スナップ(SNAP)四半期決算|21年2Qは前年比+116%に加速

スナップは2桁で売上高が急拡大し、20年4月から株価は6倍にも高騰しています。経済再開後も業績は好調で、21年2Qは前年比+116%と好調です。ツイッターと比較して1人当たりの収益性も高く、順調に売上と利用者を増やしていますね。

  • 「コロナに強い銘柄で、20年4月から株価は6倍に高騰…」
  • 「世界13番手のSNSで、世界2番手の画像SNSである…」
  • 「パンデミックで売上が急増、前年比成長率は46%と高い…」

スナップは、短時間の画像を投稿する米国のSNS企業です。世界SNSランキングでは世界13位、パンデミック後も順調にユーザー数が増え4億人を記録しています。画像SNSは1人当たり収益性が高く、2Qは3.35ドルで前年比+76%と好調です

個人的には、スナップは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、順調に伸びてるが、競合FBにシェアを奪われたからです数時間で画像が消えるスナップは、14年に米国の若者に人気を集めました。しかし、同じ機能を模倣したインスタグラムに追い抜かれ、ユーザー数では2.5倍も差が開きました。

スナップは順調に規模を拡大してるSNS企業のひとつです。

しかし、営業利益率は−34%と低く、FBと比較すると収益性も劣ります。利用者や1人当たり収益が伸びてるのは好材料だが、積極的に投資したい銘柄ではありません。パンデミック後は広告収入の回帰で好調でも、22年も維持する可能性は低いです。

スナップの投資判断したい人向け
  1. スナップの4半期決算(21年4-6月)は?
  2. スナップの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. デジタルピーク後の21年でも、業績や株価は好調なのか?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

スナップ(SNAP)の四半期決算は?

スナップ(SNAP)の四半期決算を紹介します。

20年4Q決算(2020年12月30日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:9.11億ドル(前年比+62%
  2. 営業利益:−0.872億ドル(+43%
  3. 純利益:−1.13億ドル(+53%
  4. 1株当たり利益:−0.08ドル(+52%

21年1Q決算(2021年3月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:7.70億ドル(前年比+66%
  2. 営業利益:−3.04億ドル(−6%)
  3. 純利益:−2.87億ドル(+6%
  4. 1株当たり利益:−0.19ドル(+9%

21年2Q決算(2021年6月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:9.82億ドル(前年比+116%
  2. 営業利益:−1.92億ドル(+38%
  3. 純利益:−1.51億ドル(+53%
  4. 1株当たり利益:−0.10ドル(+56%

2Qの売上高は前年比+116%で9.82億ドル、営業利益は−1.52億ドルでした。20年4Qも21年1Qも高い成長率だったが、2Qはさらに加速していますね。赤字が続くも、営業利益率は−19%と大きく改善しています。

好調だった理由は、20年2Qがコロナが直撃した決算だったからです。

パンデミックで、スナップを利用するユーザーは増えていますね。画像系のSNSはデジタル広告収入と相性が良いです。伸び悩むツイッターとは対照的に、1人当たりの収益は前年比+76%で3.35ドルと好調です

21年3Qの売上ガイダンスは、10.7億ドル(前年比+57%)です。

21年3Q決算(2021年9月…)

21年3Q決算は、10月22日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

スナップ(SNAP)の過去10年の損益計算書は?

スナップは17年に27ドルで上場しました。上場後の株価は下落基調にあるが、18年12月を起点に上昇に転じています。20年以降は常に最高値を更新し続け、21年4月は62ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高は順調に拡大しています。20年の売上高は前年比46%で拡大し、過去5年間で42倍も増えていますね。しかしながら、20年の営業利益率は−34%と低く、あまり改善できていません

SNSは競争が激しく、先行者が有利な市場で利益を稼げていません。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPS減少傾向にあり、EPSは横ばいで赤字から脱却できていません。20年は順調に売上が増えているが、黒字化するにはまだ時間が掛かりそうです。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、赤字だが改善傾向にありますね。スナップは、ユーザー数と1人当たりの収益を順調に増やしています。しかしながら、画像SNSはインスタグラムが圧倒的に強く、収益化に成功してません

では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

スナップ(SNAP)の注目ポイントは?

スナップ(SNAP)に投資する上で注目すべきポイントを紹介します。スナップは短時間で消える画像を投稿するSNSです。競合企業には、インスタグラム、ピンタレストがありますね。

注目1:SNSアクティブユーザー数で世界13位?

参考:世界のSNSの最新のアクティブユーザ数

SNSアクティブユーザー数の世界ランキングです。

SNSは米国と中国が強く、世界最大のSNSはFacebookで24.9億人が利用します。2番手はYoutubeとWhatsAppで20億人、4番手はFacebook Messengerで13億人、5番手に中国のWeChatで11.7億人と続きます。

画像SNSに絞ると世界最大はインスタグラムで10億人、2番手はスナップで4億人、3番手にピンタレストで3.7億人です。画像SNSでは、インスタグラムが圧倒的に強いですね。

では、どのようにユーザー数は増えているでしょうか?

注目2:19年は北米と欧州以外でユーザーが+28%?

参考:Snapchat’s User Growth Accelerates

スナップの地域別のユーザー数推移です。

16-18年は低迷するも、19-20年はコロナもありユーザー数が増加しています。19年は前年比13%増加し、世界全体で2.1億人に達していますしかしながら、北米と欧州では伸び率が鈍化し、前年比+6%に止まります。

ユーザーが増えているのは、その他で+28%も増えていますね

では、20年と21年の地域別の売上高はどのように推移してるでしょうか?

注目3:地域別で売上比率が高いのは北米で71%?

参考:

21年2Q時点の地域別の売上高推移です。

21年2Qの売上高は、前年比+116%で9.82億ドルでした最も売上比率が大きいのは北米で71%、前年比+129%で成長しています。欧州は15%で前年比+94%、そのほかは13%で+86%ですね。

他のSNS企業と同様に、北米の売上高が最も大きいですね。

では、地域別の1人あたりの収益はどうでしょうか?

注目4:1人当平均収益は+76%で3.35ドル?

参考:Q2 2021 Earnings Slides Snap

地域別の1人あたりの平均収益です。

21年2Q時点の1人当たりの平均収益は、前年比+76%で3.35ドルでした。地域別では北米が前年比+116%で7.37ドル、欧州が+76%で1.95ドル、その他は+20%で1.07ドルです。

フェイスブックと同様に、収益は北米に偏っています。

フェイスブック、ピンタレストなど画像系のSNSはデジタル広告と相性が良いです。ユーザー数が増えてる上に、1人当たりの平均収益も順調に増加しています。対照的に、Twitterなどのテキスト型SNSは、ユーザー数も平均収益も伸び悩みます。

若い人ほど、文字よりも画像での交流を好むからです。

参考:ツイッター(TWTR)四半期決算|2Q売上は前年比+87%に加速

では、競合のインスタグラムと比較した場合のユーザー数を比較してみましょう。

注目5:16年にインスタグラムストーリに完敗した?

参考:Instagram, Not Snapchat, Is the Social Platform of the Hour

インスタグラムとスナップのMAU(月間アクティブユーザー)推移です。

スナップの最大のライバルは、「インスタグラムストーリー」です。数時間で画像が消えるスナップは、14年に米国の若者に人気を集めました。しかしながら、インスタグラムは同じ機能を模倣したストーリーを16年に公開しています

スナップは、MAUではすでにインスタグラムに完敗したと言えます。

SNSの戦いでは、すでに安定したネットワークを持つファイスブックの方が有利ですね。フェイスブックのMAU数は世界で24億人、WhatsAppは20億人、インスタグラムは10億人規模です。スナップは21年も成長過程にあるが、ニッチな分野を模索する事になります。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:スナップ(SNAP)の四半期決算は?

スナップの注目ポイントは...
  1. 17年に上場した、画像専門SNSの米国企業である
  2. 数時間で消える動画投稿で、米国や欧州の若者に人気
  3. パンデミック後もユーザー数は増え、世界13位のSNS
  4. 画像SNSは収益性が高く、1人平均収益は10ドルを超えた
  5. 20年に成長が加速し、売上高は前年比46%と高い
  6. 米国と欧米以外の地域で、ユーザー数が28%も増えた
  7. 競合インスタグラムに模倣され、16年には抜かれている

個人的には、スナップは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、順調に伸びてるが、競合FBにシェアを奪われたからです数時間で画像が消えるスナップは、14年に米国の若者に人気を集めました。しかし、同じ機能を模倣したインスタグラムに追い抜かれ、ユーザー数では2.5倍も差が開きました。

スナップは順調に規模を拡大してるSNS企業のひとつです。

しかし、営業利益率は−34%と低く、FBと比較すると収益性も劣ります。利用者や1人当たり収益が伸びてるのは好材料だが、積極的に投資したい銘柄ではありません。パンデミック後は広告収入の回帰で好調でも、22年も維持する可能性は低いです。

スナップの競合は、同規模の画像SNS系のピンタレスト(PINS)です。パンデミック後に広告費は順調に回復しており、スナップと同様の成長率が期待できます。

参考:ピンタレスト(PINS)の四半期決算|PER228倍は割高か?

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