エヌビディア(NVDA)四半期決算|21年3Qは+50%に減速

半導体市場はクラウド、5G、AI、自動運転で21年に最も好調な業界だと言われています。エヌビディアはAI銘柄として知られ、20年4月から株価は4倍近く高騰していますAI投資が活発化する22年以降は、さらに成長が期待できる銘柄です。

  • 「DCとゲーム事業が好調で、前年比+83%で拡大…」
  • 21年11月時点のPER100倍は、割高なのか…」
  • 「米中貿易摩擦の影響で、半導体ブームが起きてる…」

エヌビディアは、画像処理などのGPUに特化した米国半導体企業です。GPUは人工知能と相性が良く業績は急拡大、世界で6番目に急成長しています。主力事業のデーターセンターとゲーム事業が収益の9割を占めます。

個人的には、エヌビディアは投資したい銘柄でないです。

なぜならば、将来の成長性は期待できるが、株価はすでに割高だからです21年11月時点でPERは100倍で割高、予想PERは64倍と高い水準ですね。クラウドとAIに投資する優良銘柄であり、業績と株価は成長し続けています。

しかし、半導体企業は競争が激しい事が難点です。

業績が好調なのは、インテルからシェアを奪う事に成功してるからですインテルの売上比率51%を占めるCCG部門は競合AMDに、34%のDCG部門はAMDとエヌビディアにシェアを奪われています。ただ、22年以降も好調は続くと思います。

株価が下落する局面があれば購入したい優良銘柄ですね。

NVDAの投資判断したい人向け
  1. NVDA直近の4半期決算(21年7-9月)は?
  2. NVDAの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 3桁近い成長が続くが、投資すべきでない理由は?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

エヌビディア(NVDA)の四半期決算は?

エヌビディア(NVDA)の四半期の決算を紹介します。

22年1Q決算(21年4月30日)

第1Qの決算内容は...
  1. 売上高:56.61億ドル(前年比+83%
  2.  Gaming:27.6億ドル(+106%
  3.  Data Center:20.5億ドル(+79%
  4.  Professional Visualization:3.72億ドル(+21%
  5.  Automotive:1.54億ドル(+6%
  6. 営業利益:19.56億ドル(+100%
  7. 純利益:19.12億ドル(+108%
  8. 一株利益:0.76ドル(+105%

22年2Q決算(21年7月30日)

第2Qの決算内容は...
  1. 売上高:65.07億ドル(前年比+68%
  2.  Gaming:30.6億ドル(+85%
  3.  Data Center:23.7億ドル(+35%
  4.  Professional Visualization:5.19億ドル(+156%
  5.  Automotive:1.52億ドル(+37%
  6. 営業利益:24.44億ドル(3.7倍
  7. 純利益:23.74億ドル(3.8倍
  8. 一株利益:0.94ドル(3.7倍

22年3Q決算(21年10月30日)

第3Qの決算内容は...
  1. 売上高:71.03億ドル(前年比+50%
  2.  Gaming:32.2億ドル(+42%
  3.  Data Center:29.4億ドル(+55%
  4.  Professional Visualization:5.77億ドル(+144%
  5.  Automotive:1.35億ドル(+8%
  6. 営業利益:26.71億ドル(+91%
  7. 純利益:24.64億ドル(+84%
  8. 一株利益:0.97ドル(+83%

3Qの売上高は前年比+50%で71.03億ドル、営業利益は+91%で26.71億ドルでした。1Qや2Qより少し減速するも、3Qも力強く成長しています。営業利益率は37%で過去10年で最も高い数値です。

3Qも主力2事業の好調が同社の成長を牽引しています。

3Qはゲーム事業が減速するが、クラウド向けのデータセンター事業が好調ですね。4Qの売上予想ガイダンスは、74億ドル(+48%)と引き続き好調です。同社CEOは今後の見通しについても強気です。

NVIDIAの創設者兼CEOであるジェンスンフアンは、次のように述べています。 「NVIDIAAIの需要は急増しており、ハイパースケールとクラウドのスケールアウト、および25,000を超える企業による採用の拡大によって推進されています。 NVIDIA RTXは、レイトレーシングとAIを備えたコンピューターグラフィックスを再発明しました。これは、家庭用ワークステーションを構築するデザイナーや専門家だけでなく、ゲーマーやクリエーターの大規模で成長している市場にとって理想的なアップグレードです。

「私たちのGTCイベントシリーズは、NVIDIAアクセラレーションコンピューティングの拡大する世界を紹介しています。先週のイベントは、サプライチェーンロジスティクス、サイバーセキュリティ、自然言語処理、量子コンピューティング研究、ロボット工学、自動運転車、気候科学、デジタル生物学など、さまざまなアプリケーションに焦点を当て、これまでで最も成功したイベントでした。

「オムニバースはGTCの主要なテーマでした。仮想世界に飛び込むことができるときに何が可能かを示しました。 Omniverseは、コラボレーティブデザイン、カスタマーサービスのアバター、ビデオ会議から、工場、加工工場、さらには都市全体のデジタルツインまで使用されます。 Omniverseは、AI、シミュレーション、グラフィックス、コンピューティングインフラストラクチャにおけるNVIDIAの専門知識を結集します。これは、これから起こることの氷山の一角です」と彼は言いました。

参考:NVIDIA Announces Financial Results for 3Q Fiscal 2022

22年4Q決算(22年1月…)

22年4Q決算は、22年2月18日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

エヌビディア(NVDA)の10年間の損益計算書は?

エヌビディアは99年に0.4ドルで上場しています。20年に株価は大きな上昇トレンドに入っていますね。21年11月は306ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、20年に少し低迷するも売上は右肩上がりですね。営業利益も順調に拡大し、28%と半導体企業の中でも高いです。主力2事業が好調で、21年2Qの営業利益率は37%まで上昇しています。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。20年はEPSが少し低下するも、BPSもEPSも順調に拡大しています。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)も順調に伸びています。製造を外部委託するため、投資CFは比較的に小さいです。ただ、まだまだ成長過程にある企業で、21年以降も設備投資は増えています。

では、私たち投資家はどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

エヌビディア(NVDA)の注目ポイントは?

エヌビディア(NVDA)の注目すべきポイントを紹介します。

注目1:半導体世界6位の192億ドルまで上昇?

参考:2019年半導体企業ランキング、Intelが首位返り咲き

19年時点の半導体メーカーの売上高ランキングです。

半導体メーカー世界1位は、インテルで売上高は698億ドルです。2位は韓国サムソンで556億ドル、3位は台湾TSMCで345億ドル、4位は韓国SK Hynixで228億、5位米国マイクロンが199億ドルと続きます。

19年時点でエヌビディアは世界10位の半導体企業です。しかし、21年通期の決算では192億ドル、世界6位まで急上昇しています。

では、事業別の売上高をみてみましょう。

注目2:GPU事業が売上比率が59%を占める?

参考:Nvidia revenue worldwide from 2015 to 2021, by segment

21年までのエヌビディアの事業別の売上高です。

エヌビディアは20年から事業の分け方を変えています。AIや自動運転、ゲームで使われるGPU事業が売上全体の59%を占めています。また、CPU事業が残りの41%を占めていますね。

では、もう少し事業を細分化した事業別売上高はどうでしょうか?

注目3:ゲーム事業が売上比率の50%を占める?

22年2Q時点のエヌビディアの事業別売上高です。

売上比率が最も高いのはゲーム事業で、全体の50%を占めています。次いで、データーセンターが39%、プロフェッショナルが8%、自動車向けが2%です。主力の2事業で売上の89%を占めています。

21年度はデーターセンターの方が比率が大きかったです。データーセンター向けが減速し、ゲーム事業が好調で逆転していますね。

では、地域別の売上高はどうでしょうか?

注目4:中国と台湾で売上比率の50%を占める?

参考:Nvidia revenue worldwide from 2017 to 2021

21年までの地域別売上高の推移です。

最も売上比率が高いのは台湾で、全体の27%を占めます。次いで、中国が23%、アジア太平洋が18%、米国が19%、欧州が6%です。アジアだけで全体の68%を占めるほど、アジア地域に依存しています。

米国向けが大きく増えたのは、米中貿易摩擦の影響が考えられます。半導体企業の貿易分断の可能性もあり、両国は半導体の投資を加速させています。

エヌビディアは、インテルからシェアを奪うことで急成長しています。

注目5:データセンタ向けはNVIDIAに奪われている?

参考:Nvidia Now a Data Center Chip Company

エヌビディアの主力2事業の売上推移です。

データーセンター事業が、19年から右肩上がりで増えていますね。エヌビディアはゲーム機器向けに、GPU(3Dグラフィックス半導体)を開発する会社です。3Dグラフィック用に作られたGPUは、処理負荷が高い人工知能の演算と相性が良いです。

人工知能に対応するために、クラウド事業者はAI対応のサーバPCを増やしています。AI投資が加速してるため、間接的にインテルはシェアを奪われていますね。インテルとは対照的に、エヌビディアは前年比+83%で拡大してます。

21年にデータセンター向けは減速するも、市場シェアは順調に拡大していますね。

参考:インテル(INTC)四半期決算|競合2社にシェアを奪われPRE12倍?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:エヌビディア(NVDA)の四半期決算は?

NVIDIAの注目ポイントは...
  1. ゲームとデータセンター部門が、売上高の8割を占める
  2. データセンター部門は、4年で7倍に成長している
  3. ゲーミング部門は、定額制のサブスクリプションに移行した
  4. クラウド+AI、自動運転で、最大手インテルと競合する
  5. 売上高の8割は、中国や台湾などのアジアに依存している

個人的には、エヌビディアは投資したい銘柄でないです。

なぜならば、将来の成長性は期待できるが、株価はすでに割高だからです21年11月時点でPERは100倍で割高、予想PERは64倍と高い水準ですね。クラウドとAIに投資する優良銘柄であり、業績と株価は成長し続けています。

しかし、半導体企業は競争が激しい事が難点です。

業績が好調なのは、インテルからシェアを奪う事に成功してるからですインテルの売上比率51%を占めるCCG部門は競合AMDに、34%のDCG部門はAMDとエヌビディアにシェアを奪われています。

株価が下落する局面があれば購入したい銘柄ですね。

競合AMDも高い成長率で伸びています。エヌビディアはAMDを買収するという報道も流れているため、両企業の動向は注視したいですね。

参考:AMDの四半期決算|ゲーム機器は需要減だが前年比+99%で加速?

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