ラムリサーチ(LRCX)四半期決算|21年3Qは+35%に減速

半導体製造装置のラムリサーチは、経済再開の恩恵を受ける銘柄ですね。半導体製造装置は米中貿易摩擦やコロナ禍でも事業を拡大しています。21年2Qは前年比+48%、3Qは+35%と好調です。

  • 「84年に2.3ドルで上場、株価は309倍に高騰してる…」
  • 「プラズマエッチング装置に強み、シェアの6割を獲得…」
  • 「エッチング装置の独占し、利益率は31%と高い…」

ラムリサーチ(LRCX)は、世界3位の半導体製造装置メーカーです。前工程のプラズマエッチング装置が強みで、市場シェアの60%を獲得しています。3D NANDフラッシュで需要が高く、22年も好業績が続きそうですね。

個人的には、ラムリサーチは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、前工程のプラズマエッチング装置で高いシェアを持つ企業だからです。半導体製造装置の市場拡大と共に成長し、売上高は10年で7倍も拡大しています。エッチング装置の独占企業であり、営業利益率は31%と高いです。

世界経済は回復に向かっており、22年も市況は良いです。

ただ、市況サイクルは3-4年で、長期的には懸念材料も多いですね。米中貿易摩擦により、設備投資は米国と中国の両方で過剰に増えていますね。コロナ後の経済再開で実需が高いのは事実だが、いずれは市況の転換点に立ちますね。市況関連銘柄に投資するならば、サイクルの最悪期に投資するべきです。

22年1月時点の予想PER19倍は割安です。しかし、今すぐに投資したい銘柄ではありません。

ラムリサーチの投資判断したい人向け
  1. ラムリサーチの4半期決算(21年8-10月)は?
  2. ラムリサーチの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 経済再開で半導体は強いが、22年も継続するか?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ラムリサーチ(LRCX)の四半期決算は?

ラムリサーチ(LRCX)の四半期決算を紹介します。

21年1Q決算(21年4月30日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:38.48ドル(前年比+53%
  2. 営業利益:11.95億ドル(+72%
  3. 純利益:10.71億ドル(+86%
  4. 1株当たり利益:7.41ドル(+90%

21年2Q決算(21年7月30日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:41.45億ドル(前年比+48%
  2. 営業利益:13.16億ドル(+74%
  3. 純利益:11.45億ドル(+64%
  4. 1株当たり利益:7.98ドル(+69%

21年3Q決算(21年10月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:43.04億ドル(前年比+35%
  2. 営業利益:13.72億ドル(+42%
  3. 純利益:11.80億ドル(+43%
  4. 1株当たり利益:8.27ドル(+47%

Qの売上高は前年比+35%で43.04億ドル、営業利益は+42%で13.72億ドルでした。21年1Q や2Qと比較すると、3Qは減速するも引き続き好調です。営業利益率は31.8%と過去最高に高い水準です。

半導体は需給が逼迫し、コロナ禍でも業績が好調でしたね。経済再開後は需給がさらに増し、供給制約はあるも依然として強いですね。米中貿易摩擦の影響もあり、米国と中国でそれぞれ半導体製造装置の需要が増していました。

供給制約もあるが、引き続き需要は強いです。4Qの売上予想は44億ドル(前年比+27%)で好調です。

半導体製造装置大手。薄膜形成や表面処理用の装置群は世界の主要半導体メーカーから 高い評価を得ており、特にエッチング装置は世界シェア No.1。5G 向け半導体の需要の高 まりで製造装置への受注は堅調な伸びが期待される。同社のシステムは、メモリ製造プ ロセスにおいて業界をリードしてきた。メモリーは、クラウドサービスの普及に伴うデ ータ量の増大や、画像系をはじめとしたセンサーデバイスの増加に伴い、容量拡大は続 くとみられる。ただし、同社は、DRAM 等メモリー向け製造装置のウェイトが高く、市況 が弱い中、不利な環境下にある。当面底値模索の動きとなろう。

参考:マネックス証券 – 2021/10/22

21年4Q決算(22年1月…)

21年4Q決算は、1月26日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ラムリサーチ(LRCX)の損益計算書は?

ラムリサーチは84年に2.3ドルで上場しています。株価は16年から大きく上昇していますね。20年3月は187ドルに下落するも、22年1月は711ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、半導体の循環サイクルの影響を受けています。ただ、売上と利益は右肩上がりで伸びていますね。半導体製造前工程となる難易度の高いドライエッチング装置で高いシェアを持ち、21年の営業利益率は31%と高いですね。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。自己資本比率は37%と高いですね。半導体市況は強気でEPSもよく伸びています。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、順調に拡大しています。投資CFは少なく、設備投資が少ない優良ビジネスだと言えます。20年から半導体市況は良く、営業CFはよく伸びていますね。

では、私たち投資家はどのように判断すれば良いのでしょうか?

ラムリサーチ(LRCX)の注目ポイントは?

ラムリサーチ(LRCX)の注目ポイントを紹介します。

注目1:ラムリサーチは半導体製造装置で世界3位?

参考:2020 Top Semiconductor Equipment Suppliers

20年時点の半導体製造装置の売上ランキングです。

世界最大の半導体製造装置は、米国アプライドマテリアル(AMT)です。2位はオランダのASML、3位もオランダのラムリサーチ(LAM)、4位は東京エレクトロン、5位に米国KLAと続きます。

半導体製造装置は日本企業も強く、アドバンスと、スクリーン、テラダインがランクインしています。

ラムリサーチは前工程のドライエッチングに強い企業です。

注目3:各製造工程の世界的なトップ企業は?

参考:半導体製造装置メーカーシェアと業界動向

  • 【製造前工程シェア】
  •  コータ/デベロッパ(フォトレジスト/感光剤の塗布と現像)
  •  → ELT:90%
  •  プラズマエッチング装置
  •  → LAM:48%、AMT:20%、ELT:23%、日立:5%
  •  枚葉式成膜装置
  •  → AMT:52%、LAM:21%
  •  熱処理成膜装置
  •  → ELT:59%、日立:30%
  •  洗浄装置
  •  → SCREEN:42%、ELT:24%、セメス:19
  •  ウェーハプローバ(電気的検査の際に使用する装置)
  •  → 東京機密:55%、ELT:35%、セメス:10%
  •  ArF液浸露光装置
  •  → ASML:90%、ニコン:8%
  •  KrF露光装置(前世代)
  •  → ASML:62%、キャノン:30%、ニコン:8%
  •  KrF露光装置(前世代)
  •  → キャノン:57%、ASML:23%、ニコン:20%
  •  フォトマスク欠陥検査装置
  •  → レーザーテック50%、KLA50%
  • 【製造後工程シェア】
  •  メモリテスタ
  •  → アドバンテスト:42%、テラダイン:24%
  •  非メモリテスタ
  •  → テラダイン:53%、アドバンテスト:37%
  •  ダイシングマシン(ウェーハを切り分ける)
  •  → ディスコ:80%

18年時点の半導体製造の各工程のシェアです。

プラズマエッチング装置で48%、枚葉式成膜装置で21%のシェアを獲得しています。高いシェアを保有してる企業に投資すれば、半導体市況が上向いた時に大きな利益を得られますね。

では、エッチングの市場シェアはどうなっているでしょうか?

注目2:計測検査機器で62.6%のシェアを獲得?

参考:Lam Research Rises In Semiconductor Etch Sector

12年と17年時点のプラズマエッチング装置の市場シェアです。

17年時点で最大はラムリサーチで、60%前後のシェアを獲得しています。2位は東京エレクトロンと3位のアプライマテリアル(AMAT)で、20%前後ですね。12年と比較して、ラムリサーチは競合2社を引き離しています。

半導体市況は3-4%年のサイクルがあります。

注目4:半導体市況は3-4年のサイクルがある?

参考:Fab Equipment Spending

半導体製造装置の設備投資額の推移です。

基本的には、半導体市況は3-4年のサイクルがあります。ただ、今サイクルに関しては、コロナもあり不規則な動くをしていますね。コロナ後の経済再開もあり、半導体の好市況は21年や22年も続きそうです。

では、半導体製造装置はどのように市場規模を拡大してきたのでしょうか?

注目5:世界半導体製造装置は年率13%で拡大?

参考:Global Semiconductor Manufacturing Equipment

世界的な半導体製造装置の市場規模の推移です。

半導体製造装置は21年以降も年率13%で、力強く成長する産業です。クラウドやAI、IoTデバイスの増加により、21年以降も続く力強いトレンドです。北米、欧州、アジアなど、全ての地域で市場が拡大しますね。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ラムリサーチ(LRCX)の銘柄分析は?

ラムリサーチの注目ポイントは...
  1. 84年に上場した、世界3位の半導体製造装置である
  2. 業界1位はAMAT、2位はASML、3位にLAMと続く
  3. 前工程のエッチング装置で、62%のシェアを獲得
  4. エッチング装置の独占企業で、利益率は31%と高い
  5. 半導体は3-4年サイクルがあり、22年も好調が予想

個人的には、ラムリサーチは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、前工程のプラズマエッチング装置で高いシェアを持つ企業だからです。半導体製造装置の市場拡大と共に成長し、売上高は10年で7倍も拡大しています。エッチング装置の独占企業であり、営業利益率は31%と高いです。

世界経済は回復に向かっており、22年も市況は良いです。

ただ、市況サイクルは3-4年で、長期的には懸念材料も多いですね。米中貿易摩擦により、設備投資は米国と中国の両方で過剰に増えていますね。コロナ後の経済再開で実需が高いのは事実だが、いずれは市況の転換点に立ちますね。市況関連銘柄に投資するならば、サイクルの最悪期に投資するべきです。

22年1月時点の予想PER19倍は割安です。しかし、今すぐに投資したい銘柄ではありません。

半導体製造装置で業界最大手はアプライドマテリアルです。ただし、半導体製造装置は製造工程が異なっており、領域ごとでシェアが異なります。大手5社で市場の8割を占めるが、直接的な競合とは限りません。

そのため、半導体製造装置の大手は利益率が30%を超えています。

参考:アプライドマテリアル(AMAT)四半期決算|4Qは+30%に減速

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