ビスタ・オイルガス(VIST)四半期決算|22年1Qは+79%に減速

メキシコの原油企業であるビスタ・オイルガスは、原油市況の回復で恩恵を受ける銘柄ですね。同国の原油生産量は先細るも、米国シェール技術の導入で生産量は増えています。21年3Qの売上前年比は+150%、4Qは+146%、22年1Qは+79%と好調です。

  • 「世界各国の経済再開で、原油価格は21年に70ドルになる…」
  • 「アルゼンチンの原油生産は減るも、天然ガスは回復してる…」
  • 米国シェールよりも生産コストが低く、世界4位の油田を持つ…」

ビスタ・オイルガス(YPF)は、メキシコの原油生産企業です。シェール開発に積極的でメキシコとアルゼンチンで主に活動しています。メキシコのバハダデルパロ開発で原油生産量は前年比+77%で拡大し、世界2位の天然ガス埋蔵量を持つアルゼンチンのバカムエルタ鉱区でもガス生産量を増やしています。

個人的には、ビスタ・オイルガスは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、コロナ以前からシェール開発に力を入れており、原油市況が上向いたことで業績が急回復しているからです。21年3Qは売上前年比+150%で拡大し、営業利益率は20年の−19%から30%まで上昇しています。

特に原油生産量の伸びが大きく、前年比+77%で急拡大しています

メキシコやアルゼンチン国内の原油や天然ガスの生産量は、減少し続けています。しかし、米国シェールの技術を取り入れることで、持ち直そうとしています。米国シェールよりもコスト競争力が高く、南米のシェール開発は活発化しています。

22年5月時点の予想PERは2.9倍と低く割安ですね。

VISTの投資判断したい人向け
  1. ビスタの4半期決算(22年1-3月)は?
  2. ビスタの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 原油市況は21年に回復し、シェールの生産量が急増?

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では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ビスタ・オイルガス(VIST)の四半期決算は?

ビスタ・オイルガス(VIST)の四半期決算を紹介します。

21年2Q決算(21年6月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:1.65億ドル前年比+222%
  2. 営業利益:0.468億ドル(+331%
  3. 純利益:0.055億ドル(+114%
  4. 1株当たり利益:0.06ドル(+113%

21年3Q決算(21年9月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:1.75億ドル前年比+150%
  2.  Oil:31Mbbl(+77%
  3.  Natural gas:1.4MMm(+21%
  4. 営業利益:0.542億ドル(+470%
  5. 純利益:0.047億ドル(+116%
  6. 1株当たり利益:0.05ドル(+115%

21年4Q決算(21年12月31日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:1.96億ドル前年比+146%
  2.  Oil:32.4Mbbl(+41%
  3.  Natural gas:—MMm(—%)
  4. 営業利益(EBITDA):1.17億ドル(+224%
  5. 純利益:0.35億ドル(+116%
  6. 1株当たり利益:—ドル(—%)

22年1Q決算(22年3月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:2.079億ドル前年比+79%
  2.  Oil:1.936億ドル(+81%
  3.   Export:0.771億ドル(+46%
  4.   Domestic:1.165億ドル(+114%
  5.  Natural Gas:0.130億ドル(+65%
  6.  NGL:0.127億ドル(+56%
  7. 営業利益(EBITDA):1.27億ドル(+118%
  8. 純利益:0.39億ドル(+466%
  9. 1株当たり利益:0.44ドル(+450%

1Qの売上高は前年比+79%で2.079億ドル、営業利益(EBITDA)は+118%で1.27億ドルでした。3Qや4Qに続き、22年1Qの売上と利益も好調ですね。営業利益率(EBITDA)は61%と高いです。

同社はメキシコとアルゼンチンでシェール開発に投資しています。

前年比+77%の原油生産の大幅な上昇は、バハダデルパロ開発における生産量の伸びです。また、天然ガスの生産量が増えているアルゼンチンのバカムエルタ鉱区にも油田を持ちます。アルゼンチンでは209本のシェール油井が立てられており、同社はヤシミエントス(YPF)に次ぐ2番手です。

▪Q12022の総生産量はQ12021と比較して43,900boe/d、a29%増加しました。2022年第1四半期の石油生産量は前年比35%増の35,638 bbl / dでした。これは主に、バハダデルパロオエステの堅調な坑井業績によるものです。

▪2022年第1四半期のシェール油井からの生産量は、29,661 boe / dで、そのうち97%がバハダデルパロオエステのシェール油井に相当します。この四半期の生産量は、2021年第4四半期に結び付けられ、会社のタイプカーブに沿って生産されているパッド#9と#10によって押し上げられました。

▪Q12022の収益は207.9$MMで、石油とガスの生産量の増加と実現価格の上昇により、Q12021で生成された115.9 $ MMを79%上回りました。 2022年第1四半期には、石油販売量の33%が輸出されました(988.2Mbblの石油と77.1$ MMの収益)。

▪2022年第1四半期の平均実現原油価格は64.1$/ bblで、2021年第4四半期の平均実現原油価格と比較して6%上昇し、2021年第1四半期と比較して41%上昇しました。

▪2022年第1四半期の実現天然ガス価格は3.0$/ MMBTUで、前年比48%上昇しました。これは、プランガスの夏季価格が2.7 $ / MMBTU、工業用価格が2.7 $/MMBTUであったためです。さらに、当社のガス量の10%が、5.9 $/MMBTUの実現価格で輸出市場に販売されました。

▪2022年第1四半期のリフティングコストは7.8$/ boeで、前年比3%増加しました。これは、AguadaFederalとBandurriaNorteの買収によるもので、Bajada delPaloOesteからの生産の増加によって部分的に相殺されました。 。 2022年第1四半期には、アグアダ連邦とバンドゥリアノルテでのリフティングコスト最適化プログラムの実施により、boeあたりのリフティングコストは2021年第4四半期と比較して3%減少しました。

▪Q12022の調整済みEBITDAは127.1$MMで、年々118%増加しました。これは、安定したリフティングコストの中での強力な収益成長によるものです。調整後EBITDAマージンは61%、11p.p.でした。 2021年第1四半期の調整後EBITDAマージンを上回っています。

▪2022年第1四半期のCAPEXは80.6$MMでした。これは、バハダデルパロエステにある同社の最初の2つの井戸である2つの井戸パッド#11の完成と提携を反映しています。このパッドは2月に結ばれ、ウェルあたり平均46の完成段階、ウェルあたり平均横方向の長さは2,224メートルでした。両方の井戸はラコチーナに上陸し、平均ピーク生産量は井戸あたり2,400boe/dを超えていました。

▪Q12022では、同社は33.0 $ MM(1)の正のフリーキャッシュフローを記録しました。営業活動によって生み出されたキャッシュフローは112.9 $ MMでしたが、投資活動に使用されたキャッシュフローは、AguadaFederalとBandurriaNorteの買収のためのWintershallへの90.0$MMの支払いを除いて79.9$MMでした。財務活動に使用されたキャッシュフローは合計50.1ドルで、これは主に当社の満期の元本の53ドルの支払いによるものです。

▪2022年第1四半期の調整後純利益は合計39.1ドルでしたが、2021年第1四半期の6.9ドルは、主に調整後EBITDAの上昇によるものであり、現在の所得税費用によって部分的に相殺されました。調整後EPSは、2021年第1四半期の0.08ドル/株に対し、2022年第1四半期は0.44ドル/株でした。

▪当社は現在、2021年と比較して2022年にGHG排出量(スコープ1および2)の強度を25%削減することを目的としたプロジェクトを実行しています。さらに、Vistaは、 2026年のスコープ1および2のGHG排出量の純ゼロ、自然ベースのソリューションからのカーボンオフセット。

参考:Vista Results of the First Quarter of 2022

22年2Q決算(22年6月…)

22年2Q決算は、7月27日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ビスタ・オイルガス(VIST)の損益計算書は?

ビスタ・オイルガスは19年7月に9ドルで上場しています。20年3月はコロナで2.1ドルに下落するも、22年5月は8.7ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上は順調に拡大しています。20年は需要減少により低下するも、21年は大きく反発しています。原油市況は急回復したことで、中南米の原油開発が活発化していますね。

21年の営業利益率は20.6%と大幅に上昇しています。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。自己資本比率は33%と高いが、EPSは赤字が続いていますね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、21年に大きく上昇しています。シェール開発に設備投資しており、21年は市況の回復で営業CFが伸びていますね。原油市況は22年も継続して好調が予想されています。

では、私たち投資家はどのように判断すれば良いのでしょうか?

ビスタ・オイルガス(VIST)の注目ポイントは?

ビスタ・オイルガス(VIST)の注目ポイントを紹介します。同社は米国シェール技術を活用して、メキシコとアルゼンチンでシェール開発をしています。これらの国々は在来型の生産量が減少しているため、シェール投資で持ち直すことを期待しています。

注目1:メキシコ原油生産量は01年から半分に減少?

参考:原油生産統計

メキシコの原油生産量の推移です。

メキシコは世界11位の原油生産量を持ちます。しかし、01年の191Mtをピークに、20年は95Mtまで低下していますね原油生産を持ち直すために、メキシコでは米国シェール技術を取り入れています。

また、天然ガスの生産量も10年をピークに半分近く減少しています。同様のことは、南米のアルゼンチンでも言えます。

注目2:アルゼンチン原油生産量は3割も減少?

参考:原油生産統計

アルゼンチンの過去30年間の原油生産量です。

アルゼンチンの原油生産量も98年の46Mtをピークに、20年は29Mtまで低下していますね原油生産を持ち直すために、アルゼンチンでも同様に米国シェール技術を取り入れています。原油生産は減少する一方だが、天然ガスは回復傾向にあります。

ビスタ・オイルガスは、メキシコとアルゼンチンでシェール開発に取り組んでいます。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ビスタ・オイルガス(VIST)の決算は?

VISTの注目ポイントは...
  1. 19年に上場した、メキシコの原油生産企業である
  2. アルゼンチンとメキシコで、シェール開発を行っている
  3. 事業規模はPBRの6分の1、SUの3分の1と大きくはない
  4. バハダデルパロ開発で、原油生産量は前年比+77%に拡大
  5. アルゼンチンのバカムエルタ鉱区で、シェール油井数は2位
  6. 21年の営業利益率は30%、20年の−19%から回復

個人的には、ビスタ・オイルガスは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、コロナ以前からシェール開発に力を入れており、原油市況が上向いたことで業績が急回復しているからです。21年3Qは売上前年比+150%で拡大し、営業利益率は20年の−19%から30%まで上昇しています。

特に原油生産量の伸びが大きく、前年比+77%で急拡大しています

メキシコやアルゼンチン国内の原油や天然ガスの生産量は、減少し続けています。しかし、米国シェールの技術を取り入れることで、持ち直そうとしています。米国シェールよりもコスト競争力が高く、南米のシェール開発は活発化しています。

21年12月時点の予想PERは3倍と低く割安ですね。

アルゼンチンでもシェール開発が活発化しています。アルゼンチン最大のエネルギー企業であるヤシミエントス(YPF)は、バカムエルタ鉱区で最大の油井数を持ちます。南米のシェール開発は活発化しており、ビスタ・オイルガスと同様に業績を急回復しています。

参考:ペトロブラス(PBR)四半期決算|21年3Qは+71%に減速

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