アリスタ(ANET)四半期決算|21年4Qは+27%に加速

クラウド向けの通信機器を製造するアリスタは、シスコからシェアを奪う形で急成長しています。企業の設備投資が加速し、通信機器関連は経済再開後も好調です。22年3Qの売上は前年比+23%、4Qは+27%と加速しています。

  • 「世界最速スイッチを製造し、売上高は10年で16倍になる…」
  • 「株価は上場して5.8倍になるも、PER35倍と割高なのか…」
  • 「シスコからシェアを奪い、3.5%から8年で16.3%に拡大…」

アリスタ(ANET)は、イーサネットスイッチなどの通信機器を製造する米国企業です。クラウド向けの高速通信に強く、シスコからシェアを奪い急速に拡大しています。市場シェアは12年の3.5%から16.3%まで急拡大しています。

個人的には、アリスタは長期で投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、高速通信に強いイーサネット機器は、大規模センター向けで需要が高いからです。20年度はマイナス成長に落ち込むも、将来的にはまだまだ成長余力が高い分野です。5GやITを活用した大容量時代に突入すると、同社の需要はまだまだ伸びますね。

営業利益率は30%と高く、競争優位性がある事を示しています。

ただし、イーサネットが勝ち続けられる保証はありません。イーサネット市場は、新興企業がシスコからシェアを奪う形で成長しています。新興企業のひとつである中国Huaweiも急速にシェアを伸ばしています。中国企業は価格競争力があるため、今後の動向を注視する必要があります。

22年2月時点の予想PERは35倍で割高感は薄れています。企業の設備投資は22年も好調で、買いやすいタイミングでもあります。

アリスタの投資判断したい人向け
  1. アリスタの4半期決算(21年10-12月)は?
  2. アリスタの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 競争力が高く営業利益率は30%、PER44倍は割高か?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

アリスタ・ネットワークス(ANET)の四半期決算は?

アリスタ・ネットワークス(ANET) の四半期決算を紹介します。

21年2Q決算(21年6月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:7.07億ドル(前年比+30%
  2. 営業利益:2.19億ドル(+31%
  3. 純利益:1.97億ドル(+35%
  4. 1株当たり利益:2.47ドル(+34%

21年3Q決算(21年9月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:7.48億ドル(前年比+23%
  2.  Product:6.04億ドル(+25%
  3.  Service:1.44億ドル(+15%
  4. 営業利益:2.33億ドル(+23%
  5. 純利益:1.24億ドル(+33%
  6. 1株当たり利益:2.81ドル(+32%

21年4Q決算(21年12月31日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:8.24億ドル(前年比+27%)◯
  2.  Product:6.67億ドル(+28%
  3.  Service:1.56億ドル(+20%
  4. 営業利益:2.65億ドル(+36%
  5. 純利益:2.39億ドル(+31%
  6. 1株当たり利益:0.75ドル(+29%)◯

21年4Qの売上高は前年比+27%で8.24億ドル、営業利益は+36%で2.65億ドルでした。2Qと3Qに引き続き、4Qの売上と利益も好調です。営業利益率も32%と引き続き高い数値を維持しています。

クラウドとセキュリティ関連は、企業の設備投資が好調で経済再開後も業績は好調ですね。22年1Qの売上予想は、8.50億ドル(前年比+27%)と高いです。

アリスタのCFOであるItaBrennanは、同社の業績についてコメントし、「アリスタチームは、2021年を通じて優れた回復力と柔軟性を示し、業界全体の課題に直面しても優れた運用を維持し、最初の10億ドルのキャッシュフローを実現しました。」

第4四半期の会社のハイライト:アリスタネットワークスがデータドリブンクラウドネットワーキングの拡張可能なオペレーティングシステムを拡張-アリスタネットワークスは、EOSネットワークデータレイク(NetDL™)の導入により、アリスタEOS®ネットワークスタックの次の主要な拡張を発表しました。 AI / ML駆動の自律仮想アシスト(AristaAVA™)および業界リーダーの幅広いエコシステムと相まって、アリスタはEOSネットワークスタックアーキテクチャを拡張して、データ駆動型ネットワーキングの次の時代に忠実なデータレイク機能を提供します。アリスタがエンタープライズおよびクラウドの顧客向けに400Gを拡張-データドリブンネットワーキングのリーダーであるアリスタは、広く展開されている次世代の7050Xおよび7060Xシリーズを発表し、400Gネットワ​​ークに移行するあらゆる規模の顧客にパフォーマンスとコストのメリットを提供します。AristaがMicrosoftAzureSentinelと統合してMicrosoftIntelligent Security Associationに参加し、顧客のセキュリティを向上– Aristaは、独立したソフトウェアベンダーとマネージドセキュリティサービスプロバイダーのエコシステムであるMicrosoft Intelligent Security Association(MISA)に参加し、防御を強化するソリューションを統合したと発表しました。脅威が増大する世界に対して。 Aristaは、AristaのNDRプラットフォームとMicrosoft AzureSentinelの統合に基づいてノミネートされました。この統合により、ネットワークコンテキストと脅威の検出を、Azure Sentinel内のログベースのエンドポイントインサイトと組み合わせることで、脅威の迅速な修復が可能になります。

参考:Arista Networks, Inc. Reports Fourth Quarter

22年1Q決算(22年3月…)

22年1Q決算は、22年5月15日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

アリスタ・ネットワークス(ANET)の損益計算書は?

アリスタは14年に13ドルで上場しました。22年3月に41ドルに下落するも、22年2月は133ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高と利益を順調に増やしています。売上高は過去10年で16倍に拡大し、営業利益率は30%まで上昇していますね。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。売上高と利益の上昇とともに、BPSとEPSは綺麗に伸びていますね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、安定して伸びています。また、ネットワーク機器の製造業にも関わらず、投資CFは無視できるほど小さいです。アリスタは競争力が高く市場優位性がある企業ですね。

では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

アリスタ・ネットワークス(ANET)の注目ポイントは?

アリスタ・ネットワークス(ANET)に投資する上で、注目すべきポイントを紹介します。アリスタは、イーサネットスイッチなどの通信機器を製造するの米国企業です。クラウド向けの高速通信に強く、シスコからシェアを奪い急速に拡大しています。

注目1:イーサネットスイッチ市場で6.6%のシェア?

参考:Switch market share of Cisco further drops in Q2 2018

イーサネットスイッチの市場シェアの推移です。イーサネットスイッチとは、ネットワークを構築するときに使うスイッチ型のハブです。これを利用することで、データ送信先が最適化されネットワークの通信効率やセキュリティが向上します。

18年時点でシスコは市場全体の50%を占める独占企業です。2番手は中国のHuaweiで10%、3番手にアリスタ・ネットワークスで6.6%、4番手にHPEに6.5%、5番手にJuniperで3.8%がランクインしています。

通信機器に強いシスコは、ルーターでも70%、無線LANでも58%、セキュリティ機器でも高いシェアを持ちますね。

参考:シスコ(CSCO)の四半期決算|通信機器の独占企業で利益率は28%

大規模データセンターに強いアリスタは、シェアを奪う形で急成長しています。

注目2:シスコからシェアを奪い20年に16%に拡大?

参考:Arista in Q1 2021

アリシタによるドル換算の市場シェア推移です。

通信周りで特許を活かし圧倒するシスコだが、近年は新興企業にシェアを奪われつつあります。12年に78%だったシスコのシェアは、20年には42%まで低下しています。対して、アリシタは3.5%から16.3%まで上昇していますね。

ただし、直近ではアリシタもシェアが低下しています。中国や新興企業にシェアを奪われてないか、注視する必要がありますね。

アリシタが好調にシェアを伸ばしているのは、クラウドに強いからです。過去10年間、アマゾンやマイクロソフトなどの大手ハイテクは、クラウドの投資を進めてきました。

注目3:潜在的なクラウド市場は米国と中国で拡大する?

参考:Arista in Q1 2021

大規模データセンター向けのイーサネットスイッチの市場規模です。

アリシタの資料によると、クラウドの市場はまだまだ拡大すると言います。オンプレミス環境のエンタープライズは縮小する一方で、米国と中国の大手クラウド企業は規模を拡大していますね。つまりは、アリシタの製品はまだまだ伸び代が高い事を示しています。

アリシタは高速通信のイーサネットスイッチに強みを持ち、100GBbps市場では高いシェアを持ちます。

注目4:100Gbps市場では20.9%のシェアを持つ?

参考:Arista in Q1 2021

100Gbpsのイーサネットの将来の潜在的な市場です。

20年時点では100Gbpsのイーサネットが主流です。bpsとは通信速度を表す単位で、1秒間に転送できるBit数を指します。高速通信に強いアリシタは、100Gbps市場で20.9%のシェアを持ちます。

右図を見ると、5GとAIを活用した自動運転などの大容量時代に向けて、通信速度はさらに高速化してきますね。そうなると、アリシタにとっては市場拡大のチャンスです。

ただし、低価格帯の中国企業の台頭に注意が必要ですね。

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:アリスタ・ネットワークスの四半期決算は?

アリスタの注目ポイントは...
  1. 14年に上場した、スイッチ機器を製造する米国企業である
  2. 世界最速スイッチを製造し、シスコからシェアを奪っている
  3. 18年のスイッチ市場は、シスコが50%、アリスタは6.6%
  4. ドル換算の市場だと、12年の3.5%から16.3%に拡大する
  5. 売上高は10年で16倍、20年の営業利益率は30%と高い
  6. クラウドなど大規模データセンターに強く、将来も需要は高い
  7. 新興企業の中国Huaweiも強く、今後も競争は激化していく

個人的には、アリスタは長期で投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、高速通信に強いイーサネット機器は、大規模センター向けで需要が高いからです。20年度はマイナス成長に落ち込むも、将来的にはまだまだ成長余力が高い分野です。5GやITを活用した大容量時代に突入すると、同社の需要はまだまだ伸びますね。

営業利益率は30%と高く、競争優位性がある事を示しています。

ただし、イーサネットが勝ち続けられる保証はありません。イーサネット市場は、新興企業がシスコからシェアを奪う形で成長しています。新興企業のひとつである中国Huaweiも急速にシェアを伸ばしています。中国企業は価格競争力があるため、今後の動向を注視する必要があります。

22年2月時点の予想PERは35倍で割高感は薄れています。企業の設備投資は22年も好調で、買いやすいタイミングでもあります。

しかしながら、クラウドや低価格対商品の台頭で少しずつシェアを奪われていますね。フォーティネットは、セキュリティ機器のトップ企業で、シェアを奪っているうちの1社です。アリスタと同様に売上成長率が高く利益率も高いです。

参考:フォーティネット(FTNT)四半期決算|上位企業のシェアを奪い急成長

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