ジュニパーネットワークス(JNPR)四半期決算|22年3Qは+19%に加速

クラウド向け通信機器を製造するジュニパーネットワークスは、ルーターとスイッチでシスコに次ぐ上位企業です。セキュリティ関連は22年後半も業績は悪くはないですね。22年2Qの売上は前年比+8%、3Qは+19%と加速しています

  • クラウド向けに機器を提供するが、業績は悪化し続けてる…」
  • 「株価は20年の最高値から、89%も暴落し割安だ….」
  • 「成長が期待される通信市場で、なぜ業績が低迷しているのか…」

ジュニパーネットワークスは、クラウドやプロパイダー企業に通信機器を提供する米国企業です。シスコが寡占化してる市場だが、ルーターやスイッチで上位企業に位置しています。5GやAI時代に向けて、通信機器の市場はまだまだ拡大しています。

個人的には、ジュニパーネットワークスは投資したい銘柄でないです。

なぜならば、売上高は減少傾向にあり、主力製品は競合にシェアを奪われているからです。クラウド向けに市場は拡大しているが、売上比率が最も高いルーターは過去4年で32%も縮小しています。スイッチ市場の売上高もあまり伸びていません。

業績が低迷してる原因は、競合の競争力が高いからです。

ルーター市場では中国Huaweiがシェアを伸ばしています。スイッチ市場では、世界最速の機器を製造するアリスタとHuaweiが強いです。そのため、クラウドやプロバイダ向けは成長が続く市場だが、中長期的にはジュニパーネットワークスは低迷が続くと予想します。

ただ、22年3Qの売上と利益は加速していますね。同社CEOによると、22年後半も業績は強いと予想しています。22年11月の予想PER13倍と割安水準にあります。

JNPRの投資判断したい人向け
  1. JNPRの4半期決算(22年7-9)は?
  2. JNPRの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. クラウド市場は拡大してるが、投資すべきでない理由は?

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20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました

ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。

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22年9月から、月5名を上限に個別コンサルしています。12月分のコンサルも11月28日から募集を開始しています。また、12月は決算期でないため、一時的に10名に拡大しますそれから、22年1月は料金を2倍にするので、収入や資産に余裕がない人は、12月がお試し価格で受ける最後のチャンスです

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ジュニパーネットワークス(JNPR)の四半期決算は?

ジュニパーネットワークス(JNPR) の四半期決算を紹介します。

22年1Q決算(22年3月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:11.68億ドル(前年比+8.7%)◯
  2.  Automated WAS Solutions:3.90億ドル(+1%
  3.  Cloud-Ready Data Center:1.88億ドル(+19%
  4.  AI-Driven Enterprise:2.14億ドル(+32%
  5.  Hardware Maintenance:3.74億ドル(+1%
  6.  米国:6.55億ドル(+12%
  7.  欧州中東:3.33億ドル(+7%
  8.  アジア:1.79億ドル(−1%)
  9. 営業利益:0.58億ドル(+114%
  10. 純利益:0.55億ドル(前年度−0.31億ドル)
  11. 1株当たり利益:0.17ドル(前年度−0.1ドル)✖️

22年2Q決算(22年6月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:12.70億ドル(前年比+8%
  2. 営業利益:—億ドル(—%)
  3. 純利益:1.13億ドル(+80%
  4. 1株当たり利益:0.42ドル(−2%)

22年3Q決算(22年9月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:14.14億ドル(前年比+19%)◯
  2.  Automated WAS Solutions:5.32億ドル(+38%
  3.  Cloud-Ready Data Center:2.29億ドル(+18%
  4.  AI-Driven Enterprise:2.66億ドル(+16%
  5.  Hardware Maintenance:3.86億ドル(+1%
  6.  米国:8.95億ドル(+34%
  7.  欧州中東:3.20億ドル(−5%)
  8.  アジア:1.98億ドル(+5%
  9. 営業利益:1.49億ドル(+24%
  10. 純利益:1.21億ドル(+37%)
  11. 1株当たり利益:0.37ドル(+37%)○

3Qの売上高は前年比+19%で14.14億ドル、営業利益は+24%で1.49億ドルでした。22年1Qや2Qと比較して、3Qの売上は加速していますね。営業利益率は10.5%と悪くはないですね。

クラウドとAI関連の売上は引き続き好調です。同社CEOは22年後半もネットワーク市況を強気に見ています。

22年4Q売上予想は、14.75億ドル(前年比+13%)と好調です。

GAAP 財務指標と非 GAAP 財務指標の調整は、以下の地理的地域別暫定純収益表の直後の表に記載されています。
「当社は 9 月四半期に記録的な収益を上げました。 製品の売上は前年比で 25% 増加し、すべての顧客業種とすべての顧客ソリューションで前年比 2 桁の成長を遂げました」と、ジュニパーの CEO である Rami Rahim は述べています。 「私たちのチームは非常にうまく機能しています。 現在の需要、強力なバックログ、およびより多くの供給を調達するために講じた措置に基づいて、第 4 四半期も継続して収益を伸ばし、2023 年以降も持続的な成長を実現できると期待しています。
ジュニパーの CFO である Ken Miller は次のように述べています。 「非 GAAP 総利益率と営業利益率も予測を上回っており、2023 年には収益性が拡大する可能性があると考えています。」

Outlook:

これらの指標は、収益とシェア数を除き、非 GAAP ベースで提供されています。 1 株あたりの非 GAAP 利益は完全希薄化ベースです。この見通しは、米ドルの他の通貨に対する為替レートが現在の水準で比較的安定していると想定しています。

多くの業界に影響を与える半導体やその他のコンポーネントの世界的な不足があります。他の企業と同様に、私たちは継続的なサプライ チェーンの課題に直面しており、その結果、リード タイムが長くなり、ロジスティクスとコンポーネントのコストが上昇しています。サプライチェーンの課題を解決するために引き続き取り組み、在庫レベルと購入コミットメントを増やしています。私たちはサプライヤーと緊密に協力して、回復力をさらに高め、制御できない混乱の影響を軽減しています。これらの措置を講じても、リードタイムの​​延長とコストの上昇は2023年まで続くと考えています。状況は動的ですが、現時点では、財務予測を満たすのに十分な半導体やその他のコンポーネントの供給にアクセスできると考えています。

第 4 四半期については、需要予測の強さ、受注残、および供給見通しの改善により、収益が堅調に増加すると予想しています。

参考:Juniper Networks Reports Preliminary 4Q 2021

22年4Q決算(22年12月…)

22年4Q決算は、23年1月26日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ジュニパーネットワークス(JNPR)の損益計算書は?

ジュニパーネットワークスは99年に16ドルで上場しました。過去20年で株価はあまり伸びていないですね。20年3月は17ドルに下落するも、22年11月は30ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、市場は拡大してるが売上は横ばいか下落してます。また、営業利益率も9.3%まで下落していますね。21年1Qの営業利益率は4%です。業績が低迷している原因は、他の競合企業にシェアを奪われているからです。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは横ばいが続き、EPSは若干下落傾向にありますね。営業利益率が切り下がっているため、EPSも長く低迷しそうです。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、17年をピークに下落しています。設備投資が少ない優良ビジネスだが、営業CFは増えていません。低迷している原因は、他の競合にシェアを奪われているからですね。

では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

ジュニパーネットワークス(JNPR)の注目ポイントは?

ジュニパーネットワークス(JNPR)の注目すべきポイントを紹介します。ジュニパーネットワークスは、クラウドやプロパイダー企業に通信機器を提供する米国企業です。シスコが寡占化してる市場だが、ルーターやスイッチで上位企業に位置しています。

注目1:スイッチ市場で3.7%、ルーターで14%

参考:Cisco dominates Aussie networking infrastructure market

18年1Q時点のスイッチとルーター、無線LANの市場シェアです。

調査会社IDCによると、スイッチ市場ではシスコが66%で最大のシェアを持ちます次いでHPEが7.4%、ジュニパーネットワークスが3.7%、アリスタが3.6%です。スイッチ市場では、高速通信に強いアリスタが急速にシェアを伸ばしています。

参考:アリスタ(ANET)四半期決算|シスコからシェアを奪う最速スイッチ

ルーター市場では、シスコが70%で最大のシェアを持ちます。次いで、ジュニパーネットワークスが14%、ノキアが7.7%、中国Huaweiが4.7%のシェアを持ちます。シスコは無線LAN市場でも、58%のシェアを持つ独占企業です

参考:シスコ(CSCO)の四半期決算|通信機器の独占企業で利益率は28%

ジュニパーネットワークスは、競合と比較してシェアを伸ばせていません。

注目2:売上比率が高いルーターは4年で32%も縮小?

参考:Revenue of Juniper Networks 2015-2019

ジュニパーネットワークスの事業別の売上高です。

ジュニパーネットワークスは、大規模クラウドやプロバイダ向けにルーターやスイッチを提供しています。しかしながら、いずれの事業も売上高は縮小傾向にあります。特にルーターの売上高は、過去4年で32%も縮小しています。

これは、市場が成長していないからではなく、競合にシェアを奪われているからです。中国Haweiなどの新興企業がシェアを伸ばしています。

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ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。

このブログを通じて、投資を教えて欲しいと多くの要望を頂きました

22年9月から、月5名を上限に個別コンサルしています。12月分のコンサルも11月28日から募集を開始しています。また、12月は決算期でないため、一時的に10名に拡大しますそれから、22年1月は料金を2倍にするので、収入や資産に余裕がない人は、12月がお試し価格で受ける最後のチャンスです

締め切りは11月30日の24時までです。

コンサルの詳細は以下の記事に記載しています。

参考:【5名限定で3000円】「個別コンサル」とライン追加のお願い

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まとめ:ジュニパーネットワークス(JNPR)決算は?

JNPRの注目ポイントは...
  1. 99年に上場した、通信機器を製造する米国企業である
  2. クラウド向けに、スイッチとルーターを提供している
  3. スイッチ市場ではシスコが66%、同社は3.7%のシェア
  4. ルーター市場ではシスコが70%、同社は14%のシェア
  5. 17年をピークに売上高は減速、営業利益率は9.3%に低下
  6. 売上比率が高いルーターは、過去4年で32%も縮小した
  7. 競合のアリスタや中国Huaweiが、順調にシェアを伸ばしてる

個人的には、ジュニパーネットワークスは投資したい銘柄でないです。

なぜならば、売上高は減少傾向にあり、主力製品は競合にシェアを奪われているからです。クラウド向けに市場は拡大しているが、売上比率が最も高いルーターは過去4年で32%も縮小しています。スイッチ市場の売上高もあまり伸びていません。

業績が低迷してる原因は、競合の競争力が高いからです。

ルーター市場では中国Huaweiがシェアを伸ばしています。スイッチ市場では、世界最速の機器を製造するアリスタとHuaweiが強いです。そのため、クラウドやプロバイダ向けは成長が続く市場だが、中長期的にはジュニパーネットワークスは低迷が続くと予想します。

ただ、22年のネットワーク市況は強気に見ています。22年2月の予想PER16倍は割高ではないですね。

アリスタは、シスコからシェアを奪う形で急速に拡大しています。売上高は10年で16倍、営業利益率も30%と高いです。クラウド向けの高速通信に強く、まだまだ成長余力が高いと言えます。

参考:アリスタ(ANET)四半期決算|シスコからシェアを奪う最速スイッチ

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