エンフェーズ(ENPH)四半期決算|22年1Qは+40%に減速

太陽発電の制御装置を開発するエンフェーズ・エナジーは、欧州や米国の環境政策で最も恩恵を受ける銘柄です。コロナ禍で業績は一時的に悪化するも、21年2Qの売上は+152%、3Qは+97%、4Qは+55%、22年1Qは+40%に減速しています。ただし、4Qは売上予想を大きく上回る好決算でしたね。

  • コロナで急落するも、株価は1年で8倍に高騰してる…」
  • 「業績が悪化するも、21年4Qは前年比+55%に減速…」
  • 「最高値から株価は50%も暴落、投資するチャンスか…」

エンフェーズ・エナジーは、太陽発電向けにマイクロインバーターを提供する米国企業です。同社の制御装置は発電効率が高く、従来の変換装置のシェアを奪う形で急速に欧米で普及しています。22年には潜在市場が3.7倍に拡大すると言います。

エンフェーズ・エナジーは、投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、クリーンエネルギーは競合が多く、利益が得にくいビジネスだからです。また、太陽発電は中国企業が多く、価格競争に陥る可能性が高い市場です。順調に市場は拡大し売上も増えているが、長期で安心して投資できる銘柄ではないですね。

同社は、クリーンエネルギーでは珍しく営業利益率が24%と高いです。ただ、21年は売上が減速し、利益率も低下傾向にあります。

21年3Qに予想を上回る決算を出したことで、短期的にはまだまだ注目されそうです。21年のロシア情勢の悪化や原油価格の高騰など、世界的にクリエネに対する期待は引き続き強いです。20年は環境銘柄がブームになったが、21年も再来するかもしれません。

資源高が続く状況は追い風で、22年2Qの売上予想は+62%と高いです。22年5月時点のPERは150倍、予想PERは51倍と割高です。

ENPHの投資判断したい人向け
  1. エンフェーズの4半期決算(22年1-3月)は?
  2. エンフェーズの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 環境政策の恩恵を受けるが、投資すべきではない理由は?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

エンフェーズ・エナジー(ENPH)の四半期決算は?

エンフェーズ・エナジー(ENPH)の過去四半期の決算を紹介します。

21年3Q決算(21年9月30日)

第3Q決算の内容は...
  1. 売上高:3.51億ドル(前年比+97%
  2. 営業利益:0.37億ドル(−28%
  3. 純利益:0.21億ドル(−45%
  4. 1株当たり利益:0.15ドル(−47%)

21年4Q決算(21年12月31日)

4Q決算の内容は...
  1. 売上高:4.127億ドル(前年比+56%)◯
  2. 営業利益:0.576億ドル(−28%
  3. 純利益:0.525億ドル(−28%
  4. 1株当たり利益:0.37ドル(−26%)◯

22年1Q決算(22年3月31日)

1Q決算の内容は...
  1. 売上高:4.412億ドル(前年比+40%)◯
  2. 営業利益:0.618億ドル(+1%
  3. 純利益:0.518億ドル+63%
  4. 1株当たり利益:0.37ドル(+68%)◯

1Qの売上高は前年比+40%で4.412億ドル、営業利益は+1%で0.618億ドルでした。21年3Qや4Qと比較すると、22年1Qの売上も好調です。営業利益率は14%と減速傾向にあります。

利益率が低下した理由は、供給問題と資源高によるものです。

同社は、バイデン政権の再生可能エネルギー支援政策の恩恵を受ける銘柄ですまた、21年のエネルギー問題もあり、クリエネに期待する米国人も増えそうです。21年に入り太陽光投資が加速し、後半も継続して伸びるか注視したいですね。個人的には資源高により、クリエネの利点は薄れると思っています。

22年2Qの売上予想は、5.15億ドル(+62%)に引き上げています

総収益は2021年の第4四半期と比較して7%増加しました。マイクロインバーターユニットの出荷は2021年の第4四半期と比較して6%減少しました。IQバッテリーの出荷は2021年の第4四半期と比較して20%増加しました。 -GAAPの総マージンは2022年の第1四半期に41.0%でしたが、2021年の第4四半期には40.2%でしたが、これは輸送コストの削減によるものです。

非GAAPベースの営業費用は2022年の第1四半期に6,630万ドルでしたが、2021年の第4四半期には6,820万ドルでしたが、これは主にマーケティング費用の減少によるものです。 非GAAPベースの営業利益は2021年の第4四半期の9770万ドルに対し、2022年の第1四半期は1億1450万ドルでした。

2022年の第1四半期を終了し、現金、現金同等物、有価証券で11億ドル、2022年の第1四半期の営業活動によるキャッシュフローは1億240万ドルでした。2022年の第1四半期の資本的支出は13.2ドルでしたが、1240万ドルでした。 2021年の第4四半期に百万。

IQ8TMマイクロインバーターの出荷は2022年の第1四半期も引き続き大幅に増加しました。IQ8マイクロインバーターは、太陽光のみを使用して停電時にマイクログリッドを形成でき、バッテリーがなくてもバックアップ電源を提供します。 IQ8のグリッド形成技術は、ソーラーシステムのサイズとバッテリーのサイズの間の従来の比率要件を排除します。また、Sunlight Jump StartTM機能を使用すると、IQ8マイクロインバーターは、バッテリーが完全に消耗する可能性のある長時間のグリッド停止後にのみ、太陽光を使用して家庭用エネルギーシステムを再起動できます。

IQTMバッテリーの出荷量は、2021年の第4四半期の100.2メガワット時間と比較して、2022年の第1四半期には120.4メガワット時間に増加しました。第1四半期に米国、ドイツ、ベルギーにバッテリーを出荷し、いくつかの更新を続けました。インストーラーと住宅所有者のエクスペリエンスを向上させるため。現在、米国には1,300を超えるインストーラーがあり、バッテリーの取り付けが認定されています。

2022年3月に、米国のソーラー設置業者に高品質のリードを提供するSolarLeadFactory LLCを買収しました。当社の目的は、リード数を大幅に増やし、コンバージョン率を向上させて、設置業者の顧客獲得コストを削減することです。これは、インストーラープラットフォームを強化するための、4回目の買収であり、以前の買収は、ソーラー設計および提案ソフトウェア、許可サービス、および運用保守(O&M)ソフトウェアに焦点を当てていました。私たちは、ソフトコストと手動プロセスを削減することにより、インストーラーの生活を簡素化するエンドツーエンドのインストーラープラットフォームを作成することを目指しています。

ハイライト:

2022年2月28日、Enphase Energyは、市場をリードするパートナーサポート、国営イニシアチブ、およびより安全で、よりスマートで、より信頼性の高いソーラーに対する住宅所有者の需要の高まりにより、オーストラリアのビクトリアにあるEnphase Installer Network(EIN)の着実な成長を発表しました。システム。

2022年3月21日、Enphase Energyは、スペインの設置業者がIQ7+TMおよびIQ7ATMマイクロインバーターを搭載した住宅用太陽エネルギーシステムの導入が増加していることを発表しました。スペインでの住宅用太陽光発電の導入は、規制の進展と電気料金の高騰により住宅所有者がより持続可能なクリーンエネルギー発電に切り替える動機付けとなっているため、指数関数的に成長しています。

2022年3月28日、Enphase Energyは、バーモントを拠点とするユーティリティGreen Mountain Power(GMP)が最先端のバッテリーリースグリッドサービスパイロットプログラムでEnphase®EnergySystemsを顧客に提供すると発表しました。住宅所有者は、GMPの「BringYour Own Device」グリッドサービスプログラムに登録することもできます。これにより、独自のEnphase Energy Systemsを使用している顧客は、参加して前払いのインセンティブを獲得できます。

2022年4月4日、Enphase Energyは、世界的な多角的メーカーであるFlex®との15年近くの関係を拡大したと発表しました。 2023年の第1四半期から、ルーマニアのティミショアラにあるFlexの工場は、ヨーロッパ市場向けのEnphaseマイクロインバーターの製造を開始し、エネルギー価格の上昇と電気自動車およびヒートポンプ技術の採用の増加によるこの地域の急速な成長と住宅用ソーラーの需要に対応します。 。

2022年4月11日、EnphaseEnergyはフランスでのEINの立ち上げを発表しました。 EINは、Enphase製品を使用して卓越した住宅所有者体験を提供した確かな実績を持つ、経験豊富なインストーラーのネットワークです。Enphase Energyは最近、サウスカロライナ、アイオワ、ネバダ、オクラホマ、ウィスコンシン、オレゴン、ニュージャージー、オハイオ、ユタの設置業者が、IQ®マイクロインバーターとIQバッテリーを搭載したEnphaseEnergySystemの展開を拡大していることを発表しました。

参考:Enphase Energy Reports for the 1Q 2022

22年2Q決算(22年6月…)

22年2Q決算は、7月27日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか

エンフェーズ・エナジー(ENPH)の損益計算書は?

エンフェーズ・エナジーは12年に7ドルで上場しました。株価は19年後半あたりから、勢いよく上昇していますね。20年3月は26ドルまで急落するも、21年1月は217ドルまで上昇しています。22年5月は163ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上と利益は19年に大きく上昇しています。19年の売上は前年比2倍に増え、20年の営業利益率は24%まで増えています。世界的に再生可能エネルギーの需要が増していると言えますね。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。19年からBPSは大きく上昇しています。18年に2%だった自己資本比率は、20年に40%まで上昇しています。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、19年から大きく上昇しています。20年に売上成長率が鈍化する中でも、営業CFは大きく増えていますね。設備投資が大きくなく、基本的には利益が出やすいビジネスだと言えます。

ただし、クリーンエネルギーは新規参入社も多く、今後は競争が激化するかもしれません。では、私たち投資家はどのように投資判断したら良いのでしょうか?

エンフェーズ・エナジー(ENPH)の注目ポイントは?

エンフェーズ・エナジー(ENPH)の注目すべきポイントを紹介します。エンフェーズ・エナジーは、太陽発電向けにマイクロインバーターを提供する米国企業です。同社の制御装置は発電効率が高く、22年には潜在市場が3.7倍に拡大すると言います。

注目1:マイクロインバーターは発電効率が高い?

参考:発電効率を上げるマイクロインバーター

同社が開発するマイクロインバーターについて説明します。

エンフェーズ・エナジーは、太陽光発電のためのエネルギー管理技術を提供する企業です。具体的には、太陽光発電向けにマイクロインバーターを製造します。マイクロインバーターとは、直流を交流に変換し発電の効率を上げられる装置です。

従来のパワーコンディショナーの代わりに、欧米を中心にマイクロインバーターが急速に普及しています。集中的に変換するパワーコンディショナーよりも、各パネルで分散制御した方が発電効率が高いからです。

ある調査会社によると、17年に4年で4倍の2.1GWに世界市場が拡大したと言います。環境意識が高いカリフォルニアでは、住宅向け太陽光発電システムの25%がマイクロコンバーターを利用しています。

では、同社が開発する装置の潜在市場はどれくらいあるでしょうか?

注目2:22年の潜在市場は3.7倍の125億ドル?

参考:Enphase Energy in 3 Charts

19年と22年の利用可能な市場規模(SAM)の予想です。

エンフェーズ・エナジーの経営陣によると、22年のソーラー市場は3.7倍の125億ドルに拡大すると予想してます。住宅用ソーラーとオフグリッド(独立した送電網)が40億ドル、住宅用蓄電が30億ドル、小規模商業施設が15億ドルです。

実際に実現するか分からないが、潜在的な市場は大きいと言えますね。では、同社は陽光インバータ(変換装置)でどれくらいのシェアを持つでしょうか?

注目3:2社で住宅設備用装置で80%のシェアを持つ?

参考:【ENPH】エンフェーズ・エナジー銘柄メモ

調査会社による米国の太陽光インバータの市場シェアです。

エンフェーズ・エナジーと競合ソーラーエッジ(SEDG)の2社で、住宅設備の80%のシェアを持ちます。しかし、競合ソーラーエッジの伸び率は高く、13年で4.5%だったシェアは、19年には60.5%まで伸びてます。

参考:ソーラーエッジ(SEDG)四半期決算|太陽発電制御装置で世界7位

エンフェーズ・エナジーは競合にシェアを奪われている構図ですね。では、太陽光の市場規模はどれくらい拡大するのでしょうか?

注目4:世界の太陽発電は30年に2.6倍の1582GW?

参考:Global solar photovoltaic capacity expected

30年までの世界的な太陽光の発電力の地域別推移です。

主要国の19年の太陽光発電の容量は593GWです。しかし、30年には2.6倍の1582GWに上昇すると試算されていますアジア太平洋地域が最も大きく、18年時点で全世界の58.1%を占めていますね。

中国、インド、日本市場が拡大し、さらに押し上げそうですね。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:エンフェーズ・エナジーの四半期決算は?

エンフェーズ株の特徴は...
  1. 12年に上場した、太陽光発電のクリーン米国企業
  2. 太陽光発電向けに、マイクロインバーターを製造する
  3. 従来の変換装置より発電効率が高く、市場規模は拡大
  4. 競合と2社で、住宅用変換装置でシェア80%を占める
  5. 競合ソーラーエッジが、勢いよく拡大しシェアを奪う
  6. クリーン銘柄では珍しく、営業利益率は24%と高い

エンフェーズ・エナジーは、投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、クリーンエネルギーは競合が多く、利益が得にくいビジネスだからです。また、太陽発電は中国企業が多く、価格競争に陥る可能性が高い市場です。順調に市場は拡大し売上も増えているが、長期で安心して投資できる銘柄ではないですね。

同社は、クリーンエネルギーでは珍しく営業利益率が24%と高いです。ただ、21年は売上が減速し、利益率も低下傾向にあります。

21年3Qに予想を上回る決算を出したことで、短期的にはまだまだ注目されそうです。21年のロシア情勢の悪化や原油価格の高騰など、世界的にクリエネに対する期待は引き続き強いです。そのため、短中期的には業績を押し上げそうです。

22年2月時点のPERは121倍、予想PERは47倍と割高です。

競合ソーラエッジは制御装置だけではなく、発電最適化するシステムで提供しています。米国市場ではエンフェーズ・エナジーのシェアを奪い急成長していますね。ただし、世界的には中国企業が強く、ソーラエッジは7番手と低いです。

参考:ソーラーエッジ(SEDG)四半期決算|太陽発電制御装置で世界7位

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