ウーバー(UBER)四半期決算|経済再開で21年2Qは+105%に回復

配車サービスを提供するウーバーは、19年まで2桁で売上高が拡大してきました。コロナで成長が鈍化するも、経済が再開する21年は再び成長だ期待できる銘柄のひとつです。米国内で急速に経済再開が進み、21年2Qは前年比+105%で急回復してます。

  • 「19年5月に上場した、2桁成長の米国配車サービスである…」
  • 「コロナ以前の売上高は、4年で3.67倍に急拡大している…」
  • PERは2583倍と割高だが、今後も成長するのは間違いない…」

ウーバーは、配車サービスとフードデリバーを提供する米国企業です。世界中の配車サービスは、タクシーの市場を奪う形で急速にシェアを拡大しています。ウーバーの売上高は4年間で3.6倍にも拡大していますね。

しかしながら、個人的にはウーバーは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、競合であるリフト(LYFT)にシェアを奪われているからです。配車サービスは差別化が難しく、先行者利益を享受できる市場です。そして、市場が拡大した後は、価格競争に陥るしかありません。

リフトは価格優位で、近年急速にシェアを伸ばしていますね価格競争に走ると、市場先行者であるウーバーも厳しい展開になります。

ただし、経済再開が進む21年後半は、配車サービスが急回復しますね。配車とフード配達が好調な21年2Qは、前年比+105%で好調です。地域別に見ると、売上比率が最も大きい北米が前年比+76%です

割高で欲しい銘柄ではないが、短期的には業績は急回復します。

ウーバーの投資判断したい人向け
  1. ウーバーの4半期決算(21年4-6月)は?
  2. ウーバーの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 経済が本格的に再開する21年は、再び2桁成長に戻る?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ウーバー(UBER)の四半期決算は?

ウーバー(UBER)の四半期決算を紹介します。

20年4Q決算(20年12月30日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:22.26億ドル(前年比−23%)
  2.  Delivery:13.56億ドル(+224%
  3.  Mobility:14.71億ドル(−52%)
  4.  Freight:3.13億ドル(+43%
  5. 営業利益:−9.76億ドル(−1%)
  6. 純利益:−9.69億ドル(+11%
  7. 1株当たり利益:−0.54ドル(+15%

21年1Q決算(21年3月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:29.03億ドル(前年比−10%)
  2.  Delivery:17.41億ドル(+230%
  3.  Mobility:8.53億ドル(−65%)
  4.  Freight:3.01億ドル(+51%
  5. 営業利益:−15.24億ドル(−42%)
  6. 純利益:−1.08億ドル(+96%
  7. 1株当たり利益:−0.06ドル(+96%

21年2Q決算(21年6月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:39.29億ドル(前年比+105%
  2.  Delivery:19.63億ドル(+122%
  3.  Mobility:16.18億ドル(+106%
  4.  Freight:3.48億ドル(+65%
  5. 営業利益:−11.88億ドル(前年度−16.07億ドル)
  6. 純利益:11.44億ドル(前年度−17.75億ドル)
  7. 1株当たり利益:0.58ドル(前年度−1.02ドル)

2Qの売上高は前年比+105%で39.29億ドル、営業利益は−11.88億ドルでした。20年4Qと21年1Qは下落するも、2Qの売上高は大きく上昇していますね。営業利益率は−28%と依然として赤字だが、急速に改善しています。

ウーバーは、パンデミックと経済再開で悪影響と恩恵を受ける銘柄です。

フード配達はパンデミック禍で急成長、配車サービスは経済再開で急回復する銘柄ですね。21年前半は米国の経済再開が急ピッチで進み、配車を利用する顧客が増えています。同時に配達サービスは減速してますね。

地域別に見ると、売上比率が最も大きい北米が前年比+76%です。南米地域が+44%、欧州中東地域が+159%、アジア地域が+227%と明暗が分かれています。

21年3Q決算(21年9月…)

21年3Q決算は、11月4日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ウーバー(UBER)の過去10年の損益計算書は?

ウーバーは19年5月に41ドルで上場しました。20年3月に最安値21ドルを付けるも、その後は上昇基調にあります。21年8月は41ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、19年まで順調に成長してるが利益率は低いです。19年の売上高は過去最高で4年で3.6倍に拡大する一方で、営業利益率は−60%と低いです。まだまだ投資を拡大する局面だが、利益率をどう改善するかも注視すべきですね。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSもEPSもどちらも横ばいが続きますね。20年のEPSは−3.86ドルと赤字幅が大きく、まだまだ赤字決算は続きそうですね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、コロナ以前から大きく赤字傾向にあります。持たない経営で投資CFは比較的少ないが、営業CFの赤字額が大きいです。配車サービスは手数料を得るビジネスだが、十分な利益を稼げていません。

世界中で競合が増えているため、今後も改善できる見込みは薄いかもしれません。では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

ウーバー(UBER)の注目ポイントは?

ウーバーに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。ウーバーは配車サービスとデリバリーフード、それから宅配サービスを提供する会社です。そのため、世界中でウーバーを利用する人が増えると収益は上向きますね。

注目1:18年は配車サービスが売上高81%を占める?

参考:Uber Revenues Breakdown

18年のウーバーの事業別売上高と地域別です。

事業別売上高を見ると、配車サービスが全体の81%を占めています。次いで、デリバリーが12%と多く、その他の事業は5%に過ぎません。しかし、コロナによる影響でデリバリーの需要が急増し、20年4Qの売上高は配車と同水準です。

地域別の売上高を見ると、米国が68%の売上高を占めます次いで、欧州中東アフリカが19%、アジアが10%と続きます。

ウーバーは、既存タクシーからシェアを奪うことで急速に成長した会社です。では、具体的にはどれくらいのシェアを奪っているのでしょうか?

注目2:ウーバー利用者は2年で2倍に増えた?

参考:Uber drives forward while taxis stall

オーストラリアと米国州で、16年と18年の利用客の割合です。

過去3ヶ月ウーバーを利用した乗客(青色)は、過去2年間で倍近く増えていますね。対して、タクシーを利用した乗客は、3〜5%低下しています。これは、タクシーではなくウーバーを利用する人が増えてる事を示しています。

では、ウーバーは米国内でどれだけのシェアを持つのでしょうか?

注目3:米国内ではウーバーが65%のシェアを持つ?

参考:Lyft Revenue and Usage Statistics 

米国内の配車サービスの売上高シェアです。

米国内ではウーバーが65%、リフトが31%を占め2強状態にあります。他にも、英国のGettが2%、米国のViaが1%、米国のCurbが1%です。配車サービスは差別化が難しく、最初に市場を独占した先行者が利益を得るマーケットですね

そのため、ウーバーとリフト以外がシェアを奪うのは難しいです。では、ウーバーとリフトのシェアはどのように推移してるでしょうか?

注目4:価格に優位なリフトがシェアを30%に拡大?

参考:Lyft has eaten into Uber’s U.S. market share

米国内のウーバーとリフトのマーケットシェア推移です。

配車サービスはタクシーのシェアを奪う事で急拡大していますね。ウーバーは高いシェアで急拡大しているが、それ以上にリフトが成長しています。15年に10%未満だったリフトのシェアは、18年には3倍の30%まで増えています。

ウーバーとリフトの違いは、渋滞やピーク時の料金差にあります。ウーバーは忙しい時ほど、ドライバーに利益が出るように料金設定しています。利用者の多くは両アプリで料金を比較するため、リフトを利用するケースが増えています。

配車サービスは差別化できないため、価格競争に走るしかないですね。米国内ではウーバーとリフトが強いが、世界の市場シェアはどうでしょうか?

注目5:配車サービスは世界中で過当競争にある?

参考:Rethinking on-demand mobility

配車サービスの世界の市場シェアです。

ウーバーの利用者が多いのは、主に北米と南米、それから欧州やアフリカ地域です。中国ではDiDi、東南アジアではGrab、欧州では国ごとにたくさんありますね。ウーバーは中国に参入するも、16年には早々に撤退しています。

配車サービスはすでに飽和状態にあるため、他の地域に進出するのは難しいですね。現在乱立してる市場では、寡占化が進む可能性が高いです。

日本で配車サービスが普及しないのは、タクシー業界の規制があるからです。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ウーバー(UBER)の四半期決算は?

ウーバーの注目ポイントは...
  1. 19年5月に上場した、配車とデリバリーの米国企業である
  2. 米国内だけでなく、欧州、中東、アフリカ、アジアにも展開
  3. 18年の配車の売上高は81%、デリバリーは12%だけ
  4. 20年4Qには、デリバリーの売上高は配車と同水準まで拡大
  5. 売上高は4年で3.6倍に増えるも、営業利益率は−60%と低い
  6. 米国内の競合ウーバーのシェアは65%、リフトは31%である
  7. 21年7月に集団免疫を獲得し、再び2桁成長に戻す可能性が高い
  8. 配車サービスは差別化が難しく、儲からないビジネスである

個人的には、ウーバーは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、競合であるリフト(LYFT)にシェアを奪われているからです。配車サービスは差別化が難しく、先行者利益を享受できる市場です。そして、市場が拡大した後は、価格競争に陥るしかありません。

リフトは価格優位で、近年急速にシェアを伸ばしていますね価格競争に走ると、市場先行者であるウーバーも厳しい展開になります。

ただし、経済再開が進む21年後半は、配車サービスが急回復しますね。配車とフード配達が好調な21年2Qは、前年比+105%で好調です。地域別に見ると、売上比率が最も大きい北米が前年比+76%です

割高で欲しい銘柄ではないが、短期的には業績は急回復します。

個人的には、米国内で配車サービスだけに特化してるリフトの方が好きです。経済再開が進む21年後半は、急速に業績を回復しています。

参考:リフト(LYFT)の四半期決算|過去4年で売上高は10倍に拡大?

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