グルーポン(GRPN)四半期決算|21年3Qは-29%に減速

ネットで割引きクーポンを発行するグルーポンは、EC拡大の恩恵を受ける銘柄です。中国企業ピンドゥオドゥオも同様のビジネスで、アリババのシェアを奪う形で急成長しています。しかしながら、本家であるグルーポンの株価は、最高値から91%も下落しています

  • 「広告は急回復し、20年3月から株価は5倍に急騰する…」
  • 「株価は順調に上昇するも、売上高は17年から伸びていない…」
  • 「AIを活用した広告企業だが、予想PERは17倍と割安だ…」

グルーポンは、クーポン共同購入サイトを運営する米国企業です。不特定多数にWebで共同購入を呼びかけ、購買者が集まったら安く商品を購入できるクーポンを発行します。共同購入の仕組みをECに取り入れた、ピンドゥオドゥオは中国で成功していますね。

しかしながら、個人的にはグルーポンは投資したい銘柄ではないです。

なぜならば、売上高は14年をピークに下落し続けているからですまた、営業利益ベースで赤字の年も多く、20年度は−5.7%と不調ですね。ECが急速に拡大してる中国では成功しているが、先行者の米国企業は期待するほど伸びていません。

経済が本格的に再開する21年も、同社の業績は伸びないと思います。

なぜならば、競合企業Yelpにシェアを奪われているからですローカルビジネスに注力したYelpは日本の「食べログ」に近く、割引クーポンも発行しています。消費者がYelpに流れれば、グルーポンを利用する顧客は減りますね。

グルーポンの投資判断したい人向け
  1. グルーポンの4半期決算(21年7-9月)は?
  2. グルーポンの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 共同購入は中国で成功したが、米国で失敗してる理由は?

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

グルーポン(GRPN)の四半期決算は?

グルーポン(GRPN) の四半期決算を紹介します。

21年3Q決算(21年9月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:2.14億ドル(前年比−30%)
  2. 営業利益:−0.036億ドル(前年度−1.618億ドル)
  3. 純利益:0.781億ドル(前年度−1.627億ドル)
  4. 1株当たり利益:2.64ドル(前年度−0.57ドル

21年4Q決算(21年12月31日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:2.23億ドル(前年比−34%)
  2. 営業利益:0.10億ドル(−22%)
  3. 純利益:0.29億ドル(+110%
  4. 1株当たり利益:0.98ドル(+108%

22年1Q決算(22年3月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:1.53億ドル(前年比−42%)
  2. 営業利益:−0.32億ドル(前年度−0.01億ドル)
  3. 純利益:−0.34億ドル(前年度−0.14億ドル)
  4. 1株当たり利益:−1.17ドル(前年度0.48ドル

1Qの売上高は前年比−42%で1.53億ドル、営業利益は−0.32億ドルでした。21年3Qと4Qに引き続き、22年1Qの売上高も下落しています。営業利益率は−20%と低いです。

21年に米国経済が本格的に景気再開するため、多少は売上高がプラス成長するかもしれません。しかし、14年をピークに減少し続けていることを考えると、今後も成長しない可能性が高いですね。

ただ、CEOのコメントを見ると、指標は改善しつつあるといいます。22年2Qの売上予想は、1.60億ドル(−40%)としています22年通期の売上予想は、6.85億ドルに引き下げています。

「12月にグルーポンにCEOとして入社して以来、私は自分の時間の大部分を、私たちが持っている重要な資産(規模、データ、顧客)を持続可能な成長エンジンにうまく変換できなかった理由を理解することに費やしてきました。」 GrouponのCEO、KedarDeshpandeは述べています。 「5か月後、私たちの資産は価値があることは明らかですが、十分に活用されていません。第1四半期には、需要が高く、容量が少ないため、商人は予想したほど割引を活用する必要がありませんでした。この傾向は一時的なものであると考えており、お客様とマーチャントパートナーにとって根本的に優れた市場体験を生み出すと信じる大胆な動きをするつもりです。私たちは主に2つの主要な分野に取り組むことに焦点を当てます。差別化された在庫。成功すれば、すべての利害関係者に大きな価値をもたらすことができると信じています。これら2つの分野で成功することで、財務目標を達成し、Grouponをさまざまな経済サイクルで成長させることができると信じています。」

参考:Groupon Reports 2 Quarter 2022 Results

22年1Q決算(22年3月…)

22年1Q決算は、5月10日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

グルーポン(GRPN)の損益計算書は?

グルーポンは11年に522ドルで上場しました。その後に株価は一貫して下落基調にあります。20年3月は最安値25ドルまで急落するも、その後は反発しています。22年5月は13ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、14年をピークに売上高は下落しています。20年はコロナの影響でさらに大きく下落していますね。20年の営業利益率は−5.7%と落ち込んでいます。そのため、経済再開しても期待できる銘柄ではないですね。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSもEPSも大きく下落傾向にあります。21年の自己資本比率は4.6%と危ない水準ですね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、下落傾向にありますね。ただし、21年TTMはコロナから回復し黒字です。また、売上高は減少する中でも、しっかりとフリーCFはプラスで推移しています。設備投資が少なくリスクが低いビジネスですね。

では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

グルーポン(GRPN)の注目ポイントは?

グルーポン(GRPN)の注目すべきポイントを紹介します。グルーポンは、クーポン共同購入サイトを運営する米国企業です。不特定多数にWebで共同購入を呼びかけ、一定の購買者が集まったら安く商品を購入できるクーポンを発行します。

注目1:グルーポンの消費者は1年で5%減少してる?

参考:Groupon Q2 earnings preview

グルーポンのアクティブ消費者の推移です。

グルーポンを利用する消費者の数は、18年1Qから減少傾向にありますね。海外の消費者は若干増えているが、北米の消費者は縮小傾向にあります。共同購入の仕組みを取り入れた、中国のピンドゥオドゥオ(PDD)とは対照的ですね。

ピンドゥオドゥオは、アリババのシェアを奪い高い成長率で伸びています。

参考:ピンドュオドュオの四半期決算|赤字だが売上前年比は89%増

注目2:モバイルリーチでは2位で28%を占めている?

参考:モバイルリーチ比較

米国のモバイルリーチのトップ企業です。

売上高が減少するグルーポンだが、モバイルではリーチが高いサービスとして知られます。モバイルリサーチ1位は、「食べログ」アプリを運営するイェルプ(YELP)で36%です。グルーポンは2位の28%、トリップアドバイザーは3位で23%です。

競合Yelpも割引クーポンを発行しています。そのため、グルーポンの業績が伸びないのは、Yelpにシェアを奪われている可能性もありますグルーポンもYelpも、ローカルに根付いたサービスを提供しています。

参考:イェルプ(YELP)の四半期決算|「食べログ」は経済再開で恩恵

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:グルーポン(GRPN)の四半期決算は?

グルーポンの注目ポイントは...
  1. 11年に上場した、共同購入サイトを運営する米国企業である
  2. 不特定多数に共同購入を呼びかけ、消費者に割引券を発行する
  3. 11年に最高値522ドルを付けるも、株価は95%も暴落した
  4. 14年をピークに売上高は下落、20年の営業利益率は−5.7%
  5. モバイルリサーチでは2位だが、競合にシェアを奪われている
  6. EC大国の中国で成功するも、本家企業は米国で成功していない

個人的には、グルーポンは投資したい銘柄ではないです。

なぜならば、売上高は14年をピークに下落し続けているからですまた、営業利益ベースで赤字の年も多く、20年度は−5.7%と不調ですね。ECが急速に拡大してる中国では成功しているが、先行者の米国企業は期待するほど伸びていません。

経済が本格的に再開する21年も、同社の業績は伸びないと思います。

なぜならば、競合企業Yelpにシェアを奪われているからですローカルビジネスに注力したYelpは日本の「食べログ」に近く、割引クーポンも発行しています。消費者がYelpに流れれば、グルーポンを利用する顧客は減りますね。

参考:ピンドュオドュオの四半期決算|赤字だが売上前年比は89%増

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