スポティファイ(SPOT)四半期決算|22年1Qは+24%に減速

音楽配信サービスのスポティファイは、パンデミックで最も恩恵を受けた銘柄です。経済再開後も広告回帰で高い成長率は続きます。21年4Qの売上は前年比+24%、1Qは+24%と好調です。

  • 「20年3月急落するも、株価は1年で3倍に高騰した…」
  • 有料会員が+30%、パンデミックで恩恵を受ける…」
  • 「世界シェア1位だが、競合はアップルとアマゾンがいる…」

スポティファイ(SPOT)は、定額制で音楽配信するスウェーデン企業です。世界1位でシェアは35%、アップルとアマゾンが追随しています。月980円の音楽配信サービスは、22年4Q時点で有料会員1.8億人が利用します。

個人的には、スポティファイは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、売上高は拡大するも、利益率が低いビジネスだからです。営業CFベースでは黒字が続くが、21年の営業利益率は−3.2%と低いです。利益率が低い理由は、大手ハイテク企業など競合が強いからです。

大手ハイテク企業は、音楽配信だけで利益を得る必要はないです

プラットフォマーであるアップルやアマゾンは、利用者を増やすことで事業全体で利益を得るからです。そのため、いずれは資金力が豊富な両企業にシェアを奪われると思います。21年1Q時点で世界1位でも、長期的には悲観的に見ています。

同様のことは、動画配信サービスのネットフリックス(NFLX)にも言えます。赤字が続いているため、22年5月時点の予想PERは208倍と高いです

SPOTの投資判断したい人向け
  1. SPOTの4半期決算(22年1-3月)は?
  2. SPOTの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 業界最大手だが、大手ハイテクの競争に勝てない?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

スポティファイ(SPOT)の四半期決算は?

スポティファイ(SPOT)の四半期の決算を紹介します。

21年3Q決算(21年9月30日)

3Q決算の内容は...
  1. 売上高:25.01億ユーロ(前年比+26%
  2. 営業利益:0.750億ユーロ(+287%
  3. 純利益:0.002億ユーロ(+101%
  4. 一株利益:−0.41ユーロ(+29%

21年4Q決算(21年12月31日)

4Q決算の内容は...
  1. 売上高:26.89億ユーロ(前年比+24%
  2.  Premium:22.95億ユーロ(+22%
  3.  Ad-Supported:3.94億ユーロ(+40%
  4. 営業利益:−0.07億ユーロ(前年度−0.69億ユーロ
  5. 純利益:−0.39億ユーロ(前年度−1.25億ユーロ)
  6. 一株利益:−0.21ユーロ(前年度−0.66ユーロ)

22年1Q決算(22年3月31日)

1Q決算の内容は...
  1. 売上高:26.61億ユーロ(前年比+24%)◯
  2.  Premium:23.79億ユーロ(+23%
  3.  Ad-Supported:2.82億ユーロ(+31%
  4. 営業利益:−0.06億ユーロ(前年度−0.14億ユーロ
  5. 純利益:1.31億ユーロ(前年度0.23億ユーロ)
  6. 一株利益:0.21ユーロ(前年度−0.25ユーロ)◯

1Qの売上高は前年比+24%で26.61億ユーロ、営業利益は−0.06億ユーロでした。3Qと4Qに引き続き、1Qも売上高は好調に伸びていますね。営業利益率は−0.2%と低いが、徐々に改善していますね。

21年は経済再開に伴い、広告費を戻す企業が増えています。MAU数は4.22億人(前年比+19%)、有料サブスクは1.82億人(+15%)と好調です。

2Qの売上高ガイダンスは、28億ユーロ(前年比+26%)です。

22年2Q決算(22年6月…)

22年2Q決算は、7月28日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

スポティファイ(SPOT)の損益計算書は?

スポティファイは18年4月に147ドルで上場しました。20年3月に120ドルを付けるも、その後は力強く上昇していますね。21年2月に最高値364ドルを付け、22年5月は98ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上は順調に拡大しています。ただし、パンデミック後の21年は、需要の先食いで減速していますね。また、営業利益率も−3.2%と低いです。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは順調に拡大するも、EPSは赤字が拡大しています。21年の自己資本比率は44%と高いです。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、19年までは好調でしたね。しかし、パンデミックの影響で20年は営業CFが低下しています。音楽の定額配信は競争相手も多いが、比較的に投資CFが少ない優良ビジネスだと言えます。

では、私たち投資家は、Sporifyをどのように評価すれば良いのでしょうか?

スポティファイ(SPOT)の注目ポイントは?

スポティファイ(SPOT)の注目ポイントを紹介します。

注目1:有料会員数は1.58億人で前年比+21%?

参考:Spotify premium subscriber count +21% to 158 million

スポティファイのMAUと有料会員数の推移です。

需要を先食いした21年は成長力鈍化が懸念されたが、パンデミック後も好調です。有料会員数は1.58億人で前年比+21%、MAU(月間アクティブユーザ数)は+24%で増えています。MAUユーザーを有料会員に流す戦略です。

20年と比較すると鈍化傾向にあるが、十分に拡大してると言えますね。

では、音楽配信サービスで市場シェアはどれくらいあるでしょうか?

注目2:音楽配サービスで世界1位でシェアは35%?

参考:世界のオンライン音楽ストリーミングの売上

19年時点の定額音楽配信サービスの市場シェアです。

音楽配信サービスで世界1位は、スポティファイでシェア35%です。2位にApple Musicで20%、3位にAmazon musicで11%、4位に中国のテンセントミュージックで10%、5位にGoogleが5%と続きますね。

動画のネットフリックスと同様に、業界最大手をハイテク企業が追随する構造ですね。アマゾンやアップルは、音楽配信だけで利益を取る必要はありません。そのため、業界的には利益が出にくく、プラットフォーマーに有利な状況だと言えます。

参考:ネットフリックス(NFLX)四半期決算|2Q会員数は+154万人に鈍化

では、スポティファイの地域別の売上高はどうでしょうか?

注目3:欧州の会員数比率が39%、北米は29%を占める?

参考:Sportify-2020Q1-report

20年Q1時点の地域別の売上高です。

スポティファイはスウェーデン発の音楽配信サービスです。そのため、欧州の会員数が最も多く39%を占めます。次いで、北米が29%、南米が21%、アジアを含むその他が11%と続きます。人口が多いアジア地域で会員数は少なく、成長余力が高いです。

18年にサービス開始したインドでは、初月で200万人を獲得したと言います

では、音楽配信市場はどれくらい拡大するのでしょうか?

注目4:世界の音楽市場は年率9.7%で拡大してる?

参考:191億ドル規模で4年連続の増加–ストリーミングが34%の急成長

18年時点の世界の音楽配信市場の推移です。

世界の音楽配信市場は、15年にプラス成長に転じています。成長を牽引してるのは、定額のストリーミング配信ですね。08年に事業を開始したスポティファイは、市場拡大と共にユーザーを増やしたと言えます。

CDやデジタル販売などは減少傾向にあります。しかし、定額サービスが台頭する事で、音楽市場全体は前年比+9.7%で成長しています。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:スポティファイ(SPOT)の四半期決算は?

Sportifyの注目ポイントは...
  1. 世界の音楽市場は、前年比9.7%で成長している
  2. Sportify利用者は、コロナで急増し前年比30%増えた
  3. Sportifyは音楽配信業界でシェア1位、35%を占める
  4. 競合社のアップルとアマゾンは、強力なプラットフォームがある
  5. 米国のApple加入者は2600万人、Sportifyを逆転した

個人的には、スポティファイは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、売上高は拡大するも、利益率が低いビジネスだからです。営業CFベースでは黒字が続くが、21年の営業利益率は−3.2%と低いです。利益率が低い理由は、大手ハイテク企業など競合が強いからです。

大手ハイテク企業は、音楽配信だけで利益を得る必要はないです

プラットフォマーであるアップルやアマゾンは、利用者を増やすことで事業全体で利益を得るからです。そのため、いずれは資金力が豊富な両企業にシェアを奪われると思います。21年1Q時点で世界1位でも、長期的には悲観的に見ています。

同様のことは、動画配信サービスのネットフリックス(NFLX)にも言えます。赤字が続いているため、22年2月時点の予想PERは454倍と高いです

ネットフリックスも高い成長率が続くが、競争が激しく収益性は低いです。

参考:ネットフリックス(NFLX)四半期決算|2Q会員数は+154万人に鈍化

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