テキサスインスツルメンツ(TXN)四半期決算|前年比+14%に減速

アナログ半導体を製造するTXNは、5G、IoT、自動運転の恩恵を受ける銘柄です。コロナで業績が伸び悩むも21年2Qは前年比+41%、4Qも+18%と好調が続きます。株価は21年2月から伸び悩み、予想PER18倍と割安ですね。

  • 「アナログ半導体で世界1位、21年は5G特需の恩恵を受ける…」
  • 「5Gが期待されているが、22年2月のPERは21倍は割高か…」
  • 「21年以降は米中貿易摩擦も緩和し、業績を押し上げるかも…」

テキサスインスツルメンツは、アナログ半導体で世界1位の米国企業です。半導体メーカーとしては、世界8位の売上高でインテルの5分の1規模です。アナログ半導体は通信、IoT、自動車など、成長産業で幅広く利用されています。

テキサスインスツルメンツは、長期保有したい銘柄のひとつです。

なぜならば、アナログ市場を独占する企業で、利益率が高いからです。デジタル時代でも、アナログ半導体の需要は残り続けます。同社は世界シェア18%で1位、営業利益率は52%まで上昇しています。

世界的な景気後退で低迷するも、コロナ後は順調に回復しています。

半導体市況は22年も強く、サプライ問題があるも業績は好調が続きます。同社のアナログ半導体は、通信、IoT、EV自動車など幅広く利用されます。特に好調なのは、産業や自動車向けだといいます。

半導体関連株は割安で、同社の株価も22年5月時点で予想PER18倍と割安です割安な理由は将来の生産過多を懸念されているからです。

TXN株の投資判断したい人向け
  1. TXN直近の4半期決算(22年1-3月)は?
  2. TXNの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 部品供給の問題で、前年比+21%に減速

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

テキサスインスツルメンツ(TXN)の四半期決算は?

テキサスインスツルメンツ(TXN)の四半期決算を紹介します。

21年3Q決算(21年9月30日)

第3Q決算の内容は...
  1. 売上高:46.43億ドル(前年比+21%
  2.  Analog:35.48億ドル(+24%
  3.  Embedded Processing:7.38億ドル(+13%
  4.  Other:3.57億ドル(+19%
  5. 営業利益:23.05億ドル(+43%
  6. 純利益:19.47億ドル(+43%
  7. 一株利益:2.07ドル(+42%

21年4Q決算(21年12月30日)

4Q決算の内容は...
  1. 売上高:48.32億ドル(前年比+18%
  2.  Analog:37.58億ドル(+20%
  3.  Embedded Processing:7.64億ドル(+6%
  4.  Other:3.10億ドル(+35%
  5. 営業利益:25.03億ドル(+38%
  6. 純利益:21.38億ドル(+26%
  7. 一株利益:2.27ドル(+26%

22年1Q決算(22年3月31日)

1Q決算の内容は...
  1. 売上高:49.05億ドル(前年比+14%)◯
  2.  Analog:38.16億ドル(+16%
  3.  Embedded Processing:7.82億ドル(+2%
  4.  Other:3.07億ドル(+27%
  5. 営業利益:25.63億ドル(+32%
  6. 純利益:22.01億ドル(+26%
  7. 一株利益:2.35ドル(+26%)◯

 1Qの売上高は前年比+14%で49.05億ドル、営業利益は+32%で25.63億ドルでした。21年4Qに引き続き、22年1Qの売上は減速していますね。営業利益率は前年比+52%と過去最高に高い水準です。

米中貿易摩擦やサプライ問題はあるも、21年後半も業績は好調です。特に、産業および自動車市場で強い需要があったといいます。同社のアナログ製品は、通信、IoT、自動車など幅広い分野で利用されています。

22年2Qの売上予想は、45億ドル(前年比−2%)に引き下げています。

DALLAS(2022年4月26日)– Texas Instruments Incorporated(TI)(Nasdaq:TXN)は本日、第1四半期の売上高が49億1,000万ドル、純利益が22億ドル、1株当たり利益が2.35ドルであると報告しました。 1株当たり利益には、会社の当初のガイダンスに含まれていなかった項目に対する2セントの利益が含まれていました。同社の業績と株主還元について、TIの会長兼社長兼最高経営責任者であるリッチテンプルトンは次のようにコメントしています。
•「収益は、主に産業および自動車の成長により、前年同期から14%増加しました。
•「過去12か月間の営業活動によるキャッシュフロー91億ドルは、ビジネスモデルの強さを再び強調しました。同期間のフリーキャッシュフローは65億ドルで、収益の34%でした。これは、製品ポートフォリオの品質を反映しています。また、300ミリメートルの生産のメリットを含む、製造戦略の効率も向上します。
•「過去12か月間に、研究開発と販売管理費に32億ドルを投資し、設備投資に26億ドルを投資し、所有者に50億ドルを還元しました。
•「TIの第2四半期の見通しは、収益が42億ドルから48.0億ドル、1株当たり利益が1.84ドルから​​2.26ドルの範囲です。この見通しは、中国でのCOVID-19規制による需要の減少による影響を示しています。2022年も引き続き予想しています。年間の営業税率は約14%だ」と語った。

参考:TI reports 1Q 2022 financial results

22年2Q決算(22年6月…)

22年2Qの決算は、7月27日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

テキサスインスツルメンツ(TXN)の損益計算書は?

テキサスインスツルメンツは84年に2.3ドルで上場しました。常に最高値を更新し続ける銘柄で、株価はずっと上昇しています。22年5月は162ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上は緩やかに上昇しています。アナログ半導体市場トップで価格決定権があり、営業利益率は44%と特出して高いです。コロナの影響は限定的で、21年は景気再開と共に力強く成長しています。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは横ばいだが、EPSは右肩上がりで上昇しています。連続増配銘柄としても知られ、配当利回りは2%前後、配当性向は50%で安定しています

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(投資CF−営業CF)は、安定して伸びています。設備投資が少ないのは、製造工程を外部に委託するファブライト企業だからです。投資CFが少ない上に、毎年営業CFは切り上がっていますね。

では、私たち投資家はどのような点に注目すれば良いのでしょうか?

テキサスインスツルメンツ(TXN)のポイントは?

テキサスインスツルメンツの注目すべきポイントを紹介します。

注目1:TI社は業界8番目の半導体メーカーである?

19年の半導体企業の売上高ランキングです。

テキサスインスツルメンツは、世界8位の半導体メーカーです。売上高ベースでは、1位インテル(INTC)の5分の1の規模です。米中貿易摩擦の影響を受けて、29年は多くの半導体メーカーがマイナス成長でしたね。

参考:インテルの四半期決算|20年4Qはクラウド向けが-16%で低迷?

また、アナログ半導体では、業界1位のメーカーです。

注目2:アナログ半導体で業界1位で市場シェア18%?

参考:2018年のアナログ半導体企業トップ10

アナログ半導体の売上高ランキングです。

テキサスインスツルメンツは、世界1位のアナログ半導体企業です。2位はアナログデバイス(ADI)で9%、3位はInfineonで6%と続きます。アナログIC市場は、通信や自動車、エレクトロニクス産業で需要が高いです。

参考:アナログデバイセズの四半期決算|アナログ半導体市場で世界2位

では、アナログデバイセズのエンド市場の割合を見てみましょう。

注目3:エンド市場は産業向けが36%を占める?

参考:Texas Instruments (TXN): Is it worth buying?

テキサスインスツルメンツのエンド市場の割合です。

テキサスインスツルメントで売上比率が最も高いのは、産業向けで36%を占めます。次いで、家電製品向けが23%、自動車が21%、通信向けが11%、エンタプライズが6%と続きます。幅広くアナログ半導体を納品してる事が分かりますね。

5GやIoT、自動運転など、幅広い領域で成長産業の恩恵を受けます。

では、過去売上高はどのように推移してきたでしょうか?

注目4:21年4Qは売上成長率+18%に減速?

テキサスインスツルメンツの売上高と成長率の推移です。

世界的な景気後退で19年は大きく需要が縮小していました。また、20年は需要が上向くも、20年2Qはコロナで再び−11%まで落ち込みます。しかし、経済再開で21年1Qは+28%、2Qは+41%に加速しています。

ただ、部品供給に問題があり、3Qは+21%、4Qは+18%に減速しています。また、22年1Q予想も+11%と控えめな数値ですね。個人的には、半導体市況は22年も力強く推移すると思います。

同社は連続高配当銘柄としても知られます。

注目5:22年2月時点の配当利回りは2.58%?

テキサスインスツルメンツの配当金と配当性向の推移です。

22年2月時点の同社の配当利回りは、2.58%と高いです。また、連続増配銘柄としても知られ、配当性向50%で持続性も高いです。20年も増配したのは高く評価されてよく、21年以降も期待して良い高配当銘柄ですね。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:テキサスインスツルメンツの四半期決算は?

TI株の注目ポイントは...
  1. アナログ半導体で業界1位、市場シェア18%を占める
  2. アナログ半導体は利益率が高く、営業利益率は40%と高い
  3. 2018年以降は、米中貿易摩擦とコロナで売上高は減少傾向にある
  4. 幅広い業界にアナログICを供給し、長期的に5GやIoTの恩恵を受ける
  5. 成長率がプラスに転じたら、長期投資を考えたい銘柄である

テキサスインスツルメンツは、長期保有したい銘柄のひとつです。

なぜならば、アナログ市場を独占する企業で、利益率が高いからです。デジタル時代でも、アナログ半導体の需要は残り続けます。同社は世界シェア18%で1位、営業利益率は52%まで上昇しています。

世界的な景気後退で低迷するも、コロナ後は順調に回復しています。

半導体市況は22年も強く、サプライ問題があるも業績は好調が続きます。同社のアナログ半導体は、通信、IoT、EV自動車など幅広く利用されます。特に好調なのは、産業や自動車向けだといいます。

半導体関連株は割安で、同社の株価も22年2月時点で予想PER21倍と割安です割安な理由は将来の生産過多を懸念されているからです。

アナログデバイセズは、アナログ半導体市場で2番のメーカーです。同社も21年1の売上高が、前年比+26%で加速しています。テキサスインスツルメンツと同様に、営業利益率は32%と高いです。

参考:アナログデバイセズの四半期決算|アナログ半導体市場で世界2位

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