CBOEホールディングスの四半期決算|22年1Qは-3.6%に減速

インターコンチネンタル•エクスチェンジ(ICE)は、コロナ禍で最も恩恵を受けた銘柄のひとつです。コロナ禍は取引市場が活発で、20年4Qの売上は前年比+41%でした。経済再開後は低調で21年4Qは+2.6%、22年1Qは−3.6%です。

  • 「業績は安定してるが、株価は最高値から18%も低い…」
  • 「取引所運営は高利益率だが、PERは19倍と高くはない…」
  • 「私設取引システムの台頭など、将来的には競合が増えそう…」

CBOEホールディングスは、シカゴ・オプション取引所を運営する米国企業です。S&P500などの株価指数オプションや恐怖指数として知られるVIXを扱います。他の取引所であるBATS社を32億ドルで買収するなど、順調に事業を拡大しています。

個人的には、CBOEホールディングスは長期で投資したい銘柄です。

なぜならば、売上高は拡大傾向にあり、取引所運営は利益率が高いビジネスだからです。BATS社を買収したことで低下するも、21年は営業利益率が21%と高いです。投資CFが少ない優良ビジネスで、まだまだ売上も拡大しています。

ただ、長期的には私設取引所の台頭で競合も増えそうです。

そのため、競合であるナスダック(NDAQ)やCMEグループ(CME)の動向を注視したいですね。また、経済再開で投資熱が冷え、22年も成長率も高くはありません。22年5月の予想PER18倍は十分に割安だと思います。

CBOEの投資判断したい人向け
  1. CBOEの4半期決算(22年1-3月)は?
  2. CBOEの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 営業利益率は21%だが、PER19倍は割高か?

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

CBOEホールディングスの四半期決算は?

CBOEホールディングスの過去四半期の決算を紹介します。

21年3Q決算(21年9月30日)

3Q決算の内容は...
  1. 売上高:8.17億ドル(+3.0%
  2. 営業利益:1.97億ドル+29%
  3. 純利益:1.20億ドル+9%
  4. 1株当たり利益:1.12ドル(+10%

21年4Q決算(21年12月31日)

4Q決算の内容は...
  1. 売上高:8.66億ドル(+2.6%)◯
  2.  Transaction and clearing fees:6.78億ドル(+14%
  3.  Access and capacity fees:0.74億ドル(+18%
  4.  market data fees:0.63億ドル(+10%
  5.  Regulatory fees:0.35億ドル(−71%)
  6.  Other:0.14億ドル(+40%
  7. 営業利益:2.20億ドル+90%
  8. 純利益:1.65億ドル+87%
  9. 1株当たり利益:1.54ドル(+91%)◯

22年1Q決算(22年3月31日)

1Q決算の内容は...
  1. 売上高:9.74億ドル(−3.6%)◯
  2.  Cash and spot markets:4.61億ドル(−16%)
  3.  Data and access solutions:1.18億ドル(+18%
  4.  Derivatives markets:3.93億ドル(+8%
  5. 営業利益:2.39億ドル+17%
  6. 純利益:1.09億ドル(−21%
  7. 1株当たり利益:1.02ドル(−20%)◯

Qの決算は前年比−3.6%で9.74億ドル、営業利益は+17%で2.39億ドルでした。21年4Qと比較して、22年1Qの売上は減速していますね。営業利益率は24.5%で過去5年で最も高い数値です。

20年後半や21年前半は、世界的に投資熱が高まっていましたね。オプション取引を扱う同社に追い風で、20年4Qは前年比+41%でした。しかし、経済再開が進むにつれて、投資熱は冷めています。

CBOEが開発したVIXなどの恐怖指数は、不況時こそ注目される指数です。22年通期の売上成長率は6%前後としています。

「2022年は、Cboeが2021年の記録的な年に続いて、記録的な四半期業績を達成するという並外れたスタートを切りました。当社のコアデリバティブフランチャイズは、四半期中に非常に好調であっただけでなく、欧州の現金株式やデータなどの分野からの強力な貢献が見られました。とアクセスソリューション事業は、Cboeのグローバルな価値創造モデルの中心にあるフライホイールの力を強調しています」とCboeグローバルマーケッツの会長兼社長兼最高経営責任者であるエドワードT.ティリーは述べています。 「これらの包括的な結果は、世界中のエコシステム全体で行っている投資を検証します。今後は、NEOとErisXの買収3の完了、SPXウィークリーオプション製品スイートの拡張、継続的な成長により、強力な基盤を構築することを目指しています。 Cboeには非常に大きな勢いがあり、Cboeチームが会社の長期的な目標を達成できることを非常に誇りに思っています。」

Cboeグローバルマーケッツのエグゼクティブバイスプレジデント兼最高財務責任者兼財務担当者であるブライアンN.シェルは、次のように述べています。 「今年の好調なスタートに続き、2022年の通年の収益と費用のガイダンスを再確認しますが、成長イニシアチブとマクロ取引環境のパフォーマンスを考えると、収益予想にプラスの可能性があると考えています。報告構造。更新された損益計算書は、現金およびスポット市場、データおよびアクセスソリューション、デリバティブ市場など、ビジネスの主要なカテゴリについての考え方を反映しています。第1四半期は、デリバティブ市場1からの純収益が増加し、それぞれからの成長は力強いものでした。 18%、データおよびアクセスソリューション1が18%増加し、現金およびスポット市場1が5%成長しています。2022年までは信じられないほど力強いスタートを切っており、エコシステム全体の勢いに投資し、その勢いを増すことを楽しみにしています。」

参考:Cboe Global Markets Reports 2022 1Q

22年2Q決算(22年6月…)

22年2Q決算は、7月30日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか

CBOEホールディングスの過去10年の損益計算書は?

CBOEホールディングスは10年に32ドルで上場しました。18年1月に最高値137ドルを付けています。20年3月に79ドルまで急落するも、22年5月は112ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高は順調に増加するも利益率は低下しています。16年に売上高が増えたのは、私設取引システム(PTS)の新興企業である、BATSグローバル・マーケッツを32億ドルで買収したからです。

オプション取引市場は、私設取引システムの台頭で競争が激化しています。ただし、依然として営業利益率19%は高いと言えますね。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSもEPSも順調に右肩上がりで増えています。CBOEは連続増配11年として知られ、配当性向は30%前後、配当利回りは1.5%前後と高いです。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、右肩上がりで上昇しています。取引上を運営するCBOEは、設備投資が少ない優良ビジネスですね。しかしながら、近年は私設取引システムの台頭により、競争が激しくなるかもしれません。

では、私たち投資家はどのように投資判断したら良いのでしょうか?

CBOEホールディングスの注目ポイントは?

CBOEホールディングスの注目すべきポイントを紹介します。CBOEホールディングスは、シカゴ・オプション取引所を運営する米国企業です。S&P500などの株価指数オプションや恐怖指数として知られるVIXを扱います。

注目1:オプション取引市場で37%のシェアを持つ?

参考:Cboe and Nasdaq Capture 73% of Options Market: Tabb Group

オプション取引所の取引量の市場シェアです。

18年時点でオプション取引量が最も多いのは、CBOEで37%です次いで、ナスダックが35%、NYSEが16%、MIAXが8.2%、BOXが2.2%と続きます。

私設取引システム(PTS)の台頭で、株式取引所の競争は新時代を迎えています。

私設取引システム(PTS:Proprietary Trading System)とは、電子取引システムを利用して、取引所を通さず株式や債券の売買を行なえる新興市場です。

新興企業のBATSは、ETFの新設でナスダックからシェアを奪っていました。11年には欧州最大のPTSのチャイエックス(Chi X Europe)を買収し、13年にはダイレクト・エッジ(Direct Edge)と合弁しています。

CBOEは、このBATS社を16年に32億ドルで買収しています。

CBOEの競合企業は、ナスダック(NDAQ)、インターコンチネンタル取引所(ICE)、世界最大の商品取引所のCMEグループ(CME)です。

参考:ナスダック(NDAQ)の四半期決算|取引所運営は営業利益率25%

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:CBOEホールディングスの四半期決算は?

CBOE株の特徴は...
  1. 2010年に上場した、米国のオプション取引所運営
  2. S&P500指数やVIX指数など、商品開発に強みがある
  3. BATS社を32億ドルで買収し、事業規模を拡大してる
  4. 買収により低下するも、営業利益率は20%と高い
  5. 投資CFが少ない優良ビジネスで、連続11年の増配銘柄
  6. 私設取引システムの台頭など、競合企業は増えるかも

個人的には、CBOEホールディングスは長期で投資したい銘柄です。

なぜならば、売上高は拡大傾向にあり、取引所運営は利益率が高いビジネスだからです。BATS社を買収したことで低下するも、21年は営業利益率が21%と高いです。投資CFが少ない優良ビジネスで、まだまだ売上も拡大しています。

ただ、長期的には私設取引所の台頭で競合も増えそうです。

そのため、競合であるナスダック(NDAQ)やCMEグループ(CME)の動向を注視したいですね。また、経済再開で投資熱が冷え、22年も成長率も高くはありません。22年2月の予想PER19倍は十分に割安だと思います。

世界最大の商品取引所であるCMEグループは、営業利益率が54%と高いですあらゆる金融商品を扱い、取引量は年々増加していますね。

参考:CMEグループの四半期決算|世界最大取引所は利益率が54%

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。