アストラゼネカ四半期決算|ワクチン開発に成功するも再治験へ

アストラゼネカは世界11位、英国2位の大手製薬会社です。現代社会は不健康な食生活や世界中で高齢化が進む事で、医薬品の需要は年々増加する一方ですね。では、アストラゼネカに投資すれば、私たち投資家は利益を得られるのでしょうか?

  • 「高齢化や現代病で、医薬品開発の需要はますます伸びるはず…」
  • 「コロナのワクチン開発に成功し、売上高が伸びる可能性が高い…」
  • 「営業利益率は7%と低いのに、ワクチン期待でPERは55倍と高い…」

個人的には、アストラゼネカは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、11年以降から業績が急激に悪化し、売上高は8年で33%も減少しているからです。11年に31%だった営業利益率も19年は7%まで落ち込んでいます。また、コロナのワクチン開発期待で、PERが55倍と割高な点もマイナスです

アストラゼネカのワクチン開発の恩恵を受ける可能性は低いです。

なぜならば、ワクチンを非営利で提供すると公表しているからです。また、20年11月に高い効果を得られた公表したが、治験結果には疑惑も多く再治験が決まりまし(参考:コロナワクチン効果に疑念)。

長期的には有望な銘柄のひとつだが、20年11月時点では割高だと言えます。

アストラゼネカの投資判断したい人向け
  1. アストラゼネカの4半期決算(2020年7-9月)は?
  2. アストラゼネカの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. ワクチン開発で期待が高まるも、PER55倍と割高である?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

アストラゼネカの10年間の四半期決算は?

アストラゼネカの四半期決算を紹介します。

20年1Qの決算(2020年3月30日)

1Qの業績は...
  1. 売上高:63.54億ドル前年比+16
  2. 営業利益:12.20億ドル(+11%)
  3. 純利益:7.50億ドル(+33%
  4. 1株当たり利益:0.59ドル(+25%

20年2Qの決算(2020年6月30日)

2Qの業績は...
  1. 売上高:62.75億ドル前年比+7
  2. 営業利益:17.92億ドル(+31%)
  3. 純利益:7.56億ドル(5.8倍)
  4. 1株当たり利益:0.58ドル(5.8倍

20年3Qの決算(2020年9月30日)

  1. 売上高:65.78億ドル前年比+3
  2.  Oncology:28.61億ドル(+13%
  3.  BioPharmaceuticals:23.50億ドル(−4%)
  4.  New CVRN:11.85億ドル(+6%
  5.  Respiratory & Immunology:11.65億ドル(−12%)
  6.  Other medicines:13.67億ドル(−5%)
  7. 営業利益:11.71億ドル(+55%
  8. 純利益:6.51億ドル2.3倍
  9. 1株当たり利益:0.49ドル(2.13倍
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英国のアストラゼネカは、スウェーデンのアストラ社とイギリスのゼネカ社の製薬部門が1999年合弁してできた会社です。大手製薬会社ランキングで世界11位、英国では2位の規模です。オンコロジー(腫瘍学)に強みがある会社です。

20年3Qの売上高は前年比3%増で65.78億ドル、営業利益は55%増で11.71億ドルです。オンコロジー事業が前年比13%増と業績を牽引していますね。

ワクチン治療薬で株価が高騰してるアストラゼネカだが、売上に対する貢献は限定的です。アストラゼネカは、ワクチンを非営利で提供すると公表しています。また、治験結果には疑惑も多く、再治験と先行きは暗そうです(参考:コロナワクチン効果に疑念)。

20年4Qの決算(2020年12月)

2021年2月4日に公開予定。

では、アストラゼネカの売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

アストラぜネカの10年間の損益計算書は?

アストラゼネカは93年に4.7ドルでNasdaqに上場しています。その後も順調に株価は上昇し、コロナ後の20年11月は52ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高も利益率も減少し厳しい時期が続いていますね。19年の営業利益率は7%と、大手製薬会社の中でもとりわけ低いですただし、売上高は18年を底値に反転し始めています。

主力製品の特許も長く、今後は持ち直すことが予想できます。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)も、10年前半と比較して大きく落ち込んでいますね。18年を起点として、どれだけ持ち直せるか注目したいですね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間の営業CFもフリーCF(営業CF−投資CF)も一貫して減少しています。製薬業界は研究開発費用が大きく、治療薬がヒットしなければジリ貧になります。CFも同様に、18年以降は少し反転しています。

では、私たち投資家はアストラゼネカをどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

アストラゼネカに投資する上で注目すべきポイントは?

アストラゼネカに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。

注目1:製薬会社ランキング世界11位で243億ドル?

参考:【2020年版】製薬会社世界ランキング

2019年度の製薬会社売上高ランキングです。

世界最大の製薬会社はスイスのロシュで618億ドルです。2番手は米ファイザーで517億ドル、3番手はスイスのノボノルディスクで474億ドルと続きます。英アストラゼネカは世界で11番目、売上高243億ドルの会社です。

では、アストラゼネカはどのような製品を開発しているのでしょうか?

注目2:特許が長いブロックバスターが9製品もある?

参考:アストラゼネカの企業研究

主力製品の19年売上高は...
  1. タグリッソ:31.89億ドル(US特許2032年)
  2. イミフィンジ:1.46億ドル(US特許2030年)
  3. エンハーツ:-億ドル(US特許-)

アムジェンの主要製品は、「タグリッソ」「イミフィンジ」「エンハーツ」の3つです。

肺がん治療薬のタグリッソの売上高は31.89億ドル、US特許は2032年です。同じく肺がん治療薬のイミフィンジは14.69億ドル、US特許は2030年です。乳がんのエンハーツは、19年に発売されたばかりでまだデータはないが期待されています。

アウトラゼネカは、主に腫瘍学に強い製薬会社です。

50億ドル以上の医薬品はないが、年間10億ドルのブロックバスターは9製品もありますこれらの医薬品は特許期間が30年までと長く、今後10年間の見通しは安泰です。18年に底値だった売上高は、今後は力強く上昇しそうです。

では、地域別の売上高はどうなっているのでしょうか?

注目3:中国市場の売上高の割合が20%で高い?

(百万ドル) 19Q3 20Q3 前年比 割合
米国 2,025 2,268 +11% 34%
中国 1,283 1,354 +6% 20%
欧州 1,139 1,262 -9% 19%
発展途上国 839 783 -7% 11%
日本 657 670 +1% 10%
カナダ 120 161 +34% 2%
その他 69 80 +17% 1%
合計 6,132 6,578 7%

アストラゼネカの地域別売上高と前年比の比較です。

売上高の割合は米国市場が最も高く34%です。2番手に中国市場が20%、3番手に欧州市場が19%、中国以外の発展途上国、日本と続きますね。売上高の50%以上を米国に依存する大手製薬会社と違い、適度に分散されていますね。

特に、中国市場が好調で高い成長率を維持しています。19年3Qの中国市場の前年比を見ると、42%も増加している事が分かりますまた、他の大手製薬会社と比較して、最も中国市場の参入に成功していると言えます。

参考:欧米製薬大手、中国事業が好調

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

投資家はアストラゼネカ株を購入するべきか?

アストラゼネカ株に投資すべきでない理由は...
  1. 業績が急激に悪化し、売上高は11年比で33%も減少
  2. 利益率も急激に悪化し、営業利益率は31%から7%に低下
  3. 18年が底値で反転するも、業績改善には数年必要とする
  4. 研究開発など投資CFの比率も高く、キャッシュを残せていない
  5. コロナワクチン期待で、PERは55倍まで高騰している
  6. 20年11月にワクチン成功するも、不透明が多く再治験へ

アストラゼネカは世界11位、英国2位の大手製薬会社です。現代社会は不健康な食生活や世界中で高齢化が進む事で、医薬品の需要は年々増加する一方ですね。特許ビジネスである製薬会社は、利益率が30%を超える会社もあります。

しかしながら、個人的にはアストラゼネカは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、コロナワクチンの期待で株価は上昇し、20年11月時点でPERが55倍と割高だからですアストラゼネカはワクチンを非営利で提供すると公表しているため、売上高に与える影響は限定的ですね。

また、ワクチン治験で透明性が指摘されるなど、不安定な要素も多いです。

ただし、長期的な視点で見れば、アストラゼネカはそれなりに株高が期待できる銘柄です。主力のガン治療薬は好調で、今後10年間に渡って売上高に貢献します。また、成長著しい中国市場で販路拡大にも成功してる点も好感できます。

PERが割高で投資する予定はないが、今後も動向を注視したい銘柄のひとつです。

まとめ:アストラゼネカ(AZN)の四半期決算は?

アストラゼネカ株の特徴は...
  1. 1990年に、アストラ社とゼネカ社が合弁して誕生した
  2. 製薬会社売上高で世界11位、英国2位の大手である
  3. オンコロジーに強みがあり、中国市場の売上比率も高い
  4. 業績が急激に悪化し、売上高は11年比で33%も減少
  5. 利益率も急激に悪化し、営業利益率は31%から7%に低下
  6. コロナワクチン期待で、PERは55倍まで高騰している
  7. 20年11月にワクチン成功するも、不透明が多く再治験へ

個人的には、アストラゼネカは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、11年以降から業績が急激に悪化し、売上高は8年で33%も減少しているからです。11年に31%だった営業利益率も19年は7%まで落ち込んでいます。また、コロナのワクチン開発期待で、PERが55倍と割高な点もマイナスです

アストラゼネカのワクチン開発の恩恵を受ける可能性は低いです。

なぜならば、ワクチンを非営利で提供すると公表しているからです。また、20年11月に高い効果を得られた公表したが、治験結果には疑惑も多く再治験が決まりました(参考:コロナワクチン効果に疑念)。

長期的には有望な銘柄のひとつだが、20年11月時点では割高だと言えます。

会社員が株式投資で成功できない理由とは?

参考:個人投資家の年収は? – 年収300万円未満は49%

会社員投資家が勝てない理由は...
  1. 個人投資家で、年収300万円未満は全体の49%を占める
  2. 個人投資家で、年収500万円未満は全体の73%を占める
  3. 収入が少ない会社員ほど、自由に使える時間も少ない
  4. お金があれば、株式投資は下手くそでも成功できる
  5. お金がないと、王道のインデックスや高配当投資が通用しない
  6. お金がないなら、リスクを考慮しながら増やす努力が必要になる
  7. 投資でリスクを取るなら、投資スキルを磨かないといけない
  8. 株式投資は確率のゲームだから、経験や知識で誰でも上達できる
  9. 仕事が忙しい会社員は、投資と向き合う時間が絶対的に足りない

会社員が株式投資で勝つのは難しいです。

なぜならば、株式投資で絶対的に必要な「お金」と「時間」の両方がないからです。日本証券業協会の調査によると、個人投資家で年収が300万円未満は全体の49%も占めます

実は、お金と時間の両方がないと、世に出回っている投資手法の多くは通用しません。なぜならば、投資本や投資手法は、お金かもしくは時間がある事を前提にしているからです。書籍やネット上に投資の攻略法は溢れているが、年収が低い会社員を対象にしていません。

会社員時代に私は10年以上も負け続けていました。その後に、短期間で資産を2.5倍に増やせたのは、投資に集中できる「時間」と「お金」があったからです。

ここで言いたい事は、会社員は株式投資でか勝てないという事ではありません。

私たち会社員はまず、なぜ投資で勝てないのか理解する必要があります。勝てない原因を正しく理解しなければ、根本的な解決策を議論できないからです会社員が投資で勝てない正体さえ分かれば、後はそれに合わせて戦略を練るだけです。

21年中盤には、好相場が崩れる可能性がある?

いくつかの幸運が重なり、2017年に会社を辞める機会がありました。

しかしながら、私が選んだ道は決して順風満帆ではありません。セミリタイアしたのは十分な収入があったからではなく、もう会社員を続ける事に耐えられなかったからです。30代で無職になった私は、逃げるようにして会社を辞めて実家に戻りました

実家に戻りさえすれば、とりあえず食費と家賃を払わなくて良いからです。この時期は本当に辛くて、生活が苦しい中で大学まで行かせてくれた母親を思うと、申し訳ない気持ちで夜には涙が止まりませんでした

私には、誰よりも株式投資もビジネスの才能がないのは明らかです。

ネットビジネスでようやく月1万円を超えたのは、ブログを始めから1年11ヶ月ですまた、1人で生活できるだけの収入を得るのに2年9ヶ月も要しています。過去10年間の投資の損失額は200万円以上です。いくつかの幸運や人々の助けがあり、ようやく生活できるだけの収入を得られました。

しかし、20年のコロナ危機で収入が激減し、再び大きな試練が与えられます

ただ、結果的にこの苦境は私にとって大きく成長する機会になりました。米国株で成功した事で、20年以降の資産は加速度的に増えていますね。ネットの収入もあるが、投資だけで800万円以上の利益が出ています。この苦境を乗り越えられたのも、私の実力ではなく本当に運が良かったに尽きます

私が短期間に資産を2.5倍に増やせたのは、単純に好相場に支えられていたからです

コロナで相場が激しく動いている時は、日々の値動きに付いていけず毎日パニック状態でした。しかしながら、投資の知識を付けた後に当時を振り返ると、教科書通りの「金融相場」だった事が分かります。金融相場とは、不景気の中で発生する経済実態が伴わない株高です

3月に最安値6860ドルを付けたNASDAQは、すぐ後に急騰し10ヶ月で1.9倍も上昇しています過去10年負け続けた私が短期間で成功できたのは、好相場の流れに乗れたからです

もしも、この期間に資産を減らした人は、正しい投資のやり方を知らないせいで、本来得られるはずの利益を大幅に逃しています。21年は「金融相場+業績相場」で、20年よりも大きな強気相場に突入すると言われています業績相場とは、政府の財政支出で持ち直した実体経済に応じた株高です。

ただし、私たちに残されている時間は多くはありません。

なぜならば、株式市場は未来を予測して動くため、FRBが利上げする前に崩れる可能性があるからです。早ければ、21年の中盤前には強気相場が終わります。08年から長く続いた強気相場終われば、その反動で今後10〜20年は弱気相場になる可能性が高いです

だからこそ、私たちは1日も早く投資手法を身につけて、いますぐに資産を増やす必要があります。私の場合だが、好相場に1ヶ月乗り遅れれば、月100万円以上の利益を逃す事になります投資手法は1日でも早く習得することを考えた方がいいですね。

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