エクスペディターズ(EXPD)四半期決算|22Q1は+46%に減速

エクスペディターズ・インターナショナル・オブ・ワシントンは、物流サービスを提供します。コロナ移行物流サービスは混雑しており、22年前半も引き続き需給はタイトです。22年4Qの売上は前年比+81%、22年1Qは+46%に減速しています。

  • コロナで急落するも、株価は1年で2倍に高騰してる…」
  • 「Eコマースの拡大で、売上高は前年比+76%に増えてる…」
  • 「アマゾンやアリババが投資、物流拠点拡大の恩恵を受ける…」

エクスペディターズは、航空・海上貨物業者向けに物流サービス全般を提供する米国企業です。世界中に200以上の営業所を運営し、航空貨物が47%、海上貨物が23%を占めます物流の重要度は増え続け、世界的なEコマース拡大の恩恵を受けます。

個人的には、エクスペディターズは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、Eコマースの拡大と共に、売上も利益も安定して上昇してるからです。航空輸送や物流企業は、多額の設備投資を必要とします。しかし、高度なITシステムを採用し、物流サービスを提供する同社の投資CFは低く優良ビジネスです。

営業利益率は常に10%前後で安定しています。

22年前半も、引き続き物流システムは混雑しています。同社によると、国際便が少なく国際航空の量はまだ十分ではないと言います。また、海港は労働者不足による混雑が続き、コンテナの積み下ろしが十分ではありません。

世界経済の行方を知る上で、物流の混乱は最も重要な情報ですね。22年5月の予想PER14倍は割安だと言えます。

EXPDの投資判断したい人向け
  1. EXPDの4半期決算(22年1-3月)は?
  2. EXPDの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 世界的なEコマース拡大の恩恵を、最も受ける銘柄?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

エクスペディターズ(EXPD)の四半期決算は?

エクスペディターズ(EXPD)の過去四半期の決算を紹介します。

21年3Q決算(21年9月30日)

3Q決算の内容は...
  1. 売上高:43.19億ドル(+83%
  2. 営業利益:4.90億ドル+94%
  3. 純利益:3.59億ドル+87%
  4. 1株当たり利益:2.09ドル(+86%

21年4Q決算(21年12月31日)

4Q決算の内容は...
  1. 売上高:53.96億ドル(+81%)○
  2.  Airfreight services:22.93億ドル(+81%
  3.  Ocean freight :18.94億ドル(+152%
  4.  Customs brokerage:12.07億ドル(+39%
  5. 営業利益:6.23億ドル+121%
  6. 純利益:4.52億ドル+134%
  7. 1株当たり利益:2.66ドル(+129%)○

22年1Q決算(22年3月31日)

1Q決算の内容は...
  1. 売上高:46.64億ドル(+46%)○
  2.  Airfreight services:15.98億ドル(+20%
  3.  Ocean freight :19.76億ドル(+107%
  4.  Customs brokerage:10.89億ドル(+18%
  5. 営業利益:4.61億ドル+20%
  6. 純利益:3.46億ドル+21%
  7. 1株当たり利益:2.07ドル(+22%)○

1Qの売上高は前年比+46%で46.64億ドル、営業利益は+20%で4.61億ドルでした。21年3Qと4Qと比較すると、22年1Qの売上は減速しています。営業利益率は9.8%で過去平均より少し高い程度です。

1Qはサイバー攻撃の影響で、空輸輸送量が18%、海上輸送が3%減少しています。ただし、売上は引き続き好調に推移していますね。海上輸送は引き続き混雑状態にあり、22年も継続する可能性が高いと述べています。

2月のサイバー攻撃に続いて経験したことすべてを考えると、従業員の適応能力をこれまで以上に誇りに思ったことはありません。また、これまでにないレベルの忠実な顧客、通信事業者、サービスプロバイダーにこれまで以上に感謝しています。この危機を乗り越えている間、サポートしてください」と、社長兼最高経営責任者のジェフリーS.マッサーは述べています。 「私たちのコアシステムは、組織全体の24時間体制の努力のおかげで、運用可能です。私たちの従業員は素晴らしく業績を上げており、特にサイバー攻撃の結果としての追加費用と量の減少を考慮すると、財務結果を誇りに思っています。サイバー攻撃の影響を解決するために取り組んでいる間、お客様の大多数が私たちとのビジネスを継続することを選択したことを非常に高く評価しています。

「サイバー攻撃の結果、特に攻撃後の最初の3週間は、ネットワークを保護するためにコアシステムがオフラインになる新しい、なじみのない運用環境にすばやく適応したため、すべての製品が被害を受けました。それでも、サプライチェーンのボトルネックと容量の制約が続いているために料金が上昇したままであり、主にサイバー攻撃の結果としてトン数と数量が減少したため、航空事業と海洋事業はどちらも前年の好業績を上回りました。航空貨物は、特にアジアからの輸出において、容量と需要の間の極端な不均衡の影響を受け続けています。サイバー攻撃により当四半期の空中輸送量は制限されましたが、特に海上での深刻な混乱を回避するために荷送人が空中に転向したため、貨物の処理と顧客へのサービス提供を継続しました。一方、海上輸送は、労働力と設備の不足による港の混雑によって引き続き妨げられ、航海スケジュールが混乱し、料金が過去の基準をはるかに上回りました。空中、水上、または港での問題はどれも、2022年にはそれほど改善されていないか、そうなる可能性があります。

上級副社長兼最高情報責任者のChristopherJ.McClincyは、サイバー攻撃についてさらにコメントしました。「攻撃を知るとすぐに、世界中の接続、運用、会計システムのほとんどを迅速にシャットダウンして、グローバルシステム環境であり、サイバーセキュリティインシデント対応計画を開始しました。その後の数日から数週間にわたって、当社の対応チームは、外部のサイバーセキュリティの専門家や法執行機関と協力して、攻撃を是正しました。サイバー攻撃に関連するシステムへの影響により、攻撃後約3週間、出荷の手配、通関および流通活動の管理、または特定の会計機能の実行が制限されていました。残余の影響をナビゲートし、サイバー攻撃からの学習を取り入れながら、コアシステムを利用してサービスを推進しています。私はジェフに加わり、会社の歴史の中で最も困難なエピソードの中で、すべての従業員とパートナーの並外れたパフォーマンスに感謝します。」

シニアバイスプレジデント兼最高財務責任者のブラッドリーS.パウエルは、次のように述べています。サイバー攻撃に関連する費用の大部分は現在私たちの背後にあると私たちは信じていますが、さらなるシステムの強化に関連する追加の費用が引き続き発生すると予想しています。航空と海の両方での需要と供給は、当面の間バランスが崩れる可能性がありますが、需要と供給がパンデミック前のレベルに戻った場合はいつでも、収益、費用、営業利益は、2021年に経験した過去最高から減少する可能性があります

Expeditorsは、ワシントン州シアトルに本社を置くグローバルロジスティクス企業です。同社は、統合された情報管理システムを通じてシームレスな世界規模のネットワークにリンクされた、176の地区事務所と6大陸にある多数の支店で訓練を受けた専門家を雇用しています。サービスには、航空および海上貨物の統合または転送、通関仲介、ベンダー統合、貨物保険、期限付き輸送、注文管理、倉庫保管および流通、およびカスタマイズされたロジスティクスソリューションが含まれます。

参考:EXPEDITORS REPORTS 1 QUARTER 2022

22年2Q決算(22年6月…)

22年2Q決算は、8月4日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか

エクスペディターズ(EXPD)の損益計算書は?

エクスペディターズは84年に0.1ドルで上場しました。株価は順調に上昇し、常に最高値を更新し続ける銘柄です。20年3月は54ドルまで急落するも、22年5月は103ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高は緩やかに上昇しています。世界的なEコマースの拡大もあり、16年あたりから大きく伸びていますね。営業利益率は10%前後と高く、安定している事も分かります。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

BPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSとEPSは綺麗に上昇していることが分かります。10年で2割前後の自社株買いを行い、配当性向は20%前後で安定しています。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、順調に黒字が拡大しています。設備投資が必要な貨物輸送や物流企業と比較して、サービスを提供する同社の投資CFは少ないです。営業CFは毎年切り上がっており、優良ビジネスだといえますね。

では、私たち投資家はどのように投資判断したら良いのでしょうか?

エクスペディターズ(EXPD)の注目ポイントは?

エクスペディターズ(EXPD)の注目すべきポイントを紹介します。エクスペディターズは、航空・海上貨物業者向けに物流サービス全般を提供する米国企業です。世界中に200以上の営業所を運営し、航空貨物が47%、海上貨物が23%を占めます。

注目1:航空輸送向けが売上高の47%を占める?

参考:Dividend Aristocrats In Focus Part 58

エクスペディターズの過去3年の事業別売上高推移です。

過去3年間の売上高と営業費用を引いた収益をみると、全事業で売上が順調に伸びてみる事が分かります。20年度決算では航空事業が売上高の47%、通関関連が29%、海上事業が23%です。コロナ禍の20年は、航空と海上事業が2倍前後伸びています。

では、地域別の売上高はどうでしょうか?

注目2:北米、北アジア、欧州地域で売上高が伸びてる?

参考:Dividend Aristocrats In Focus Part 58

営業費用を差し引いた地域別売上推移です。

過去3年間の地域別売上高を見ると、アメリカ、北アジア、欧州地域で伸びています。Eコマースが急速に拡大してるアジア地域にも売上があるの好材料です。エクスペディターズは、世界中で200以上のフルサービス営業所を運営しています。

世界的なEコマース拡大により、サードパーティの物流市場も増えています。

注目3:物流サービスは28年に1.69兆ドルに拡大?

参考:Third-party Logistics Market Size

サードパーティによる物流の市場規模推移です。

物流サービスは、21年に9568億ドルと試算されています。年率8.5%で拡大し、28年には16918億ドルになると言います。物流サービスの需要増は、世界的なEコマース拡大によるものです。

倉庫を持つ実店舗が減るということは、倉庫や物流の負担が増えることを意味しますアマゾンやアリババは、世界1位の物流企業に成長しようとしています。

参考:アマゾンの四半期決算|コロナ後に訪れる「ピークデジタル」とは?

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:エクスペディターズの四半期決算は?

EXPD株の特徴は...
  1. 84年に上場した、物流サービス全般を提供する米国企業
  2. 航空・海上貨物業者向けに、物流管理や通関代行を行う
  3. 世界中に営業所を持ち、航空貨物が47%、海上が23%
  4. 売上高は右肩上がり、営業利益率は10%で安定している
  5. 物流関連企業だが、投資CFが少ない優良ビジネスである
  6. アマゾンやアリババが、世界中に物流拠点を整備してる

個人的には、エクスペディターズは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、Eコマースの拡大と共に、売上も利益も安定して上昇してるからです。航空輸送や物流企業は、多額の設備投資を必要とします。しかし、高度なITシステムを採用し、物流サービスを提供する同社の投資CFは低く優良ビジネスです。

営業利益率は常に10%前後で安定しています。

22年前半も、引き続き物流システムは混雑しています。同社によると、国際便が少なく国際航空の量はまだ十分ではないと言います。また、海港は労働者不足による混雑が続き、コンテナの積み下ろしが十分ではありません。

世界経済の行方を知る上で、物流の混乱は最も重要な情報ですね。22年2月の予想PER16倍は割高ではありません。

コロナ禍では海上コンテナ運賃が高騰し、航空貨物の運賃も上昇しています。航空貨物のユナイテッドパーセルの営業利益は、前年比+350%で増えています。

参考:ユナイテッド・パーセル(UPS)四半期決算|運賃高騰で利益率28%¥

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