ツイッター(TWTR)四半期決算|2Q売上は前年比+87%に加速

広告収入を得ているツイッターは、経済再開で恩恵を受ける銘柄のひとつですね。コロナで急落するも、大手ハイテクを中心に広告費はすぐに戻しています。21年2Qは前年比+87%に回復するも、株価は21年2月の最高値を超えていません。

  • 「デジタル広告は急回復し、21年2Qは+87%に加速…」
  • 「株価は13年に69ドル、その後は長く低迷してる…」
  • 「FBと比較して、1人あたり収益は半分以下しかない…」

ツイッターは、3.9億人が利用する世界14位のSNS企業です。コロナでデジタル広告は急落するも、FacebookやGoogleを中心に回帰しています。パンデミックから1年後の21年2Qは、前年比+87%と急回復していますね。

個人的にはツイッター、投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、売上成長率が低い上に、利益率も低いからです。18年は営業利益率が14%まで上昇するも、21年は2.2%まで低下してます。また、15年からユーザー数が伸び悩んでいる上に、1人当たりの収益性もFBと比較して低いです。

テキスト型は広告と相性が悪く、コロナ後も低迷してますね。

また、米国と日本のユーザが1.2億人で偏っている点もマイナスです。そのため、途上国が経済成長しても、Twitterを利用する可能性は低いです。サブスク型に移行する計画もあるが、ユーザーが増えないのはSNSでは致命的ですね。

21年7月のPER23倍は割高だと思います。

ツイッターの投資判断したい人向け
  1. ツイッターの4半期決算(21年4-6月)は?
  2. ツイッターの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 1人当たり収益性が低く、米国と日本に偏っている?

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では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ツイッター(TWTR)の四半期決算は?

ツイッター(TWTR)の四半期の決算を紹介します。

20年4Q決算(2020年12月31日)

第4Qの決算内容は...
  1. 売 上 高 :12.89億ドル(前年比+27%
  2. 営業利益:4.02億ドル(+162%
  3. 純 利 益 :2.22億ドル(+87%
  4. 一株利益:0.28ドル(+86%

21年1Q決算(2021年3月31日)

第1Qの決算内容は...
  1. 売 上 高 :10.36億ドル(前年比+28%
  2. 営業利益:0.521億ドル(+801%
  3. 純 利 益 :0.680億ドル(+909%
  4. 一株利益:0.08ドル(+900%

21年2Q決算(2021年6月30日)

第2Qの決算内容は...
  1. 売 上 高 :11.90億ドル(前年比+74%
  2.  Advertising:10.53億ドル(+87%
  3.  Data licensing:0.13億ドル(+13%
  4.  International:0.53億ドル(+69%
  5.  International Ad:0.49億ドル(+76%
  6. 営業利益:0.30億ドル(前年度−2.73億ドル)
  7. 純 利 益 :0.65億ドル(前年度−13.78億ドル)
  8. 一株利益:0.08ドル(前年度−1.75ドル

2Qの売上高は前年比+74%で11.90億ドル、営業利益は0.30億ドルでした。20年4Qや21年1Qと比較して、売上も利益も大きく上昇していますね。ただし、営業利益率は2.5%と高くはないですね。

好調だった理由は、20年2Qがコロナが直撃した決算だったからです。

経済再開に伴い企業が広告費を戻したことで、SNS企業の業績は上向いていますね。同様のことは、スナップチャット、ピンタレスト、フェイスブックでも起きています。ただ、広告が回復しただけで、成長が加速してる訳ではない点に注意が必要です。

3Qの売上予想は、12.2-13.0億ドル(前年比+30-38%)です

21年3Q決算(2021年9月…)

21年3Q決算は、10月22月に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ツイッター(TWTR)の10年間の損益計算書は?

ツイッターは13年に43ドルで上場しました。その後に最高値69ドルをつけるも、その後は長く低迷しています。21年8月は66ドル前後で推移していますね。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上は緩やかに上昇しています。営業利益率は18年に14.9%まで上昇するも、21年は2.2%まで低下していますね。全体的に利益率が低いビジネスだと言えます。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは上昇傾向にあるも、EPSは20年に赤字に陥っています。自己資本比率は51%と高く、倒産を危険視する水準ではないですね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CFー投資CF)は、20年に減少しています。コロナ禍でも好調なフェイスブックと対照的に、ツイッターは大きく落ち込みます。テキスト型SNSは、広告との相性が悪く21年以降も低迷しそうですね。

は、私たち投資家はどのような点に注目して、投資判断を行えば良いのでしょうか?

ツイッター(TWTR)の注目ポイントは?

ツイッター(TWTR)の注目すべきポイントを紹介します。

注目1:Twitterは世界14位で3.9億人が利用?

参考:世界のSNSの最新のアクティブユーザ数

世界の主要なSNSのアクティブユーザー数の推移です。

世界最大のSNSは、Facebookで24.9億人が利用しています。2位はYoutubeとWhatsAppで20億人、4位はFacebook Messengerで13億人、5位はテンセントのWeChat、6位はInstagramの10億人です。

Twitterは世界14位、3.9億人が利用するサービスです。利用者の数が近い競合は、13位のスナップチャット(SNAP)、ピンタレスト(PINS)がありますね。

参考:スナップ(SNAP)の四半期決算|コロナ後に株価は5倍に急騰

では、ツイッターのユーザー数はどのように推移してるでしょうか?

注目2:ユーザー数は15年の3億人から伸び悩む?

参考:Number of monthly active Twitter users worldwide 

ツイッターの月間ユーザー数の推移です。

ツイッターのユーザー数は、15年あたりから伸び悩んでいます。15年1Qに3億人に到達するも、4年後の19年1Qは3千万人しか増えてません。これは競合にシェアを奪われてるより、プラットフォームの限界に近づいた可能性がありますね。

テキスト文字よりも、動画や画像を好む利用者は増えています。

では、地域別の利用者数はどうでしょうか?

注目3:米国と日本でユーザーは1.2億人を超える?

参考:Show all Twitter by the Numbers

21年1月時点の地域別のユーザー数の推移です。

ツイッターは米国と日本が特出して多いです。米国では6930万人が利用し、日本では5090万人が利用します。人口比を考えると、日本が特出して人気が高いですね。次いで、インド、英国、ブラジル、インドネシア、トルコなど人口が多い国が続きます。

欧州、アジア、南米では人気は高くはないですね。

また、ツイッターの課題は1人当たりの収益性も低いです。

注目4:1人あたりの収益性は2.6ドルで低い?

ツイッターの1人あたりの収益性の推移です。

ツイッターの1人あたりの収益性はかなり低いです。20年1Qはユーザー数が増えた上に、コロナで広告収入が落ち込み減少してます。フェイスブックの1人当たり広告費7ドルに対し、ツイッターは2.6ドルしか稼げてません。

画像SNSと違い、テキスト型は広告費を差し込みにくいです。アカウント数が伸びない上に、広告収益性でも課題を抱えています。

まとめ:ツイッター(TWTR)の四半期決算は?

ツイッターの注目ポイントは...
  1. 創業して以来、ツイッター株はずっと赤字経営である
  2. 世界ランキング12位で、月間ユーザー数は3.3億人いる
  3. 日本市場以外では、新規利用者はすでに鈍化傾向にある
  4. 広告に依存してるため、売上高の30〜40%が減る

個人的にはツイッター、投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、売上成長率が低い上に、利益率も低いからです。18年は営業利益率が14%まで上昇するも、21年は2.2%まで低下してます。また、15年からユーザー数が伸び悩んでいる上に、1人当たりの収益性もFBと比較して低いです。

テキスト型は広告と相性が悪く、コロナ後も低迷してますね。

また、米国と日本のユーザが1.2億人で偏っている点もマイナスです。そのため、途上国が経済成長しても、Twitterを利用する可能性は低いです。サブスク型に移行する計画もあるが、ユーザーが増えないのはSNSでは致命的ですね。

21年7月のPER23倍は割高だと思います。

ツイッターと同規模のSNSは、スナップチャットです。同社も1年前に広告収入が大きく落ち込んだことで、21年2Qは前年比+116%で加速しています。

参考:スナップ(SNAP)の四半期決算|コロナ後に株価は5倍に急騰

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