ジュニパーネットワークス(JNPR)四半期決算|クラウド向け通信機器

クラウド向け通信機器を製造するジュニパーネットワークスは、ルーターとスイッチでシスコに次ぐ上位企業です。しかしながら、売上高は縮小傾向にあり業績は伸びていません。なぜ、市場が拡大するクラウド市場で、同社は業績を伸ばせないのでしょうか

  • クラウド向けに機器を提供するが、業績は悪化し続けてる…」
  • 「株価は20年の最高値から、89%も暴落し割安だ….」
  • 「成長が期待される通信市場で、なぜ業績が低迷しているのか…」

ジュニパーネットワークスは、クラウドやプロパイダー企業に通信機器を提供する米国企業です。シスコが寡占化してる市場だが、ルーターやスイッチで上位企業に位置しています。5GやAI時代に向けて、通信機器の市場はまだまだ拡大しています。

しかしながら、個人的にはジュニパーネットワークスは投資したくないです。

なぜならば、売上高は減少傾向にあり、主力製品は競合にシェアを奪われているからです。クラウド向けに市場は拡大しているが、売上比率が最も高いルーターは過去4年で32%も縮小しています。スイッチ市場の売上高もあまり伸びていません。

業績が低迷してる原因は、競合の競争力が高いからです。

ルーター市場では中国Huaweiがシェアを伸ばしています。スイッチ市場では、世界最速の機器を製造するアリスタとHuaweiが強いです。そのため、クラウドやプロバイダ向けは成長が続く市場だが、中長期的にはジュニパーネットワークスは低迷が続くと予想します。

JNPRの投資判断したい人向け
  1. JNPRの4半期決算(21年7〜9月)は?
  2. JNPRの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. クラウド市場は拡大してるが、投資すべきでない理由は?

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ジュニパーネットワークス(JNPR)の四半期決算は?

ジュニパーネットワークス(JNPR) の四半期決算を紹介します。

21年1Q決算(21年3月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:10.74億ドル(前年比+7%
  2.  Automated WAS Solutions:3.86億ドル(+22%
  3.  Cloud-Ready Data Center:1.57億ドル(−10%)
  4.  AI-Driven Enterprise:1.61億ドル(+12%
  5.  Hardware Maintenance:3.69億ドル(+1%
  6. 営業利益:0.471億ドル(−252%)
  7. 純利益:−0.311億ドル(−266%)
  8. 1株当たり利益:−0.10ドル(−266%)

21年2Q決算(21年6月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:11.72億ドル(前年比+7.9%
  2. 営業利益:1.07億ドル(+12%
  3. 純利益:0.62億ドル(+1%
  4. 1株当たり利益:0.19ドル(+5%

21年3Q決算(21年9月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:11.88億ドル(前年比+4.3%
  2.  Automated WAS Solutions:3.84億ドル(−13%)
  3.  Cloud-Ready Data Center:1.57億ドル(+25%
  4.  AI-Driven Enterprise:1.61億ドル(+34%
  5.  Hardware Maintenance:3.69億ドル(+1%
  6. 営業利益:1.20億ドル(−4%)
  7. 純利益:0.88億ドル(−39%)
  8. 1株当たり利益:0.27ドル(−38%)

3Qの売上高は前年比+4.3%で11.88億ドル、営業利益は−4%で1.20億ドルでした。21年1Qや2Qと比較して、3Qの売上は減速していますね。営業利益率は10%と過去よりも低いですね。

クラウド向けにネットワーク機器を販売し、3Qは前年比+20%で唯一好調です。ただ、17年から売上高は減速しており、今後も競合企業にシェアを奪われそうです。

4Q売上予想は12.65億ドル(前年比+3.4%)です。

21年4Q決算(21年12月…)

21年4Q決算は、22年1月27日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ジュニパーネットワークス(JNPR)の損益計算書は?

ジュニパーネットワークスは99年に16ドルで上場しました。20年に最高値232ドルを付けるも、その後は長く低迷しています。21年5月も低迷は続き、株価は26ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、市場は拡大してるが売上は横ばいか下落してます。また、営業利益率も9.3%まで下落していますね。21年1Qの営業利益率は4%です。業績が低迷している原因は、他の競合企業にシェアを奪われているからです。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは横ばいが続き、EPSは若干下落傾向にありますね。営業利益率が切り下がっているため、EPSも長く低迷しそうです。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、17年をピークに下落しています。設備投資が少ない優良ビジネスだが、営業CFは増えていません。低迷している原因は、他の競合にシェアを奪われているからですね。

では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

ジュニパーネットワークス(JNPR)の注目ポイントは?

ジュニパーネットワークス(JNPR)の注目すべきポイントを紹介します。ジュニパーネットワークスは、クラウドやプロパイダー企業に通信機器を提供する米国企業です。シスコが寡占化してる市場だが、ルーターやスイッチで上位企業に位置しています。

注目1:スイッチ市場で3.7%、ルーターで14%

参考:Cisco dominates Aussie networking infrastructure market

18年1Q時点のスイッチとルーター、無線LANの市場シェアです。

調査会社IDCによると、スイッチ市場ではシスコが66%で最大のシェアを持ちます次いでHPEが7.4%、ジュニパーネットワークスが3.7%、アリスタが3.6%です。スイッチ市場では、高速通信に強いアリスタが急速にシェアを伸ばしています。

参考:アリスタ(ANET)四半期決算|シスコからシェアを奪う最速スイッチ

ルーター市場では、シスコが70%で最大のシェアを持ちます。次いで、ジュニパーネットワークスが14%、ノキアが7.7%、中国Huaweiが4.7%のシェアを持ちます。シスコは無線LAN市場でも、58%のシェアを持つ独占企業です

参考:シスコ(CSCO)の四半期決算|通信機器の独占企業で利益率は28%

ジュニパーネットワークスは、競合と比較してシェアを伸ばせていません。

注目2:売上比率が高いルーターは4年で32%も縮小?

参考:Revenue of Juniper Networks 2015-2019

ジュニパーネットワークスの事業別の売上高です。

ジュニパーネットワークスは、大規模クラウドやプロバイダ向けにルーターやスイッチを提供しています。しかしながら、いずれの事業も売上高は縮小傾向にあります。特にルーターの売上高は、過去4年で32%も縮小しています。

これは、市場が成長していないからではなく、競合にシェアを奪われているからです。中国Haweiなどの新興企業がシェアを伸ばしています。

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ジュニパーネットワークス(JNPR)決算は?

JNPRの注目ポイントは...
  1. 99年に上場した、通信機器を製造する米国企業である
  2. クラウド向けに、スイッチとルーターを提供している
  3. スイッチ市場ではシスコが66%、同社は3.7%のシェア
  4. ルーター市場ではシスコが70%、同社は14%のシェア
  5. 17年をピークに売上高は減速、営業利益率は9.3%に低下
  6. 売上比率が高いルーターは、過去4年で32%も縮小した
  7. 競合のアリスタや中国Huaweiが、順調にシェアを伸ばしてる

個人的には、ジュニパーネットワークスは投資したくないです。

なぜならば、売上高は減少傾向にあり、主力製品は競合にシェアを奪われているからです。クラウド向けに市場は拡大しているが、売上比率が最も高いルーターは過去4年で32%も縮小しています。スイッチ市場の売上高もあまり伸びていません。

業績が低迷してる原因は、競合の競争力が高いからです。

ルーター市場では中国Huaweiがシェアを伸ばしています。スイッチ市場では、世界最速の機器を製造するアリスタとHuaweiが強いです。そのため、クラウドやプロバイダ向けは成長が続く市場だが、中長期的にはジュニパーネットワークスは低迷が続くと予想します。

アリスタは、シスコからシェアを奪う形で急速に拡大しています。売上高は10年で16倍、営業利益率も30%と高いです。クラウド向けの高速通信に強く、まだまだ成長余力が高いと言えます。

参考:アリスタ(ANET)四半期決算|シスコからシェアを奪う最速スイッチ

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