ユナイテッド(UAL)四半期決算|19年比の売上で-52%まで回復?

デルタ航空は、経済活動再開で期待される銘柄のひとつです。20年3月に株価は6割近く暴落するも、21年7月には2倍の水準まで戻していますね。21年3月期の売上は19年比の−52%だが、営業利益は黒字目前まで回復しています

  • 「20年4月に90ドルだった株価は、数日で76%も下落した…」
  • 「コロナが終息し経済再開すれば、株価は元の水準に戻すはずだ…」
  • 「航空会社の回復に賭けるならば、大手4社でどこに投資するべきか…」

ユナイテッド航空(UAL)は、世界3位の米国航空会社です。業界最大手はアメリカン航空で、UALの米国内線は全体の74%を占めます。コロナで業績が低迷するも、経済再開で株高が期待できる銘柄ですね。

個人的には、ユナイテッド航空は投資したい銘柄でないです。

なぜならば、大手航空会社は競争が厳しく、利益率が低いビジネスだからです。パンデミックの影響で14%だった営業利益率は、21年に−51.7%まで低下しています。また、経済再開期待で株価は上昇するも、19年2Q比で−52%と低いままです。

同社CEOは、ビジネスを中心に力強く回復してると述べています。

しかしながら、数値を見る限りはまだ戻していません。米国経済は急速に回復しているが、リモートワークを続ける社員が多いと言いますビジネスマンが出社や出張しない限り、19年の水準に戻すのはまだまだ時間が掛かります。

21年の自己資本比率は8.4%と低く、少し危険な水準にあります。

ユナイテッド株の投資判断したい人向け
  1. ユナイテッド株の4半期決算(2020年4-6月)は?
  2. ユナイテッド株の過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 大手航空会社4社の中で、最も安全に投資できる理由は?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ユナイテッド(UAL)の四半期決算は?

ユナイテッド航空(UAL)の四半期決算を紹介します。

20年4Q決算(2020年12月31日)

第4Q決算の内容は...
  1. 売上高:34.12億ドル(前年比−68%
  2. 営業利益:−24.52億ドル(−342%
  3. 純利益:−18.97億ドル(−395%
  4. 1株当たり利益:−6.39ドル(−352%)

ユナイテッド航空は、1926年に設立された世界で3番手の航空会社です。ユナイテッド航空も02年に経営破綻に陥り再建を果たしています。10年に全米4位のコンチネンタルと経営統合し、世界3位の航空会社が誕生しました。

路線数は全部で1176便、米国内線が875便で全体の74%を占めます。

20年3Qの売上高は78%減で24.89億ドル、営業利益はマイナス16.15億ドルでした。売上高は2Qよりも改善しているが、営業損失は横ばいです。ユナイテッド航空が営業赤字を脱出するには、21年半期頃になるかもしれないですね。

21年1Q決算(2021年3月31日)

第1Q決算の内容は...
  1. 売上高:32.21億ドル(前年比−59%
  2. 営業利益:−29.84億ドル(−240%
  3. 純利益:−13.57億ドル(+20%
  4. 1株当たり利益:—ドル(—%)

21年2Q決算(2020年6月30日)

第2Q決算の内容は...
  1. 売上高:54.7億ドル(前年比3.7倍
  2.  Passenger:43.66億ドル(6.4倍
  3.  Cargo:6.06億ドル(+50%
  4.  Other:4.99億ドル(+27%
  5. 営業利益:−2.70億ドル(前年度−16.37億ドル
  6. 純利益:−4.34億ドル(前年度−16.27億ドル
  7. 1株当たり利益:−1.34ドル(前年度−5.79ドル)

1Qの売上高は前年比3.7倍で54.7億ドル、営業利益は−2.70億ドルでした。経済再開が進む2Qは売上高が大きく伸びています。営業利益率は−4.9%まで縮小していますね。ただし、19年2Qの売上高は104.8億ドル、19年比で−52%と低いです。

CEOはビジネスを中心に、力強く回復してると述べています。しかし、19年比で見ると、まだまだ戻しているとは言えません。

同社の第2四半期の業績は、国際的な長距離および出張が予想よりもさらに速く加速し、継続的な歩留まりの改善が見られたため、当初の予想を大幅に上回りました。 将来的には、夏の終わりから2022年にかけてより多くの企業が復帰し、2023年までに需要が完全に回復すると予想されるため、同社は継続的な利益を見込んでいます。

参考:United Releases Second-Quarter Financial Results

21年3Q決算(2021年9月…)

21年3Q決算は、10月20日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうなっているのでしょうか?

ユナイテッド(UAL)の損益計算書は?

ユナイテッド航空(UAL)は06年に39ドルで上場しました。08年から上昇し、18年に最高値96ドルを付けています。21年8月は46ドル前後で推移していますね。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、20年のコロナで大きく落ち込んでいます。20年の売上高は153億ドルで、19年比で65%も下落しています。10%だった営業利益率も、−51%まで下落していますね。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。EPSもBPSも20年に大きく落ち込んでいますね。21年の自己資本比率は、8.4%と危ない水準です。コロナ以前は自社株買いに積極的で、10年で23%も減っています。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)も、大きく落ち込みます。パンデミックの影響は大きく、営業CFも赤字に転落していますね。経済が本格的に回復する21年後半に注目したいですね。

では、私たち投資家はどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

ユナイテッド(UAL)の注目ポイントは?

ユナイテッド航空の注目すべきポイントを紹介します。

注目1:売上高415億ドルで世界3位の航空会社である?

売上高ランキング
  1. アメリカン航空(米):430億ドル
  2. デルタ航空(米):421億ドル
  3. ユネイテッドコンチネンタル航空(米):415億ドル
  4. ルフトハンザ航空(独):383億ドル
  5. エールフランス-KLM(仏、蘭):291億ドル
  6. エミレーツ航空(UAE):279億ドル
  7. インターナショナルエアライズグループ(西、英):260億ドル
  8. サウスウエスト航空(米):212億ドル
  9. 中国南方航空(中):197億ドル
  10. ANAホールディングス航空(日):178億ドル

参考:【2018年】航空会社(エアライン)の売上ランキング世界&国内

2018年の世界の航空会社の売上高ランキングです。

ユナイテッド航空は米国で3位、世界でも3位の航空会社です。米国の上位3航空会社は、売上高に大きな差はありません。そのため、年度によって順位は入れ替わります。

ユナイテッド航空も過去に経営破綻した航空会社です。2002年に経営破綻に陥り再建しています。10年に全米4位のコンチネンタルと統合した事で、世界3位の航空会社が誕生しました。18年時点で760機を保有し、毎年1億4千万人が利用しています。

では、将来の航空業界はどのように成長するのでしょうか?

注目2:世界の航空旅客数は年率4.6%で拡大している?

参考:成田空港の現状と将来

成田空港における、世界の航空旅客輸送量の予測です。

世界の旅客者数は、年率4.6%の右肩上がりで上昇します。2036年には、アジアの旅客者数が最も多く年率5.5%で成長し6469億人まで増加します上昇率が大きい地域は、中東や中南米などの途上国ですね。世界全体でも、37年までに2倍のペースで拡大します。

コロナで旅客数が減少しても、一時的な事象だと言えますね。

業績が低迷しているが、ユナイテッド航空は持ち堪えられるでしょうか?

注目3:コロナで自己資本比率は8.4%まで急落?

ユナイテッド航空の負債総額と自己資本比率です。

21年の負債総額は、コロナ危機で増加しています。自己資本比率は、21.9%から8.4%まで急落しています14年以前ほど悪い財務ではないが、過去6年間で最も低い水準です。財務的には、ユナイテッド航空はデルタ航空より安全です。

最も財務基盤が健全なのは、サウスウェスト航空です。

参考:サウスウェスト航空の四半期決算|20年4Qも前年比-64%で低迷?

国内線の乗客数は徐々に戻し、21年3Qや4Qは黒字化する可能性も高いですしかし、売上高の完全回復はまだまだ時間が掛かりそうですね。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ユナイテッド(UAL)の四半期決算は?

ユナイテッド株の特徴は...
  1. 1924年に創業した、世界3番手の大手航空会社である
  2. 路線数は1176便、国内線が875便で全体の74%を占める
  3. 02年に米国破産法を適用し、経営再建に成功する
  4. 米国4位のコンチネンタル航空と合弁し、番手の航空会社になる
  5. コロナで営業利益率は、10%から0.3%に急落する
  6. 自己資本比率は11%まで急落、20年末に債務超過に陥る
  7. 財務的にはサウスウェスト航空が良く、安全に逆張り投資できる

個人的には、ユナイテッド航空は投資したい銘柄でないです。

なぜならば、大手航空会社は競争が厳しく、利益率が低いビジネスだからです。パンデミックの影響で14%だった営業利益率は、21年に−51.7%まで低下しています。また、経済再開期待で株価は上昇するも、19年2Q比で−52%と低いままです。

同社CEOは、ビジネスを中心に力強く回復してると述べています。

しかしながら、数値を見る限りはまだ戻していません。米国経済は急速に回復しているが、リモートワークを続ける社員が多いと言いますビジネスマンが出社や出張しない限り、19年の水準に戻すのはまだまだ時間が掛かります。

21年の自己資本比率は8.4%と低く、少し危険な水準にあります。

大手航空会社の中では、サウスウェスト航空が最も堅実な経営をしています。

参考:サウスウェスト航空の四半期決算|自己資本は30%で安全?

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