NXPセミコンダクターズ(NXPI)四半期決算|車載半導体は+87%

21年前半は景気が上向き、車載向け半導体が不足していますね。NXPセミコンダクターズは、その恩恵を最も受ける銘柄です。21年2Qの営業利益率は22%で過去最高、車載向け半導体の事業は前年比+87%で加速してます

  • 「コロナ後の景気回復で、20年3月から株価は3倍に高騰…」
  • 「21年の車載向け半導体不足で、利益率は19%で過去最高…」
  • 「21年6月のPER137倍、予想PER21倍は割高なのか…」

NXPセミコンダクターズは、オランダの半導体企業です。製造業や通信、医療など様々な業種に提供しているが、自動車向けが売上全体の44%を占めます。省電力でセキュリティにも優れ自動車向けで世界1位、自動運転システムで高いシェアを持ちます。

車載向け半導体は、21年に不足し急速に売上と利益が上向いています。21年2Qの売上高は前年比+43%、営業利益率は22%と過去最高水準に上昇しています。

個人的には、NXPセミコンダクターは投資したい銘柄ではないです。

なぜならば、車載向け半導体不足は、それほど長く続かないと思うからです車載向け半導体の価格の上昇が続けば、製造を増やす半導体企業が増えるからです。また、車載向け半導体は競合も多く、競争が激しい分野でもあります。

資源株や海運株と比較した際に、供給サイドはそれほど弱くはないですね。

ただし、短中期的にはまだまだ好調が業績が続くと思っています21年末まで車載向け半導体の強気相場が続く可能性もあります。

NXPIの投資判断したい人向け
  1. NXPIの4半期決算(2021年4-6月)は?
  2. NXPIーの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 営業利益率19と過去最高だが、投資すべきでない理由は?

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ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

NXPセミコンダクターズ(NXPI)の四半期決算は?

NXPセミコンダクターズ(NXPI)の過去四半期の決算を紹介します。

20年4Q決算(20年12月31日)

第4Q決算の内容は...
  1. 売上高:25.07億ドル(前年比+8%
  2. 営業利益:5.27億ドル(+170%
  3. 純利益:3.09億ドル(+171%
  4. 1株当たり利益:1.08ドル(+170%

21年1Q決算(21年3月31日)

第1Q決算の内容は...
  1. 売上高:25.67億ドル(前年比+27%
  2. 営業利益:4.92億ドル(+1687%
  3. 純利益:3.53億ドル(+1780%
  4. 1株当たり利益:1.25ドル(+1662%

21年2Q決算(21年6月30日)

第2Q決算の内容は...
  1. 売上高:25.96億ドル(前年比+43%
  2.  Automotive:12.62億ドル(+87%
  3.  Industrial & IoT:5.71億ドル(+31
  4.  Mobile:3.47億ドル(+36%
  5.  Comm. Infra:4.16億ドル(−8%)
  6. 営業利益:5.73億ドル(+495%
  7. 純利益:4.06億ドル(前年度−2.09億ドル
  8. 1株当たり利益:1.42ドル(前年度−0.77ドル)

2Qの売上高は前年比+43%で25.96億ドル、営業利益は+495%で5.73億ドルでした。20年4Qと21年1Qに引き続き、2Qも好調な決算が続いていますね。営業利益率は22%と、さらに過去最高水準を記録しています

18年と19年は自動車販売が世界的に不調でした。

20年はコロナ危機で需要が低迷するも、その後は自動車販売は上昇に転じています。その理由は、感染を避けるために公共交通機関を避ける人が増えたからです。また、米国や欧州が大規模に財政出動し、最悪期を脱し景気が急速に上向いてるからです。

21年前半の車載向け半導体不足もあり、製品価格は高騰しています。

同社CEOは、引き続き21年の見通しは明るいと述べています。3Qの売上予想は28.50億ドル(前年比+25%)、営業利益は6.90億ドル(+30%)です。

2021 年 3 月 4 日、NXP の取締役会は、2021 年第 1 四半期の中間配当を普通株 1 株あたり 0.5625 ドルとすることを承認しました。これは、前の四半期配当から 50% 増加したことを反映しています。2021 年の第 1 四半期に、NXP は以前に発表された自社株買いと配当金の支払いを通じて、10 億ドルを株主に還元しました。

2021 年 3 月 22 日、NXP は S&P 500 インデックスに追加されました。

参考:NXP Semiconductors Reports First Quarter 2021 Results

21年3Q決算(21年9月…)

21年3Q決算は、10月26日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか

NXPセミコンダクターズ(NXPI)の損益計算書は?

NXPセミコンダクターズは10年に14ドルで上場しました。株価は順調に上昇し常に最高値を更新しています。20年3月は70ドルまで急落するも、21年6月は200ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高は横ばいが続いています。利益率も安定しておらず、20年は3.5%まで低下しています。ただし、21年前半は自動車向け半導体不足で、営業利益率は短期的に19%まで上昇しています。

21年後半も半導体不足は続く可能性は高いです。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは横ばいが続いていますね。EPSは安定しておらず、19年以降は低調な数値が続いています。ただし、21年は利益率を押し上げる可能性が高いですね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、黒字だが上昇傾向にはないですね。ただし、設備投資は大きくなく、黒字を維持してる点は高く評価できます。自動車向け半導体の需要が強くなれば、現金も積み上がってきますね。

では、私たち投資家はどのように投資判断したら良いのでしょうか?

NXPセミコンダクターズ(NXPI)の注目ポイントは?

NXPセミコンダクターズ(NXPI)の注目すべきポイントを紹介します。NXPセミコンダクターズは、自動車向け半導体で世界1位で、自動運転システムで高いシェアを持ちます。製品は省電力でアナログ対応やセキュリティに優れています。

注目1:世界半導体企業で売上高14位にランクイン?

参考:2019年半導体企業ランキング、Intelが首位返り咲き

19年の半導体企業の売上高ランキングです。

半導体世界1位はインテルで、698億ドルの売上高があります。2位は韓国サムソンで556億ドル、3位は台湾TSMCで345億ドル、4位は韓国SK Hynixで228億ドル、5位は米国マイクロンで199億ドルと続きます。

NXPセミコンダクターズは、14位で84.2億ドルの売上高ですインテルの8分の1規模ですね。自動車向け半導体に強みがあります。

注目2:自動車向け半導体は売上高の44%を占める?

参考:NXP Semiconductors revenue worldwide from 2016 to 2020

NXPセミコンダクターズの事業別売上高の推移です。

売上比率が最も高いのは自動車向けで、全体の44%を占めています次いで、産業やIoT向けが21%、通信向けが19%、モバイル向けが14%と続きます。18年と19年は世界的に自動車販売が不調で大きく売上高を落としています。

しかしながら、景気回復する21年は、自動車の需要が高まっています。では、自動車向け半導体で、NXPセミコンダクターズはどれくらいシェアがあるでしょうか?

注目3:自動車向け半導体で世界1位で11%のシェア?

参考:Infineon And NXP: Tailwinds As Automotive ICs Recover In 2020

18年時点の自動車向け半導体の市場シェアです。

自動車向け半導体では、NXPセミコンダクターズは11%で1位のシェアを持ちます2番手は独国インフィニオンで9%、3位は日本のルネサスで8%、4位はテキサス・インスツルメンツ(TXN)で7%、5位はSTマイクロンで6%と続きます。

自動車向け半導体は、電気自動車や自動運転で拡大が期待される市場です。

NXP半導体は、自動車向け半導体で市場をリードしています同社のICは省電力でアナログ対応やセキュリティに優れています。年間売上高は45億ドルに達し、デジタルメーターや運転支援システム(ADAS)などの重要な分野で市場シェアを拡大しています。

NXPセミコンダクターズが現在の市場シェアを維持すれば、半導体部門の売上高は今後4年間で87%増えることが期待されています。

また、21年後半は自動車向け半導体不足で、業績好調が続きそうです。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:NXPセミコンダクターズの四半期決算は?

NXPI株の特徴は...
  1. 10年に上場した、オランダの半導体製造企業である
  2. 車載向け半導体で世界1位で11%、自動運転でも強い
  3. 車載向け44%、産業21%、通信19%、モバイル14%
  4. 売上高は横ばいが続くも、20年の営業利益率は3.5%
  5. 車載向け半導体不足で、21年1Qの営業利益率は19%
  6. 21年後半も半導体不足が続くも、長期化するかは不明

個人的には、NXPセミコンダクターは投資したい銘柄ではないです。

なぜならば、車載向け半導体不足は、それほど長く続かないと思うからです車載向け半導体の価格の上昇が続けば、車載向けに製造を増やす半導体企業が増えるからです。そして、車載向け半導体を製造する企業は少なくありません。

資源株や海運株と比較した際に、供給サイドはそれほど弱くはないです。

ただし、短中期的にはまだまだ好調が業績が続くと思っています21年末まで車載向け半導体の強気相場が続く可能性も否定できません。

車載向け半導体で、競合企業はオン・セミコンダクターです。オン・セミコンダクターはEV向けにパワー半導体を製造しています。米国、中国、欧州でEVの需要が増えているため、同社の業績も大きく上向いています。

参考:オン・セミコンダクター(ON)の四半期決算|EV向けパワー半導体

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