イーベイ(EBAY)四半期決算|21年2Qは前年比+14%に減速

オークションのECを運営するeBayは、コロナで最も恩恵を受けている銘柄のひとつですね。売上高はコロナ禍で成長が加速し、前年比+30%で増えています。eBayの株価は20年3月から2倍にも高騰していますね。

  • 「コロナで売上高は加速、前年比+30%も増えている…」
  • 「越境ECの売上比率が30%、世界で3番手のシェアを持つ…」
  • 「21年時点のPERは8倍、Eコマース企業なのに割安だ…」

eBayは、世界最大級のオークションサイトを運営する米国企業です。全世界190カ国に進出し年間取引高は10.3兆円です。コロナによる都市封鎖はEC企業に追い風で、eBayの売上高は前年比+30%前後で成長しています

しかしながら、Ebayは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、他のEコマース企業と比較して、伸び率が大きくないからです。例えば、ハンドメイド専門のECサイトを運営するEtsyは、前年比の売上高が+136%も伸びていますね。利益率が高い点は高く評価できるが、将来性では他のECに劣ります。

ただ、eBayの越境ECは今後も成長が期待できる分野です。

越境ECは年率20%で拡大してる市場で、経済大国の米国、中国、日本で特に急成長しています。eBayは越境EC市場で、米国アマゾンと中国アリババに次ぐシェアを持ちます。越境ECでの市場を獲得できるならば、eBayの将来性は高いと言えますね。

ただし、21年後半は経済再開が急速に進み、EC事業の成長率は落ちています。長期的にはECの成長は続くが、短期的には厳しい展開が続きそうです。21年8月時点で予想PERは17倍と低く、EC企業では例外的に割安です。

eBayの投資判断したい人向け
  1. eBayの4半期決算(21年4-6月)は?
  2. eBayの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 経済再開で売上が減速、PER17倍は割安か?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

イーベイ(EBAY)の四半期決算は?

イーベイ(EBAY)の四半期決算を紹介します。

20年4Q決算(20年12月30日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:28.68億ドル(前年比+28%
  2. 営業利益:6.77億ドル(+34%
  3. 純利益:8.45億ドル(+51%
  4. 1株当たり利益:1.21ドル(+75%

21年1Q決算(21年3月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:30.23億ドル(前年比+41%
  2. 営業利益:8.75億ドル(+52%
  3. 純利益:6.41億ドル(−81%)
  4. 1株当たり利益:0.92ドル(−79%)

21年2Q決算(21年6月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:26.68億ドル(前年比+14%
  2. 営業利益:7.32億ドル(−5%)
  3. 純利益:10.73億ドル(+14倍
  4. 1株当たり利益:15.68ドル(+15倍

2Qの売上高は前年比+14%で26.68億ドル、営業利益は7.32億ドルでした。20年4Qと21年1Qと比較すると、売上も営業利益も大きく減速していますね。営業利益率と過去10年で最も高い数値ですね。

純利益が大幅に増えた理由は、韓国事業をネイバーに36億ドルで売却したからです。売却を抜かしたNon-GAAP EPSは0.99ドルで、前年度と同額です。

急速に経済再開が進む欧州と米国は、EC事業の売上が減速しています。アマゾンやエッツィのEC事業も前年比で落ちていますね。21年3Qの売上予想は、24.4億ドル(前年比+6-8%)と弱い点に注意が必要です

21年3Q決算(21年9月…)

21年3Q決算は、11月11日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

イーベイ(EBAY)の10年間の損益計算書は?

eBayは98年に0.7ドルで上場しました。株価は順調に上昇し、常に最高値を更新し続ける銘柄です。コロナで株価は急上昇し、21年8月は68ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高の伸びは小さいが利益率が高く安定しています。14年に売上高が大きく減少した理由は、好調だったペイパルを分社化したからです。ペイパルの事業も好調で、売上高は右肩上がりに増えています。

営業利益率26%は、ECサイトの中でもかなり高い数値です。

参考:ペイパルの四半期決算|仮想通貨銘柄で株価は1年で3倍に上昇?

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。ペイパルを分社して以降は、BPSとEPSは不安定に推移していますね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、常に大幅な黒字ですね。オークションサイトを運営するeBayは、投資CFが少ない優良ビジネスだと言えます。しかしながら、営業CFが増えてない点は懸念材料ですね

では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

イーベイ(EBAY)の注目ポイントは?

eBayに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。

注目1:eBayは米国3位のEC企業でシェアは4.7%

参考:Top 10 US Companies, Ranked by Retail Ecommerce sales

2020年の米国内のEC売上トップ10企業です。

米国内ではアマゾン一強で市場シェアの38.7%を占めています。2番手はWalmartで5.3%、3番手はeBayで4.7%、4番手はアップルで3.7%、5番手はホームデボで1.7%と続きます。

アマゾンを除けば、eBayは十分に競争力があると言えます。また、オークションサイトを運営するため、アマゾンと顧客層が被らない事も重要なポイントですね。Ebayは米国内だけではなく、世界的にも市場を展開しています。

注目2:北米以外の海外の売上高が4割を占める?

参考:eBayについて

Ebayの地域別の売上高です。

Ebayは全世界190カ国に事業展開しています。北米の売上高が6割を占めるが、欧州やアジア地域の売上高も4割と大きいです販売者は2500万人以上、14億以上の商品を扱い、購入者は1.82億人にも及びます。

年間の取引高は10.3超円以上で、越境ECは全体の30%以上を占めています。

日本ではヤフオクとの競争で負けて撤退しています。しかしながら、日本の商品を海外に販売する越境ECで日本市場に参入しています。

越境ECは、米国、中国、日本で急速に急拡大している市場です。

注目3:越境ECは年率20%で9940億ドルに拡大?

参考:【2019年度版】越境EC市場のまとめ!

越境ECとは、国境を越えて通信販売を行うオンラインショップのことです。

越境ECの市場規模は 年率20%で拡大し20年には9940億ドルまで成長しています。特に、中国の消費量が大きく、中国の購入額は日本の16倍、米国の2.34倍と大きいです。18年から22年の購入額予測を見ると、中国の伸び率が最も大きいですね。

日本の商品はECを通じて、米国と中国に販売されていることが分かります。Ebayが日本撤退後も越境ECを扱うのは、自国米国と中国からの需要が高いからです。

では、Ebayのマーケットシェアはどれだけあるでしょうか?

注目4:eBayは越境ECで世界4位のシャアを持つ?

参考:Cross-border E-commerce Market May See Big Move

世界的な越境EC市場のマーケットシェアです。

具体的な数値は公開されてないが、越境ECでeBayは高いシェアを持ちますねただし、競合企業には大手ハイテク企業の米国アマゾンと中国アリババがあります。Tmall GlobalとTaobaoとAliExpressは、アリババグループの越境ECサイトです。

中国勢と米国勢がシェアを圧倒していますね。中国と米国の優良企業が高いシェアを持つ中で、eBayは十分に検討していると言えます。eBayは営業利益率も26%と高く、競争力が高いプラットフォームを運営しています。

では、eBayのテイクレートはどれくらいあるでしょうか?

注目5:テイクレートは10%でアマゾンより低い?

競合他社のテイクレートは...
  1. App Store:30%
  2. Etsy:17.1%
  3. Amazon:15%
  4. eBay:10%
  5. Shopify:2.7%
  6. Yahooショッピング:4.1%
  7. ZOZO:38.4%
  8. メルカリ:9.5%
  9. 楽天:9.5%

ECプラットフォームの競争優位性を見る指標に、テイクレートがあります。

テイクレートとは、取扱高(プラットフォーム上で売買された総額)に対する売上高の割合です。テイクレートが割合が高いほど、プラットフォームの取り分が多く競争優位性が高い事を示しています

eBayのテイクレートは、アマゾンやハンドメードのEtsyよりも低いです。しかしながら、10%は悪い数値ではなく、十分に競争優位性が高いと言えます。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:イーベイ(EBAY)の四半期決算は?

eBayの注目ポイントは...
  1. 98年に上場した、オークションサイトを運営する米国企業
  2. 全世界190カ国に進出し、年間取引高は10.3兆円もある
  3. 米国内でEC売上高はWalmartに次いで3位、シェアは4.7%
  4. コロナで売上高は+30%だが、他のECと比較すると弱い
  5. テイクレート率は10%、営業利益率は26%と高い
  6. 越境EC市場は年率20%で拡大、売上高の30%を占める
  7. 越境EC市場でシェア3位、アマゾンと中国アリババと競合する

個人的には、イーベイは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、他のEコマース企業と比較して、伸び率が大きくないからです。例えば、ハンドメイド専門のECサイトを運営するEtsyは、前年比の売上高が+136%も伸びていますね。利益率が高い点は高く評価できるが、将来性では他のECに劣ります。

ただ、eBayの越境ECは今後も成長が期待できる分野です。

越境ECは年率20%で拡大してる市場で、経済大国の米国、中国、日本で特に急成長しています。eBayは越境EC市場で、米国アマゾンと中国アリババに次ぐシェアを持ちます。越境ECでの市場を獲得できるならば、eBayの将来性は高いと言えますね。

ただし、21年後半は経済再開が急速に進み、EC事業の成長率は落ちています。長期的にはECの成長は続くが、短期的には厳しい展開が続きそうです。21年8月時点で予想PERは17倍と低く、EC企業では例外的に割安です。

eBayの競合はアマゾンではなく、ハンドメイド専門のECを扱うEtsyです。オークションサイトの売上高が期待するより伸びない原因は、Etsyに出店するユーザーが増えてるからかもしれません。Etsyはコロナ禍で売上高が前年比+136%も伸びています。

参考:エッツィ(ETSY)の四半期決算|ハンドメイド専門のEコマース

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