は横ばいである
  2. EPSとBPS、営業CFやフリーCFも横ばいである
  3. 安定した優良企業だが、成長エンジンとなる事業や製品がない
  4. 株価は10年で2倍と右肩上がりだが、上昇率は高くない
  5. 過去10年増配を続けてるが、配当利回りは2.5%と少し低い
  6. 長期保有に適するが、キャピタルゲインを狙う銘柄ではない

ジョンソンエンドジョンソンは、世界1位の医療機器と、世界6位の医薬品事業を持つ会社です。ヘルスケア全般に強く守備力が高い銘柄として好まれています。株価はいつの年を見ても、右肩上がりで上昇していますね。

しかしながら、個人的には現時点で投資したい銘柄ではありません。

守備力が高く安定成長しているが、キャピタルゲインを狙う銘柄ではないからです。10年間で株価が2倍に増えたのは魅力だが、アマゾンやGoogleなどの成長株と比較すると物足りなく感じます。

将来的に配当目的で保有したいが、株高を狙う銘柄ではありません。ポートフォリオで守備力をあげたい時期が来たら、組み入れたい銘柄ですね。

まとめ:ジョンソン(JNJ)の四半期決算は?

ジョンソン株の特徴は...
  1. 1886年に米国で創業したヘルスケア全般の会社である
  2. 2020年時点で、時価総額で世界13位である
  3. 医療機器メーカーで世界1位、製薬開発で世界6位である
  4. 営業利益率は24%と高く、安定した高配当成熟株である
  5. 過去10年で売上高は33%増、株価は2倍に増えた
  6. 安定した優良企業だが、成長エンジンとなる事業や製品がない
  7. 過去10年増配を続けてるが、配当利回りは2.5%と少し低い
  8. 長期保有に適するが、キャピタルゲインを狙う銘柄ではない

個人的には、ジョンソン株は投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、安定して成長しているが、キャピタルゲインを狙う銘柄ではないからです営業利益率は常に24%以上と高く優良企業だが、売上高は過去10年で33%しか伸びていません。成長エンジンとなる事業はなく、今後も緩やかに上昇を続けます。

守備的なポートフォリオを組むならば最適な銘柄だが、資産を増やすには適してはいません。同じヘルスケア事業でも投資するならば、医薬品で売上高を伸ばしているメルクに投資します。また、更に成長株を狙うならば、IoT医療に投資する銘柄を選びます。

会社員が株式投資で成功できない理由とは?

参考:個人投資家の年収は? – 年収300万円未満は49%

会社員投資家が勝てない理由は...
  1. 個人投資家で、年収300万円未満は全体の49%を占める
  2. 個人投資家で、年収500万円未満は全体の73%を占める
  3. 収入が少ない会社員ほど、自由に使える時間も少ない
  4. お金があれば、株式投資は下手くそでも成功できる
  5. お金がないと、王道のインデックスや高配当投資が通用しない
  6. お金がないなら、リスクを考慮しながら増やす努力が必要になる
  7. 投資でリスクを取るなら、投資スキルを磨かないといけない
  8. 株式投資は確率のゲームだから、経験や知識で誰でも上達できる
  9. 仕事が忙しい会社員は、投資と向き合う時間が絶対的に足りない

会社員が株式投資で勝つのは難しいです。

なぜならば、株式投資で絶対的に必要な「お金」と「時間」の両方がないからです。日本証券業協会の調査によると、個人投資家で年収が300万円未満は全体の49%も占めます

実は、お金と時間の両方がないと、世に出回っている投資手法の多くは通用しません。なぜならば、投資本や投資手法は、お金かもしくは時間がある事を前提にしているからです。書籍やネット上に投資の攻略法は溢れているが、年収が低い会社員を対象にしていません。

会社員時代に私は10年以上も負け続けていました。その後に、短期間で資産を2.5倍に増やせたのは、投資に集中できる「時間」と「お金」があったからです。

ここで言いたい事は、会社員は株式投資でか勝てないという事ではありません。

私たち会社員はまず、なぜ投資で勝てないのか理解する必要があります。勝てない原因を正しく理解しなければ、根本的な解決策を議論できないからです会社員が投資で勝てない正体さえ分かれば、後はそれに合わせて戦略を練るだけです。

21年中盤には、好相場が崩れる可能性がある?

いくつかの幸運が重なり、2017年に会社を辞める機会がありました。

しかしながら、私が選んだ道は決して順風満帆ではありません。セミリタイアしたのは十分な収入があったからではなく、もう会社員を続ける事に耐えられなかったからです。30代で無職になった私は、逃げるようにして会社を辞めて実家に戻りました

実家に戻りさえすれば、とりあえず食費と家賃を払わなくて良いからです。この時期は本当に辛くて、生活が苦しい中で大学まで行かせてくれた母親を思うと、申し訳ない気持ちで夜には涙が止まりませんでした

私には、誰よりも株式投資もビジネスの才能がないのは明らかです。

ネットビジネスでようやく月1万円を超えたのは、ブログを始めから1年11ヶ月ですまた、1人で生活できるだけの収入を得るのに2年9ヶ月も要しています。過去10年間の投資の損失額は200万円以上です。いくつかの幸運や人々の助けがあり、ようやく生活できるだけの収入を得られました。

しかし、20年のコロナ危機で収入が激減し、再び大きな試練が与えられます

ただ、結果的にこの苦境は私にとって大きく成長する機会になりました。米国株で成功した事で、20年以降の資産は加速度的に増えていますね。ネットの収入もあるが、投資だけで800万円以上の利益が出ています。この苦境を乗り越えられたのも、私の実力ではなく本当に運が良かったに尽きます

私が短期間に資産を2.5倍に増やせたのは、単純に好相場に支えられていたからです

コロナで相場が激しく動いている時は、日々の値動きに付いていけず毎日パニック状態でした。しかしながら、投資の知識を付けた後に当時を振り返ると、教科書通りの「金融相場」だった事が分かります。金融相場とは、不景気の中で発生する経済実態が伴わない株高です

3月に最安値6860ドルを付けたNASDAQは、すぐ後に急騰し10ヶ月で1.9倍も上昇しています過去10年負け続けた私が短期間で成功できたのは、好相場の流れに乗れたからです

もしも、この期間に資産を減らした人は、正しい投資のやり方を知らないせいで、本来得られるはずの利益を大幅に逃しています。21年は「金融相場+業績相場」で、20年よりも大きな強気相場に突入すると言われています業績相場とは、政府の財政支出で持ち直した実体経済に応じた株高です。

ただし、私たちに残されている時間は多くはありません。

なぜならば、株式市場は未来を予測して動くため、FRBが利上げする前に崩れる可能性があるからです。早ければ、21年の中盤前には強気相場が終わります。08年から長く続いた強気相場終われば、その反動で今後10〜20年は弱気相場になる可能性が高いです

だからこそ、私たちは1日も早く投資手法を身につけて、いますぐに資産を増やす必要があります。私の場合だが、好相場に1ヶ月乗り遅れれば、月100万円以上の利益を逃す事になります投資手法は1日でも早く習得することを考えた方がいいですね。

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