エアビー(ABNB)四半期決算|21年2Qは前年比+299%で加速

民泊ビジネスは、近年最も急成長している市場のひとつです。20年12月にIPOしたエアビーの宿泊日数は、過去4年で4.5倍にも急増しています。また、欧米諸国が経済再開し始め、21年2Qの売上高は前年比+299%で加速しています。

  • 「20年12月にIPOし、株価は180ドルの高値で推移してる…」
  • 「世界中でコロナが終息すれば、業績は再び2桁成長するはずだ…」
  • 「ホテルから急速にシェアを奪い、米国では19%もシェアを持つ…」

エアビーは、民泊を仲介するサイトを運営する米国企業です。物理的な宿泊施設を持たず、手数料収入で稼いでいます。既存のホテルからシェアを奪う形で急成長し、米国内ではホテル産業で19%のシェアを獲得しています

しかしながら、個人的にはエアビーは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、経済再開で追い風だが、利益が伸びていないからです19年の営業利益率は−10%、20年はコロナで−101%まで低下しています。経済再開が急速に進む21年2Qは売上前年比+299%で回復するも、依然として営業利益は赤字ですね。

ただし、短中期的にはまだまだ同社の業績を押し上げますね。

21年2Qの売上高は、19年2Qよりも+9%も高いです。これまで旅行できなかった反動で、欧米諸国の人々は国境を超えて長期滞在を楽しんでいますね。さらに経済再開が進む21年後半は、さらに同社のサービスを利用する人が増えそうですね。

営業利益や営業CFが黒字化後に、投資を検討したい銘柄です。

エアビーの投資判断したい人向け
  1. エアビーの4半期決算(21年4-6月)は?
  2. エアビーの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 20年12月にIPO、株価180ドルは割安なのか?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

エアビーアンドビー(ABNB)の四半期決算は?

エアビーアンドビー(ABNB)の四半期決算を紹介します。

20年4Q決算(20年12月30日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:8.59億ドル(前年比−22%)
  2. 営業利益:−30.86億ドル(−840%)
  3. 純利益:−38.887億ドル(−1005%)
  4. 1株当たり利益:−11.24ドル(−738%)

21年1Q決算(21年3月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:8.87億ドル(前年比+5%
  2. 営業利益:−3.32億ドル(+18%
  3. 純利益:−11.72億ドル(−244%)
  4. 1株当たり利益:—ドル(—%)

21年2Q決算(21年6月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:13.35億ドル(前年比+299%
  2.  Gross Booking Value:134億ドル(+320%
  3.   Nights and Experience Booked:8.31億ドル(+197%
  4. 営業利益:−0.512億ドル(前年度−5.83億ドル)
  5. 純利益:−0.682億ドル(前年度−5.75億ドル)
  6. 1株当たり利益:−0.11ドル(前年度−2.18ドル)

2Qの売上高は前年比+299%で13.35億ドル、営業利益は−0.512億ドルです。21年1Qにプラス成長に反転し、2Qは売上が大幅に上昇しています。営業利益率も−3.8%まで改善していますね。

米国や欧州の経済再開に伴い、AirBnbは急回復していますね。

21年2Qの売上高は、すでに19年よりも高い水準です。最悪期の20年2Q比で+299%、19年2Q比でも+9%とコロナ以前よりも高いです。また、AirBnbを利用した顧客は、国境を超えた旅行に対して前向きに考えています。

経済再開が進む21年後半は、まだまだ同社の業績を押し上げそうです。

旅行者は再び国境を越えて都市を訪れています。パンデミックの影響を最も受けた旅行の種類が回復し始めています。たとえば、ヨーロッパ内の国境を越えた旅行のために予約された総夜数は、2019年6月よりも2021年6月の方が多かった。そして旅行はいくつかの主要都市に戻り、イスタンブール、ラスベガス、サンパウロなどの都市への総夜数は以前に回復している。 -6月末までのパンデミックレベル。Airbnbの調査データによると、人々はこの方法で旅行と生活を続ける予定であり、2021年第2四半期の長期滞在客の81%が、来年には別の長期滞在を予約する予定であると述べています。

参考:Airbnb second quarter 2021 financial results

21年3Q決算(2021年9月…)

21年3Q決算は、11月12日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

エアビーアンドビー(ABNB)の損益計算書は?

エアビーは20年12月に139ドルで上場しました。21年2月に最高値212ドルをつけ、21年4月現在は179ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高は順調に拡大するもコロナで減速していますね。また、利益率も低く19年は−10.4%、20年は−101%まで急落しています。ただし、21年2Q決算では、営業利益率は−3.8%まで回復しています。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。売上高の増加に伴い、BPSは増加傾向にあります。ただし、コロナの影響もありEPSは大幅な赤字です。21年の自己資本比率は25%と高く、十分に乗り切れる水準です

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、コロナ後に赤字が拡大しています。エアビーは持たない経営なので、設備投資を必要としない優良ビジネスです。一時的にキャッシュが落ち込んでいるが、投資CFを必要としない点は好材料です。

では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

エアビーアンドビー(ABNB)の注目ポイントは?

エアビーアンドビーに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。エアビーは民泊を仲介するサイトを運営する会社です。宿泊施設やホテルなどの物理的資産を持たず、手数料収入を得ている会社ですね。

注目1:19年の宿泊日数は4年で4.5倍に急増?

参考:民泊のエアビーアンドビーIPO(新規上場)決定!

エアビーの年間宿泊日数の推移です。

2019年のゲスト(宿泊客)到着数は2.47億回、宿泊日数の合計は3.26億回にも及びます過去4年間で宿泊日数は4.5倍にも増えています。エアビーの利用客が、世界中で急速に増えている事が分かりますね。

しかしながら、これだけ見ても規模感は掴みにくいです。既存のホテルと比較すると、どのような立ち位置にいるのでしょうか?

注目2:業界大手マリオットの売上高の5分の1の規模?

ホテルの世界市場シェアは...
  1. 米国マリオット:11.7%
  2. 米国ヒルトン:5.3%
  3. 米国ラディソンホテル:4%
  4. 英国インターコンチネンタル: 2.6%
  5. 仏国アコーホテル:2.2%
  6. 中国上海錦江国際酒店集団:1.6%
  7. 米国ウィンダムホテル:1.1%
  8. 中国北京首旅酒店:0.6%
  9. 米国チョイスホテルズ:0.6%
  10. 日本東横イン:0.5%

参考:ホテル業界の世界市場シェアの分析

世界最大のシェアを持つのは、米国のマリオットホテルです。

19年のエアビーの売上高は48億ドルでした。そのため、15%の手数料収入を得ているエアビーは、マリオットホテルの5分の1、東横ホテルの5倍の売上規模です。エアビーは資産を持たないにも関わらず、これだけの大きな収益を上げています。

では、米国内でどれだけのシェアを持つのでしょうか?

注目3:米国内でエアビーのシェアは19%に到達?

参考:Ahead of IPO, Airbnb’s consumer sales surpass most hotel brands

米国内における、既存ホテルと民泊エアビーとHomeAwayの売上高比較です。

エアビーとHomeAwayは、米国内で急速にシェアを伸ばしている事が分かります。13年にはマリオットホテルの10分の1程度の規模ですが、18年には50%を超えていますヒルトンやIHGの売上高も上回っています。

米国内のホテル産業で、既存ホテルのシェアは70%、エアビーは19%、HomeAwayが11%を占めています既存ホテルが急速にシェアを奪われています。

注目4:20年4Qのコロナの影響は−22%だけ?

参考:AirBnb 2020 Q4

エアビーの19年と20年の四半期売上高の比較です。

20年2Qの売上高は、コロナの影響で前年比−72%も落ち込んでいます。しかしながら、3Qには−18%、4Qには−22%まで持ち直しています。21年後半はワクチンが広く世界中に普及するため、再び成長軌道に乗る可能性が高いですね。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:エアビー(ABNB)の四半期決算は?

エアビーの注目ポイントは...
  1. 20年12月にIPOした、民泊サイトを運営する米国企業
  2. 物理的な宿泊施設を持たず、宿泊料の15%の手数料を稼ぐ
  3. 既存ホテルからシェアを奪い、米国内では19%のシェアを持つ
  4. 競合はHomeAwayだが、共に成長しエアビーの方が成長率が高い
  5. すでに世界展開しているため、競合が新たに参入するのが難しい
  6. 20年2Qはコロナで前年比−72%だが、4Qは−22%まで縮小
  7. 持たない経営をしてるため、3Qの営業利益率は32%で好調

個人的には、エアビーは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、経済再開で追い風だが、利益が伸びていないからです19年の営業利益率は−10%、20年はコロナで−101%まで低下しています。経済再開が急速に進む21年2Qは売上前年比+299%で回復するも、依然として営業利益は赤字ですね。

ただし、短中期的にはまだまだ同社の業績を押し上げますね。

21年2Qの売上高は、19年2Qよりも+9%も高いです。これまで旅行できなかった反動で、欧米諸国の人々は国境を超えて長期滞在を楽しんでいますね。さらに経済再開が進む21年後半は、さらに同社のサービスを利用する人が増えそうですね。

営業利益や営業CFが黒字化後に、投資を検討したい銘柄です。

エアビーはコロナからの回復で恩恵を受ける銘柄です。他に逆張りで銘柄を選ぶならば、クルーズ船のカーニバル(CCL)もあります。コロナで売上高100分の1未満まで落ち込んだが、21年後半から再び上向きそうです。

参考:カーニバル(CCL)四半期決算|クルーズ船予約量は前四半期+90%

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