ベーカー・ヒューズ(BKR)四半期決算 |22年1Qは+1%と不調

原油生産者にデジタルサービスを提供するベーカーヒューズは、原油市況の回復で恩恵を受ける銘柄ですね。売上高は増えていないが、21年3Qの営業利益は前年比+135%、4Qは+215%と収益性が改善しています。

  • 「世界各国の経済再開で、原油価格は21年に70ドルになる…」
  • 「破綻する原油企業もあるが、市況回復で利益を得られる…」
  • 「米国や中東の生産はタイトで、22年はさらに上昇する…」

ベーカー・ヒューズ(BKR)は、原油生産社に様々な開発設備やデジタルサービスを提供する米国企業です。17年にGE原油やガス部門と合弁したことで、上流から下流まで様々なサービスを提供できます。

個人的には、ベーカー・ヒューズは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、原油市況が好調ならば、安定して利益を得られる銘柄だからです営業利益率は6%前後と低いが、原油市況が不調だった15年以降も黒字化してる点は高く評価できます。業績が不安定な業界でも、高い技術力を活かしているといえますね。

中長期的には、同社の業績はまだまだ上向くと思います。

なぜならば、原油やガスの市況を詳しく観察してる企業だが、22年の見通しについても楽観的だからです。22年1Qの注文金額は68.37億ドル(前年比+51%)と大幅に増加しています。これは、原油やガス関連企業が投資を増やしてることを示唆しています。

22年も引き続き、供給はタイトになると見ています。22年4月時点の予想PERは25倍と割高ではありません。

BKRの投資判断したい人向け
  1. BKRの4半期決算(22年1-3月)は?
  2. BKRの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 原油市況は好調で、22年はさらに加速する?

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また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ベーカー・ヒューズ(BKR)の四半期決算は?

ベーカー・ヒューズ(BKR)の四半期決算を紹介します。

21年3Q決算(21年9月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:50.93億ドル(前年比+0.8
  2.  Oilfield Service:24.12億ドル(+5%
  3.  Oilfield Equipment:7.24億ドル(+67%
  4.  Turbomachinery Solution:17.19億ドル(−9%)
  5.  Digital Solution:5.23億ドル(+6%
  6. 営業利益:4.09億ドル(+135%
  7. 純利益:0.08億ドル+104%
  8. 1株当たり利益:0.01ドル(+104%

21年4Q決算(21年12月31日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:55.19億ドル(前年比+0.4)◯
  2.  Oilfield Service:25.67億ドル(+13%
  3.  Oilfield Equipment:5.10億ドル(−9%)
  4.  Turbomachinery Solution:29.74億ドル(+62%
  5.  Digital Solution:6.05億ドル(+14%
  6. 営業利益:5.74億ドル(+215%
  7. 純利益:3.35億ドル(−65%)
  8. 1株当たり利益:0.32ドル(−65%)◯

22年1Q決算(22年3月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:48.35億ドル(前年比+1)✖️
  2.  Oilfield Service:24.89億ドル(+13%)→+15%
  3.  Oilfield Equipment:5.28億ドル(−16%)→+114%
  4.  Turbomachinery Solution:13.45億ドル(−9%)→+107%
  5.  Digital Solution:4.74億ドル(+1%)→+3%
  6. 営業利益:2.79億ドル(+70%
  7. 純利益:0.72億ドル(前年度−4.52億ドル)
  8. 1株当たり利益:0.08ドル(前年度−0.61ドル)✖️

Qの売上高は前年比+1%で48.35億ドル、営業利益は+70%で2.79億ドルでした。21年4Qに続き、1Qも売上成長率は低調です。営業利益率は5.7%と過去平均なみです。

しかし、4Qの注文金額は66.56億ドル(前年比+28%)、前四半期比+24%と大幅に増加しています。22年1Qの注文金額も68.37億ドル(+51%)と引き続き高いです。

これは、原油やガス関連企業が投資を増やしてることを示唆しています。同社は石油と天然ガスの市況に対して、22年も楽観的に見ています。21年ほど強くはないが、経済回復に合わせて供給はタイトになると言います。

当社の第1四半期の業績は、2022年の最初の数か月間の非常に不安定な市場環境での操業を反映していますプラス面として、LNG注文サイクルが展開し続ける中、TPSからの強い注文を記録しました。ただし、ビジネスの他の部分では、より広範なグローバルサプライチェーンの制約による圧力や、最近の地政学的な出来事による影響が引き続き見られるという、いくつかの課題が見られました。ベーカーヒューズの会長兼最高経営責任者であるロレンツォシモネッリは、次のように述べています。

「2022年の残りの期間を見据えると、石油とガスの価格は良好な背景にあるだけでなく、ダイナミックな運用環境も見られます。最近の不幸な地政学的な出来事は、広範なインフレや主要な材料、商品、労働力への供給圧力など、いくつかの傾向を悪化させています。いくつかの課題はありますが、私たちは両方のコアビジネス分野の見通しについて楽観的であり、ベーカーヒューズのために行っている新エネルギー投資に興奮しています。当社は、上流の石油およびガスの長期にわたる周期的な回復と、LNG、新エネルギーおよび産業資産管理における長期的な構造的成長傾向から利益を得ることができる立場にあると信じています。

「ベーカーヒューズは、安全、クリーン、信頼性の高い方法でエネルギーをグローバルに提供することに引き続き取り組んでいます。また、株主のために業績を上げ続ける一方で、エネルギー転換におけるネットゼロの未来とリーダーシップに引き続きコミットします」とSimonelliは結論付けました。

OFSセグメントは、中東の大手国営石油会社と複数の坑井建設契約を締結しました。 Baker Hughesは、ドリルビット、傾斜掘削と伐採、掘削流体、完成品など、Integrated Well Services and Solutions(IWSS)製品の全範囲の技術を提供します。

OFEはアジアで契約を結び、深海ガス田向けに海底坑口および海底生産システムと、12本の海底樹木を含む関連サービスを提供しています。このプロジェクトは、この地域の天然ガス開発を支援するために重要です。

OFEは、コートジボワールで最近発見された沖合のバレイン油田を支援するために、複数の海底機器契約を締結しました。契約賞には、海底生産システムと海洋機器、および柔軟なフローラインとライザーシステムとコネクタが含まれます。この契約は、コストと時間を節約するために標準化された機器設計を使用したファストトラックプロジェクトとして実行され、OFEの海底生産システム(SPS)製品ラインの国内初のプロジェクトです。

TPSは、ルイジアナ州のプラークミンズLNGプロジェクトの第1フェーズについて、ベンチャーグローバルLNGから主要な契約を獲得しました。 Baker Hughesは、24のモジュール化された圧縮トレインを含むLNGシステムと、供給された機器の試運転を支援するフィールドサービスを提供します。この契約は、LNG生産能力の年間7000万トン(MTPA)を提供するという企業のマスター機器供給契約に基づいて授与され、ベーカーヒューズの2021年の賞に基​​づいて、プラケミンLNG。

TPSは、カナダのアルバータ州にあるAirProductsの今後のネットゼロ水素エネルギー複合施設向けの高度なガスタービン発電機装置の注文を受けました。この注文は、2021年に発表された両社の水素コラボレーションフレームワークの一部であり、TPSは100%水素で稼働するNovaLT16タービンを供給します。

DSセグメントは、再生可能エネルギー部門の状態監視システムとサービスに引き続き関心を示しました。 Bently Nevada製品ラインは、主要な風力タービンメーカーと複数年契約を結び、175基の風力タービンのリモート監視および診断サービスを提供して、修理コストを削減し、ダウンタイムを最小限に抑えています。 Bently Nevadaはまた、オーストラリアの再生可能エネルギーの顧客と、主要な水力発電所の産業資産を最適化するためのARMS信頼性のコンサルティングサービスに関する契約を締結しました。

参考:Baker Hughes Company Announces 4Q 2021 Results

22年2Q決算(22年6月…)

22年2Q決算は、7月21日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ベーカー・ヒューズ(BKR)の損益計算書は?

ベーカー・ヒューズは1987年に21ドルで上場しました。株価は順調に上昇し、08年に最高値87ドルを付けています。20年3月は9ドルに下落し、22年4月は35ドル前後で推移していますね。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上は横ばいが続いています。また、営業利益率も6%前後と弱いですね。包括的なサービスを提供しているが、収益性が低いビジネスだと言えます。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは減少傾向にあり、EPSは21年に持ち直していますね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、18年以降は黒字を維持しています。設備投資が必要で、営業CFも順調に拡大してるとは言えないですね。同社が事業を拡大するには、原油市況が上向く必要があります。

では、私たち投資家はどのように判断すれば良いのでしょうか?

ベーカー・ヒューズ(BKR)の注目ポイントは?

ベーカー・ヒューズ(BKR)の注目ポイントを紹介します。

注目1:油田デジタルサービスでトップ企業?

参考:Digital Oilfield Services Market

油田向けデジタルサービスの市場シェアです。

ベーカー・ヒューズは、油田デジタルサービスのトップ企業ですね。競合企業には、独国シーメンス、米国ロックウェル(ROK)、米国ハリバートン、米国シュルンベルジェ(SLB)がありますね。

注目2:水中電気ポイントでも高い市場シェアを持つ?

参考:THE ELECTRIC SUBMERSIBLE PUMP MARKET SHARE

水中電気ポンプの市場シェアです。

ベーカー・ヒューズは、水中電気ポンプでもトップ企業のひとつです。競合には大手重機メーカーや油田デジタルサービスを提供する企業が並びます。米国ハリバートンやシュルンベルジェ(SLB)、GEが競合企業です。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ベーカー・ヒューズ(BKR)の四半期決算は?

BKRの注目ポイントは...
  1. 1987年に上場した、原油サービスを提供する米国企業
  2. 開発設備やターボ機、デジタルサービスも提供している
  3. 17年にGE原油と合弁し、上流から下流までサービス提供
  4. 原油市況が不調な時でも、営業利益率は6%と黒字を維持
  5. 21年は原油やガス市況は好調だが、22年も続くと述べる

個人的には、ベーカー・ヒューズは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、原油市況が好調ならば、安定して利益を得られる銘柄だからです営業利益率は6%前後と低いが、原油市況が不調だった15年以降も黒字化してる点は高く評価できます。業績が不安定な業界でも、高い技術力を活かしているといえますね。

中長期的には、同社の業績はまだまだ上向くと思います。

なぜならば、原油やガスの市況を詳しく観察してる企業だが、22年の見通しについても楽観的だからです。21年4Qの注文金額は66.56億ドル(前年比+28%)、前四半期比+24%と大幅に増加しています。これは、原油やガス関連企業が投資を増やしてることを示唆しています。

22年も引き続き、供給はタイトになると見ています。22年1月時点の予想PERは21倍と低く割高ではありません。

原油市況が上向いたことで、米国シェール企業も徐々に活動を開始しています。ヘルマリックは、原油生産企業に地上掘削機を提供してる企業です。21年後半から徐々に業績が上向いています。

参考:へルマリック(HP)四半期決算|21年3Qは+65%で加速

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