スプランク(SPLK)の四半期決算|21年2Qは前年比+20%に加速

スプランクは2桁で売上高が急拡大し、過去9年で売上高は19倍にも拡大していますコロナからの業績回復が期待される銘柄だが、株価は最高値から30%も下落し低迷しています。データ解析は急拡大してる市場なのに、なぜ株価は伸びていないのでしょうか

  • 「データ分析のPaaS系で、売上高は9年で19倍に増えた…」
  • 「コロナの業績回復が期待されるが、株価は30%も下落してる…」
  • ビックデータは急拡大してるため、再び成長軌道に乗るはずだ…」

スプランクは、マシンデータを解析するプラットフォームをクラウド上で提供する企業です。マシンデータを解析することで、故障の検知やセキュリティリスクを監視できますデータ解析の需要は増しているため、スプランクの売上高も9年で19倍にも増えています。

しかしながら、個人的にはスプランクは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、ビックデータ解析は競合が多く、儲かりにくいビジネスだからです。19年は過去最高の売上高を記録するが、営業利益率は−44%と低いです。ビックデータ解析は参入障壁が低く、次々に新興企業が参入しているからです。

競合にはクラウデラ(CLDR)、アルテリックス(AYX)があります。

ビックデータ解析企業は、コロナ以前から売上高の成長率が鈍化し始めています。そのため、コロナ後に業績が本格的に回復した後でも、営業利益ベースで黒字化するのは難しいです。競合は常に増え続けているため、特定の企業だけが利益を得るのは難しいです。

スプランクの投資判断したい人向け
  1. スプランクの4半期決算(21年4-6月)は?
  2. スプランクの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. コロナ以前から成長が減速、21年は業績回復できる?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

スプランク(SPLK)の四半期決算は?

クラウデラ(CLDR)の四半期決算を紹介します。

20年4Q決算(21年1月30日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:7.45億ドル(前年比−5%)
  2.  License:4.05億ドル(−22%)
  3.  Cloud services:1.71億ドル(+72%
  4.  Maintenance and services:1.67億ドル(−5%)
  5. 営業利益:−0.727億ドル(−513%)
  6. 純利益:−1.40億ドル(−972%)
  7. 1株当たり利益:—ドル(—%)

21年1Q決算(21年4月30日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:5.02億ドル(前年比+15%
  2. 営業利益:−3.80億ドル(−31%)
  3. 純利益:−4.71億ドル(−54%)
  4. 1株当たり利益:—ドル(—%)

21年2Q決算(21年7月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:6.05億ドル(前年比+23%
  2.  Cloud services:2.17億ドル(+73%
  3.  License:2.19億ドル(+24%
  4.  Maintenance and services:1.68億ドル(−11%)
  5. 営業利益:−3.44億ドル(前年度−2.39億ドル)
  6. 純利益:−3.83億ドル(前年度−2.61億ドル)
  7. 1株当たり利益:−2.34ドル(前年度−1.64ドル)

2Qの売上高は前年比+23%で6.05億ドル、営業利益は−3.44億ドルでした。1Qに引き続き売上は伸びるも、営業利益は大幅な赤字です。営業利益率は−44%と過去最低水準ですね。

スプランクは、コロナによる影響を大きく受けています。その理由は、データ解析を必要とする顧客の多くがオールド系の大企業で、コロナで売上高を大きく減らしてるからです。また、1顧客当たりの単価も高く、契約解除された時の影響を大きくうけますね。

コロナで低迷してるのは、ビックデータ解析業界に共通した現象です。そのため、再び成長軌道に乗るには、顧客の業績回復を待つ必要があります。

3Qの売上予想は、6.37億ドル(前年比+13%)です。

21年3Q決算(21年11月…)

21年3Q決算は、11月25日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

スプランク(SPLK)の損益計算書は?

スプランクは12年に36ドルで上場しました。常に最高値を更新し続ける銘柄で、20年8月に最高値220ドルを付けています。20年3月に109ドルまで急落したが、21年9月現在は155ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、順調に売上高を増やしています。コロナ前の20年が過去最高で、過去9年で19倍にも増えていますね。しかしながら、利益が出にくいビジネスモデルで、20年時点でも営業利益率は−12%です。

利益が出ない理由は、大手ハイテクや新興企業など競合が多いからです。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。売上高の増加に伴い、BPSは順調に増えていますね。しかし、EPSは改善傾向になく、コロナでさらに赤字幅拡大しています。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、コロナ以前は順調に拡大してました。ハイテク企業は設備投資が少なく、顧客数が増えればCFも大きく改善しますね。しかしながら、コロナを契機に営業CFはマイナスに陥っています

スプランクが営業CFを回復するには、顧客の業績回復を待つ必要があります。では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

スプランク(SPLK)の注目ポイントは?

スプランクに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。スプランクは、マシンデータを解析するプラットフォームをクラウド上で提供する企業です。マシンデータを解析することで、故障の検知やセキュリティリスクを監視できます

注目1:セキュリティの需要が高く売上40%を占める?

参考:Why Should You Use Splunk for Log Analysis ?

スプランクは、マシンデータを解析するプラットフォームをクラウド上で提供します。

具体的には、ウェブやアプリ、サーバー、モバイル機器からデータを収集し、インデックス化や検索などを可能にします。データを収集することで、事前にマシンの故障を検知したり、セキュリティ上の問題も検出できます

売上比率を見ると、セキュリティ対策の需要が高く40%を占めます。次いで、ITオペレーションが40%、その他のIoTが20%です。21世紀のデータ量は指数関数的に増加しているため、時流に乗ったビジネスだと言えます。

スプランクは、ビジネスモデルをサブスク型のクラウドに移行しています。

注目2:18年まで売上ベースは+128%で拡大してる?

参考: Investor Presentation and KPIs

スプランクのクラウドベースの売上高推移です。

スプランクは、ライセンス中心のビジネスモデルから、サブスク型のクラウドへ移行してます。クラウドへの移行は順調に進み、全体がマイナス成長に陥る中でも、前年比+40%で拡大していますね。FY18年と比較すると、4年間で5.9倍にも拡大しています

では、スプランクの市場シェアはどれくらいあるのでしょうか?

注目3:18年のスプランクの市場シェアは2位で4%?

参考:Wikibon’s 2018 Big Data and Analytics Market Share Report

18年のビックデータを解析するベンダー企業の売上シェアです。

03年に創業したスプランクは、データ解析分野では先行者です。しかしながら、市場シェアはIBMに次ぐ2番手だが4%しかありませんデータ解析業界の問題点は、競合企業が多すぎる事です。ライバル企業にはIBM、Dell、オラクル、SAP、マイクロソフトです。

また、比較的参入障壁が低く、次々に新興企業も参入しています。その他が占める割合は68%にも及びますね。新興企業であるベンチャーは、次々資金調達に成功してる点もマイナス材料です。

注目4:AIを活用したデータ解析はレッドオーシャン化?

参考:【約100社】AIなどを駆使して将来予測を行う企業をまとめた

ゼノデータラボが公開した「Forecast Tech カオスマップ」です。

米国内では様々なスタートアップ企業が、AIを活用したテクノロジーを開発しています。テクノロジーを駆使した予測技術は、各分野に横展開していますね。これが意味するところは、競合企業によるレッドオーシャンです。

ビックデータを解析する分野は競合が乱立しています。

スプランクと同様にビックデータを解析するクラウデラ、設備投資の最適化を支援するC3.ai、小売の売上・販売数・客数予測を行うRELEX、 セキュリティリスクの事前検知に特化したSecurity Scorecardがありますね。

スタートアップに限らず、GAFAMも積極的に研究開発している分野です。こうした競争激化の業界で、特定の企業が利益を得るのは難しいです。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:クラウデラ(CLDR)の四半期決算は?

クラウデラの注目ポイントは...
  1. 12年に上場した、AI×データ解析を提供するPaaS系企業
  2. データ収集する事で、マシン故障検知やセキュリティ監視する
  3. セキュリティ対策の需要が高く、売上高の40%を占めている
  4. データ量は指数関数的に増加し、9年間で売上が19倍に拡大
  5. 19年の売上高は過去最高だが、営業利益は−12%と低い
  6. 顧客の多くはオールド系で、コロナで売上高がマイナス成長に陥る
  7. データ解析では老舗企業で、18年時点でシェア4%で業界2位
  8. 大手ハイテクが強い上に、次々に新興企業が参入し競争が激しい

個人的には、スプランクは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、ビックデータ解析は競合が多く、儲かりにくいビジネスだからです。19年は過去最高の売上高を記録するが、営業利益率は−12%と低いです。ビックデータ解析は参入障壁が低く、次々に新興企業が参入しているからです。

競合にはクラウデラ(CLDR)、アルテリックス(AYX)があります。

ビックデータ解析企業は、コロナ以前から売上高の成長率が鈍化し始めています。そのため、コロナ後に業績が本格的に回復した後でも、営業利益ベースで黒字化するのは難しいです。競合は常に増え続けているため、特定の企業だけが利益を得るのは難しいです。

同じようなビジネスモデルで、データ解析を提供するクラウデラ(CLDR)と、アルテリックス(AYX)があります。どちらもコロナ以前から業績が低迷し、高い成長率の割には利益は低いですビジネスも似ているため、差別化を図るのは難しいかもしれません。

参考:クラウデラ(CLDR)の四半期決算|AI×ビックデータのPaaS企業

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