トレード・デスク(TTD)四半期決算|21年2Qは+100%に加速

トレードデスクは2桁で売上高が拡大し、20年4月から株価は4倍にも急騰しています。デジタル広告収入はコロナからの経済回復に強く、急速に株価と業績が回復しています。しかし、PERが165倍と高いが、21年も株価は上昇を続けるのでしょうか?

  • 「コロナ後に強い銘柄で、20年4月から株価は4倍に高騰…」
  • 「市場や業績は急拡大してるが、PER165倍は割高なのか…」
  • 「米国金利が上昇した後でも、高い成長率を維持できるか…」

トレードデスクは、デジタル広告のプラットフォームを提供する米国企業です。同社のサービスを通じて、ディスプレイ広告、ビデオ広告、オーディオ広告を利用できます。コロナで一時的に業績が悪化するも、再び2桁成長で売上が加速しています。

しかしながら、個人的にはトレードデスクは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、21年8月時点でPERは165倍と割高だからです。21年以降は米国債の金利が上昇するため、PERが高いハイテク銘柄には厳しい展開が続きそうです。トレードデスクが優良企業なのは間違いないが、積極的に投資できる局面ではないです。

ただ、21年2Qの売上高は前年比+100%、増収増益に成功してます。

トレード・デスクはより収益性が高い、コネクテッドTVに移行しています。米国CTVの契約者数は22年には2.41億人に増えると予想しています。経済再開で動画配信の試聴時間は減るが、広告収入は力強く回復しています。

短中期的には業績はまだまだ伸びそうですね。

トレードデスクの投資判断したい人向け
  1. トレードデスクの4半期決算(21年4-6月)は?
  2. トレードデスクの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. デジタルピーク後の21年でも、業績や株価は好調なのか?

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

トレード・デスク(TTD)の四半期決算は?

トレードデスク(TTD)の四半期決算を紹介します。

20年4Q決算(20年12月30日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:3.20億ドル前年比+48%
  2. 営業利益:1.06億ドル(+102%
  3. 純利益:1.52億ドル(+198%
  4. 1株当たり利益:3.05ドル(+185

21年1Q決算(21年3月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:2.20億ドル前年比+36%
  2. 営業利益:0.077億ドル(−27%)
  3. 純利益:0.226億ドル(−5%)
  4. 1株当たり利益:0.04ドル(−20%)

21年2Q決算(21年6月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:2.80億ドル前年比+100%
  2. 営業利益:0.619億ドル(前年度−1.577億ドル)
  3. 純利益:0.477億ドル(+90%
  4. 1株当たり利益:0.10ドル(+100%

Qの売上高は前年比+100%で2.80億ドル、営業利益は0.619億ドルでした。20年4Qや21年1Qよりも、売上高は大きく上昇していますね。営業利益率は22%と過去3年で高い数値ですね。

業績が好調な理由は、経済再開に伴い広告収益が回帰しているからです。

また、トレード・デスクはより収益性が高い、コネクテッドTVに移行しています。米国ではケーブルテレビから、ネットの動画配信に契約が流れています。18年時点で1.8億人の契約数は、22年には2.41億人に達すると言います。

ただ、経済再開が進むことで試聴時間が減るなどの懸念もあります。3Q売上予想は上方修正だが、2.78億ドル(前年比+28%)と少し弱いです。ただし、CEOは長期的な見通しについて強気です。

「顧客の観点からは、世界をリードするブランドとその代理店の多くが私たちのプラットフォームに参加したり、私たちとの関係を拡大したりしました。これと、第2四半期の力強い国際成長により、私たちは非常に楽観的な見方をすることができます。また、最近、当社の歴史上最大の製品発売である新しい取引プラットフォームであるSolimarを発売しました。 Solimarを使用すると、広告主は、自社データのシンプルで安全なオンボーディングなどの機能を使用して、今日の目の前にある多くの機会を利用できます。業界で最も先進的なクロスチャネル測定市場。そして、高度なマルチレベルの目標設定により、KOAAIテクノロジーがトレーダーのキャンペーンを最適化できるようになります。」

参考:The Trade Desk Reports 2Q Financial Results

21年3Q決算(21年6月…)

21年3Q決算は、11月9日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

トレード・デスク(TTD)の損益計算書は?

トレードデスクは2016年に27ドルで上場しました。株価はゆっくりと上昇するも、コロナ以降から急騰しています。20年3月に160ドルに急落するも、21年4月現在は653ドル前後で推移していますね。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高と利益は順調に拡大しています。売上高は14年の20倍に拡大し、営業利益率は17%と悪くないですコロナ後に利益が大幅に上昇し、20年4月の営業利益率は33%と過去最高水準に戻しています。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。トレードデスクは、純資産も純利益も順調に拡大している事がわかります。成長速度は落ちておらず、今後も拡大していきそうですね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、コロナ後に急速に拡大しています。また、ハイテク企業は設備投資を必要とせず、優良ビジネスである事もわかりますね。

では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

トレードデスク(TTD)の注目ポイントは?

トレードデスクに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。トレードデスクは、デジタル広告のプラットフォームを提供する企業です。そのため、デジタル広告の市場が拡大すれば、同社の業績も右肩上がりで増えます。

注目1:検索広告が全体の64%を占めている?

参考:Third Quarter 2020 Investor Presentation

トレードデスクは、広告プラットフォームを提供している米国企業です。

具体的に言うと、デジタル広告を出稿したい代理店などに、一元管理できるテクノロジーを提供します同社のサービスを通じて、利用者はディスプレイ広告、ビデオ広告、オーディオ広告、SNS広告を利用できますね。

株主資料を見ると、PC、モバイル、音声、TVなど幅広く広告収入を得ています。

テレビや新聞などの既存メディから、広告費はネットやSNSに流れています。トレードデスクは、時代に適したサービスを提供していると言えます。

では、デジタル広告で、トレードデスクはどの立ち位置にいるでしょうか?

注目2:デジタル広告シェアで上位7社にランクイン?

参考:Worldwide Digital Advertising Software Market Shares

2017年の世界のデジタル広告を提供するソフト企業のシェアです。

近年デジタル広告は、最も急速に拡大している市場のひとつです。17年の市場規模は127億ドル、前年比38%で拡大しています。トレードデスクの売上高は2.6億ドル、上位7社にランクインしています。

競合企業は、グーグルやAdobeなどの超優良企業も多いですね。多くの優良企業が前年比20〜40%で拡大しています

トレードデスクは、コネクテッドTVの市場規模が期待できると述べています。

注目3:コネクテッドTV広告の支出は24年に2倍?

参考:コネクテッドTVとは?5年で8倍!

米国のコネクテッドTV広告の市場規模予測です。

コネクテッドTVとは、ストリーミングスティックやゲーム機を通じて、ネット配信を提供するデバイスを指します。コネクテッドTV広告の支出は、21年には113.6億ドルに増えます。24年には、20年の広告支出の2倍になると予測しています。

これはメディア広告費全体の5%を占める規模です。

日本のコネクテッドTV市場も急速に拡大しています。24年には558億円に到達し、20年時点の5倍以上になると予想しています。

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:トレード・デスク(TDD)の四半期決算は?

トレードデスクの注目ポイントは...
  1. 16年に上場した、広告プラットフォームを提供する米国企業
  2. ディスプレイ広告、ビデオ広告、オーディオ広告を代理店に提供
  3. 利益が急速に回復し、20年4Qの営業利益率は33%と高い
  4. コロナで業績が悪化するも、再び2桁の高い成長率を維持する
  5. 21年3月の金利急騰で、株価は一時的に下落局面にある
  6. コネクテッドTV広告向けのデジタル広告が加速している

個人的には、トレードデスクは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、21年7月時点でPERは158倍と割高だからです。21年以降は米国債の金利が上昇するため、PERが高いハイテク銘柄には厳しい展開が続きます。トレードデスクが優良企業なのは間違いないが、積極的に投資できる局面ではないです。

また、CEOは今後の見通しについても、少し悲観的に述べています。

売上高は21年Q1も+36%と高い成長率だが、営業利益率は依然として低下しています。トレード・デスクはより収益性が高い、コネクテッドTVに移行しています。米国CTVの契約者数は22年には2.41億人に増えると予想しています。

CTVに移行する過程で、利益率はまだ下がるかもしれないですね。また、アップルやGoogleのクッキー規制など、広告業は長期的に影響を受けそうです。

コネクテッドTVで競合はロクですね。ロクは、コネクテッドTVのデバイスを販売し、アマゾンやネットフリックスの有料番組を配信しています。21年2Qは前年比+81%で、トレードデスクと同様に好調を維持しています。

参考:ロク(ROKU)四半期決算|21年2Qは+81%だが3Q予想は弱い

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