マカフィー(MCFE)四半期決算|法人向け売却で特別配当15%

セキュリティ企業のマカフィーは、コロナで恩恵を受けた銘柄のひとつですね。在宅ワークが進み、セキリティの重要度が以前よりも増しているからです。不採算部門の法人向けを売却することで、21年2Qの利益率は33%まで上昇しています。

  • 「コロナで需要が増し、利益が上向くも割安に放置されている…」
  • 「法人事業を売却する事で、利益率はさらに上向く可能性が高い…」
  • 「経済が本格的に再開しても、セキリティの需要は変わらない…」

マカフィー(MCFE)は、対ウイルスソフトを提供する米国企業です。10年にインテルに買収されるも、17年に独立し20年に上場を果たしています。SaaS系企業で顧客数は1890万人、前年比+20%で順調に事業を拡大しています。

個人的には、マカフィーは長期で投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、不採算部門を売却する事で、営業利益率は33%まで上昇したからですまた、法人事業の買収による40億ドルで財務的にも健全になりますね。配当利回り2%前後、21年8月時点の予想PER24倍はそれなりに割安だと言えます。

マカフィーの競合は、ノートンライフロック(NLOK)です。

どちらも高いシェアを保有してるが、事業売却により事業内容と顧客層は被りますね。また、セキリティソフトは新興企業も多く、下位企業にシェアを奪われてる点も注意が必要です長期的には厳しい展開が続きそうだが、配当目的ならば旨味はありそうです。

マカフィーの投資判断したい人向け
  1. マカフィーの4半期決算(21年4-6月)は?
  2. マカフィーの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 法人向け事業を売却で、業利益率が33%に上昇?

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

マカフィー(MCFE)の四半期決算は?

マカフィー(MCFE)の四半期決算を紹介します。

20年4Q決算(20年12月31日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:7.77億ドル(前年比+13%
  2. 営業利益:−1.59億ドル(−445%)
  3. 純利益:−1.49億ドル(−83%)
  4. 1株当たり利益:0.18ドル(—%)

21年1Q決算(21年3月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:4.42億ドル(前年比+24%
  2. 営業利益:1.13億ドル(+79%
  3. 純利益:0.30億ドル(+233%
  4. 1株当たり利益:0.18ドル(—%)

21年2Q決算(21年6月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:4.67億ドル(前年比+22%
  2. 営業利益:1.56億ドル(+100%
  3. 純利益:0.36億ドル(—%)
  4. 1株当たり利益:0.21ドル(—%)

2Qの売上高は前年比+22%で4.67億ドル、営業利益は+100%で1.56億ドルでした。20年4Qと21年1Qに引き続き、2Qも売上と利益は好調です。営業利益率は33%と過去平均と比較してかなり高いです。

コロナ禍はセキュリティ企業にとって追い風です。なぜならば、都市封鎖で在宅ワークが増え、対ウイルスソフトの需要が増しているからですこれは、競合であるノートンライフロックにも共通しています。

利益率が上向いた理由は、ノートンと同様に法人向け事業を売却したからです(参考:マカフィーが法人向け事業を約4370億円で売却)。これにより、1株当たり4.5ドル、1回の配当利回り15%を発表しています。

また、3Qの売上予想は4.64億ドルで上方修正しています。

エンタープライズビジネスの現金40億ドルでの売却を完了し、午後5時の基準日を発表しました。 2021年8月13日のイースタンタイムは、当社のクラスA普通株式に対する1株あたり4.50ドルの一時的な特別配当を行い、現在10億ドルの債務を返済中です。

参考:Earnings Release 2021 Q2

21年3Q決算(21年9月…)

21年3Q決算は、11月11日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

マカフィー(MCFE)の損益計算書は?

マカフィーは20年10月に18ドルで上場しました。株価は順調に上昇し、21年8月は31ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上と営業利益は順調に上昇していますね。21年はコロナ禍でさらに利益が加速しています。法人向け事業を売却したことで、21年2Qの営業利益率は33%まで拡大しています。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。EPSは赤字幅が縮小しているが、BPSは大きくマイナスです。21年の自己資本比率は−148%と危険な水準ですね。ただし、法人事業売却で4370億ドルを得る予定です。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、順調に増加しています。マカフィーはSaaS型製品を増やし、営業CFは安定しています。また、設備投資が少なく、優良ビジネスである事も分かりますね。

では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

マカフィー(MCFE)の注目ポイントは?

マカフィー(MCFE)に投資する上で注目すべきポイントを紹介します。マカフィーは、対ウイルスソフトを提供する米国企業です。17年に独立し20年に上場に成功しています。SaaS系企業で顧客数は1890万人、前年比+20%で増えています。

注目1:マルウェア対策ソフトの市場シェアは?

参考:Antimalware Protection Market To Witness Massive Growth

21年時点のマルウェア対策保護の市場シェアです。

マルウェア対策ソフトの市場で、マカフィーはトップ企業のひとつです。競合企業には米国ノートン、フォーティネット、コモド、チェコのAvast、ロシアのカスペルスキー、ルーマニアのBitDefender、スロバキアのESETがあります。

米国企業が最も多いが、歴史的に旧ロシア企業も強いですね。

競合ノートンと同様に法人向け事業を売却し、事業内容や顧客も被ります。そのため、ノートンと顧客を奪い合う関係にありますね。では、マカフィーとノートンはどのような事業に参入しているのでしょうか?

注目2:18年普及率はマカフィーがトップの27%?

参考:MCAFEE REMAINS THE MARKET LEADER

インストールされた対ウイルス関連のソフトウェア市場シェアです。

セキュリティ市場は様々な事業に細分化されますね。マカフィーとノートン(SYMATEC)は主要事業でシェアを奪い合う関係にあります。18年時点の普及率を見ると、マカフィーが27%、ノートンが24%、日本のトレンドマクロが17%です。

ただし、セキリティ市場は新興企業も強く、上位3社はシェアを奪われています特に伸び代が大きいのは、ロシアのカスペルスキーです。マカフィーもノートンも、21年現在は法人事業を切り離し、消費者向けに専念します。

では、セキリティ市場はどれくらい拡大しているでしょうか?

注目3:年率11.8%で24年には270億ドル規模?

参考:Endpoint Security Market Analysis By Solution

セキュリティ関連の市場規模の推移です。

PCやモバイル、通信量の増大に伴い、世界的にセキリティの重要度は増しています。20年のセキュリティ市場は168億ドルです。年率11.8%で拡大し、24年には270億ドルになると試算されています。

資金力がある企業は買収を進め、寡占化していく事が予想できます。

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:マカフィー(MCFE)の四半期決算は?

マカフィーの注目ポイントは...
  1. 20年5月に上場した、対ウイルスソフトの米国企業である
  2. インテルに買収されるも17年に独立、20年に上場する
  3. コロナ特需で、営業利益率は7%から21年1Qに25%
  4. 21年に法人事業を売却し、利益率はさらに上昇するかも
  5. 自己資本比率は−148%だが、事業売却で4370億ドル
  6. 対ウイルスソフトのトップ企業で、競合は米国のノートン

個人的には、マカフィーは長期で投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、不採算部門を売却する事で、営業利益率は33%まで上昇したからです。また、法人事業の買収による40億ドルで財務的にも健全になりますね。配当利回り2%前後、21年8月時点の予想PER24倍はそれなりに割安だと言えます。

マカフィーの競合は、ノートンライフロック(NLOK)です。

どちらも高いシェアを保有してるが、事業売却により事業内容と顧客層は被りますね。また、セキリティソフトは新興企業も多く、下位企業にシェアを奪われてる点も注意が必要です長期的には厳しい展開が続きそうだが、配当目的ならば旨味はありそうです。

競合のノートンも事業売却とコロナ特需で、営業利益率は38%に上昇しています。ただし、売上高成長率は10%前後と、マカフィーより低いですね。セキュリティ関連に投資する際には、上位2社の動向を見る必要がありますね。

参考:ノートン(NLOK)の四半期決算|法人事業の売却で利益率は38%

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。