ストーン(STNE)四半期決算|ブラジル版アリペイは利益率37%

フィンテックのストーンは、ブラジルで最も成長が期待される金融企業です。中国アリペイに近いビジネスで、売上高は4年で7倍、営業利益率は37%と高いです。18年に米国市場に上場し、20年3月から株価は5倍にも高騰しています。

  • 「コロナ後の景気回復で、20年11月に株価は4倍に高騰…」
  • 「パンデミックで業績が悪化するも、1年で元の水準に回復した…」
  • 「株価は低迷が続き、最高値から87%も暴落している…」

ストーンは、ブラジルのフィンテック企業です。中国アリペイや米国スクエアに近いビジネスで、電子取引に関連する端末やテクノロジー全般を提供しています。ストーンはブラジルの金融市場で4番手で、9%のシェアを持つ新興企業です。

個人的には、ストーンは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、利益率が高く有望企業だが、PERが割高だからです21年9月時点のPERは94倍、予想PERも48倍と高いです。21年の営業利益率は37.8%と高く将来性も期待できるが、積極的に購入できる水準にはないですね。

ただし、中長期的には業績も株価も伸びるのは間違いありません。

ブラジルのフィンテック業界は、新興企業が大手2社からシェアを奪う形で急成長しています。ストーンは最有望株で、第三者からの資金調達、クライアントの増加、リンクス(LINX)の買収など、事業は順調に進んでいます。

そのため、株価が下落する局面があれば投資を検討したい銘柄です。

ストーンの投資判断したい人向け
  1. ストーンの4半期決算(2021年4-6月)は?
  2. ストーンの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 営業利益率が37%と高いが、PER94倍は割高か?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ストーン(STNE)の四半期決算は?

ストーン(STNE)の過去四半期の決算を紹介します。

20年4Q決算(20年12月31日)

第4Q決算の内容は...
  1. 売上高:9.58億レアル(前年比+31%
  2. 営業利益:4.36億レアル(+5%
  3. 純利益:3.14億レアル(+19%
  4. 1株当たり利益:1.04レアル(+10%

21年1Q決算(21年3月31日)

第1Q決算の内容は...
  1. 売上高:8.67億レアル(前年比+31%
  2.  transaction activities:3.18億レアル(+36%
  3.  Subscription services:1.39億レアル(+16%
  4.  Financial Income:3.68億レアル(+42%
  5. 営業利益:2.10億レアル(+24%
  6. 純利益:1.58億レアル(+18%
  7. 1株当たり利益:0.12レアル(—%)

21年2Q決算(21年6月30日)

第2Q決算の内容は...
  1. 売上高:6.67億レアル(前年比+8%
  2.  transaction activities:2.27億レアル(−37%)
  3.  Subscription services:0.80億レアル(−48%)
  4.  Financial Income:3.26億レアル(+715%
  5. 営業利益:1.59億レアル(−73%)
  6. 純利益:1.23億レアル(−77%
  7. 1株当たり利益:—レアル(—%)

2Qの売上高は前年比+8%で6.67億レアル、営業利益は−73%で1.59億レアルでした。20年4Qと21年1Qと比較して、2Qは売上も利益も大きく減速しています。ただし、営業利益率は23%と依然として高いです。

2Qはトランザクション、サブスクの収益が大きく落ち込んでいます。同社のCEOは、レジストリシステムの誤動作によるものだとしています。

ビジネス自体は順調に規模を拡大しています。第三者からの資金調達、クライアントの増加、リンクス(LINX)の買収など、かなり好調です。リンクスは、小売業者向けにクラウドベースのEPRやPOSを開発し、相乗効果は高いと言えます。

次のように述べています。

「株主の皆様、コアビジネスの根底にある力強い成長と戦略的ロードマップの進化にもかかわらず、今四半期は、主にクレジット商品の挑戦的な短期シナリオに起因するいくつかの混合結果がありました。それらに対処するために私たちがとった結果の行動は、2021年8月25日のプレスリリース(ブラジルにおける売掛金の登録の新しいダイナミクス)で議論しました。

私たちのコアビジネスは非常に強力です。当四半期中、SMBビジネスの成長を加速し、100万を超えるSMBクライアントにリーチし、SMB TPVを前年比で104%成長させました。この加速する成長は、クライアントあたりのTPVとクレジットを除くクライアントあたりの収益の両方が四半期ごとに増加するという健全なユニット経済で達成されました。当社のTON製品は、実験とオプションから、今四半期に140,000を超える新規クライアントを追加した実績のある高成長ソリューションに移行しました。また、デジタルバンキングプラットフォーム内でのSMBクライアントの関与は、プリペイドカードのTPV、銀行の入出金量、および銀行口座の合計残高がすべて4倍から5.5倍に増加するなど、四半期に大幅な改善を示しました。全体として、当社の連結総収益および収益は、与信収益を除くと、前年比で68%増加した

私たちのクレジットビジネスはまだ初期段階にあり、特にレジストリシステムの誤動作が私たちのビジネスにどのように害を及ぼすかを予測していなかったため、実行にいくつかの間違いを犯しました。そのため、慎重なアプローチをとることを決定し、クレジットの支払いを一時的に停止したり、潜在的な将来の損失に対する補償範囲を拡大したりするなど、いくつかの慎重な行動を実行しました。これは、四半期の報告結果に影響を与えました。保守的ではありますが、これが問題に正面から取り組むための最善の行動であったと考えています。システムが修正されるのを待ち、すべての当事者が同じルールでプレイを開始し、実行をターンアラウンドしてから、運用を再開します。これには3〜6か月かかると思われます。私たちは過去2年間にクレジット商品を構築することで多くのことを学び、長期的な機会とクライアントへの重要なメリットに非常に興奮しています。

また、当社の経営を開始した7月1日をもって、リンクスの買収を終了いたしました私たちは、ソフトウェア、決済、金融ソリューションを統合する機会に非常に興奮しています。 Linxは、クライアントとの関係が非常に堅固で、スイッチングコストが高い、何十年にもわたって構築された珍しい資産であると考えています。 Linxには、小売業者からの比類のないレベルのデータがあり、各業種ごとに非常に詳細です。これをより積極的に使用して、優れたクロスセルまたはアップセルの機会を特定できると考えています。 Linxで価値を創造するための多くの方法があり、ビジネスの組み合わせを実行することに重点を置いています。」

参考:StoneCo Reports Second Quarter

21年3Q決算(21年9月…)

21年3Q決算は、11月31日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか

ストーン(STNE)の損益計算書は?

ストーンは18年10月に31ドルで上場しました。上場後も順調に株価は上昇し、21年2月に最高値92ドルを付けています。21年9月は47ドル前後で推移していますね。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高は順調に増えている上に利益率も高いです。19年の営業利益率は52%まで上昇しています。ただし、利益率が低い企業を買収する予定で、事業規模は拡大するが利益率は下がりますね。

ストーンは包括的な金融システムを順調に構築しています。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSもEPSも順調に上昇しています。3.4億レアルの資金調達に成功し、21年の自己資本比率は48%と高いです。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、赤字が続いていますね。しかしながら、20年には営業CFが黒字化し、21年も赤字幅は縮小しています。投資CF自体は大きくなく、近い将来に黒字化する可能性は高いです。

では、私たち投資家はどのように投資判断したら良いのでしょうか?

ストーン(STNE)の注目ポイントは?

ストーン(STNE)の注目すべきポイントを紹介します。ストーンは、ブラジルのフィンテック企業です。中国アリペイや米国スクエアに近いビジネスで、電子取引に関連する端末やテクノロジー全般を提供しています。

注目1:トランザクション事業が売上高の7割を占める?

参考:Net operating revenue of Brazilian fintech StoneCo

ストーンの年間の事業別売上高の推移です。

トランザクション事業は、加盟店向けに店舗やオンラインの電子取引を行うためのソリューションを提供しています。中国アリペイや米国スクエアに近いビジネスで、電子取引のためにWifiや3Gデータ対応機器の決済端末も提供しています。

トランザクション事業は、売上高の7割を占めています。

また、クラウドベースのプラットフォームを提供するテクノロジー企業でもあります。サブスク事業の売上高は3割を占めていますね。非効率的なブラジルの金融や流通市場で、Stoneビジネスモデルと呼ばれる独自の市場開拓戦略を確立しています。

では、ストーンはどれくらいの市場シェアを持つのでしょうか?

注目2:ストーンは業界4番手で9%のシェアを持つ?

参考:PagSeguro Will Still Grow In 2020 By 20% Despite The Virus

ストーンの競合企業のシェア推移です。

金融関連でブラジルの業界大手は、クレジットカード業者のシエロで38%です。2位はディオールで29%、3位はナスダックにIPO予定のGetnetで14%、4位はストーンで9%、5位はパグセグロで7.6%です。

大手金融2社が、新興企業3社にシェアを奪われている構図ですね。モバイル決済のパグセグロ・デジタル(PAGS)も米国市場に上場しています。

参考:パグセグロ(PAGS)の四半期決算|ブラジルの金融フィンテック

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ストーン(STNE)の四半期決算は?

ストーン株の特徴は...
  1. 18年10月に上場した、ブラジルのフィンテック企業である
  2. 中国アリペイに近く、電子取引に関連する端末やIT全般を提供
  3. ブラジル金融市場で4位だが、大手2社からシェアを奪い成長
  4. 売上高は4年で7倍に拡大し、営業利益率は37%と高い
  5. 資金調達成功やリンクスの買収など、順調に規模を拡大してる

個人的には、ストーンは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、利益率が高く有望企業だが、PERが割高だからです21年9月時点のPERは94倍、予想PERも48倍と高いです。21年の営業利益率は37.8%と高く将来性も期待できるが、積極的に購入できる水準にはないですね。

ただし、中長期的には業績も株価も伸びるのは間違いありません。

ブラジルのフィンテック業界は、新興企業が大手2社からシェアを奪う形で急成長しています。ストーンは最有望株で、第三者からの資金調達、クライアントの増加、リンクス(LINX)の買収など、事業は順調に進んでいます。

ストーンの包括的な金融サービスの提供は、中国のアリペイや米国のスクエアに近いビジネスです。スクエアは金融取引以外にも、資産管理のサービスも提供しています。21年1QはBTC価格上昇もあり、前年比+266%で拡大しています。

参考:スクエアの四半期決算|仮想通貨銘柄で株価は1年で7倍に上昇?

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