アクセンチュア(ACN)四半期決算|欧米大手はIT投資を加速?

ITサービスを提供するアクセンチュアは、米国や欧州の大手企業のハイテク投資を見る指標にもなります。21年3Qの売上高は前年比+21%で、投資が加速してる事が分かります。超優良銘柄のひとつで、過去10年で株価は10倍にも高騰しています。

  • 「業績は急回復し、21Q3は前年比+21%で成長が加速してる…」
  • 通信、金融、ヘルス、資源など、全ての事業が成長してる…」
  • 「欧米大手企業のハイテク投資は、21年後半も加速する…」

アクセンチュアは、世界最大のITコンサルのアイルランド企業です。社員は世界で48万人、拠点は56カ国200都市に進出しています。顧客は欧米諸国の売上比率が高く、大手企業のハイテク投資を見る指標にもなります。

個人的には、アクセンチュア株は保有したい銘柄のひとつです。

なぜならば、世界的に知名度が高く、世界中の顧客にITサービスを提供してるからですコロナ禍で−2%に鈍化するも、21年1Qには早くも反転しています。21年前半の2Qは+8%、3Qは+21%とIT投資が加速してることが分かります。

人材アウトソースにも関わらず、営業利益率が15%と高い点も好材料です。

ただし、21年6月時点のPERは34倍と高いです。世界的な優良企業なのは間違いないが、積極的に投資できる局面ではないですね。長期金利上昇、FRBの利上げなどで下がる局面があれば投資したいです。

アクセンチュアの投資判断したい人向け
  1. アクセンチュア直近の4半期決算(20年12月〜21年2月)は?
  2. アクセンチュアの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. コロナ禍でも順調に成長してるが、PER30倍は割高なのか?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

アクセンチュア(ACN)の四半期決算は?

アクセンチュア(ACN)の四半期の決算を紹介します。

21年1Q決算(2020年11月30日)

第1Qの決算内容は...
  1. 売 上 高 :117.6億ドル(前年比+3%
  2. 営業利益:18.9億ドル+6%
  3. 純 利 益 :15.2億ドル(+10%
  4. 1株利益:2.32ドル(+11%

21年2Q決算(2021年2月30日)

第2Qの決算内容は...
  1. 売 上 高 :120.8億ドル(前年比+8%
  2. 営業利益:16.5億ドル+11%
  3. 純 利 益 :14.41億ドル(+16%
  4. 1株利益:2.23ドル(+7%

21年3Q決算(2021年5月30日)

第3Qの決算内容は...
  1. 売 上 高 :132.6億ドル(前年比+21%
  2.  Communications:27.0億ドル(+23%
  3.  Financial Services:25.9億ドル(+21%
  4.  Health & Public:25.1億ドル(+25%
  5.  Products:36.7億ドル(+22%
  6.  Resources:17.6億ドル(+8%
  7. 営業利益:21.1億ドル+23%
  8. 純 利 益 :15.6億ドル(+25%
  9. 1株利益:2.40ドル(+21%

21年3Qは6月24日に公開しています。

21年3Qの売上高は前年比+21%で117.6億ドル、営業利益は+23%で21.1億ドルでした。21年1Qと2Qの売上と利益よりも、3Qはさらに加速していますね。営業利益率は15%と過去最高水準に高いです。

アクセンチュアは、ハイテク業界の動向を見る上で重要な銘柄です。

コロナ禍では一部の業界の売上が落ち込むも、21年前半は全ての事業が上向いています。これは、米国や欧州を中心に大手企が、ハイテクの投資を加速している事が分かります。優良銘柄なのは間違いないが、PERは34倍と高いの難点です。

21年4Q決算(2021年8月)

21年4Qは、9月24日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうなっているのでしょうか?

アクセンチュア(ACN)の10年間の損益計算書は?

2008年に28ドルだったアクセンチュアの株価は、2020年には7.64倍の214ドルまで急成長していますね。アクセンチュアに100万円を投資すれば、764万円まで増えていた事になります。では、過去10年間にどのように成長してきたのでしょうか?

アクセンチュアの損益計算書やキャッシュフローを紹介します。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間で、売上高は順調に右肩上がりに成長しています。営業利益率も少しずつ改善し、営業利益も利益も順調に増加していますね。しかしながら、営業率は14%と高い企業ではありません

マイクロソフトやグーグルなど、一部の大手ハイテク企業と比較すると低いですよね。しかしながら、アウトソースの同業者であるIBMやHPと比較すると低い水準ではありません。むしろ、途上国でオフショア開発を活用するなど、同業者間での競争力は十分に高い企業だと言えます。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)は安定しています。堅実で安定した経営をしているため、今後もBPSとEPSは緩やかに上昇する可能性が高いですね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

投資CFは少なく、フリーCF(営業CFー投資CF)は高い水準を位置しています。自己資本比率も49%と上昇傾向にあり、順調にキャッシュを積み上げている事が分かります。

アクセンチュアのビジネスモデルは、設備投資が少ないです。なぜならば、大手クライアントの依頼を受け、案件を受注してからシステム開発を行うからです。設備投資よりもIT人材による投資がメインですね。研究開発も発生せず爆発的な成長もないが、堅実な経営基盤があると言えます

では、私たち投資家はどのように投資判断をすれば良いのでしょうか?

アクセンチュアに投資する上で注目ポイントは?

アクセンチュアに投資する上で、注目すべきポイントを紹介します。

注目1:通信、金融など全事業が成長を加速してる?

クライアント業種 21Q1 21Q3
通信・メディア・ハイテク −2% +23%
金融 −3% +21%
ヘルスケア・公共 +11% +25%
製造・小売 −3% +22%
電力・石油・化学 −6% +8%

アクセンチュアの21年1Qと3Qの事業別売上高の前年比です。

コロナが直撃した21年1Qは、ヘルスケア以外の全ての事業が赤字でした。しかしながら、3Q(21年5月期)には、全ての事業がプラス成長してる事が分かりますね。コロナから立ち直りつつあり、大手企業の多くはIT投資を再開してる事が分かります。

では、地域別の売上高はどのように推移してるでしょうか?

注目2:世界拠点は58カ国で右肩上がりに成長してる?

アクセンチュアは、世界にバランス良く事業展開しています。

授業員数は世界で48万人、拠点は世界56カ国、200都市に進出しています。地域別の売上高を見ると、北アメリカ、ヨーロッパ、途上国で全ての売上高が右肩上がりに成長していますね。ただし、経済が低迷しているヨーロッパでは、2018年以降の成長率は低いです。

全世界でバランス良く事業展開しているため、経済危機が起きても安心感がありますよね。2008年の金融危機の時は、先進国の成長率が著しく鈍化しました。しかしながら、中国や東南アジアなどの途上国が、世界経済を牽引していた時期もあります。

コロナ危機が収まれば、経済が強い北米と途上国の売上高が再び増加する事が予測できますね。

注目3:売上高は329億ドルで世界で5番目のIT企業?

参考:【最新版】世界・日本のIT企業ランキング!【年収・売上高】

日本市場では、アクセンチュアの知名度はそこまで高くはありません。しかしながら、世界的には売上高の上位5社に入るほど存在感があります。1位のIBMの売上高は799億ドル、アクセンチュアは329億ドル(3.61兆円)を上げています

日本市場でのアクセンチュアの立ち位置は、10番手前後と上位ではありません。業界トップには、富士通やNEC、日立製作所、NTTデータなど大手SIerが占めています。

アクセンチュアは、日本法人の売上高を公式に公開していません。あるサイトによると、2016年度の日本市場の売上高は1650億円だったと言います。全世界の売上高の4%しかないが、5年前と比較して1.5倍に増えたとも言います(参考:アクセンチュアが売上額成長率で3年連続の1位)。

日本や中国などのアジア圏では、まだまだアクセンチュアの伸び代は高いと言えます

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:アクセンチュア(ACN)の四半期決算は?

アクセンチュアの注目ポイントは...
  1. 業界別の売上高を見れば、業界全体のコロナの影響度が分かる
  2. 世界拠点は58カ国で、世界中で売上高を上げている
  3. 売上高は329億ドルで、世界で5番目に大きいIT企業である
  4. 10年間の株価の伸びは10倍近く、マイクロソフトと同水準である

個人的には、アクセンチュア株は保有したい銘柄のひとつです。

なぜならば、世界的に知名度が高く、世界中の顧客にITサービスを提供してるからですコロナ禍で−2%に鈍化するも、21年1Qには早くも反転しています。21年前半の2Qは+8%、3Qは+21%とIT投資が加速してることが分かります。

人材アウトソースにも関わらず、営業利益率が15%と高い点も好材料です。

ただし、21年6月時点のPERは34倍と高いです。世界的な優良企業なのは間違いないが、積極的に投資できる局面ではないですね。長期金利上昇、FRBの利上げなどで下がる局面があれば投資したいです。

アクセンチュアのライバル企業は、世界的にシステム導入をサポートするIBMです。IBMはハードウェア系に強く、近年はクラウド事業に集中しています。

参考:IBMの四半期決算|コロナでもクラウドは伸び悩み減収減益?

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