アルテリックス(AYX)の四半期決算|2桁成長からマイナスに転落?

アルテリックスは2桁で売上高が急拡大し、17年の上場から株価は12倍にも高騰しています。業績が安定しやすいSaaS企業だが、20年の売上高は1桁まで急減速しています。経済活動が本格化する21年は、再び2桁成長軌道に乗れるのでしょうか?

  • 「データ分析のSaaS系で、上場から株価は17倍に高騰した…」
  • 「成長率が1桁まで急落し、株価は52%も暴落している…」
  • 「ビックデータは急拡大してるため、再び成長軌道に乗るはずだ…」

アルテリックスは、データ分析ツールをサブスクで提供するSaaS企業です。ビックデータ解析市場は年率13%で拡大し、米国の支出額が世界全体の53%を占めます今後は、中国や日本、欧州などの先進国でも投資が増える分野ですね。

しかしながら、個人的にはアルテリックスは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、50%前後で急成長していた売上高は、20年4Qには2%まで急落したからです顧客数の増加率も20%まで縮小し、売上の7割を占める米国の成長率は7%だけです。業績の減速はコロナ以前の問題で、構造的に問題がある事を示しています。

決算資料から読み取れないが、成長が鈍化した原因は競合が多いからだと思います。

人工知能やビックデータなどの最先端技術は、近年急速に市場が拡大しています。しかしながら、参入障壁が低い上に競合企業も多く、市場で勝ち続けるのは難しいですね。21年のガイダンスも弱く、成長軌道に戻る見込みは21年4月時点でないです

アルテリックスの投資判断したい人向け
  1. アルテリックスの4半期決算(2020年9-12月)は?
  2. アルテリックスの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. コロナ以前から成長が減速、21年は業績回復できる?

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

アルテリックス(AYX)の四半期決算は?

アルテリックス(AYX)の四半期決算を紹介します。

20年2Q決算(2020年6月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:0.962億ドル(前年比+17%
  2. 営業利益:−0.177億ドル(−114%)
  3. 純利益:−0.352億ドル(−996%)
  4. 1株当たり利益:−0.53ドル(−960%)

20年3Q決算(2020年9月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:1.30億ドル(前年比+25%
  2. 営業利益:0.096億ドル(−19%)
  3. 純利益:0.043億ドル(+169%
  4. 1株当たり利益:0.06ドル(+160%

20年4Q決算(2020年12月30日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:1.61億ドル(前年比+2%
  2.  Subscription:0.88億ドル(−15%)
  3.  PCS and Services:0.72億ドル(+35%
  4. 営業利益:0.243億ドル(−37%)
  5. 純利益:0.220億ドル(−28%)
  6. 1株当たり利益:0.31ドル(−31%)

4Qの売上高は前年比2%増で1.61億ドル、営業利益は37%減で0.243億ドルでした。19年以前は50%近い成長率でしたが、急速にペースが減速しています。

アルテリックスの低迷は、コロナ以前から見られていました。新規顧客数の増減率が20%まで減少した上に、売上高の7割を占める米国市場の成長率は7%だけです

また、21年のガイダンスも弱く、成長軌道に戻る見込みは現時点でありません。21年1Qの売上高は1.04-1.07億ドル(前年比−1%)、21年通期は5.55-5.65億ドル(前年比+13%)です。

21年1Q決算(2021年3月…)

21年1Q決算は、5月11日に公開予定です。

アルテリックスの売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

アルテリックス(AYX)の損益計算書は?

アルテリックスは17年に15ドルで上場しました。株価は順調に上昇し、20年7月に最高値178ドルを付けています。しかし、米国債の金利急騰で減速し、21年4月現在は84ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、18年までは高い成長率で売上が伸びています。しかし、コロナ前の19年あたりから、成長が鈍化し始めていますね。20年4Qの売上高は前年比+2%で、完全にストップしたと言える水準です

アルテリックスのガイダンスを見ると、21年も低迷が続きそうですね。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。売上高の増加に伴い、BPSは順調に増えていますね。EPSは18年と19年に黒字化するも、20年には再び赤字に転落しています

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、順調に増えていますね。分析ツールのサブスクリプション販売は、設備投資を必要としないビジネスです。顧客数や事業拡大に比例して、フリーCFは増えていきますね。

では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

アルテリックス(AYX)の注目ポイントは?

アルテリックスに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。アルテリックスは、ビックデータなどのデータ分析ツールのプラットフォームを提供するSaaS企業です。そのため、データ分析ツール市場が拡大し、顧客数が増えれば売上高も増えます。

注目1:ビッグデータ分析市場は米国が53%を占める?

参考:Alteryx($AYX)銘柄分析 – AI時代のデータ分析ツール

BDA市場への国別支出額比率です。

IDC Japanによると、全世界のBDA(ビッグデータ・ビジネスアナリティクス)市場への支出額は年率13%で拡大しています中でも、米国の支出額が全体の50%を占め、他国を圧倒していますね。

それだけ、ハイテク企業が多い米国ではデータ分析の需要が高いからです。今後は、中国や欧州などの先進国でも米国に追従する事が予想できますね。

では、アルテリックスはデータ解析ツールでどのような立ち位置にいるでしょうか?

注目2:分析ツールで上位7社の高いシェアを持つ?

参考:Excellent Growth of Statistical Analysis Software Market

グローバル統計分析ソフトウェアの市場シェアです。

細い数値は公開されてないが、アルテリックスは分析ツールで上位のシェアを持ちます。競合企業には、米国のmathworks、Minitab、IBMがありますね。データ品質ソフトウェア市場では、マイクロソフトも競合企業に当たります。

ガートナーによると、アルテリックスはデータサイエンスでリーダーだと言います。

注目3:アルテリックスは6社に選ばれた業界リーダー?

参考:Gartner’s 2020 Magic Quadrant For Data Science

2020年に調査会社ガートナーによる格付けです。

データサイエンス(DS)と機械学習(ML)、人工知能で細分化したところ、6社がリーダーシップに挙げられています。既存企業としてはSAS、TIBCO、MathWorksの3社、それから新興企業のアルテリックス、Databricks、Dataikuの3社です

これらのベンダー企業は、データサイエンスプラットフォームを提供してきた確かな実績がある事です。では、アルテリックスは順調に顧客を増やせているでしょうか?

注目4:顧客増加率は40%から20%に急落してる?

アルテリックスの顧客数と年間増加率の推移です。

顧客数は毎年順調に増加している一方で、顧客増加率は年々縮小傾向にあります。18年に前年比40%で増えていた顧客は、20年には20%まで縮小していますね。コロナで業績が悪化する以前から、伸び悩んでいたことが分かります。

売上高の7割を占める米国市場では、前年比の成長率は+7%だけでした。これは、明らかにアルテリックスのビジネスが減速してる事を示しています。

AIやビックデータは急速に市場が拡大しています。一方で競合企業が次々に参入し、パイの奪い合いをしてる点に注意が必要ですね。利用価値が高い製品を提供していても、競合が多ければビジネス的には儲かりません。

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:アルテリックス(AYX)の四半期決算は?

アルテリックスの注目ポイントは...
  1. 17年に上場した、データ分析ツールを提供するSaaS系企業
  2. データ解析は年率13%で拡大、米国が世界の53%を占める
  3. プラットフォームを利用すれば、簡易的にデータ解析ができる
  4. 50%前後の高い成長率だったが、19年から減速している
  5. 売上の7割を占める米国で、売上高成長率は前年比+7%だけ
  6. 20年4Qの前年比は2%、21年1Qはマイナス成長になる
  7. データ解析は競合が多く、大手ハイテク企業とも競争する

個人的には、アルテリックスは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、50%前後で急成長していた売上高は、20年4Qには2%まで急落したからです顧客数の増加率も20%まで縮小し、売上の7割を占める米国の成長率は7%だけです。業績の減速はコロナ以前の問題で、構造的に問題がある事を示しています。

決算資料から読み取れないが、成長が鈍化した原因は競合が多いからだと思います。

人工知能やビックデータなどの最先端技術は、近年急速に市場が拡大しています。しかしながら、参入障壁が低い上に競合企業も多く、市場で勝ち続けるのは難しいですね。21年のガイダンスも弱く、成長軌道に戻る見込みは21年4月時点でないです

同じようなSaaS系でシースリー•エーアイ(AI)があります。プログラミングなしでAIを簡易的に導入できます。シースリー•エーアイもコロナの影響で成長率が減速していますね。そのため、株価は50%以上暴落し、逆張りを狙えるタイミングかもしれません。

参考:シースリー・エーアイ(AI)の四半期決算|AI導入サポートのSaaS

会社員が株式投資で成功できない理由とは?

参考:個人投資家の年収は? – 年収300万円未満は49%

会社員投資家が勝てない理由は...
  1. 個人投資家で、年収300万円未満は全体の49%を占める
  2. 個人投資家で、年収500万円未満は全体の73%を占める
  3. 収入が少ない会社員ほど、自由に使える時間も少ない
  4. お金があれば、株式投資は下手くそでも成功できる
  5. お金がないと、王道のインデックスや高配当投資が通用しない
  6. お金がないなら、リスクを考慮しながら増やす努力が必要になる
  7. 投資でリスクを取るなら、投資スキルを磨かないといけない
  8. 株式投資は確率のゲームだから、経験や知識で誰でも上達できる
  9. 仕事が忙しい会社員は、投資と向き合う時間が絶対的に足りない

会社員が株式投資で勝つのは難しいです。

なぜならば、株式投資で絶対的に必要な「お金」と「時間」の両方がないからです。日本証券業協会の調査によると、個人投資家で年収が300万円未満は全体の49%も占めます

実は、お金と時間の両方がないと、世に出回っている投資手法の多くは通用しません。なぜならば、投資本や投資手法は、お金かもしくは時間がある事を前提にしているからです。書籍やネット上に投資の攻略法は溢れているが、年収が低い会社員を対象にしていません。

会社員時代に私は10年以上も負け続けていました。その後に、短期間で資産を2.5倍に増やせたのは、投資に集中できる「時間」と「お金」があったからです。

ここで言いたい事は、会社員は株式投資でか勝てないという事ではありません。

私たち会社員はまず、なぜ投資で勝てないのか理解する必要があります。勝てない原因を正しく理解しなければ、根本的な解決策を議論できないからです会社員が投資で勝てない正体さえ分かれば、後はそれに合わせて戦略を練るだけです。

21年中盤には、好相場が崩れる可能性がある?

いくつかの幸運が重なり、2017年に会社を辞める機会がありました。

しかしながら、私が選んだ道は決して順風満帆ではありません。セミリタイアしたのは十分な収入があったからではなく、もう会社員を続ける事に耐えられなかったからです。30代で無職になった私は、逃げるようにして会社を辞めて実家に戻りました

実家に戻りさえすれば、とりあえず食費と家賃を払わなくて良いからです。この時期は本当に辛くて、生活が苦しい中で大学まで行かせてくれた母親を思うと、申し訳ない気持ちで夜には涙が止まりませんでした

私には、誰よりも株式投資もビジネスの才能がないのは明らかです。

ネットビジネスでようやく月1万円を超えたのは、ブログを始めから1年11ヶ月ですまた、1人で生活できるだけの収入を得るのに2年9ヶ月も要しています。過去10年間の投資の損失額は200万円以上です。いくつかの幸運や人々の助けがあり、ようやく生活できるだけの収入を得られました。

しかし、20年のコロナ危機で収入が激減し、再び大きな試練が与えられます

ただ、結果的にこの苦境は私にとって大きく成長する機会になりました。米国株で成功した事で、20年以降の資産は加速度的に増えていますね。ネットの収入もあるが、投資だけで800万円以上の利益が出ています。この苦境を乗り越えられたのも、私の実力ではなく本当に運が良かったに尽きます

私が短期間に資産を2.5倍に増やせたのは、単純に好相場に支えられていたからです

コロナで相場が激しく動いている時は、日々の値動きに付いていけず毎日パニック状態でした。しかしながら、投資の知識を付けた後に当時を振り返ると、教科書通りの「金融相場」だった事が分かります。金融相場とは、不景気の中で発生する経済実態が伴わない株高です

3月に最安値6860ドルを付けたNASDAQは、すぐ後に急騰し10ヶ月で1.9倍も上昇しています過去10年負け続けた私が短期間で成功できたのは、好相場の流れに乗れたからです

もしも、この期間に資産を減らした人は、正しい投資のやり方を知らないせいで、本来得られるはずの利益を大幅に逃しています。21年は「金融相場+業績相場」で、20年よりも大きな強気相場に突入すると言われています業績相場とは、政府の財政支出で持ち直した実体経済に応じた株高です。

ただし、私たちに残されている時間は多くはありません。

なぜならば、株式市場は未来を予測して動くため、FRBが利上げする前に崩れる可能性があるからです。早ければ、21年の中盤前には強気相場が終わります。08年から長く続いた強気相場終われば、その反動で今後10〜20年は弱気相場になる可能性が高いです

だからこそ、私たちは1日も早く投資手法を身につけて、いますぐに資産を増やす必要があります。私の場合だが、好相場に1ヶ月乗り遅れれば、月100万円以上の利益を逃す事になります投資手法は1日でも早く習得することを考えた方がいいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。