ユナイテッド航空(UAL)四半期決算|19年比で-25%まで回復

デルタ航空は、経済活動再開で期待される銘柄のひとつです。20年3月に株価は6割近く暴落するも、21年10月には2倍の水準まで戻していますね。21年4Qの売上高は19年比−25%、営業利益はコロナ後に初黒字まで戻してます。

  • 「20年4月に90ドルだった株価は、76%も下落した…」
  • 「コロナが終息し経済再開すれば、元の水準に戻すはずだ…」
  • 「航空会社の回復に期待、大手4社でどこに投資するべきか…」

ユナイテッド航空(UAL)は、世界3位の米国航空会社です。業界最大手はアメリカン航空で、UALの米国内線は全体の74%を占めます。コロナで業績が低迷するも、経済再開で株高が期待できる銘柄ですね。

個人的には、ユナイテッド航空は投資したい銘柄でないです。

なぜならば、大手航空会社は競争が厳しく、利益率が低いビジネスだからです。パンデミックの影響で14%だった営業利益率は、21年に−51.7%まで低下しています。元の水準に戻しても、利益率は13%前後で競争も激しいです。

ただし、経済再開が進み急速に売上は回復しています。

21年3Qの売上前年比は3.1倍、営業利益率は13%とコロナ後に初の黒字化に成功しています19年比較だと3Qは−36%、4Qには−25%まで回復しています。変異株は短期的に影響を受けても、春や夏は強気の見通しを変えていません。

22年は強気で、国際線のキャパシティを+10%も増加させる計画です。22年1月時点の予想PER13倍は割安ですね。

ユナイテッド株の投資判断したい人向け
  1. ユナイテッド株の4半期決算(21年10-12月)は?
  2. ユナイテッド株の過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 大手航空会社4社の中で、最も安全に投資できる理由は?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ユナイテッド(UAL)の四半期決算は?

ユナイテッド航空(UAL)の四半期決算を紹介します。

21年2Q決算(21年6月30日)

2Q決算の内容は...
  1. 売上高:54.7億ドル(前年比3.7倍
  2.  Passenger:43.66億ドル(6.4倍
  3.  Cargo:6.06億ドル(+50%
  4.  Other:4.99億ドル(+27%
  5. 営業利益:−2.70億ドル(前年度−16.37億ドル
  6. 純利益:−4.34億ドル(前年度−16.27億ドル
  7. 1株当たり利益:−1.34ドル(前年度−5.79ドル)

21年3Q決算(21年9月30日)

3Q決算の内容は...
  1. 売上高:77.5億ドル(前年比3.1倍
  2.  Passenger:66.37億ドル(4.0倍
  3.  Cargo:5.19億ドル(+22%
  4.  Other:5.94億ドル(+42%
  5. 営業利益:10.37億ドル(前年度−16.15億ドル
  6. 純利益:4.73億ドル(前年度−18.41億ドル
  7. 1株当たり利益:1.44ドル(前年度−6.33ドル)

21年4Q決算(21年12月30日)

4Q決算の内容は...
  1. 売上高:81.92億ドル(前年比2.4倍)◯
  2.  Passenger:68.78億ドル(2.8倍
  3.  Cargo:7.27億ドル(+29%
  4.  Other:5.87億ドル(+32%
  5.  国内:+176%
  6.  大西洋:+370%
  7.  太平洋:+82%
  8.  中南米:+151%
  9. 営業利益:−4.08億ドル(前年度−21.35億ドル
  10. 純利益:−6.46億ドル(前年度−18.97億ドル
  11. 1株当たり利益:−1.99ドル(前年度−6.39ドル)◯

4Qの売上高は前年比2.4倍で81.92億ドル、営業利益は−4.08億ドルでした。2Qや3Qに引き続き、4Qも力強く回復が続いていますね。ただし、営業利益率は−4.9%と赤字に転落しています。

19年比の売上高は3Qが−36%、4Qが−25%まで回復しています。同社のCEOによると、変異株は短期的な動向に影響を与えるも、春や夏については引き続き強気に見ていると述べています。

22年1Qの売上予想は、19年比で−22.5%としています

シカゴ、2022年1月19日–ユナイテッド航空(UAL)は本日、2021年第4四半期および通年の財務結果を発表し、長期的なユナイテッドネクストの財務目標に対する信頼を改めて表明しました。同社は、オミクロンの亜種によって引き起こされたCOVID-19症例の急増にもかかわらず、第4四半期のすべての主要な財務ガイダンス目標を達成し、2021年に新しいネットプロモータースコア(NPS)の記録を樹立しました。短期的な変動にもかかわらず、春の旅行以降の予約は引き続き堅調です。そのため、オミクロンの急増は、昨年発表された2023年と2026年のCASM-ex1ユナイテッドネクストの目標に対する航空会社の信頼を変えませんでした。

航空会社は、需要に対するオミクロンスパイクの影響を反映して、縮小されたスケジュールで2022年に開始します。ただし、年が進むにつれて、ユナイテッドは、需要が戻ってきたときに52機のプラットアンドホイットニーを搭載したボーイング777の接地を解除することで容量を機敏に増強し、航空会社のゲージと航空機の使用率を改善すると予想しています。航空会社は、需要に合わせた容量を優先し続けるこのアプローチは、1)航空会社が2022年に2019年よりも少ない有効座席マイル(ASM)を飛行し、2)CASM-ex1が2022年の間に大幅に減少することを意味すると予想しています。重要なことに、これらの2022年の傾向は、複数年にわたるUnited Next戦略の成功と、2023年以降に設定された財務目標の達成のための基礎を築くでしょう。

「ユナイテッドチームは、COVID-19が航空にもたらしている新たな困難な課題をもう一度克服するために、前例のない障害を乗り越えてきました。お客様の世話をするという彼らのコミットメントに感謝しています。」ユナイテッド航空のCEO、スコット・カービーは言った。 「オミクロンは短期的な需要に影響を与えていますが、春については楽観的であり、夏以降については興奮していますプラット・アンド・ホイットニー777を今四半期にサービスに戻し、航空会社全体を通常の利用に戻すことを楽しみにしています。今年は需要に応じて増加します。革新的なテクノロジーに投資し、プロセスの改善に焦点を当て、革新的なユナイテッドネクスト戦略を実装することで、これまで以上に効率的で、かつてないほどお客様にサービスを提供する航空リーダーとして浮上する準備ができています。

参考:United Airlines Achieves Fourth Quarter Financial

22年1Q決算(22年3月…)

22年1Q決算は、4月20日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうなっているのでしょうか?

ユナイテッド(UAL)の損益計算書は?

ユナイテッド航空(UAL)は06年に39ドルで上場しました。08年から上昇し、18年に最高値96ドルを付けています。22年1月は44ドル前後で推移していますね。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、20年のコロナで大きく落ち込んでいます。20年の売上高は153億ドルで、19年比で65%も下落しています。10%だった営業利益率も、−51%まで下落していますね。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。EPSもBPSも20年に大きく落ち込んでいますね。21年の自己資本比率は、8.4%と危ない水準です。コロナ以前は自社株買いに積極的で、10年で23%も減っています。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)も、大きく落ち込みます。パンデミックの影響は大きく、営業CFも赤字に転落していますね。経済が本格的に回復する21年後半に注目したいですね。

では、私たち投資家はどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

ユナイテッド(UAL)の注目ポイントは?

ユナイテッド航空の注目すべきポイントを紹介します。

注目1:売上高415億ドルで世界3位の航空会社である?

売上高ランキング
  1. アメリカン航空(米):430億ドル
  2. デルタ航空(米):421億ドル
  3. ユネイテッドコンチネンタル航空(米):415億ドル
  4. ルフトハンザ航空(独):383億ドル
  5. エールフランス-KLM(仏、蘭):291億ドル
  6. エミレーツ航空(UAE):279億ドル
  7. インターナショナルエアライズグループ(西、英):260億ドル
  8. サウスウエスト航空(米):212億ドル
  9. 中国南方航空(中):197億ドル
  10. ANAホールディングス航空(日):178億ドル

参考:【2018年】航空会社(エアライン)の売上ランキング世界&国内

2018年の世界の航空会社の売上高ランキングです。

ユナイテッド航空は米国で3位、世界でも3位の航空会社です。米国の上位3航空会社は、売上高に大きな差はありません。そのため、年度によって順位は入れ替わります。

ユナイテッド航空も過去に経営破綻した航空会社です。2002年に経営破綻に陥り再建しています。10年に全米4位のコンチネンタルと統合した事で、世界3位の航空会社が誕生しました。18年時点で760機を保有し、毎年1億4千万人が利用しています。

では、将来の航空業界はどのように成長するのでしょうか?

注目2:世界の航空旅客数は年率4.6%で拡大している?

参考:成田空港の現状と将来

成田空港における、世界の航空旅客輸送量の予測です。

世界の旅客者数は、年率4.6%の右肩上がりで上昇します。2036年には、アジアの旅客者数が最も多く年率5.5%で成長し6469億人まで増加します上昇率が大きい地域は、中東や中南米などの途上国ですね。世界全体でも、37年までに2倍のペースで拡大します。

コロナで旅客数が減少しても、一時的な事象だと言えますね。

業績が低迷しているが、ユナイテッド航空は持ち堪えられるでしょうか?

注目3:コロナで自己資本比率は8.4%まで急落?

ユナイテッド航空の負債総額と自己資本比率です。

21年の負債総額は、コロナ危機で増加しています。自己資本比率は、21.9%から8.4%まで急落しています14年以前ほど悪い財務ではないが、過去6年間で最も低い水準です。財務的には、ユナイテッド航空はデルタ航空より安全です。

最も財務基盤が健全なのは、サウスウェスト航空です。

参考:サウスウェスト航空の四半期決算|20年4Qも前年比-64%で低迷?

国内線の乗客数は徐々に戻し、21年3Qや4Qは黒字化する可能性も高いですしかし、売上高の完全回復はまだまだ時間が掛かりそうですね。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ユナイテッド(UAL)の四半期決算は?

ユナイテッド株の特徴は...
  1. 1924年に創業した、世界3番手の大手航空会社である
  2. 路線数は1176便、国内線が875便で全体の74%を占める
  3. 02年に米国破産法を適用し、経営再建に成功する
  4. 米国4位のコンチネンタル航空と合弁し、番手の航空会社になる
  5. コロナで営業利益率は、10%から0.3%に急落する
  6. 自己資本比率は11%まで急落、20年末に債務超過に陥る
  7. 財務的にはサウスウェスト航空が良く、安全に逆張り投資できる

個人的には、ユナイテッド航空は投資したい銘柄でないです。

なぜならば、大手航空会社は競争が厳しく、利益率が低いビジネスだからです。パンデミックの影響で14%だった営業利益率は、21年に−51.7%まで低下しています。元の水準に戻しても、利益率は13%前後で競争も激しいです。

ただし、経済再開が進み急速に売上は回復しています。

21年3Qの売上前年比は3.1倍、営業利益率は13%とコロナ後に初の黒字化に成功しています19年比較だと3Qは−36%、4Qには−25%まで回復しています。変異株は短期的に影響を受けても、春や夏は強気の見通しを変えていません。

22年は強気で、国際線のキャパシティを+10%も増加させる計画です。22年1月時点の予想PER13倍は割安ですね。

コロナで最も悪影響を受けた航空会社は、ハワイアン航空ですね。そのため、経済再開で最も期待できるのはハワイアン航空です。21年2Qの売上前年比は+589%、3Qは+569%と力強く回復しています。

参考:ハワイアン航空(HA)四半期決算|21年3Qは+569%で加速

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