フェイスブック(FB)四半期決算|21年2Qは前年比+56%に再加速

フェイスブックは、コロナで悪影響を受けた銘柄のひとつです。しかし、20年2Qに成長率は11%まで低下するも、21年2Qには前年比56%まで急回復しています。経済が過熱する21年後半は、さらにFBの業績を押し上げますね。

  • 「コロナで売上が急落するも、株価は2倍に高騰した…」
  • 「21Q1に前年比+48%だが、PERは30倍と割安だ…」
  • アップルの広告制限は、21年後半にどれだけ影響受けるか…」

フェイスブックは、世界最大のSNSの米国企業です。世界1位のFacebookは24.9億人、2位のWhatas Appは20億人、4位のMessangerは13億人、6位のInstagramは10億人が利用しています。

個人的には、フェイスブックは長期で投資したい銘柄です。

なぜならば、高い売上成長に加えて、伸び代が高いと思うからですコロナ後に広告費が回帰したことで、フェイスブックの売上高は前年比+56%に加速しています。また、営業利益率は42%と17年以来の水準に戻しています。

また、利用者が4割を占めるアジア圏で、収益化できてない点もプラス材料です。

GAFAで最も伸び代が高いのは、フェイスブックだと思います。なぜならば、フェイスブックとインスタグラムに、シームレスなEC機能を追加したからです。フェイスブックのEC機能は、最大規模の世界26億人ユーザーに直接アクセスします

アップルのターゲット広告の懸念もあるが、長期的には成長余力が最も高いです。また、21年7月時点のPER30倍も、十分に割安水準だと言えます。

フェイスブックの投資判断したい人向け
  1. FB直近の4半期決算(2021年4-6)は?
  2. FBの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. アップルのターゲット広告制限の影響は?

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

フェイスブック(FB)の四半期決算は?

フェイスブック(FB)の四半期の決算を紹介します。

20年4Q決算(2020年12月31日)

第4Qの決算内容は...
  1. 売 上 高 :280.7億ドル(前年比+33
  2.  広告収入:271.8億ドル(+31%
  3.  その他:8.85億ドル(+156%
  4. 営業利益:127.7億ドル(+44%
  5. 純 利 益 :112.1億ドル(+53%
  6. EPS:3.88ドル(+52%

21年1Q決算(2021年3月31日)

第1Qの決算内容は...
  1. 売 上 高 :261.7億ドル(前年比+48
  2.  広告収入:254.3億ドル(+46%
  3.  その他:7.32億ドル(+146%
  4. 営業利益:113.7億ドル(+93%
  5. 純 利 益 :94.9億ドル(+93%
  6. EPS:3.30ドル(+92%

21年2Q決算(21年6月30日)

第2Qの決算内容は...
  1. 売 上 高 :290.77億ドル(前年比+56
  2.  広告収入:285.80億ドル(+56%
  3.  その他:4.97億ドル(+36%
  4. 営業利益:123.67億ドル(+107%
  5. 純 利 益 :103.94億ドル(+101%
  6. EPS:3.61ドル(+101%

2Qの売上高は前年比+56%で290.77億ドル、営業利益は+107%で123.67億ドルでした。20年4Qと21年1Qも好調だが、2Qはさらに加速しています。営業利益率は42%と、17年以来の最高水準まで上昇しています。

成長が加速した理由は、コロナ後の広告収入の回帰です。MAUは前年比+7%で29億人、広告あたりの平均価格は前年比+47%で上昇しています。

ただし、21年後半以降の見通しは少し悲観的に見ています。

短期的には経済再開により、ネット広告費は加速しています。広告単価は引き続き上昇し、21年度内は業績を押し上げると言います。ただし、中長期的にはアップルのターゲット広告制限により、成長は鈍化すると述べています。

ファイスブックは広告収入の依存度が高い点はネガティブ要素ですね。広告収入以外の拡張現実やECショップに期待したいです。

2021年第2四半期の広告収入の伸びは、広告あたりの平均価格が前年比で47%上昇し、配信される広告の数が6%増加したことによるものです。第2四半期と同様に、広告収入の伸びは、主に2021年の残りの期間における前年比の広告価格の上昇によって促進されると予想しています。

2021年の第3四半期と第4四半期には、ますます力強い成長の時期を迎えるにつれ、前年比の総収益成長率が順次大幅に減速すると予想しています。 COVID-19回復のラッピングによる影響を除外するために、2年間ベースで成長を見ると、2021年下半期の2年間の総収益成長率は、第2四半期の成長率と比較して緩やかに減速すると予想されます。

2021年には、規制やプラットフォームの変更、特に最近のiOSアップデートにより、広告ターゲティングの逆風が増加すると予想されます。これは、第2四半期と比較して第3四半期に大きな影響を与えると予想されます。これは私たちの見通しに織り込まれています。

参考:Facebook Reports Second Quarter 2021 Results

21年3Q決算(20年9月…)

21年3Q決算は、10月28日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

フェイスブック(FB)の10年間の損益計算書は?

フェイスブックは12年に31ドルで上場しました。常に最高値を更新し続ける銘柄で、21年7月は353ドルで推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高と営業利益は順調に拡大しています。21年の売上高は943億ドル、過去10年で25倍にも増えています。広告収入の落ち込みで19年の営業利益率は33%に低下するも、21年は再び40%まで上昇しています。

GAFANの中で、最も伸び代が高い企業だと思っています。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSもEPSも縮小する事なく、順調に拡大しています。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、順調に拡大しています。フェイスブックは研究開発費が大きい会社として知られています。画像認識などの人工知能、VRやXR技術、仮想通貨、最近はECサイトとの連携も行います。

ただし、投資CFを無視できるほど、営業CFの利益は巨大です。では、私たち投資家はどのような点に注目して、投資判断を行えば良いのでしょうか?

フェイスブック(FB)の注目ポイントは?

フェイスブック(FB)の注目すべきポイントを紹介します。フェイスブックは世界最大のSNS企業で、24.9億人が利用しています。また、世界2位のWhatas App、4位のMessenger、6位のInstagramも所有しています。

注目1:Facebookは24.9億人が利用するSNS?

参考:世界のSNSの最新のアクティブユーザ数

世界の主要なSNSのアクティブユーザー数の推移です。

世界最大のSNSは、Facebookで24.9億人が利用しています。2位はYoutubeとWhatsAppで20億人、4位はFacebook Messengerで13億人、5位はテンセントのWeChat、6位はInstagramの10億人です。

フェイスブックは、1位のFacebookと2位のWhatsApp、4位のMessengerと6位のInstagramを保有します中国国内でしか利用されてないテンセントと違い、フェイスブックは最も伸び代が高い企業だとも言えます。

地域が異なるため、テンセントとフェイスブックは競合ではないです。

参考:テンセントの四半期決算|21年1Qの営業利益率は41%

では、フェイスブックの売上高はどのように推移してきたでしょうか?

注目2:21年2Qは売上成長率+56%に加速する?

フェイスブックの売上高と成長率の推移です。

広告業界全体が落ち込み、18年と19年は成長率が低下していました。20年Q2はコロナが直撃し、前年比+11%まで落ち込みます。しかし、フェイスブックの顧客に多い、ゲームやハイテク企業の業績は好調で早々に反転しています。

20年後半は再び広告収入が戻り、前年比+56%に急回復しています。ただし、21年3Q以降は前年比較では、成長率が鈍化すると述べています。

では、地域別のアカウント数はいくつでしょうか?

注目3:アジアのユーザ数が10億人で41%を占める?

20年1Q時点のフェイスブックのアカウント数です。

フェイスブックは26.0億人が登録する世界最大のSNSですね。アカウントが最も多いのがアジア地域で、10.9億人で41%を占めます。次いで、その他が8.51億人で32%、欧州が4.0億人で15%、北米が2.5億人で9%です。

まさに、世界レベルのSNSと言えますね。

ただし、収益は北米圏に偏りがある点は注意が必要です。

注目4:利用者が1割未満の北米が売上比率の49%?

フェイスブックの地域別の売上高です。

売上比率が最も高いのは北米で、81.1億ドルで49%を占めます。次いで、欧州が41.0億ドルで24%、アジア太平洋が30.1億ドルで18%、その他が16.5億ドルで9%です。

人口比で考えると、かなり偏った結果だと言えますね。

利用者が9%しかいない北米だけで、収益の49%を上げています対照的に、利用者が41%を占めるアジア圏は、収益の18%しか稼げていません。楽観的に捉えるならば、アジア圏の収益化に成功しておらず、まだまだ伸び代が高いと言えますね。

フェイスブックは競合には敏感で、買収することでも知られています。

12年にインスタグラム、14年にWhatsAppとOculusを買収しています。間違いなく、インスタグラムの買収は最も成功した案件だと言えます。また、インスタグラムの成功には、スナップチャットの機能を模倣することで急速に拡大しました。

インスタグラムが10億人に到達したのは18年6月です。

注目5:インスタグラムは18年に10億人を超える?

参考:Instagram, Not Snapchat, Is the Social Platform of the Hour

インスタグラムとスナップチャットのMAU推移です。

インスタグラムは、スナップの日別ユーザーを抜き去っています。14年に誕生したスナップチャットは、数時間で画像が消えるアプリが爆発的に人気を集めていました。フェイスブックは、全く同じ機能「インスタグラムストーリー」を16年に搭載します

これにより、スナップチャットはDAUで完全に敗北していますね。そして、インスタグラムはMAU(月間ユーザー数)で、18年に10億人を突破しています。

参考:スナップ(SNAP)の四半期決算|コロナ後に株価は5倍に急騰

では、今後インスタグラムはどれくらい増えるでしょうか?

注目6:インスタグラムは23年に11.8億人に到達?

参考:The most important Instagram

インスタグラムの23年までのユーザ数の予測です。

予測値は6ヶ月毎に切り上がっています。20年10月の最新の予測では、23年に11.80億人、19年比で+44%も増加します。予測結果は毎年きり上がっているため、さらに上振れする可能性は高いですね。

Facebookの24.9億人を考えると、まだまだ伸び代が高いと言えます。また、フェイスブックは拡張現実のXRでも世界最大のシェアを持ちます。

注目7:XRヘッドセットで世界シェアの53%を占める?

参考:Facebook’s Oculus Dominates The Extended Reality (XR)

20年4Q時点のXRヘッドセットの販売台数シェアです。

20年に最も売れたXRヘッドセットは、フェイスブックのoculusで53.5%です。次いで、Sonyが11.9%、HTCが5.7%と続きますね。フェイスブックの拡張現実の技術力は、現時点で世界1位だと言えます。

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:フェイスブック(FB)の四半期決算は?

フェイスブックの注目ポイントは...
  1. コロナ環境下で最悪の4-6月期でも、前年比11%で成長できた
  2. コロナで自宅待機が増え、アカウント数は1億人も増加した
  3. アジア圏の収益は全体の17%、まだまだ伸び代がある
  4. 売上高の3割をAIなどの研究開発に投資している
  5. 売上高の98%を広告収入に依存している

個人的には、フェイスブックは長期で投資したい銘柄です。

なぜならば、高い売上成長に加えて、伸び代高も高いと思うからですコロナ後に広告費が回帰したことで、フェイスブックの売上高は前年比+48%まで加速しています。また、営業利益率は43%と17年以来の水準に戻しています。

また、利用者が4割を占めるアジア圏で、収益化できてない点もプラス材料です。

GAFAで最も伸び代が高いのは、フェイスブックだと思います。なぜならば、フェイスブックとインスタグラムに、シームレスなEC機能を追加したからです。フェイスブックのEC機能は、最大規模の世界26億人ユーザーに直接アクセスします

アップルのターゲット広告の懸念もあるが、長期的には成長余力が最も高いです。また、21年7月時点のPER30倍も、十分に割安水準だと言えます。

フェイスブックのECが本格的に普及すれば、最も影響を受けるのはショッピファイかもしれないですね。

参考:ショッピファイ(SHOP)四半期決算|黒字化成功でPER114倍は割高?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。