ダイヤモンドバック(FANG)四半期決算|3Qは+165%で好調

コロナによる原油やガス価格の暴落で、エネルギー株に投資する人が増えています。欧州や中国の電力問題で、21年後半に原油と天然ガス市況が上向いています。21年2Qは売上前年比+294%、3Qは+165%に拡大しています。

  • 「世界各国の経済活動再開で、シェール株は必ず利益を得られる…」
  • 「破綻するシェール株もあるが、原油が上昇すれば大きく儲けられる…」
  • 予想PER5.7倍と割安で、安全にバリュー株投資ができるはず…」

ダイヤモンドバックは、2011年に創業したシェール系の石油会社です。シェールオイルの生産量が多い、テキサス州のパーミアン地域でのみ活動しています。石油が60%、て天然ガス液が20%、天然ガスが20%の割合です。

ダイヤモンドバックは、投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、積極的に設備投資していて、15年以降も大きく売上を伸ばしている数少ない石油企業だからです。21年後半は原油と天然ガス価格の高騰により、2Qは+2294%、3Qは+165%に加速しています。

同社は原油生産量が多いパーミヤン地域でのみ活動しています。

そのため、他のシェール企業よりも収益性が高いことが特徴です。21年11月時点の予想PERは5.7%と低く、まだ割安水準にあります。同社のCEOは22年の生産量も横ばいに保ち、株主に積極的に還元すると述べています。

FANG株の投資判断したい人向け
  1. FANG株の4半期決算(21年7-9月)は?
  2. FANG株の過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 21年後半に原油とガスが高騰、22年も続くのか?

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ダイヤモンドバック(FANG)の四半期決算は?

ダイヤモンドバックエナジー(FANG)の四半期決算を紹介します。

21年1Q決算(21年3月30日)

第1Q決算の内容は...
  1. 売上高:11.23億ドル(前年比+31%
  2. 営業利益:3.55億ドル(−56%)
  3. 純利益:2.22億ドル(+180%
  4. 1株当たり利益:1.33ドル(+177%

21年2Q決算(21年6月30日)

第2Q決算の内容は...
  1. 売上高:15.92億ドル(前年比+294%
  2. 営業利益:4.60億ドル(+194%
  3. 純利益:3.11億ドル(+113%
  4. 1株当たり利益:1.71ドル(+111%

21年3Q決算(21年9月30日)

第3Q決算の内容は...
  1. 売上高:18.11億ドル(前年比+165%
  2.  Oil and gas:18.98億ドル(+168%
  3.  Midstream:0.12億ドル(+0%)
  4. 営業利益:11.64億ドル(前年度−12.56億ドル)
  5. 純利益:6.49億ドル(前年度−11.13億ドル
  6. 1株当たり利益:3.56ドル(前年度−7.05ドル)

3Qの売上高は+165%で18.11億ドル、営業利益は11.64億ドルでした。2Qより減速するも、3Qも売上と利益は好調です。営業利益率は64%と過去最高に高い水準ですね。

同社はシェールオイルの生産量が多いパーミヤン地域で活動しています。同社のCEOは22年も生産量を増やさないことを明言しています。

Stice氏は、次のように続けています。「2022年に入っても、世界中で過剰な石油供給とさまざまな需要回復プロファイルが見られます。そのため、当社は引き続き資本規律と、超過したフリーキャッシュフローを株主に還元する計画に取り組んでいます。したがって、私たちは来年を通して2021年第4四半期のパーミアン石油量を維持することを約束しており、これは2021年第4四半期のガイダンス実行率によって示される資本の額を使うことによって達成できると信じています。この資本範囲は、今年これまでに見られ、来年に予想されるインフレ圧力を説明しています。 2022年に石油生産を横ばいに保つことで、フリーキャッシュフローを最大化し、配当を増やし、債務をさらに返済し、全体として株主により多くの資本を還元できるようになると期待しています。」

参考:Pioneer Natural Resources Reports 3Q 2021

21年4Q決算(21年12月…)

21年4Q決算は、22年1月31日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ダイヤモンドバック(FANG)の損益計算書は?

ダイヤモンドバック・エネルギーは13年に17ドルで上場しています。18年に最高値136ドルをつけるも、その後は低迷していますね。20年3月は18ドルまで下落し、21年11月は107ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、15年以降も力強く売上が伸びている数少ない原油企業です。20年はコロナ危機で落ち込むも、21年は大幅に上昇していますね。21年の営業利益率は54%と過去最高に高い水準です。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とPS(1株あたり純利益)です。BPSは順調に拡大しているが、EPSは伸び悩んでいますね。ただ、市況が回復したことで、21年は改善が期待できます。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、21年に大きく増えています。市況が回復したことで営業CFが増え、さらには投資を低く抑えていますね。

では、私たちはどのように投資判断すればいいのでしょうか?

ダイヤモンドバック(FANG)の注目点は?

ダイヤモンドバックエナジーの注目すべきポイントを紹介します。

注目1:21年11月のガス価格は前年比+3倍?

参考:天然ガス – 先物契約 – 価格

過去10年間の天然ガス価格の推移です。

2008年に13ドルを付けた天然ガスは、14年のシェール革命を経て価格は長く低迷しています。ただし、20年3月に1.6ドルだったが、21年9月には3倍以上の5.5ドルを付けています。

欧州と中国の電力危機もあり、11月も高値で推移しています。また、天然ガスにつられる形で、原油市況も急回復していますね。

注目2:シェールオイルの生産量は右肩上がりで増加?

参考:米国のエネルギー政策の動向とその行方

シェールオイルの生産量は、一貫して上昇傾向にあります。

米国の原油生産量の60%が、シェールオイルの生産地からです。特に生産量を伸ばしているのは、テキサス州にあるPermian地域ですね。15年の原油暴落で一部の地域で生産量が鈍化したが、コスト削減に成功した事で18年に再び上昇傾向にあります

同社は、生産量が多いパーミヤン地域で活動しています。そのため、他の地域よりもオイルの生産量が多く、業績も他のシェール企業よりも安定しています

注目3:米国は45年ぶりに世界最大の産油国になった?

参考:米国のエネルギー政策の動向とその行方

米国は2018年に世界最大の産油国になりました。

1日当たりの石油生産量は、2013年にサウジアラビアやロシアを抜いています。2018年の年間平均生産量は1095万BDとなり、45年ぶりに世界1位の産油国です。2019年も勢いは止まらず、生産量は増加を続けています。

生産量が急増した理由は、2010年代に始まったシェール革命の影響が大きいですシェール層から天然ガスを取り出す技術は、石油にも応用する事で生産量を増やしています。

また、天然ガスの生産量は、米国とロシアが中東諸国の4倍以上の生産量がありますシェール革命で天然ガスの生産量が増え続けている米国は、世界2位のロシアとも差を広げつつあります。

意外と知られてない事実だが、米国はすでに世界4番手の天然ガス輸出大国です。米国内で余った天然ガスは、液体化(LNG)して海外に輸出しています。

参考:世界の天然ガス輸出額 国別ランキング・推移

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ダイヤモンドバック(FANG)の決算

FANG株の特徴は...
  1. 2011年に創業、シェール系の新興石油会社である
  2. 原油の生産量が多い、パーミヤン地でのみ活動している
  3. 石油の割合が60%を占め、天然ガスとガス液は40%
  4. 15年の原油暴落以降も、積極的に売上を伸ばしている
  5. 他のシェールより収益性が高く、21年の利益率は54%

ダイヤモンドバックエナジーは、投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、積極的に設備投資していて、15年以降も大きく売上を伸ばしている数少ない石油企業だからです。21年後半は原油と天然ガス価格の高騰により、2Qは+2294%、3Qは+165%に加速しています。

同社は原油生産量が多いパーミヤン地域でのみ活動しています。

そのため、他のシェール企業よりも収益性が高いことが特徴です。21年11月時点の予想PERは5.7%と低く、まだ割安水準にあります。同社のCEOは22年の生産量も横ばいに保ち、株主に積極的に還元すると述べています。

同社の業績やポートフォリオは、パイオニアナチュラルとほぼ同じです。ただし、配当還元だけで見ると、変動配当も支払うパイオニアナチュラルの方が、利回り6%前後と高いです。

参考:パイオニア・ナチュラル(PXD)四半期決算|3Qは+157%に減速

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。