リフト(LYFT)の四半期決算|22年1Qは+44%に減速

配車サービスを提供するリフトは、過去4年間で10倍にも売上が拡大した成長企業です。経済再開により21年は急速に売上が回復しています。2Qの売上成長率は+125%、3Qは+73%、4Qは+70%、22年1Qは+44%と好調です。

  • 4年で売上高を10倍に増やした成長企業だ…」
  • 「回復を狙える銘柄で、すでに株価は3倍に拡大した…」
  • 「コロナ後の経済再開で、再び2桁成長に戻るはずだ…」

リフトは、米国とカナダで配車サービスを提供する企業です。世界中で急拡大してる成長産業で、競合ウーバー(UBER)からシェアを奪う形で急成長しています。コロナ以前の過去4年間で売上高は10倍にも拡大しています。

個人的には、リフトは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、配車サービスは差別化が難しく、価格競争に陥ると思うからです。リフトの市場シェアは30%、ウーバーからシェアを奪う形で急成長しています。しかし、リフトがシェアを奪えている要因は、単純にウーバーよりもピーク時の料金が安いからです。

ウーバーも値下げすれば、リフトの競争優位性がなくなりますね。

ただし、短期的には経済再開で最も恩恵を受ける銘柄です。米国の経済再開が急ピッチで進み、21年2Qの売上高は前年比+125%、3Qは+73%、4Qも+70%と順調に回復しています。短期的には変異株の影響はあるも、CEOは22年の見通しについて楽観的に見ています。

コロナ禍でダメージを受けた分、短期的には勢いよく回復しそうです。個人的には、上場以来ずっと赤字経営が続き投資したい銘柄ではありません。

リフトの投資判断したい人向け
  1. リフトの4半期決算(22年1-3月)は?
  2. リフトの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 経済再開で急回復、業績はどこまで上昇する?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

リフト(LYFT)の四半期決算は?

リフト(LYFT)の四半期決算を紹介します。

21年3Q決算(21年9月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:8.64億ドル(前年比+73%
  2. 営業利益:−1.76億ドル(前年度−4.53億ドル)
  3. 純利益:−0.71億ドル(前年度−4.59億ドル
  4. 1株当たり利益:−0.21ドル(前年度−1.46ドル)

21年4Q決算(21年12月31日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:9.69億ドル(前年比+70%
  2. 営業利益:−1.08億ドル(前年度−1.80億ドル)
  3. 純利益:−1.00億ドル(前年度−1.75億ドル
  4. 1株当たり利益:−3.02ドル(前年度−5.61ドル)

22年1Q決算(22年3月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:8.755億ドル(前年比+44%)◯
  2. 営業利益:−1.993億ドル(前年度−4.164億ドル)
  3. 純利益:−1.969億ドル(前年度−4.273億ドル
  4. 1株当たり利益:−0.57ドル(前年度−1.31ドル)◯

Qの売上高は前年比+44%で8.755億ドル、営業利益は−1.993億ドルでした。21年3Qや4Qに引き続き、22年1Qの売上も力強く回復しています。ただし、営業利益率は−22%で赤字が続きます。

3Qで純損失額は大幅に縮小し、EBITDAベースでは黒字化を達成しています。

ドライバーの供給数は1.78万人(前年比+31%)と前期比ではマイナスに転じています。変異株による一時的な需要減と運転手不足もあるが、引き続き顕著に回復しています。

Lyftの共同創設者兼最高経営責任者であるLoganGreenは、次のように述べています。 「今月、Lyftは10周年を迎えます。 チームに感謝し、会社を成長させ続けるために必要なロードマップに非常に興奮しています。」

「私たちの第1四半期の結果は、私たちの見通しを有意に上回りました。 このアウトパフォーマンスは、需要の増加と回復力のあるドライバーレベルによって推進されました」とLyftの最高財務責任者であるElainePaulは述べています。 「私たちは、短期的にはビジネスに利益をもたらすためにサービスレベルを改善し続け、長期的に増加する需要をサポートするための最良の立場に私たちを置きます。 また、継続的な成長をサポートするために、主要なビジネスイニシアチブに戦略的に投資することも期待しています。」

参考:Lyft Announces Solid Q1’22 Results

22年2Q決算(22年6月…)

22年2Q決算は、8月4日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

リフト(LYFT)の10年間の損益計算書は?

 

リフトは19年3月に78ドルで上場しました。しかし、20年3月はパンデミックにより、21ドルまで急落していますね。経済再開で期待される銘柄で、22年5月は22ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、19年が過去最高の売上高で4年で10倍に拡大しています。しかしながら、営業利益率は−74%と低く、利益率が悪いビジネスでもあります。20年の売上高は前年比−35%も減速し、一時的に成長が鈍化しています。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSもEPSもどちらも減少傾向にあります。20年のEPSは−5.61ドルと赤字幅が大きく、まだまだ赤字決算は続きそうですね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、赤字だが縮小傾向にありました。しかしながら、世界的なパンデミックに一気に赤字幅を拡大していますね。

配車サービスの特徴は、持たない経営で投資CFは比較的少ないです。しかし、価格競争に陥りやすい分野で、十分な営業CFを稼ぐ事に成功していません。経済が本格的に再開した後に、営業CFの黒字化に成功できるかに注目したいですね。

では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

リフト(LYFT)の注目ポイントは?

リフトに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。競合ウーバーと違い、リフトは配車サービスだけを運営しています。そのため、ウーバーよりも経営がシンプルで、今後の動向を予測しやすいですね。

注目1:コロナの影響は21年1月に−51%まで回復?

参考:Q4 Fiscal 2020 Earnings

リフトの配車サービスの月別乗客数の前年比推移です。

パンデミックが直撃した20年4月は、前年比で−75%まで落ち込んでいます。10月に−47%まで回復するも、20年後半からの感染者拡大で再び数値は悪化していますね。

ただし、米国内ではワクチンが急速に普及し始めています。バイデン大統領によると、ワクチン接種による7月には集団免疫を獲得すると言いますそのため、21年後半あたりから、配車サービスも急速に回復することが見込めます。

では、コロナ以前は配車サービスはどのように拡大してきたのでしょうか?

注目2:配車サービス利用者は2年で2倍に増えた?

参考:Uber drives forward while taxis stall

オーストラリアと米国州で、16年と18年の利用客の割合です。

過去3ヶ月ウーバーを利用した乗客(青色)は、過去2年間で倍近く増えていますね。対して、タクシーを利用した乗客は、3〜5%低下しています。これは、タクシーではなくウーバーを利用する人が増えてる事を示しています。

では、ウーバーとリフトは米国内でどれだけのシェアを持つのでしょうか?

注目3:米国内ではウーバーが65%のシェアを持つ?

参考:Lyft Revenue and Usage Statistics 

米国内の配車サービスの売上高シェアです。

米国内ではウーバーが65%、リフトが31%を占め2強状態にあります。他にも、英国のGettが2%、米国のViaが1%、米国のCurbが1%です。配車サービスは差別化が難しく、最初に市場を独占した先行者が利益を得るマーケットですね

そのため、ウーバーとリフト以外がシェアを奪うのは難しいです。では、ウーバーとリフトのシェアはどのように推移してるでしょうか?

注目4:価格に優位なリフトがシェアを30%に拡大?

参考:Lyft has eaten into Uber’s U.S. market share

米国内のウーバーとリフトのマーケットシェア推移です。

配車サービスはタクシーのシェアを奪う事で急拡大していますね。ウーバーは高いシェアで急拡大しているが、それ以上にリフトが成長しています。15年に10%未満だったリフトのシェアは、18年には3倍の30%まで増えています。

ウーバーとリフトの違いは、渋滞やピーク時の料金差にあります。ウーバーは忙しい時ほど、ドライバーに利益が出るように料金設定しています。利用者の多くは両アプリで料金を比較するため、リフトを利用するケースが増えています。

配車サービスは差別化できないため、価格競争に走るしかないですね。米国内ではウーバーとリフトが強いが、世界の市場シェアはどうでしょうか?

注目5:配車サービスは世界中で過当競争にある?

参考:Rethinking on-demand mobility

配車サービスの世界の市場シェアです。

ウーバーの利用者が多いのは、主に北米と南米、それから欧州やアフリカ地域です。中国ではDiDi、東南アジアではGrab、欧州では国ごとにたくさんありますね。ウーバーは中国に参入するも、16年には早々に撤退しています。

対して、リフトはアメリカとカナダだけに絞っています。

配車サービスはすでに飽和状態にあるため、他の地域に進出するのは難しいですね。現在乱立してる市場では、寡占化が進む可能性が高いです。日本で配車サービスが普及しないのは、タクシー業界の規制があるからです。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:リフト(LYFT)の四半期決算は?

リフトの注目ポイントは...
  1. 19年3月に上場した、カナダと米国の配車サービスする企業
  2. 米国内の競合ウーバーのシェアは65%、リフトは31%である
  3. ウーバーのシェアを奪う事で急速に拡大、売上は4年で10倍
  4. コロナで前年比−75%急落するも、21年1月は−51%に回復
  5. 21年7月に集団免疫を獲得し、再び2桁成長に戻す可能性が高い
  6. 配車サービスは差別化が難しく、儲からないビジネスである

個人的には、リフトは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、配車サービスは差別化が難しく、価格競争に陥ると思うからです。リフトの市場シェアは30%、ウーバーからシェアを奪う形で急成長しています。しかし、リフトがシェアを奪えている要因は、単純にウーバーよりもピーク時の料金が安いからです。

ウーバーも値下げすれば、リフトの競争優位性がなくなりますね。

ただし、短期的には経済再開で最も恩恵を受ける銘柄です。米国の経済再開が急ピッチで進み、21年2Qの売上高は前年比+125%、3Qは+73%、4Qも+70%と順調に回復しています。短期的には変異株の影響はあるも、CEOは22年の見通しについて楽観的に見ています。

コロナ禍でダメージを受けた分、短期的には勢いよく回復しそうです。個人的には、上場以来ずっと赤字経営が続き投資したい銘柄ではありません。

ただし、リフトと同様に利益率が低く、コロナ以前から大きな赤字です。

参考:ウーバー(UBER)の四半期決算|コロナ後に再び2桁成長に戻る?

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