AMDの四半期決算|21年3Qは前年比+54%に減速

半導体市場は、クラウド、5G、AI、自動運転などで最も好調な業界です。汎用的な半導体チップを製造するAMDは、競合のインテルからシェアを奪う形で急成長しています。PCチップのシェアを34%に増やし、過去5年で株価は20倍に急騰しています。

  • 「インテルからシェアを奪い、株価は20倍に急騰した…」
  • 「PCチップのシェアは、20年に2倍の33%に拡大した…」
  • 「データセンター向けは、21年1Qに前年比+286%…」

AMDは、PC向けの半導体を製造する米国企業です。業界最大手のインテルからシェアを奪う形で急速に売上を伸ばしています。16年に高性能で安価な「Ryzen」の製造に成功し、市場シェアは17%から33%に急騰しています。

個人的には、AMDは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、競合インテルからシェアを奪い、PCとクラウド向けで急成長してるからです。売上高は過去5年で3倍に拡大し、世界上位10社に入る規模です。インテルが8割を独占していたPC市場で、AMDのシェアは2倍の34%に伸ばしています。

また、データセンター向けの半導体チップも急拡大しています。

20年Q3にインテルの売上高はマイナスに転落しています。対照的に、AMDのデータセンター&組み込み事業は、21年Q1に前年比+286%で拡大しています。コロナ特需が終わりゲーム機器向けは減速するも、2Qも+183%と高い成長率ですね。

21年11月時点のPER43倍は十分に割安だと言えます。

AMDの投資判断したい人向け
  1. AMD直近の4半期決算(21年7〜9月)は?
  2. AMDの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 2桁成長の優良企業でも、投資すべきでない理由は?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

AMDの四半期決算は?

AMDの四半期の決算を紹介します。

21年1Q決算(21年3月30日)

第2決算の内容は...
  1. 売上高:34.45億ドル(前年比+92%
  2.  Computing and Graphics :21.00億ドル(+46%
  3.  Embedded and Semi-Custom:13.45億ドル(+286%
  4. 営業利益:6.77億ドル(+282%
  5. 純利益:5.55億ドル(+242%
  6. 一株利益:0.45ドル(+221%

21年2Q決算(21年6月30日)

第2決算の内容は...
  1. 売上高:38.50億ドル(前年比+99%
  2.  Computing and Graphics :22.50億ドル(+64%
  3.  Embedded and Semi-Custom:16.00億ドル(+183%
  4. 営業利益:8.31億ドル(+380%
  5. 純利益:7.10億ドル(+352%
  6. 一株利益:0.58ドル(+346%

21年3Q決算(21年9月30日)

第3決算の内容は...
  1. 売上高:43.13億ドル(前年比+54%
  2.  Computing and Graphics :23.98億ドル(+43%
  3.  Embedded and Semi-Custom:16.00億ドル(+68%
  4. 営業利益:9.48億ドル(+111%
  5. 純利益:9.23億ドル(+137%
  6. 一株利益:0.75ドル(+134%

2Qの売上高は前年比+54%で43.13億ドル、営業利益は+111%で9.48億ドルでした。21年1Qと2Qと比較すると、3Qの売上と利益は減速しています。ただし、営業利益率は21%と過去最高に高い数値です。

経済再開が進む21年後半は、コロナ特需が薄れPC関連の売上が落ちています。その代わりに、データセンター向けが増えています。「第3世代EPYCプロセッサの出荷は、DCの売上が前年比で2倍以上になった」と述べています。

21年3Q以降は、半導体市場全体が減速してる点は注意が必要です。4Qの売上予想は45億ドル(前年比+40%)と悪くはないです。

21年4Q決算(21年12月…)

21年4Q決算は、22年1月27日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

AMDの10年間の損益計算書は?

AMDは1984年に16ドルで上場しました。20年の40ドルを高値に伸び悩むも、16年から株価が上昇しています。21年11月は122ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、16年から売上と利益が増えています。「Ryzen」の開発に成功し、順調に売上が増えていますね。16年に−8.9%だった営業利益率は、21年には16.2%まで上昇しています。

パンデミック特需もあり、21年後半も力強く成長しそうです。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSもEPSも16年から順調に拡大してる事が分かりますね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

 

過去10年間のフリーCF(営業CFー投資CF)は、19年に黒字に成功しています。パンデミック禍でも汎用半導体は好調で、大きく営業CFを伸ばしています。AMDは生産を外部に委託するファブレス企業で、投資CFが少ないのが特徴です。

では、私たち投資家はどのように投資判断すればいいでしょうか?

AMDに投資する上で注目ポイントは?

AMDの注目すべきポイントを紹介します。

注目1:半導体世界1位はインテルで698億ドル?

参考:2019年半導体企業ランキング、Intelが首位返り咲き

19年時点の半導体メーカーの売上高ランキングです。

半導体メーカー世界1位は、インテルで売上高は698億ドルです。2位は韓国サムソンで556億ドル、3位は台湾TSMCで345億ドル、4位は韓国SK Hynixで228億、5位米国マイクロンが199億ドルと続きます。

19年時点では、AMDでは上位15社にランクインしてません。しかし、21年の売上高114億ドルで換算すると9位にランクインします。ADMは最も急成長している半導体メーカーです。

ADMはインテルのシェアを奪う事で急成長しています。

注目2:PC向け半導体のシェアは33%まで拡大?

参考:プロセッサ市場の下剋上なるか?

過去8年間のインテルとAMDのCPUシェアです。

世界中のPCに搭載されている半導体の8割は、インテル製品だと言われていました。しかし、16年に10nmの立ち上げに失敗した事で、20年は65%まで落とします。対照的に、7nmの生産に成功したAMDは、17%から33%に上昇します。

AMDが開発した「Ryzen」は、高性能で人気が高いです。

高性能なCPU(集積面積が低いほど性能が高い)の開発に成功した上に、インテルより価格を低く設定していますRyzenは価格帯が6千〜1万円ほど安く、ベンチマークスコアでも圧倒しています(参考:何故CPUにAMD Ryzen が選ばれるのか?)。

主要家電量販店の週次の結果によると、最新の販売台数ではインテルを上回ります。秋葉原の家電量販店では、AMDを指名買いするお客さんが増えたといいます。

参考:AMDの四半期決算|前年比+54%成長でも投資すべきでない理由は?

AMDはデータセンター向けでも、インテルからシェアを奪っています。

注目3:AMDのDC向けは前年比+286%に加速?

参考:IntelとAMDの業績比較とIntel Q1 2021決算の振返り

インテルとAMDの売上高と成長率の推移です。

20年Q2までは、インテルの売上成長率は+43%と高いです。しかし、20年Q3に減速し、マイナス成長に陥っています。対照的に、AMDは20年Q3に+116%、21年Q1に+286%と大幅に上昇しています。

ただし、Q4は+183%に減速してる点は注意が必要です。

アマゾン、マイクロソフト、グーグルなどの事業者は、AMDの割合を増やしています。ただし、AMDのDC部門は、PS5やXboxの売上が含まれる点に注意が必要ですパンデミックによる都市封鎖の恩恵を受けて、ゲーム機器は世界中で大量に売れましたね。

純粋なデータセンター向けだけの数値は、AMDは公開していません。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:AMDの四半期決算は?

AMDの注目ポイントは...
  1. PC部門の売上高は、4年で4倍に増えてる
  2. 2016年に発売した「Ryzen」が、成長を牽引してる
  3. インテルよりも、高性能&低価格で販売してる
  4. 2桁成長でも、売上高はインテルの11分の1しかない

個人的には、AMDは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、競合インテルからシェアを奪い、PCとクラウド向けで急成長してるからです。売上高は過去5年で3倍に拡大し、世界上位10社に入る規模です。インテルが8割を独占していたPC市場で、AMDのシェアは2倍の34%に伸ばしています。

また、データセンター向けの半導体チップも急拡大しています。

20年Q3にインテルの売上高はマイナスに転落しています。対照的に、AMDのデータセンター&組み込み事業は、21年Q1に前年比+286%で拡大しています。この事業にはXboxやPSS5などのゲーム機器も含まれるが、驚異的な成長率ですね。

21年11月時点のPER43倍は十分に割安だと言えます。

AMDは、エヌビディアに買収されるという報道もあります。GPUを開発するエヌビディアも、インテルから間接的にシェアを奪う形で急成長しています。

参考:エヌビディアNVIDIAの四半期決算|クラウド+AIで大幅な増収増益?

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