FUTUの四半期決算|21年3Qは前年比+82%に減速

香港証券会社のFUTUは、20年の売上高が前年比3.3倍にも増えました。20年4月から株価は急騰し始め、わずか1年で18倍にも高騰しています前年比3倍の超グロース株だが、21年11月の予想PERは18倍と割安です

  • 「20年の売上高は、前年比で3.3倍にも拡大した…」
  • 「売上高の急騰で、株価は1年で18倍にも高騰した…」
  • 「コロナによる株高で、中国からの米国投資熱が爆発してる…」

FUTUは、香港と中国人向けにオンラインによる証券売買を提供する香港企業です。取引量の半分を米国株が占め、海外投資したい中国人に人気が高いです。20年から売上高が爆発的に成長し、前年比で3.3倍にも拡大しています。

個人的には、FUTUは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、前年比3倍で売上高が拡大するグロース株だが、株価は割高ではないからです21年11月時点でPERは22倍、アナリスト予想を織り込む予想PERは18倍です。割安な理由は、中国がオンライン証券の規制すると報道されてるからです。

これを受けて、香港や中国国内での成長率は明らかに鈍化しています。

3Qの顧客資産総額は前四半期比で−15.8%と減少しています。ただ、シンガポールに販路を増やすことで対応しています。シンガポールの顧客資産総額は前年比で+52.4%と好調です。ただ、中国国内の成長を得られるのは厳しいですね。

規制リスクなど悪材料も多いが、予想PER18倍は割安だと思います。

FUTUの投資判断したい人向け
  1. FUTUの4半期決算(21年7-9月)は?
  2. FUTUの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 20年は売上高が3倍だが、21年も成長を維持できるか?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

FUTUホールディングスの四半期決算は?

FUTUホールディングスの四半期決算を紹介します。ドルは香港ドルです。

21年1Q決算(21年3月30日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:20.37億ドル(前年比+345%
  2. 営業利益:5.81億ドル(+621%
  3. 純利益:5.32億ドル(+650%
  4. 1株当たり利益:3.84ドル(+566%

21年2Q決算(21年6月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:15.76億ドル(前年比+129%
  2.  Brokerage commission:7.97億ドル(+94%
  3.  Interest income:6.10億ドル(+194%
  4.  Other income:1.68億ドル(2.4倍
  5. 営業利益:6.24億ドル(+136%
  6. 純利益:5.33億ドル(+125%
  7. 1株当たり利益:0.43ドル(+86%

21年3Q決算(21年9月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:17.31億ドル(前年比+82%
  2.  Brokerage commission:9.33億ドル(+65%
  3.  Interest income:6.10億ドル(+128%
  4.  Other income:1.65億ドル(+55%
  5. 営業利益:7.09億ドル(+63%
  6. 純利益:6.15億ドル(+53%
  7. 1株当たり利益:0.49ドル(+28%

3Qの売上高は前年比+82%で17.31億ドル、営業利益は+63%で7.09億ドルでした。21年1Qや2Qと比較して、売上成長率は大きく減速していますね。ただし、営業利益率は引き続き40%と高いです。

20年に売上高が急騰した理由は、コロナによる暴落と暴騰で中国国内で、米国株への投資熱が高まったからだと思います。FUTUの取引量の半分は米国株が占めています。しかし、中国の規制が厳しくなり、成長率は鈍化しています。

同社CEOは、新たに開拓したシンガポールが好調だと述べています。課金クライアントは120万人(前年比+179%)、登録クライアントは258万人(+119%)、ユーザ数は1660万人(+58%)です。

ただし、顧客の資産は前四半期比で−15.8%だとしています

「約16万6千の有料クライアントを追加しました。四半期末の時点で、有料クライアントの合計は約120万に達し、前年比で179.2%の成長を示しています。オーガニックグロースは、有料クライアントの追加の大部分を引き続き推進しました。2021年の第3四半期は、有料クライアントの半分以上をオーガニックで買収した7四半期連続でした。市場のパフォーマンスが低迷したため、四半期ごとに支払う顧客維持率はわずかに低下して97%になりました。」

「シンガポールでは、さまざまなチャネルを通じてさまざまなクライアントインセンティブを繰り返し、ブランドマーケティングとパフォーマンスマーケティングの間で予算を調整することにより、クライアント獲得戦略を最適化し続けました。米国のIPOサブスクリプション、ストラクチャードワラント、ファンド商品など、シンガポールでの商品ポートフォリオの拡大に一部起因して、コホート全体でより高い保有率と堅調な資産流入が見られました。香港では、当社は引き続きトップクラスの小売ブローカーであり、香港のユーザー数はすでに香港の成人人口の約3分の1を占めています。香港での私たちの成長戦略は、若くてテクノロジーに精通した人々にさらに浸透し、一連のターゲットを絞ったマーケティングイニシアチブを通じて、現在クライアントベースで十分に表されていない人口統計を活用することです。」

「四半期末現在、顧客の総資産は4,239億香港ドルで、前年同期比で111%増加し、四半期比で15.8%減少しました。連続的な減少は、市場の急激な下落によるものでしたが、健全な純資産流入により部分的に相殺されました。この困難な市場背景にもかかわらず、シンガポールの総顧客資産と平均顧客資産は、顧客コホート全体での堅調な資産流入のおかげで、それぞれ52.4%と11.5%増加しまし。総取引高は1.4兆香港ドルで、前年比33.1%、四半期比2.7%増加しました。」

参考:Futu Announces 2Q 2021 Unaudited Financial Results

21年4Q決算(21年12月…)

21年4Q決算は、22年2月25日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

FUTUホールディングスの損益計算書は?

FUTUは19年3月に15ドルで上場しました。20年4月から株価は高騰し、21年2月に最高値189ドルを付けています。21年12月は54ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高が20年に高騰しています。20年の売上高は前年比で3.3倍、16年比で62倍にも急騰していますね。確認したサイトで営業利益が記録されてないが、純利益も順調に拡大しています。

中国国内では海外投資が爆発的に増えているといえます。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSとEPSは大幅に拡大していますね。利益率が高いビジネスで、20年のEPSは前年比で8倍にも急騰しています。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、黒字幅を大幅に増やしています。また、FUTUの証券ビジネスは、投資CFが少なく優良ビジネスだと分かりますね。投資CFがほぼ発生しないため、営業CFがそのまま残る経営です。

では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

FUTUホールディングスの注目ポイントは?

FUTUに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。FUTUは香港の証券会社で、香港と中国人向けにオンラインによる証券売買を提供します。取引量の半分が米国で、海外に投資したい中国人向けにサービスを展開しています。

注目1:香港のオンライン証券取引量は年率14%で拡大?

参考:$FUTUのF-1まとめ

香港のオンライン証券取引量の推移です。

香港は世界第4位のオンライン証券市場があります。17年以前は年率31%で拡大し、17年以降は14%で拡大しています。22年には3.0兆億ドルになると予想されています。

香港に続き、中国本土でも証券取引量は拡大しています。

注目2:中国の海外オンライン証券取引量は年率35%で拡大?

参考:$FUTUのF-1まとめ

中国の海外オンライン証券取引量の推移です。

香港に続き、中国本土でも海外のオンラインリテール取引が急増しています。17年以前は年率90%で拡大し、17年以降は35%で拡大しています。22年には1.3兆億ドルになると予想されています。

中国は急速に資本家が増え、海外に投資したい投資家は増えていますね。こうした香港と中国の証券取引量の拡大が、FUTUの業績を押し上げています。

注目3:20年4Qの売上高前年比+301%で拡大?

参考:【FUTU】Futuホールディングス

四半期毎の売上高を見ると、急速に事業拡大している事が分かります。

20年2Qの売上高は前年比+168%、3Qは+281%、4Qは+301%です。20年通期の売上高は26.1億ドル、過去4年間で62倍にも拡大しています。20年に急成長した要因は、コロナで世界中の株価が暴落した事が大きいですね。

FUTUが急成長に成功した要因はひとつではありません。

  • 投資経験のない人が、低コストで投資できるプラットフォームを構築
  • 主要プレーヤーが提供する平均レートの5分の1で売買できる
  • マーケティングが上手く、ショート動画やSNS、チャネルで集客する
  • NiuNiuコミュニティに無料で参加でき、ユーザー同士が交流できる

FUTUの顧客数は117.3万人だけです。中国には1.7億人の個人投資家がいるため、まだまだ成長余力は大きいですね。競合が増えることも予想できるが、基本的にはまだまだ右肩上がりで拡大しそうです。

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:FUTUホールディングスの四半期決算は?

FUTUの注目ポイントは...
  1. 19年4月に上場した、香港のオンライン証券会社
  2. 米国株の取引量が半分を占め、中国と香港向けに展開
  3. 20年から売上と利益が暴騰し、前年比で3.3倍に拡大
  4. 香港のオンライン取引は年率14%、中国は35%で拡大
  5. SNSを活用した集客が強み、ユーザー同士の交流が活発
  6. 他の主要証券会社よりも、手数料は5分の1程度安い
  7. 20年4Qの営業利益率は51%、優良ビジネスである
  8. 売上高は3倍で成長してるが、予想PERは50倍と低い

個人的には、FUTUは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、前年比3倍で売上高が拡大するグロース株だが、株価は割高ではないからです21年11月時点でPERは22倍、アナリスト予想を織り込む予想PERは18倍です。割安な理由は、中国がオンライン証券の規制すると報道されてるからです。

これを受けて、香港や中国国内での成長率は明らかに鈍化しています。

3Qの顧客資産総額は前四半期比で−15.8%と減少しています。ただ、シンガポールに販路を増やすことで対応しています。シンガポールの顧客資産総額は前年比で+52.4%と好調です。ただ、中国国内の成長を得られるのは厳しいですね。

規制リスクなど悪材料も多いが、予想PER18倍は割安だと思います。

中国本土の証券会社なので、ポテンシャルはFUTUよりも大きいかもしれません。

参考:アップ・フィンテック(TIGR)の四半期決算|売上は前年比1.8倍

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