イントゥイット(INTU)四半期決算|会計ソフトで市場シェア62%

会計ソフトのイントゥイットは、コロナで恩恵を受けた銘柄のひとつです。在宅ワークでオンラインの需要が急増し、20年4Qの売上高は前年比+82%も拡大しています。大型銘柄にも関わらず、20年3月から株価は2倍にも高騰しました。

  • 「コロナ特需もあり、20年3月から株価は2倍になる…」
  • 「安定した大型銘柄だが、20年4Qは前年比+82%で拡大…」
  • 「超優良企業だが、高成長ならばPERは63倍は高くない…」

インテュイットは、会計・税務ソフトを提供する米国企業です。競合企業を買収することで事業を拡大し、小規模事業向けの会計ソフトで市場シェア62%の独占企業ですクレジットスコア管理会社を買収するなど、相乗効果が高い買収に成功しています。

しかしながら、個人的にはインテュイットは投資したい銘柄ではないです。

なぜならば、順調に事業を拡大しているが、割高で購入できる水準にないからです。21年5月時点のPERは63倍、予想PERでも43倍と高いです。会計ソフトで米国市場を独占し利益率も28%と高いが、積極的に購入できる水準ではないです。

ただし、インテュイットが優良企業なのは間違いないですね。20年2月には相乗効果が高いクレジットカルマの買収に成功し、さらに事業規模を拡大し続けます。もしも、株価が大きく下げる局面があれば購入したいですね。

インテュイットの投資判断したい人向け
  1. インテュイットの4半期決算(21年4-6月)は?
  2. インテュイットの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 独占企業で利益率28%だが、投資するべきでない理由は?

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

イントゥイット(INTU)の四半期決算は?

イントゥイット(INTU)の四半期決算を紹介します。

21年2Q決算(21年1月31日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:15.76億ドル(前年比−7%)
  2.  Product:4.95億ドル(−10%)
  3.  Service:10.81億ドル(−7%)
  4. 営業利益:0.010億ドル(−99%)
  5. 純利益:0.200億ドル(−91%)
  6. 1株当たり利益:0.07ドル(−92%)

21年3Q決算(21年3月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:41.73億ドル(前年比+39%
  2. 営業利益:19.14億ドル(+35%
  3. 純利益:14.64億ドル(+35%
  4. 1株当たり利益:3.30ドル(+28%

21年4Q決算(21年6月30日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:25.61億ドル(前年比+41%
  2.  Consumer Group:8.52億ドル(+20
  3.  Small Business & Self-Employed:13億ドル(+19%
  4.  Credit Karma:4.05億ドル(—)
  5. 営業利益:4.02億ドル(−17%)
  6. 純利益:3.80億ドル(−15%)
  7. 1株当たり利益:0.59ドル(+11%)

4Qの売上高は前年比41%で25.61億ドル、営業利益は4.02億ドルでした。3Qに引き続き4Qも売上は好調だが、営業利益は落ちていますね。営業利益率は15%と過去と比べても低いです。

イントゥイット21年3Qに、クレジットスコア管理サービスのCredit Karmaを買収しています(参考:IntuitによるCredit Karma買収)。そのため、短期的には同社の業績を正しく評価するのは難しいですね。

既存事業の売上成長率を見ると、会計ソフトは悪く内容に見えます。22年1Qの売上ガイダンスは、18.10億ドル(前年比+36%)と好調を維持します

22年1Q決算(21年9月…)

22年1Q決算は、11月24日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

イントゥイット(INTU)の損益計算書は?

イントゥイットは1993年に2.6ドルで上場しました。売上高は順調に増加し、常に最高値を更新し続ける銘柄ですね。20年3月は201ドルに急落するも、21年5月は417ドルで最高値を更新しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高も利益も安定して増えています。競合企業を買収しながら競争力を付け、30%近い営業利益率を維持しています。クラウドベースに移行し、15年から売上高は加速していますね。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは一時的に落ちるも、ともに順調に拡大していますね。特に、15年以降は成長が加速しています。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、順調に増加しています。会計ソフトを提供するイントゥイットは、設備投資が少ない優良ビジネスです。安定したクラウドベースのSaaS系企業もあり、順調に営業CFは増え続けています。

では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

イントゥイット(INTU)の注目ポイントは?

インテュイット(INTU)に投資する上で注目すべきポイントを紹介します。インテュイットは、会計・税務ソフトを提供する米国企業です。競合企業を買収することで事業を拡大し、小規模事業向けの会計ソフトでは米国で62%のシェアを持ちます。

注目1:インテュイットの会計ソフトの主力製品は?

イントゥイット資料による主力製品の紹介です。

イントゥイットは、中小企業、消費者、会計専門家、金融機関に会計ソフトを提供する企業です。スモールビジネス向け「quickbooks」、消費者向け「tubotax」、会計専門家向け「Proconnect」などがあります。

では、売上高の構成比はどうなっているのでしょうか?

注目2:中小企業向け会計ソフトが売上高の68%?

参考:イントゥイット(INTU)決算分析と目標株価

イントゥイットの四半期毎の事業別売上高です。

21年Q2の事業構成比を見ると、中小企業向けが68%、個人が9%、会計専門家が13%、クレジットカルマが9%です確定申告なので時期によって構成比は異なるが、基本的には中小企業向けだと言えますね。

クレジットカルマとは、20年2月に同社が買収した企業です。

クレジットカルマは、クレジットスコアレポートを提供します。登録ユーザー数は1億人を超える最大手、100社以上の金融機関のクレジットカードやローン商品を提案し収益化しています。クレジットカルマとの買収は、相乗効果が高いと評価されています。

金融系や決済サービスと会計ソフトは相性が良いからです。

参考:IntuitによるCredit Karma買収

では、会計ソフトではどれだけの市場シェアを持つのでしょうか?

注目3:quickbooksは市場シェア62%を独占してる?

参考:Category: Accounting Software

米国の会計ソフト分野の市場シェアです。

インテュイットの会計ソフト「Quck Books」は、市場62%を持つ独占企業です。2番手には米国の人事管理ソフトウェアADPが14%、Sage 50が10%、かつての競合だったニュージーランドのZeroは大きく低迷しています。

インテュイットは競合企業の買収で競争力を高めてきました。主力ブランドのMintも2009年に買収により獲得しています。

では、会計ソフト市場は今後どれくらいの規模で拡大するのでしょうか?

注目4:会計ソフトは26年には1.8倍の204億ドル?

参考:Accounting Software Market Size

会計ソフトウェアの世界市場の推移です。

18年の会計ソフトウェア市場は、110億ドルだと試算されています。26年には1.8倍の204億ドルになると予想されています。クラウドやオンプレ環境のソフトウェアが、全体の6割を占める市場です。

フリーランスの増加もあり、会計ソフトの需要は世界中で増えますね。

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:イントゥイット(INTU)の四半期決算は?

イントゥイットの注目ポイントは...
  1. 93年に上場した、会計・財務ソフトを提供する米国企業
  2. 小規模事業向け会計ソフトが強み、市場シェア62%を独占
  3. 競合企業を買収する事で、高い競争優位性を確立してきた
  4. 売上高は右肩上がり、営業利益率は30%近く安定している
  5. 20年には相乗効果が高い、クレジットスコア企業を買収した
  6. 超優良企業で、EPS、BPS、営業CFは安定して伸びている

個人的には、インテュイットは投資したい銘柄ではないです。

なぜならば、順調に事業を拡大しているが、割高で購入できる水準にないからです。21年5月時点のPERは63倍、予想PERでも43倍と高いです。会計ソフトで米国市場を独占し利益率も28%と高いが、積極的に購入できる水準ではないです。

ただし、インテュイットが優良企業なのは間違いないですね。20年2月には相乗効果が高いクレジットカルマの買収に成功し、さらに事業規模を拡大し続けます。もしも、株価が大きく下げる局面があれば購入したいですね。

米国国内ではインテュイットの目立った競合はおらず、市場を独占していると言えます。ソフトを提供する米国企業としては、時価総額5位です。1位はアドビ、2位はセールスフォース、3位はSAP、4位はズームビデオです。

個人事業主向けのSaaS系なので、ビジネスモデルはアドビに似ていますね。

参考:アドビの四半期決算|20年4Qも+14%成長だがPER42倍で割高?

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