パワーインテグレーションズ(POWI)四半期決算|3Qは-9.4%に減速

パワー半導体を製造するPOWIは、環境銘柄としても知られています。過去3年で株価が3倍に高騰するなど注目を集めています。中国経済の影響を受けやすく、22年2Qの売上は前年比+2.1%、3Qは−9.4%に減速しています。

  • 「クリーンエネルギー関連だが、PERは21倍まで低下…」
  • 「パワー半導体は環境に優しく、3年で株価は3倍に高騰した…」
  • 環境に優しいパワー半導体の需要が、全産業で増えてる…」

パワーインテグレーションは、窒化ガリウムなどパワー半導体を製造する会社です。パワー半導体は電力効率が高く、EVなどのクリーンエネルギーで期待されています。富士経済の市場見通しによると、30年には12.2倍に拡大すると言われてます

個人的には、パワーインテグレーションは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、赤字企業が多いクリーンエネルギーの中で、黒字化に成功してるからです。コロナ禍で一時的に低迷するも、21年2Qは前年比+68%と好調です。また、21年の営業利益率は23%まで上昇しています。

ただ、短期的には業績は低迷しています。

中国の売上比率が53%と高く、中国経済の影響を受けます。そのため、22年3Qの売上成長率は−9.4%、4Q予想も−28%と弱いです株価が下落したことで、22年5月の予想PERは21倍まで低下しましたね。

22年は原料高の影響を受けるも、長期的にはまだ成長は続くと思います。スマートホームやモバイル端末のバッテリーに利用されているが、将来的にはEVでも採用される可能性が高いです。

POWIの投資判断したい人向け
  1. POWIの4半期決算(22年7-9月)は?
  2. POWIの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 米中貿易摩擦の緩和やコロナ終息で、業績は急回復してる?

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20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました

ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。

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22年9月から、月5名を上限に個別コンサルしています。12月分のコンサルも11月28日から募集を開始しています。また、12月は決算期でないため、一時的に10名に拡大しますそれから、22年1月は料金を2倍にするので、収入や資産に余裕がない人は、12月がお試し価格で受ける最後のチャンスです

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パワーインテグレーションズ(POWI)四半期決算は?

パワーインテグレーションの四半期決算を紹介します。

22年1Q決算(22年3月31日)

1Q決算の内容は...
  1. 売上高:1.821億ドル(前年比+5%)◯
  2. 営業利益:0.510億ドル(+27%
  3. 純利益:0.462億ドル(+16%
  4. 一株利益:0.77ドル(+18%)◯

22年2Q決算(22年6月30日)

2Q決算の内容は...
  1. 売上高:1.84億ドル(前年比+2.1%
  2. 営業利益:—億ドル(—%)
  3. 純利益:0.558億ドル(+33%
  4. 一株利益:1.03ドル(+24%

22年3Q決算(22年9月30日)

3Q決算の内容は...
  1. 売上高:1.602億ドル(前年比−9.4%)✖️
  2. 営業利益:0.483億ドル(+6%
  3. 純利益:0.459億ドル(+9%
  4. 一株利益:0.80ドル(+15%)◯

1Qの売上高は−9.4%で1.602億ドル、営業利益は+6%で0.483億ドルでした。22年1Qと2Qに続き、3Qの売上も減速しています。ただし、営業利益率は30%と過去最高に高い水準です。

消費電力が少ないパワー半導体は、環境に優しく需要が高まっています。3Qに1億ドルの自社株買いを発表しています。

22年4Qの売上予想は1.25億ドル(前年比−28%)と減速は続きます。

22年4Q決算(22年12月…)

22年4Q決算は、23年2月3日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうなっているのでしょうか?

パワーインテグレーションズ(POWI)損益計算書は?

パワーインテグレーションは1998年に3.2ドルで上場しています。18年以降から急激に株価は上昇し始め、22年11月は64ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は

過去10年間の決算書を見ると、20年に入り売上と利益は大きく伸びています。21年には、営業利益は20%まで上昇していますね。19年に純利益が増加した理由は、競合のオン・セミコンダクターから賠償金1.6億ドルを得たからです。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

BPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは20年に大きく上昇し、EPSは21年に上昇していますね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

営業CFとフリーCF(営業CF−投資CF)は、21年に大きく上昇しています。環境銘柄でもあるため、今後も継続して成長が期待できそうです。ただし、資源高の影響もあり、投資CFの損失も拡大しています。

では、私たち投資家はどのように投資判断すればいいでしょうか?

パワーインテグレーションズ(POWI)注目点は?

パワーインテグレーションの注目ポイントを紹介します。

注目1:環境対策で期待される窒化ガリウム半導体とは?

参考:2030年のパワー半導体の世界市場

窒化ガリウム(GaN)製の半導体は、クリーンエネルギーで注目されています。

窒素ガリウムや炭化ケイ素(SiC)などのパワー半導体が注目される理由は電力効率が高いからです。従来のシリコン半導体と比較して、電力の損失を抑えられ発熱量が少なく、電力変換器の小型化が期待できます。

次々世代の酸化ガリウム系は、窒素ガリウムよりもさらに3倍の省エネが期待できます。

富士経済の市場見通しによると、2017年比で次世代パワー半導体は12.2倍拡大します。しかしながら、パワー半導体はコストが高い事が難点で普及してません。シリコンウェハの6インチは1枚3千円に対して、SiCウェハは12万円と高額です。

さらには、GaNウェハはSiCの価格は10倍以上です。

参考:次世代パワー半導体の世界市場を調査

注目2:消費者、工業、通信向けに幅広く開発してる?

参考:米国株「パワー・インテグレーションズ」に注目!

パワーインテグレーションズの半導体は、工業製品や通信機器など幅広く使われています。工業製品や通信機器以外では、iPhone用のチャージャー、電気自動車(EV)、スマホ、ノートPCにも使われています。

また、パワーインテグレーションズは、EV向けに「ノンスイッチ3-AQ」の半導体を開発しました。

クリーンエネルギーであるEV車は、急速に自動車のシェアを拡大していますね。EVを開発するテスラ社は、時価総額でトヨタを抜いて世界一位になるほど好調です。もしも、テスラ社がパワー半導体を採用すれば、同社の売上を大きく押し上げる可能性も秘めています。

では、パワーインテグレーションの売上高推移を見てみましょう。

注目3:21年4Qの売上前年比は+14%に減速?

パワーインテグレーションズの売上高推移と成長率です。

中国売上比率が高く、18年は米中貿易摩擦の影響を受けています。19年後半に成長軌道に乗るも、コロナ危機で再び減速していますね。しかし、20年後半には環境規制の追い風もあり、急速に成長率が上向いています。

ただ、21年3Qは+45%、4Qは+14%に減速しています。

では、海外の売上比率も見てみましょう。

注目4:中国の売上比率が53%を占めている?

パワーインテグレーションズの売上高推移です。

1988年に創業した米国企業にも関わらず、中国の売上高が53%を占めています。中国に次に多いのが、欧州、台湾、韓国、日本、米国と続きます。米中貿易摩擦の影響を受けやすい企業だが、2019年には業績は回復傾向にありますね。

では、パワー半導体市場で首位の企業はどこでしょうか?

注目4:ドイツ企業がパワー半導体の26%占めている?

参考:半導体 EV用に増産投資 

成長産業であるパワー半導体市場は、ライバル企業も多いです。

パワー半導体の首位は、ドイツのインフォ二オンテクノロジーズが26.4%、米国のオンセミコンダクターが10%、日本の三菱電機が8.6%と続きます。パワー半導体市場では、日本企業も強い事が分かりますね。パワーインテグレーションズは、上位6社に入らない点には注意が必要です

同社に投資するならば、オンセミコンダクターの動向もチェックする必要がありますね。

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20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました

ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。

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22年9月から、月5名を上限に個別コンサルしています。12月分のコンサルも11月28日から募集を開始しています。また、12月は決算期でないため、一時的に10名に拡大しますそれから、22年1月は料金を2倍にするので、収入や資産に余裕がない人は、12月がお試し価格で受ける最後のチャンスです

締め切りは11月30日の24時までです。

コンサルの詳細は以下の記事に記載しています。

参考:【5名限定で3000円】「個別コンサル」とライン追加のお願い

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まとめ:パワーインテグレーションズ(POWI)決算は?

POWI株の注目ポイントは...
  1. 窒素ガリウムなど、成長が期待されるパワー半導体を製造している
  2. 18年に成長率が落ち込むも、19年後半から回復傾向にある
  3. クリーンエネルギーの需要が高く、EV向けの半導体も開発している
  4. 中国の売上比率が高く、米中貿易摩擦の影響を受けやすい
  5. 高成長が期待される産業だが、コスト高もあり懸念材料もある

個人的には、パワーインテグレーションは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、赤字企業が多いクリーンエネルギーの中で、黒字化に成功してるからです。コロナ禍で一時的に低迷するも、21年2Qは前年比+68%と好調です。また、21年の営業利益率は23%まで上昇しています。

ただ、短期的には業績は低迷しています。

中国の売上比率が53%と高く、中国経済の影響を受けます。そのため、3Qの売上成長率は+45%、4Qは+14%、22年1Q予想も+4%と低いです。株価が下落したことで、22年2月の予想PERは25倍まで低下しましたね。

22年は原料高の影響を受けるも、長期的にはまだ成長は続くと思います。スマートホームやモバイル端末のバッテリーに利用されているが、将来的にはEVでも採用される可能性が高いです。

21年はクリーンエネルギーが高い注目を集めています。しかしながら、しっかりと黒字を確保できている企業は少ないです。プラグパワーは、6ヶ月間で株価が18倍にも高騰しましたね

参考:プラグパワーの四半期決算|6ヶ月で18倍に高騰するも暴落が近い?

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