エヌビディア(NVDA)四半期決算|21年2Qは+68%に減速

半導体市場はクラウド、5G、AI、自動運転で21年に最も好調な業界だと言われています。エヌビディアはAI銘柄として知られ、20年4月から株価は4倍近く高騰していますAI投資が活発化する22年以降は、さらに成長が期待できる銘柄です。

  • 「DCとゲーム事業が好調で、前年比+83%で拡大…」
  • 21年8月時点のPER92倍は、割高なのか…」
  • 「米中貿易摩擦の影響で、半導体ブームが起きてる…」

エヌビディアは、画像処理などのGPUに特化した米国半導体企業です。GPUは人工知能と相性が良く業績は急拡大、世界で6番目に急成長しています。主力事業のデーターセンターとゲーム事業が収益の9割を占めます。

しかしながら、個人的にはエヌビディアは投資したい銘柄でないです。

なぜならば、将来の成長性は期待できるが、株価はすでに割高だからです21年8月時点でPERは92倍で割高、ただ予想PERは50倍とそこまで悪くないですね。優良企業なのは間違いなく、今後も業績を伸ばす可能性は高いです。

しかし、半導体企業は競争が激しい事が難点です。

業績が好調なのは、インテルからシェアを奪う事に成功してるからですインテルの売上比率51%を占めるCCG部門は競合AMDに、34%のDCG部門はAMDとエヌビディアにシェアを奪われています。

インテルの劣勢が続く限りは、エヌビディアとAMDの業績は好調が続きます。そのため、この競合3社の動向は常にチェックする必要がありますね。また、エヌビディアはAMDを買収すると事を21年に発表してる点も注視が必要ですね。

NVDAの投資判断したい人向け
  1. NVDA直近の4半期決算(21年4-6月)は?
  2. NVDAの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 3桁近い成長が続くが、投資すべきでない理由は?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

エヌビディア(NVDA)の四半期決算は?

エヌビディア(NVDA)の四半期の決算を紹介します。

21年4Q決算(21年1月30日)

第4Qの決算内容は...
  1. 売上高:50.03億ドル(前年比+61%
  2.  Gaming:25.0億ドル(+67%
  3.  Data Center:19.0億ドル(+97%
  4.  Professional Visualization:3.07億ドル(+30%
  5.  Automotive:1.45億ドル(+16%
  6. 営業利益:15.08億ドル(+52%
  7. 純利益:14.57億ドル(+53%
  8. 一株利益:0.58ドル(+52%

22年1Q決算(21年4月30日)

第1Qの決算内容は...
  1. 売上高:56.61億ドル(前年比+83%
  2.  Gaming:27.6億ドル(+106%
  3.  Data Center:20.5億ドル(+79%
  4.  Professional Visualization:3.72億ドル(+21%
  5.  Automotive:1.54億ドル(+6%
  6. 営業利益:19.56億ドル(+100%
  7. 純利益:19.12億ドル(+108%
  8. 一株利益:0.76ドル(+105%

22年2Q決算(21年7月30日)

第2Qの決算内容は...
  1. 売上高:65.07億ドル(前年比+68%
  2.  Gaming:30.6億ドル(+85%
  3.  Data Center:23.7億ドル(+35%
  4.  Professional Visualization:5.19億ドル(+156%
  5.  Automotive:1.52億ドル(+37%
  6. 営業利益:24.44億ドル(3.7倍
  7. 純利益:23.74億ドル(3.8倍
  8. 一株利益:0.94ドル(3.7倍

2Qの売上高は前年比+68%で65.07億ドル、営業利益は3.7倍で24.44億ドルでした。1Qより少し減速するも、2Qも力強く成長しています。営業利益率は37%で過去10年で最も高い数値です。

2Qも主力2事業の好調が同社の成長を牽引しています。

ただし、クラウド企業の業績は好調だが、データセンター向けは成長が鈍化しています。対照的に、クラウドゲームは経済再開が進む2Qも好調でしたね。3Qの売上予想ガイダンスは、68億ドル(+61%)と引き続き高いです。

22年3Q決算(21年10月…)

22年3Q決算は、11月18日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

エヌビディア(NVDA)の10年間の損益計算書は?

エヌビディアは99年に0.4ドルで上場しています。20年に株価は大きな上昇トレンドに入っていますね。21年8月は190ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、20年に少し低迷するも売上は右肩上がりですね。営業利益も順調に拡大し、28%と半導体企業の中でも高いです。主力2事業が好調で、21年2Qの営業利益率は37%まで上昇しています。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。20年はEPSが少し低下するも、BPSもEPSも順調に拡大しています。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)も順調に伸びています。製造を外部委託するため、投資CFは比較的に小さいです。ただ、まだまだ成長過程にある企業で、21年以降も設備投資は増えています。

では、私たち投資家はどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

エヌビディア(NVDA)の注目ポイントは?

エヌビディア(NVDA)の注目すべきポイントを紹介します。

注目1:半導体世界6位の192億ドルまで上昇?

参考:2019年半導体企業ランキング、Intelが首位返り咲き

19年時点の半導体メーカーの売上高ランキングです。

半導体メーカー世界1位は、インテルで売上高は698億ドルです。2位は韓国サムソンで556億ドル、3位は台湾TSMCで345億ドル、4位は韓国SK Hynixで228億、5位米国マイクロンが199億ドルと続きます。

19年時点でエヌビディアは世界10位の半導体企業です。しかし、21年通期の決算では192億ドル、世界6位まで急上昇しています。

では、事業別の売上高をみてみましょう。

注目2:GPU事業が売上比率が59%を占める?

参考:Nvidia revenue worldwide from 2015 to 2021, by segment

21年までのエヌビディアの事業別の売上高です。

エヌビディアは20年から事業の分け方を変えています。AIや自動運転、ゲームで使われるGPU事業が売上全体の59%を占めています。また、CPU事業が残りの41%を占めていますね。

では、もう少し事業を細分化した事業別売上高はどうでしょうか?

注目3:ゲーム事業が売上比率の50%を占める?

22年2Q時点のエヌビディアの事業別売上高です。

売上比率が最も高いのはゲーム事業で、全体の50%を占めています。次いで、データーセンターが39%、プロフェッショナルが8%、自動車向けが2%です。主力の2事業で売上の89%を占めています。

21年度はデーターセンターの方が比率が大きかったです。データーセンター向けが減速し、ゲーム事業が好調で逆転していますね。

では、地域別の売上高はどうでしょうか?

注目4:中国と台湾で売上比率の50%を占める?

参考:Nvidia revenue worldwide from 2017 to 2021

21年までの地域別売上高の推移です。

最も売上比率が高いのは台湾で、全体の27%を占めます。次いで、中国が23%、アジア太平洋が18%、米国が19%、欧州が6%です。アジアだけで全体の68%を占めるほど、アジア地域に依存しています。

米国向けが大きく増えたのは、米中貿易摩擦の影響が考えられます。半導体企業の貿易分断の可能性もあり、両国は半導体の投資を加速させています。

エヌビディアは、インテルからシェアを奪うことで急成長しています。

注目5:データセンタ向けはNVIDIAに奪われている?

参考:Nvidia Now a Data Center Chip Company

エヌビディアの主力2事業の売上推移です。

データーセンター事業が、19年から右肩上がりで増えていますね。エヌビディアはゲーム機器向けに、GPU(3Dグラフィックス半導体)を開発する会社です。3Dグラフィック用に作られたGPUは、処理負荷が高い人工知能の演算と相性が良いです。

人工知能に対応するために、クラウド事業者はAI対応のサーバPCを増やしています。AI投資が加速してるため、間接的にインテルはシェアを奪われていますね。インテルとは対照的に、エヌビディアは前年比+83%で拡大してます。

21年にデータセンター向けは減速するも、市場シェアは順調に拡大していますね。

参考:インテル(INTC)四半期決算|競合2社にシェアを奪われPRE12倍?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:エヌビディア(NVDA)の四半期決算は?

NVIDIAの注目ポイントは...
  1. ゲームとデータセンター部門が、売上高の8割を占める
  2. データセンター部門は、4年で7倍に成長している
  3. ゲーミング部門は、定額制のサブスクリプションに移行した
  4. クラウド+AI、自動運転で、最大手インテルと競合する
  5. 売上高の8割は、中国や台湾などのアジアに依存している

個人的には、エヌビディアは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、将来の成長性は期待できるが、株価はすでに割高だからです21年8月時点でPERは92倍で割高、ただ予想PERは50倍とそこまで悪くないですね。優良企業なのは間違いなく、今後も業績を伸ばす可能性は高いです。

しかし、半導体企業は競争が激しい事が難点です。

業績が好調なのは、インテルからシェアを奪う事に成功してるからですインテルの売上比率51%を占めるCCG部門は競合AMDに、34%のDCG部門はAMDとエヌビディアにシェアを奪われています。

インテルの劣勢が続く限りは、エヌビディアとAMDの業績は好調です。そのため、この競合3社の動向はチェックする必要がありますね。また、エヌビディアはAMDを買収すると事を21年に発表しています。

競合AMDも高い成長率で伸びています。

参考:AMDの四半期決算|ゲーム機器は需要減だが前年比+99%で加速?

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