ペイチェックス(PAYX)四半期決算|22年2Qは+13%で減速

会計ソフトのペイチェックスは、安定した優良企業として知られています。売上高は常に増え続け、利益率は35%以上で常に安定しています。競合は業界最大手のADPだが顧客層は被らず、会計業務のアウトソーシングの独占企業です。

  • 「20年3月に急落するも、1年後に株価は2倍に上昇した…」
  • 「営業利益率は35%、株価は10年で5倍にも上昇した….」
  • 会計人材派遣で業界2番手だが、ADPとは顧客層が被らない…」

ペイチェックスは、会計関連のアウトソーシングする米国企業です。会計人材派遣ではADPに次ぐ世界2位の売上規模で、中小企業やスモールビジネスに特化しています。売上高と利益は常に上昇しているが、21年2Qは初のマイナス成長に陥りました。

個人的には、ペイチェックスは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、売上も営業利益も常に右肩上がりで、会計人材派遣で独占企業だからです。21年2Qはコロナ禍で初のマイナス成長に陥るも、その後すぐに反発しています。21年1Qの売上前年比は+16%、2Qは+13%と安定軌道に戻しています。

業界最大手のADPと違い、ペイチェックスの顧客層は中小企業向けです。

中小企業の多くはコロナ禍で業績が落ち込み、会計関連の投資を抑制しましたね。しかし、経済が本格的に再開する21年後半は、再び投資を戻しています。ただし、21年12月時点のPERは39倍と少し割高水準にあります。

株価が下落する局面があれば投資したい銘柄ですね。

ペイチェックスの投資判断したい人向け
  1. ペイチェックスの4半期決算(21年8-11月)は?
  2. ペイチェックスの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 営業利益率は35%前後と安定、PER39倍は割高か?

▼▼2022年12月は資産が6000万円を超える▼▼

20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました

ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。

過去の実績の詳細については、次の記事を参考にしてください。

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ペイチェックス(PAYX)の四半期決算は?

ペイチェックス(PAYX)の過去四半期の決算を紹介します。

21年4Q決算(21年5月31日)

第3Q決算の内容は...
  1. 売上高:10.29億ドル(前年比+12%
  2.  Management Solutions:7.56億ドル(+14%
  3.  Professional employer organization:2.58億ドル(+13%
  4. 営業利益:3.53億ドル(+18%
  5. 純利益:2.63億ドル(+19%
  6. 1株当たり利益:0.72ドル(+18%

22年1Q決算(21年8月30日)

第2Q決算の内容は...
  1. 売上高:10.83億ドル(前年比+16%
  2. 営業利益:4.43億ドル(+43%
  3. 純利益:3.34億ドル(+57%
  4. 1株当たり利益:0.92ドル(+55%

22年2Q決算(21年11月30日)

第2Q決算の内容は...
  1. 売上高:11.08億ドル(前年比+13%
  2.  Management Solutions:8.32億ドル(+14%
  3.  Professional employer organization:2.62億ドル(+11%
  4. 営業利益:4.40億ドル(+24%
  5. 純利益:3.32億ドル(+22%
  6. 1株当たり利益:0.91ドル(+21%

4Qの売上高は前年比+13%で11.08億ドル、営業利益は+24%で4.4億ドルでした。22年1Qより減速するも、2Qも売上と利益は好調ですね。営業利益率は39%と、過去10年でも最も高い数値です。

コロナによる経済停止で、21年2Qには初のマイナス成長に陥りました。しかしながら、その後はすぐに反発し、10%を超える安定軌道に戻しています。22年通期の売上予想は前年比+10.5%、EPSが+19%としています

会長兼最高経営責任者のマーティン・ムッチは、次のようにコメントしています。結果は、クライアントベース内の従業員の成長と、継続的な強力な売上成長とクライアント維持によって促進されました。中小企業にとって、環境はかつてないほど複雑になっています。パンデミックの間に出現した傾向は衰えることなく続いており、特に人材(「HR」)アドバイスの需要と人材のニーズに対応する福利厚生パッケージの必要性があります。私たちは、パンデミックの間ずっと行ってきたように、積極的な方法でクライアントをサポートし続けます。これまでに、60億ドルの従業員維持と有給休暇税額控除を確保するために企業を支援してきました。最近では、企業が従業員の予防接種状況を取得して保存し、継続的に従業員と通信するために活用できる自動化ツールを導入しました。」

ムッチ氏は次のように続けています。「COVID-19関連ツールの堅牢なセットは、当社のデジタルプラットフォームであるPaychexFlex®を通じて提供する統合テクノロジーソリューション。私たちは、人的資本管理(「HCM」)テクノロジーを活用して、クライアントが効率を最大化するのを支援することに取り組んでいます。革新的で応答性の高いHR製品を引き続き導入し、企業が進化するHRランドスケープに対応し、採用から退職までの従業員の経験を合理化するのを支援します。 」

参考:Paychex, Inc. Reports Second Quarter Results

22年3Q決算(22年2月…)

22年3Q決算は、22年3月23日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか

ペイチェックス(PAYX)の損益計算書は?

ペイチェックスは83年に0.2ドルで上場しました。株価はITバブルで上昇後に低迷するも、基本的には常に右肩上がりで増えています。20年3月は50ドルまで急落するも、21年12月は133ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高は右肩上がりで増えています。営業利益も順調に増えているが、利益率で見ると若干低下傾向にありますね。ただし、営業利益率は35%と高く安定しています。

給与計算システムは乗り換えコストが高く、経済的な堀は高いと言えます。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSもEPSも常に右肩上がりで増えています。配当利回りは3%前後、配当性向は80%と少し高めです。ただし、資産は順調に増えていますね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、順調に増加しています。会計業務のアウトソーシングは、設備投資が少ない優良ビジエンスだと言えます。競合企業であるADPも、同じようなCFの推移です。

では、私たち投資家はどのように投資判断したら良いのでしょうか?

ペイチェックス(PAYX)の注目ポイントは?

ペイチェックス(PAYX)の注目すべきポイントを紹介します。ペイチェックスは、会計関連のアウトソーシングする米国企業です。ADPに次ぐ世界2位の売上規模で、中小企業やスモールビジネスに特化しています。

注目1:ADPは会計ソフトで世界的なトッププレイヤー?

参考:Payroll Software Market

世界的な会計ソフトの市場シェア推移です。

細かい数値は公開されてないが、ペイチェックスは会計ソフトのトッププレイヤーですね。競合企業には米国ADP(ADP)、マイクロソフト、イントゥイット(INTU)、ワークデイ(WDAY)、オラクルやSAPもあります。

給与関連業務のアウトソーシングでは、ペイチェックスは世界2位です。世界1位のADPは大手企業の顧客が多いのに対し、ペイチェックスは中小企業向けを得意としています。両企業に共通しているが、給与計算系の外注は乗り換えコストが高く安定しています。

注目2:会計ソフトは26年には1.8倍の204億ドル?

参考:Accounting Software Market Size

会計ソフトウェアの世界市場の推移です。

18年の会計ソフトウェア市場は、110億ドルだと試算されています。26年には1.8倍の204億ドルになると予想されています。クラウドやオンプレ環境のソフトウェアが、全体の6割を占める市場です。

フリーランスの増加もあり、会計ソフトの需要は世界中で増えていますね。

▼▼2022年12月は資産が6000万円を超える▼▼

20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました

ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。

過去の実績の詳細については、次の記事を参考にしてください。

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ペイチェックス(PAYX)の四半期決算は?

ペイチェックス株の特徴は...
  1. 83年に上場した、会計関連のアウトソーシングの米国企業
  2. 業界1位はADPで大手向け、2位の同社は中小企業向け
  3. 会計ソフトは乗り換えコストが高く、経済的な堀は高い
  4. 売上高と利益は右肩上がり、営業利益率は35%以上で高い
  5. 好調だった20年の反動で、21年はマイナス成長になる

個人的には、ペイチェックスは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、売上も営業利益も常に右肩上がりで、会計人材派遣で独占企業だからです。21年2Qはコロナ禍で初のマイナス成長に陥るも、その後すぐに反発しています。21年1Qの売上前年比は+16%、2Qは+13%と安定軌道に戻しています。

業界最大手のADPと違い、ペイチェックスの顧客層は中小企業向けです。

中小企業の多くはコロナ禍で業績が落ち込み、会計関連の投資を抑制しましたね。しかし、経済が本格的に再開する21年後半は、再び投資を戻しています。ただし、21年12月時点のPERは39倍と少し割高水準にあります。

株価が下落する局面があれば投資したい銘柄ですね。

大手企業向けでは、ADPが業界大手シェアを独占しています。ペイチェックスと同様に売上高と営業は常に右肩上がりで、営業利益率は21%と高いです。

参考:ADPの四半期決算|給与計算アウトソーシングで世界1位

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