アムジェン(AMGN)四半期決算|21年3Qは前年比+5%で好調

米国アムジェンは世界1位のバイオテクノロジーの会社です。大手製薬会社ランキングでも世界12位に入るなど、着実に売上高を増やしていますでは、バイオ医薬品1位のアムジェンに投資すれば、私たち投資家は利益を得られるのでしょうか?

  • 「高齢化や現代病で、バイオ医薬品の需要はますます伸びるはず…」
  • 「世界最大のバイオテック社なのに、PERは18倍と低い…」
  • 営業利益率は40%以上、大手製薬会社よりも高い利益率だ…」

アムジェンは1980年に米国で設立された、世界最大のバイオテクノロジー会社です。バイオ会社としては世界1位、製薬会社ランキングでも12位にランクインします。日本市場では、アステラス製薬や武田薬品工業と提携しています。

アムジェン社は、長期で投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、低迷する大手製薬の中でも2桁成長を維持し、高利益体質だからです売上高は10年で1.5倍に拡大し、21年の営業利益率は35%と高いです。バイオ2番手のギリアド社は売上高が減少してる上に、営業利益率は10%だけです。

また、同社は安定したフリーCF稼ぎます。

他社を買収する資金も豊富な上に、年間10億ドルを超えるブロックバスターを6製品も持ちます主力製品のエンブレルは裁判で勝訴し、特許は2029年まで伸びましたね。21年11月時点のPERは21倍、予想PERは21倍と割安です。

アムジェンの投資判断したい人向け
  1. アムジェンの4半期決算(21年7-9月)は?
  2. アムジェンの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 営業利益率が35%でも、PERは21倍と割安?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

アムジェン(AMGN)の四半期決算は?

アムジェン(AMGN)の四半期決算を紹介します。

21年1Q決算(21年3月30日)

1Qの業績は...
  1. 売上高:59.01億ドル(前年比−4.2%)
  2. 営業利益:21.29億ドル(−9.6%)
  3. 純利益:16.46億ドル(−9.8%)
  4. 1株当たり利益:2.83ドル(−7.8%

21年2Q決算(21年6月30日)

2Qの業績は...
  1. 売上高:65.26億ドル前年比+5
  2. 営業利益:23.33億ドル(+1%
  3. 純利益:4.64億ドル(−74%)
  4. 1株当たり利益:0.81ドル(−73%

21年3Q決算(21年9月30日)

3Qの業績は...
  1. 売上高:67.06億ドル前年比+4.4
  2. 営業利益:23.78億ドル(−4%)
  3. 純利益:18.84億ドル(−7%)
  4. 1株当たり利益:3.31ドル(−4%

3Qの売上高は前年比+4.4%増で67.06億ドル、営業利益は前年比−4%で23.78億ドルでした。21年1Qはマイナス成長だが、2Qと3Qはプラス成長に転換しています。営業利益率は34%と引き続き高いです。

同社は全体的に低迷する大手製薬では、高い成長率を維持しています。21年通期売上高は、260億ドル(前年比+2.3%)です。

「当社の最新製品である、クラス初の肺がん治療薬であるLUMAKRAS®は好調なスタートを切っており、開発のすべての段階にわたる潜在的な新薬の強力なパイプラインにより、長期的な成長を促進する準備が整っています。」 会長兼最高経営責任者のロバートA.ブラッドウェイは述べた。 「当社の医薬品が世界中でますます多くの患者に届くようになったため、この四半期に着実な成長を達成しました。」

参考:AMGEN REPORTS 3Q 2021 FINANCIAL RESULTS

21年4Q決算(21年12月…)

21年4Q決算は、22年2月3日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

アムジェン(AMGN)の10年間の損益計算書は?

アムジェンは1983年に0.3ドルでNasdaqに上場しています。株価は常に右肩上がりで上昇し、常に最高値を付けています。コロナ後も最高値を更新し、21年11月は214ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、業績は安定している上に売上も順調に増えています。売上高は過去10年で1.5倍に拡大、営業利益率は40%を上回ります。全体的に低迷している大手製薬会社の中で、2桁成長を維持しています。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)は、18年以降に大きく減少しています。対して、EPS(1株あたり純利益)は、順調に切り上がっていますね。EPSは過去10年で3倍に増えています。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間の営業CFとフリーCF(営業CF−投資CF)は、一貫して右肩上がりです。バイオテクノロジーは、膨大な研究開発費を必要とする業種です。しかし、投資CFが小さいほど十分な営業CFを稼いでいます。

では、私たち投資家はどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

アムジェン(AMGN)の注目ポイントは?

アムジェンに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。アムジェンは世界最大のバイオ医薬品を開発する会社です。そのため、バイオ医薬品の市場が拡大すれば、アムジェンが得られる利益も大きくなりますね。

注目1:製薬会社ランキング世界12位で233億ドル?

参考:【2020年版】製薬会社世界ランキング

2019年度の製薬会社売上高ランキングです。

世界最大の製薬会社はスイスのロシュで618億ドルです。2番手は米ファイザーで517億ドル、3番手はスイスのノバルティスで474億ドルと続きます。

バイオ医薬品を開発するアムジェンは、売上高233億ドルで12位にランクインしていますバイオ医薬品2番手のギリアドは、売上高224億ドルで13位です。

では、バイオ医薬品の世界シェアはどのようになっているのでしょうか?

注目2:バイオ医薬品の世界シェアは8%だけ?

参考:バイオ医薬品世界シェア(2018年)

2018年のバイオ医薬品の世界シェアです。

世界シェアを見ると、バイオ医薬品で最もシェアが大きいのはロシュ15%ですね。次いで、2番手がアッビィ9%、3番手がアムジェン8%と続きます従来型の医薬品を開発していた大手製薬会社も、バイオベンチャー企業を買収することで参入していますね。

バイオ医薬品は市場シェアを伸ばし、17年には49%を獲得しています。大手製薬会社もバイオ医薬品に参入しなければ生き残れません。

バイオ医薬品も「ジェネリック」と同様に後発薬「バイオシミラー」があります。しかしながら、バイオ医薬品の後発薬は、高額な製造工程が必要な上に正確に複製するのが難しいです。そのため、ジェネリック薬品よりも、比較的に独占できる期間が長い利点があります

コストや複製の難しさが、バイオテクノロジー企業の営業利益率を高くしています。

バイオ医薬品の市場シェアは年々増加しています。

参考:2024年にはバイオ医薬品が従来型医薬品のシェアを上回る

では、アムジェンはどのような医薬品を開発しているのでしょうか?

注目3:主力製品エンブレルの特許は29年まで?

参考:Amgen(アムジェン)の企業研究

主力製品の19年売上高は...
  1. エンブレル:52.26億ドル(US特許2029年)
  2. オテズラ:1.78億ドル(US特許2028年)
  3. カイプロリス:10.44億ドル(US特許2027年)

アムジェンの主要製品は、「エンブレル」「オテズラ」「カイプロリス」の3つです。

関節リウマチの治療薬エンブレルの売上高は52.26億ドル、19年度で売れた医薬品で6位です(参考:2019年 世界で最も売れた医薬品は)。エンブレルの特許裁判で勝訴した事で、特許期間は29年となりました(参考:「エンブレル」の特許裁判で勝訴)。

エンブレルは29年まで、アムジェンの主力製品となりそうですね。

乾癬治療薬のオテズラは、セルジーン社から買収しました。19年度の売上高は1.78億ドルと小さいが、20年度に徐々に増やしています。特許期間は28年まであり、24年までに買収額をペイする計画です。

多発性骨髄腫のカイプロリスの売上高は10.44億ドル、特許は27年までです。

では、アムジェンの地域別売上高はどうなっているのでしょうか?

注目4:米国市場の売上高が全体の74%を占める?

参考:Amgen(アムジェン)の企業研究

アムジェン社の地域別の売上高です。

アムジェン社の売上高は、米国市場が全体の74%を占めます北米以外の残りの地域は26%だけです。大手製薬会社と比較して設立年数が短いバイオテクノロジー企業は、海外展開が進んでいない会社が多いです。2番手のギリアドも北米市場が74%を占めます。

楽観的に言えば、北米以外でまだまだ成長余力があると言えます。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:アムジェン(AMGN)の決算は?

アムジェン株の特徴は...
  1. 1980年に米国で設立、世界最大のバイオテクノロジー社
  2. バイオ医薬品の世界シェアは8%、製薬会社ランキングで12位
  3. 米国市場の売上高が全体の74%、米国以外は26%だけ
  4. 製薬会社と比較して成長率は高く、10年で売上高は1.5倍
  5. 営業利益率は常に高く、19年も41.4%と高い
  6. 配当でBPSは減少するも、EPSは10年で3倍に拡大する
  7. 営業CFとフリーCFは高く、資金は豊富で他社を買収できる

アムジェン社は、長期で投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、低迷する大手製薬の中でも2桁成長を維持し、高利益体質だからです売上高は10年で1.5倍に拡大し、21年の営業利益率は35%と高いです。バイオ2番手のギリアド社は売上高が減少してる上に、営業利益率は10%だけです。

また、同社は安定したフリーCF稼ぎます。

他社を買収する資金も豊富な上に、年間10億ドルを超えるブロックバスターを6製品も持ちます主力製品のエンブレルは裁判で勝訴し、特許は2029年まで伸びましたね。21年11月時点のPERは21倍、予想PERは21倍と割安です。

製薬業界では、ロイヤリティファーマ(RPRX)に投資したいです。なぜならば、特許を販売するだけで、設備投資を必要としない優良企業だからです。

参考:ロイヤリティ・ファーマ(RPRX)四半期決算|21年2Qは+8%に減速

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