エクィファクス(EFX)四半期決算|22年3Qは+1.8%に減速

世界3大信用調査機関のエクィファクスは、コロナで最も恩恵を受けた銘柄です。信用履歴を提供する同社は、フィンテックやEコマースの拡大で恩恵を受けそうです。経済再開後は少し減速気味で、22年2Qの売上前年比は+6.6%、3Qも+1.8%です。

  • 「世界3大信用調査機関で、3社が市場の96%を独占してる…」
  • 「外出規制によるオンライン融資、ECやFinTech拡大で恩恵….」
  • 「業界2番手でシェア33%、営業利益率は20%と高い….」

エクィファクスは、世界3大信用調査機関の1社です。3社だけで96%を独占し同社は33%のシェアを持ち、営業利益率は20%と高いです北米以外の海外比率は23%、人口が多いアジアやアフリカ地域など成長余力はまだまだ高いです。

個人的には、エクィファクスは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、3社が寡占化状態にあり、他の新興企業が参入する余地がないからです。売上高は右肩上がりで、営業利益率は21%まで急上昇していますね。信用履歴を販売する同社は、フィンテックとEコマースでまだ成長余地は高そうです。

また、人口が多いアジアやアフリカ地域には進出できていません。海外の売上比率も伸びておりこの分野でも拡大しそうです。ただし、22年は米国住宅関連の売上が落ちている点は注意が必要です。

住宅市場の不調は、23年も続きそうですね。

株価が下落したこともあり、21年10月の予想PERは19倍まで下げています優良企業であることを考えると十分に割安な水準ですね。今ではないが長期で欲しい銘柄のひとつです。

EFXの投資判断したい人向け
  1. EFXの4半期決算(22年7-9月)は?
  2. EFXの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 独占企業で高利益率だが、投資すべきでない理由は?

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20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました

ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。

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エクィファクス(EFX)の四半期決算は?

エクィファクス(EFX) の四半期決算を紹介します。

22年1Q決算(22年3月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:13.63億ドル(前年比+12%)◯
  2.  Total Workforce Solutions:6.49億ドル(+33%
  3.  Total US Information Solutions:4.32億ドル(−6%)
  4.   Mortgage Solution:−20%
  5.   Financial Marketing:−14%
  6.  Total International:2.81億ドル(+6%
  7. 営業利益:3.32億ドル(+8.4%
  8. 純利益:2.21億ドル(+9.9%
  9. 1株当たり利益:1.82ドル(+9.6%)◯

22年2Q決算(22年6月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:13.17億ドル(前年比+6.6%
  2. 営業利益:—億ドル(—%)
  3. 純利益:2.01億ドル(−6%)
  4. 1株当たり利益:2.09ドル(+5%

22年3Q決算(22年9月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:12.44億ドル(前年比+1.8%)◯
  2.  Total Workforce Solutions:5.58億ドル(+9%
  3.  Total US Information Solutions:3.97億ドル(−9%)
  4.   Online information:−6%
  5.   Mortgage Solution:−31%
  6.   Financial Marketing:−8%
  7.  Total International:2.88億ドル(+6%
  8. 営業利益:2.42億ドル(−11%)
  9. 純利益:1.65億ドル(−20%)
  10. 1株当たり利益:0.39ドル(+0%)◯

3Qの売上高は前年比+1.8%で12.44億ドル、営業利益は−11%で2.42億ドルでした。22年1Qや2Qに続き、3Qの売上も減速していますね。営業利益率は19.4%と低下気味にあります。

エクィファクスは、フィンテックとEコマースの拡大で最も恩恵を受けている銘柄のひとつですね。また、都市封鎖により融資の営業ができないことも、業績に好影響を与えているかもしれません。

ただし、米国の住宅関連は今後も減速が続きそうです。22年通期の売上予想は、51億ドル(+3.5%)としています。

同社のCEOは今後の業績について楽観的です。

・2022 年第 3 四半期の収益は 12 億 4,400 万ドルと好調で、住宅ローン市場の低迷と外国為替の悪影響にもかかわらず 2% 増

・モーゲージ市場の下落を相殺する 20% の非モーゲージ恒常ドル収益の堅調な成長

・ワークフォース ソリューションの収益は 9% 増加し、住宅ローン以外の収益は 40% 増加しました

・活力指数 14% の新しい EFX クラウドを活用した強力な新製品イノベーション

・LawLogix の買収を完了し、EWS I-9 ソリューションを強化し、Midigator を買収して、USIS のアイデンティティと詐欺を強化しました。

米国の住宅ローンの組成がさらに減少することによる予想される影響と、外国為替のマイナスの影響を反映するために、第 4 四半期のガイダンスを修正します。通期の収益ガイダンスは中間点で 51 億ドルで変更なし、調整後 EPS ガイダンスは中間点で 1 株あたり 7.54 ドルに下方修正

「第 3 四半期の収益は 12 億 4,400 万ドルで、米国の住宅ローンの問い合わせが 41% も大幅に減少したにもかかわらず、2% 増という堅実な結果を達成しました。Equifax の 78% 以上を占める当社の非住宅ローン事業は、非常に強力な恒常ドル収益の成長を実現しました。 20%, 当社のビジネス全体の広範な強みを反映.当社の最大かつ最も急速に成長しているビジネスであるワークフォースソリューションは、40%の非住宅ローン収益の成長に牽引されて、9%の総収益成長で、再び当社の結果を後押ししました.国際もまた達成しました.現地通貨での収益が 17% 増加し、収益を記録. USIS の収益は、モーゲージ収益の減少により 9% 減少. USIS の非モーゲージ B2B 収益の成長は 5% で、非モーゲージ B2B のオンライン収益は 9% の大幅な増加. 」と、Equifax の最高経営責任者である Mark W. Begor は述べています。 「10 月には、米国の住宅ローン市場がさらに弱体化するのを目の当たりにしており、第 4 四半期には住宅ローンの組成が 60% 以上減少し、住宅ローンの信用照会が 50% 以上減少すると予想しています。2022 年通期のガイダンスを見てみると、最近の LawLogix と Midigator の買収の追加を含め、2 桁台の力強い非住宅ローン収益の伸びが、住宅ローン市場の低迷と外国為替の両方によるマイナスの影響を相殺しているため、中間点での収益ガイダンスである 51 億ドルを維持しています。調整後 EPS ガイダンスの中間点を 1 株あたり 7.54 ドルに修正し、1 株あたり約 0.13 ドル削減します。これは主に、利益率の高い住宅ローン収益の損失と支払利息の増加による利益率のマイナスの影響を反映しています。」

「住宅ローン以外で 2 桁の堅調な成長を実現し、EFX クラウドの変革を大きく前進させ、新しいクラウド機能を活用して新製品のロールアウトを加速し、新しい当社は、2021 年 1 月以来 11 回目と 12 回目のボルトオン買収である LawLogix と Midigator の買収を完了しました。 「当社は引き続き再投資を行って能力を拡大し、Equifax を将来の力強い成長に向けて位置付けます。データ、分析、テクノロジー ビジネスとしての新しい Equifax の将来と、より高い利益率とフリー キャッシュ フローを提供する当社の能力について活力を感じています。」

参考:Equifax Inc 2022 Q3 Results

22年4Q決算(22年12月…)

22年4Q決算は、23年11月20日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

エクィファクス(EFX)の過去10年の損益計算書は?

エクィファクスは80年3月に0.7ドルで上場しました。株価は順調に上昇を続け、常に最高値を更新し続ける銘柄ですね。20年3月に104ドルに下落し、22年10月は160ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高は順調に増えています。営業利益は19年に−9.6%に下落するも、21年TTMは19%まで上昇しています。21年1Qの営業利益率は25%と、売上も利益も好調ですね。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。自社株買いや配当しながらも、BPSは順調に上昇しています。EPSは19年に赤字に転落するも、その後すぐに上昇基調に戻していますね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、19年度に1度落ち込んでいます。17年9月の個人情報流出事故が要因だと思います。投資CFが増えている理由も、セキュリティ関連の支出が増えてるからです。

ただし、営業CFの伸びを見ると大きな問題ではありません。では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

エクィファクス(EFX)の注目ポイントは?

エクィファクス(EFX)に投資する上で注目すべきポイントを紹介します。エクィファクスは、世界3大信用調査機関の1社です。3社だけで市場の96%を独占し、同社の海外比率は23%と北米以外にも進出しています。

注目1:世界3大信用機関で2位の33%を占める?

参考:The Three NCRAs Account Collectively

世界の信用調査機関(クレジットビューロー)の市場シェアです。

エクイファックスは、世界3大信用調査機関の1社です。業界最大手はアイルランドのエクスペリアン(EXPN)で38%、2番手にエクイファックスで33%、3番手にトランスユニオン(TRU)で25%、3社で市場を寡占しています。

具体的な業務内容は、借り手の信用評価のスコアリングです。クレジットカードの支払い履歴や借入残高、住宅ローン、公共料金の滞納などから算出されます。

エクイファックスは17年9月に、米国の1.43億人の個人情報が流出しています。それでも損傷なく事業を継続できるのは、新規参入が難しい独占企業だからですね。

では、エクイファックスの事業別の売上高を見てみましょう。

注目2:金融機関向けが26%、住宅ローンが18%を占める?

参考:エキファックス【EFX】は世界3大個人信用調査機関の1つ

エキファックスの事業別売上高とポートフォリオです。

エキファックスは大きく分けて4つの事業から成り立ちます。信用情報を提供するUSIS(米国情報ソリューション)、人材を提供する労働力ソリューション、それからの海外向けのインターナショナル、労働力ソリューションです。

事業全体では金融機関向けが26%、住宅ローンが18%、消費者が11%です。個人の信用情報に関するため、納得できる数値ですね。

米国外からの売上高も全体の20%と高いですね。

注目3:エクイファックスの海外売上比率は23%?

参考:エクイファックス【EFX】3大信用情報機関の1社

エクイファックスの海外展開を示す図です。

エクイファックスの海外売上比率は23%と高いです。北米以外では、中米、南米に強く、英語圏を中心に24カ国に展開していますね。アジア太平洋やアフリカ地域にはほぼ進出できてないことがわかります。

では、他の3大信用機関の海外進出はどうなっているでしょうか?

注目4:最大手のエクスペリアンの海外比率は44%?

参考:Equifax: The Right Price To Buy The Stock Of This Moated Business

信用機関大手の北米と北米以外の売上高の比率です。

業界最大手エクスペリアンの北米以外の比率は44%と高いです。ただし、エクスペリアンはアイスランド企業なので、北米以外の比率が高いのは当然ですね。2番手のエクイファックスの比率は23%です。トランスユニオンは12%だけです。

アジアやアフリカなど、人口が急増する地域で拡大余地が高いと言えますね。

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ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。

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22年9月から、月5名を上限に個別コンサルしています。12月分のコンサルも11月28日から募集を開始しています。また、12月は決算期でないため、一時的に10名に拡大しますそれから、22年1月は料金を2倍にするので、収入や資産に余裕がない人は、12月がお試し価格で受ける最後のチャンスです

締め切りは11月30日の24時までです。

コンサルの詳細は以下の記事に記載しています。

参考:【5名限定で3000円】「個別コンサル」とライン追加のお願い

今すぐ申し込みたい人は、LINEを追加し「コンサル依頼」してください。
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まとめ:エクィファクス(EFX)の四半期決算は?

エクィファクスの注目ポイントは...
  1. 80年に上場した、個人の信用情報をスコアする米国企業
  2. 世界3大信用調査機関の1社で、3社だけで96%を独占
  3. 業界2番手でシェアは33%、営業利益率は20%と高い
  4. 北米以外の海外比率は23%、中米と南米、英語圏に展開
  5. FinTechやEC拡大で需要が高く、外出規制も追い風だった
  6. 17年に個人情報が流出するも、事業は継続して力強い

個人的には、エクィファクスは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、3社が寡占化状態にあり、他の新興企業が参入する余地がないからです。売上高は右肩上がりで、営業利益率は21%まで急上昇していますね。信用履歴を販売する同社は、フィンテックとEコマースでまだ成長余地は高そうです。

また、人口が多いアジアやアフリカ地域には進出できていません。海外の売上比率も伸びておりこの分野でも拡大しそうです。

株価が下落したこともあり、21年2月の予想PERは26倍まで下げています優良企業であることを考えると十分に割安な水準ですね。さらに株価が下げるならば、投資を検討したいです。

業界最大手のエクスペリアン(EXPN)は、ロンドン市場に上場してるため米国から投資できません。米国トランスユニオンは3番手で、利益率が最も高いです。また、人口が爆発的に増えているインドで、売上高を増やしていますね。

参考:トランスユニオン(TRU)四半期決算|3大信用調査機関で3位

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