テクニップFMC(FTI)四半期決算|22年1Qは-4.7%と不調

海底油田向けに設備を提供するテクニップFMCは、原油価格の高騰で恩恵を受ける銘柄ですね。20年以降はシェール企業の生産が増えず、再び海上油田も注目を浴びつつあります。21年4Qの売上は前年比−4.8%、22年1Qも−4.7%と不調です。

  • 「世界各国の経済活動再開で、エネルギー株は恩恵を受ける…」
  • 「シェール企業の台頭で、株価は高値から−87%も暴落した…」
  • 「21年12月に、原油価格は70ドルまで回復している…」

テクニップFMC(FTI)は、海底油田生産者向けに海底設備や建設サービス、原油タンカーを提供する英国企業です。17年にフランステクニップ社と米国FMCテクノロジーズが合弁した企業です。同社は主にブラジルの海底油田に提供しています。

個人的には、テクニップFMCは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、米国シェールが台頭する以前から、売上は伸び悩み利益率も低いからです事業が好調だった13年でも、営業利益率は8.9%と低いですね。原油価格が上昇して海底油田が注目されても、大きな恩恵を受けないと思います。

ただ、中長期的には同社の業績は上向くと思います。

なぜならば、世界8位の産油国ブラジルの大手企業ペトロブラス(PBR)と業務提携しているからですブラジルは非OPECの中で数少ない原油生産量が増え続けている国です。同社CEOも海底油田の強気相場は25年まで続くと言及しています。

FTIの投資判断したい人向け
  1. テクニップFMCの4半期決算(22年1-3月)は?
  2. テクニップFMCの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. シェール企業の生産量は低く、海上油田は生産を増やす?

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20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました

ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。

過去の実績の詳細については、次の記事を参考にしてください。

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

テクニップFMC(FTI)の四半期決算は?

テクニップFMC(FTI)の四半期決算を紹介します。

22年1Q決算(22年3月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:15.55億ドル(前年比−4.7)◯
  2.  Subsea:12.89億ドル(−7%)
  3.  Technologies:2.66億ドル(+8%)
  4. 営業利益:−0.05億ドル(前年度4.56億ドル
  5. 純利益:−0.61億ドル(前年度3.68億ドル)
  6. 1株当たり利益:−0.09ドル(前年度0.95ドル)◯

22年2Q決算(22年6月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:17.17ドル(前年比+2.9%
  2. 営業利益:—億ドル(—%
  3. 純利益:0.02億ドル(+101%)
  4. 1株当たり利益:0.02ドル(+133%)

22年3Q決算(22年9月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:17.33ドル(前年比+9.7%)✖️
  2.  Subsea:14.15億ドル(+7.8%
  3.  Technologies:3.18億ドル(+19%
  4. 営業利益:0.10億ドル(前年度−0.39億ドル
  5. 純利益:−0.10億ドル(前年度−0.32億ドル)
  6. 1株当たり利益:0.01ドル(前年度−0.09ドル)✖️

3Qの売上高は前年比+9.7%で17.33億ドル、営業利益は0.10億ドルでした。22年1Qと2Qに続き、3Qの売上は加速していますね。営業利益率も0.5%と上向いていますね。

同社は17年に TechnipとFMCが合併した企業です。

同社は主にブラジルの海底油田で活動しています。

ペトロブラス(PBR)と業務提携するなど、22年の見通しについても楽観的です。ブラジルは非OPEC国で、原油生産量が増えている貴重な油田ですね。更には、アラムコからの受注も好調で、Technologies事業の売上が増えていますね

受注残高は88.41億ドル(前年比+26.3%)まで積み上がっています。22年通期の売上予想は、Subsee事業が54億ドル、Technologies事業が12.5億ドルとしています。

同社のCEOは海底油田に大して、引き続き強気の発言をしています。

• 14億ドルの海底インバウンドは、70億ドルに近づく注文の年間見通しをサポートします
• Surface Technologies は、中東に牽引されて 4 億 4,900 万ドルのインバウンド。 1.4 の簿価
• 営業活動による現金 2 億 1,200 万ドル。 1億8100万ドルのフリーキャッシュフロー
• 7 月に 4 億ドルの承認を受け、5,000 万ドルの普通株を買い戻しました。

TechnipFMC の会長兼 CEO である Doug Pferdehirt 氏は、次のように述べています。 17 億ドルの総収益は、この期間に経験した為替の逆風を考えると、堅実な成果でした。調整済み EBITDA は 2 億ドルで、為替差損を除くと利益率は 11.5% でした。 Subsea と Surface Technologies はどちらも、この期間に調整済み EBITDA マージンの連続した改善を達成しました。」

Pferdehirt 氏は次のように付け加えています。私たちの海底機会リストは記録的なレベルにとどまっています。この強力なプロジェクト パイプラインと、大規模で拡大した顧客ベースとの活発な対話により、通年の海底受注が前年比 40% 増の 70 億ドルに近づくという自信が継続しています。見通しを 2023 年まで延長すると、今後 5 四半期の注文は少なくとも 90 億ドルになると考えています。

「Surface Technologies では、インバウンドが前四半期比で約 65% 増加して 4 億 4,900 万ドルになり、帳簿から請求までの金額は 1.4 になりました。好調な受注活動は、この期間の重要な成果であるアラムコからの受注の加速による恩恵を受けました。これらの賞の大部分は将来の収益につながり、2023年の国際収益の継続的な成長に対する可視性が高まります。

Pferdehirt は続けて、「2025 年までに 10 億ドル以上の海底 EBITDA を達成するという当社の目標からも明らかなように、EBITDA、キャッシュフロー、財務リターンの大幅な成長の可能性を引き続き見ています。この見通しに対する自信をさらに示すために、当社は発表しました。 7 月に新たに 4 億ドルの自社株買い戻しプログラムを実施し、第 3 四半期に 5,000 万ドルの普通株を買い戻してすぐに実行に移しました。」

Pferdehirt 氏は次のように締めくくっています。 TechnipFMC を作成するために 5 年以上前に行った大胆なステップにより、これらの市場の両方に独自に活用される純粋なテクノロジー企業が生まれました。当社の革新的な製品、ソリューション、破壊的な商業モデルのポートフォリオは、当社のリーダーシップの地位をさらに強化しており、今後の市場成長を最大限に活用しています。」

参考:TechnipFMC Announces 3Quarter 2022 Results

22年4Q決算(22年12月…)

22年4Q決算は、23年1月27日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

テクニップFMC(FTI)の損益計算書は?

テクニップFMCは01年に3.3ドルで上場しました。株価は順調に上昇し続け、14年7月に最高値46ドルをつけています。22年11月は10.92ドル前後で推移していますね。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上は横ばいで推移しています。利益率は低下傾向にあり、21年の営業利益率は6.2%と低いですね。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSもEPSも減少傾向にありますね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、19年以降は順調に拡大していますね。海底油田銘柄だが、20年はコロナの影響をほとんど受けていません。

では、私たち投資家はどのように判断すれば良いのでしょうか?

テクニップFMC(FTI)の注目ポイントは?

テクニップFMC(FTI)の注目ポイントを紹介します。テクニックFMCは、主にブラジルの海底油田向けに製品を提供しています。

注目1:ブラジルは非OPEC国で原油量が増加?

参考:原油生産統計

ブラジルの原油生産量の年間推移です。

米国のシェール台頭により、米国が世界最大の原油生産国になりましたね。それを受けて、サウジアラビアやロシア、どれから非OPEC国の生産量は落ちています。しかし、非OPEC国の中では、ブラジルは積極的に原油に投資していますね。

20年はコロナ禍で、多くの原油生産国が減らす中でも生産量は増加しています。テクニップFMCは、ブラジル最大の原油企業ペトロブラス(PBR)と協業しています。そのため、ブラジル油田が拡大することで、同社は恩恵を受けられます。

参考:ペトロブラス(PBR)四半期決算|21年3Qは+71%に減速

▼▼2022年12月は資産が6000万円を超える▼▼

20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました

ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。

過去の実績の詳細については、次の記事を参考にしてください。

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:テクニップFMC(FTI)の決算は?

テクニップFMCの注目ポイントは...
  1. 15年に設立した、海底油田に設備を提供する英国企業
  2. 17年に仏テクニップ社と米FMCテクノロジーズが合弁
  3. ブラジルのペトロブラスの海底油田に、主に製品を提供
  4. 営業利益率は平均して8%と低く、利益率は高くはない

個人的には、テクニップFMCは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、米国シェールが台頭する以前から、売上は伸び悩み利益率も低いからです事業が好調だった13年でも、営業利益率は8.9%と低いですね。原油価格が上昇して海底油田が注目されても、大きな恩恵を受けないと思います。

ただ、中長期的には同社の業績は上向くと思います。

なぜならば、世界8位の産油国ブラジルの大手企業ペトロブラス(PBR)と業務提携しているからですブラジルは非OPECの中で数少ない原油生産量が増え続けている国です。原油の多様化を目指して、22年にも投資を増やすと述べていますね。

海底油田に投資するならば、オーシャニアリングの方が株価が上昇する可能性は高いと思います。

参考:オーシャニアリング(OII)四半期決算|21年3Qは+6%に減速

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