テキサスインスツルメンツ(TXN)四半期決算|前年比+21%に減速

アナログ半導体を製造するTXNは、5G、IoT、自動運転の恩恵を受ける銘柄です。19年の景気減速とコロナで伸び悩むも、21年2Qは前年比+41%で力強く回復しています。株価は21年2月から伸び悩み、PER27倍と割安ですね。

  • 「アナログ半導体で世界1位、21年は5G特需の恩恵を受ける…」
  • 「5Gが期待されているが、21年11月のPERは28倍は割高か…」
  • 「21年以降は米中貿易摩擦も緩和し、業績を押し上げるかも…」

テキサスインスツルメンツは、アナログ半導体で世界1位の米国企業です。半導体メーカーとしては、世界8位の売上高でインテルの5分の1規模です。アナログ半導体は通信、IoT、自動車など、成長産業で幅広く利用されています。

テキサスインスツルメンツは、長期保有したい銘柄のひとつです。

なぜならば、アナログ市場を独占する企業で、利益率が高いからです。デジタル時代でも、アナログ半導体の需要は残り続けます。同社は世界シェア18%で1位、価格決定権があり営業利益率は44%と特出して高いです。

世界的な景気後退で低迷するも、21年は力強く成長しています。

ただし、短期的にはサプライチェーンの混乱で業績は悪化しています。21年2Qに41%だった売上成長率は3Qに21%に減速、4Q売上予想は7.9%とさらに弱いです。通信、IoT、EV自動車など用途は幅広く、様々な業種が影響を受けそうです。

短期的には買いでないが、11月時点のPER27倍は割安だと言えます。

TXN株の投資判断したい人向け
  1. TXN直近の4半期決算(21年7-9月)は?
  2. TXNの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 部品供給の問題で、前年比+21%に減速

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

テキサスインスツルメンツ(TXN)の四半期決算は?

テキサスインスツルメンツ(TXN)の四半期決算を紹介します。

21年1Q決算(21年3月31日)

第1Q決算の内容は...
  1. 売上高:42.89億ドル(前年比+28%
  2.  Analog:32.8億ドル(+33%
  3.  Embedded Processing:7.6億ドル(+17%
  4.  Other:2.8億ドル(+12%
  5. 営業利益:19.28億ドル(+56%
  6. 純利益:17.53億ドル(+49%
  7. 一株利益:1.8ドル(+50%

21年2Q決算(21年6月30日)

第2Q決算の内容は...
  1. 売上高:45.80億ドル(前年比+41%
  2.  Analog:34.63億ドル(+42%
  3.  Embedded Processing:7.80億ドル(+43%
  4.  Other:3.36億ドル(+30%
  5. 営業利益:22.13億ドル(+80%
  6. 純利益:19.31億ドル(+39%
  7. 一株利益:2.05ドル(+38%

21年3Q決算(21年9月30日)

第3Q決算の内容は...
  1. 売上高:46.43億ドル(前年比+21%
  2.  Analog:35.48億ドル(+24%
  3.  Embedded Processing:7.38億ドル(+13%
  4.  Other:3.57億ドル(+19%
  5. 営業利益:23.05億ドル(+43%
  6. 純利益:19.47億ドル(+43%
  7. 一株利益:2.07ドル(+42%

3Qの売上高は前年比+21%で46.43億ドル、営業利益は+43%で23.05億ドルでした。21年1Qや2Qと比較して、3Qの売上と利益は減速しています。ただし、営業利益率は前年比+49%で過去最高に高いですね。

米中貿易戦争に中においても、同社の業績は好調が続いていますね。

ただし、経済再開後の21年後半は成長率が減速しています。減速した原因は、サプライチェーン混乱により部品の調達が困難だからです通信、IoT、自動車でアナログ半導体の需要は高く、様々な分野に影響を与えます。

4Qの売上予想は、44億ドル(前年比+7.9%)と大幅な減速です。

21年4Q決算(21年12月…)

21年4Qの決算は、22年1月27日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

テキサスインスツルメンツ(TXN)の損益計算書は?

テキサスインスツルメンツは84年に2.3ドルで上場しました。常に最高値を更新し続ける銘柄で、株価はずっと上昇しています。21年11月は189ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上は緩やかに上昇しています。アナログ半導体市場トップで価格決定権があり、営業利益率は44%と特出して高いです。コロナの影響は限定的で、21年は景気再開と共に力強く成長しています。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは横ばいだが、EPSは右肩上がりで上昇しています。連続増配銘柄としても知られ、配当利回りは2%前後、配当性向は50%で安定しています

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(投資CF−営業CF)は、安定して伸びています。設備投資が少ないのは、製造工程を外部に委託するファブライト企業だからです。投資CFが少ない上に、毎年営業CFは切り上がっていますね。

では、私たち投資家はどのような点に注目すれば良いのでしょうか?

テキサスインスツルメンツ(TXN)のポイントは?

テキサスインスツルメンツの注目すべきポイントを紹介します。

注目1:TI社は業界8番目の半導体メーカーである?

19年の半導体企業の売上高ランキングです。

テキサスインスツルメンツは、世界8位の半導体メーカーです。売上高ベースでは、1位インテル(INTC)の5分の1の規模です。米中貿易摩擦の影響を受けて、29年は多くの半導体メーカーがマイナス成長でしたね。

参考:インテルの四半期決算|20年4Qはクラウド向けが-16%で低迷?

また、アナログ半導体では、業界1位のメーカーです。

注目2:アナログ半導体で業界1位で市場シェア18%?

参考:2018年のアナログ半導体企業トップ10

アナログ半導体の売上高ランキングです。

テキサスインスツルメンツは、世界1位のアナログ半導体企業です。2位はアナログデバイス(ADI)で9%、3位はInfineonで6%と続きます。アナログIC市場は、通信や自動車、エレクトロニクス産業で需要が高いです。

参考:アナログデバイセズの四半期決算|アナログ半導体市場で世界2位

では、アナログデバイセズのエンド市場の割合を見てみましょう。

注目3:エンド市場は産業向けが36%を占める?

参考:Texas Instruments (TXN): Is it worth buying?

テキサスインスツルメンツのエンド市場の割合です。

テキサスインスツルメントで売上比率が最も高いのは、産業向けで36%を占めます。次いで、家電製品向けが23%、自動車が21%、通信向けが11%、エンタプライズが6%と続きます。幅広くアナログ半導体を納品してる事が分かりますね。

5GやIoT、自動運転など、幅広い領域で成長産業の恩恵を受けます。

では、過去売上高はどのように推移してきたでしょうか?

注目4:21年2Qは売上成長率+21%に減速?

テキサスインスツルメンツの売上高と成長率の推移です。

世界的な景気後退で19年は大きく需要が縮小していました。また、20年は需要が上向くも、20年2Qはコロナで再び−11%まで落ち込みます。しかし、経済再開で21年1Qは+28%、2Qは+41%に加速しています。

ただし、部品供給に問題があり、3Qは+21%に減速しています。さらには、4Q売上予想は+7.9%と弱いです。半導体市況は21年後半に減速しそうですね。

同社は連続高配当銘柄としても知られます。

注目5:21年7月時点の配当利回りは2.1%?

テキサスインスツルメンツの配当金と配当性向の推移です。

21年7月時点の同社の配当利回りは、2.1%と高いです。また、連続増配銘柄としても知られ、配当性向50%で持続性も高いです。20年も増配したのは高く評価されてよく、21年以降も期待して良い高配当銘柄ですね。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:テキサスインスツルメンツの四半期決算は?

TI株の注目ポイントは...
  1. アナログ半導体で業界1位、市場シェア18%を占める
  2. アナログ半導体は利益率が高く、営業利益率は40%と高い
  3. 2018年以降は、米中貿易摩擦とコロナで売上高は減少傾向にある
  4. 幅広い業界にアナログICを供給し、長期的に5GやIoTの恩恵を受ける
  5. 成長率がプラスに転じたら、長期投資を考えたい銘柄である

テキサスインスツルメンツは、長期保有したい銘柄のひとつです。

なぜならば、アナログ市場を独占する企業で、利益率が高いからです。デジタル時代でも、アナログ半導体の需要は残り続けます。同社は世界シェア18%で1位、価格決定権があり営業利益率は44%と特出して高いです。

世界的な景気後退で低迷するも、21年は力強く成長しています。

ただし、短期的にはサプライチェーンの混乱で業績は悪化しています。21年2Qに41%だった売上成長率は3Qに21%に減速、4Q売上予想は7.9%とさらに弱いです。通信、IoT、EV自動車など用途は幅広く、様々な業種が影響を受けそうです。

短期的には買いでないが、11月時点のPER27倍は割安だと言えます。

アナログデバイセズは、アナログ半導体市場で2番のメーカーです。同社も21年1の売上高が、前年比+26%で加速しています。テキサスインスツルメンツと同様に、営業利益率は32%と高いです。

参考:アナログデバイセズの四半期決算|アナログ半導体市場で世界2位

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