トリトンの四半期決算|世界最大のリース会社も株価が2倍?

世界中のコンテナ運賃が高騰し、海運会社の株価が急上昇しています。コンテナリース会社のトリトンも、20年3月から株価が2倍に高騰しています。では、21年にコロナが終息した後でも、株高は続くのでしょうか?

  • 「コンテナ運賃が高騰し、株価は9ヶ月で2倍に高騰した…」
  • 「上海から北米向けが高騰し、欧州やアジアにも波及している…」
  • 「株価が2倍に高騰したけれど、PERは14倍とまだ割安だ…」

トリトンは、コンテナ49%を管理する世界最大のコンテナリース会社です。寡占化が進むコンテナのリース市場は上位5社だけで8割を占め、トリトンが最大の28%を占めます

個人的には、トリトンは短期的に投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、コンテナの需給が逼迫し、リース料金も高騰するからです。20年のコロナ危機を機に世界中でコンテナ不足に陥り、コンテナ運賃が2〜3倍も高騰しています。リース会社も運賃高騰の恩恵を売れるのは間違いないですね。

実際に、トリトンのCEOも20年9〜12月期を強気に予想しています

コンテナリース市場は2年ぶりに下落トレンドが反転し、20年4Qは前年比+20%前後に改善しますまた、 3Q決算書の見通しによると、21年も強力な収益性と魅力的なエクイティリターンを達成すると言います。

21年の見通しについても、強気の発言をしていますね。しかし、長期的には保有したくない理由は、いずれはコンテナ需給も解消されるからです。コンテナが十分に行き渡れば、再び価格は下落するのは間違いありません

下落トレンドを見極めるには、コンテナ運賃の動向を注視すれば良いですね。

トリトンの投資判断したい人向け
  1. トリトンの4半期決算(2020年9-12月)は?
  2. トリトンの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 世界的なコンテナ運賃高騰は、いつまで続くのか?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

トリトン(TRTN)の四半期決算は?

トリトン(TRTN)の四半期決算を紹介します。

20年4Q決算(20年12月31日)

第4Q決算の内容は...
  1. 売上高:3.63億ドル(前年比+7%
  2. 営業利益:1.90億ドル(+17%)
  3. 純利益:1.26億ドル(+50%)
  4. 1株当たり利益:1.70ドル(+58%)

21年1Q決算(21年3月30日)

第2Q決算の内容は...
  1. 売上高:3.77億ドル(前年比+15%
  2. 営業利益:2.06億ドル(+38%)
  3. 純利益:1.40億ドル(+81%)
  4. 1株当たり利益:1.92ドル(+104%)

21年2Q決算(21年6月30日)

第2Q決算の内容は...
  1. 売上高:4.12億ドル(前年比+25%
  2. 営業利益:2.29億ドル(+58%)
  3. 純利益:0.65億ドル(−7%)
  4. 1株当たり利益:0.81ドル(−5%)

3Qの売上高は前年比1%減で3.42億ドル、営業利益は9%減で1.59億ドルです。コンテナ需給は逼迫しているが、トリトンの業績は下向いています。前四半期の2Qと比較しても、利益は落ち込んでいますね。

ただし、CEOは21年コンテナ業界の見通しを楽観的に見ています

「第4四半期を開始しても、コンテナの需要は非常に強いままです。お客様は、ドライコンテナの従来の夏のピークシーズンが終了したにもかかわらず、取引量は引き続き堅調であると予想しています。第3四半期に大量のコンテナを回収することで、四半期全体の収益の恩恵を受け、第4四半期に生産された新しいコンテナを迅速に回収する必要があります。また、今後もリースに大きく依存します。私たちからの削減された支払利息の全期間から利益を得る2ABS借り換え。全体として、2020年の第3四半期から第4四半期にかけて、調整後1株当たり利益は25%の範囲で増加すると予想しています。」

参考:THIRD QUARTER 2020 RESULTS

21年3Q決算(21年9月…)

20年3Q決算は、10月26日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

トリトン(TRTN)10年間の損益計算書は?

トリトンは2015年に18ドルで上場しています。13年に最高値56ドルを付け、その後は低迷しています。16年に最安値9ドルを付けるも反転し、21年2月現在は51ドルまで回復しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年の決算書を見ると、売上高と利益は順調に拡大しています。18年以降に下落してるのは、中国経済の減速と米中貿易摩擦の影響ですね。コンテナ貸出しは不動産業に近く、利益率が高いビジネスです。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)、EPS(1株あたり純利益)どちらも横ばいで上昇傾向にありません。ただし、コンテナ需給が逼迫してる20年後半以降は、EPSが上向く可能性が高いです。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年のフリーCF(営業CF−投資CF)は、19年以降にプラスに転じています。17年と18年の投資CFの増加は、コンテナ量を増やしていたからだと予想できます。

では、私たち投資家はどのように判断すれば良いのでしょうか?

トリトン(TRTN)の注目ポイントは?

20年のコロナ危機以降、コンテナ船運賃は2〜3倍に高騰しています。そのため、コンテナ業界全般に、10数年ぶりの強気相場が到来していますね。では、なぜコンテナ運賃は上昇しているのでしょうか?

注目1:世界のコンテナの49%を管理している?

参考:Triton International: Attractive At These Levels

海上コンテナリース市場のマーケットリーダーです。

トリトンは600万TEU以上のコンテナを所有し、顧客にリリースしています。これは、全ての船舶会社の49%に該当します。香港アトラスのコンテナ規模は108万TEU、ダナオスは40万TEUですね。

いかに、トリトンが多くのシェアを獲得してるかが分かりますね。

また、コンテナリース市場ではトリトンだけで28%を占めます。また、コンテナ市場は寡占化が進み、上位5社(Triton、Seaco、Textainer、Florens、Seacube)だけで8割を占めます。

そのため、コロナ危機でコンテナ需給が逼迫すると市場は混乱しますね。20年4月以降、コンテナ船運賃は2〜3倍に高騰しています。これは、コンテナリース会社にとっては大きなプラス要素です。

注目2:コンテナ船運賃が高騰している理由とは?

参考:定期船運賃市況(日本郵船)

コンテナ船が高騰した理由は...
  1. コロナで労働力不足で、北米港に大量のコンテナが滞留している
  2. トラックや鉄道などの陸運者不足で、コンテナが海上に戻ってこない
  3. 乗客を乗せる国際線が激減し、付加価値が高い製品が空で送れない
  4. 巣ごもり特需で、中国から北米向けの家電や日用品が増えている
  5. 北米や欧州のクリスマス商船で、11〜12月に需要が逼迫している
  6. 北米や欧州向けの長距離輸送が優先され、アジアで足りていない

2020年11月以降、中国発のコンテナ運賃が急騰しています。

コンテナ運賃が急騰している原因は、コロナによる世界的な経済封鎖によるものです。しかしながら、高騰している要因はひとつではないため、どのくらいの期間で上昇し続けるかは読めません。

しかし、21年1月末時点では、上海初のコンテナ船は少しだけ下落し始めています。この傾向が続けば、世界上のコンテナ船も下落に転じるかもしれません。

これを受けて、トリトンは20年4Qの業績を強気予想しています。

注目3:20年4QのEPSは+17%の予想?

参考:Q3 2020 Presentation

トリトンは、20年4Qの調整EPSを強気に予想しています。

18年4Q以降、中国経済の減速や米中貿易摩擦の影響で調整EPSは下落傾向にありました。しかしながら、20年4月のコロナによるコンテナ不足で、20年Q3にトレンドが反転しています

20年Q4には、EPSがもう1段階上がると予想しています。また、世界のコンテナ市場が拡大傾向にある事は、コンテナリースには好材料です。

注目4:世界コンテナ市場は24年で5倍に拡大?

参考:Q3 2020 Earnings Presentation

船j会社ナビオスの決算資料による、世界コンテナの取引量と成長率です。

取引量を見ると、世界のコンテナ市場は一貫して上昇しています。96年に40万TEUだった取引量は、20年には200万TEUまで増えました前年度を下回ったのは、リーマンショックの翌年とコロナ危機の時だけです。

ただし、成長率は減速傾向にあり、平均して年率6.5%です。

12年以降は平均を下回る成長率で、18年以降はさらに減速している事が分かります。原因は中国経済減速と米中貿易摩擦、20年はコロナ危機による経済停止で落ち込んでいます。

しかしながら、過去3年間の反動で21年は5.5%まで回復する見込みですコンテナ需給が逼迫する限りは、コンテナリース会社も強気の見方です。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:トリトン(TRTN)の四半期決算は?

トリトン株の注目ポイントは...
  1. 2005年にNYSEに上場、世界最大のコンテナリース会社
  2. 世界コンテナの49%を管理、リース市場の28%を占める
  3. コンテナ業界は寡占化が進み、上位5社が8割を占める
  4. コンテナ運賃が2〜3倍に高騰し、リース会社も恩恵を受ける
  5. 20年3QにEPSが2年ぶりに反転、4Qは+20%の予想

個人的には、トリトンは短期的に投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、コンテナの需給が逼迫し、リース料金も高騰するからです。20年のコロナ危機を機に世界中でコンテナ不足に陥り、コンテナ運賃が2〜3倍も高騰しています。リース会社も運賃高騰の恩恵を売れるのは間違いないですね。

実際に、トリトンのCEOも20年9〜12月期を強気に予想しています

コンテナリース市場は2年ぶりに下落トレンドが反転し、20年4Qは前年比+20%前後に改善しますまた、 3Q決算書の見通しによると、21年も強力な収益性と魅力的なエクイティリターンを達成すると言います。

21年の見通しについても、強気の発言をしていますね。しかし、長期的には保有したくない理由は、いずれはコンテナ需給も解消されるからです。コンテナが十分に行き渡れば、再び価格は下落するのは間違いありません

下落トレンドを見極めるには、コンテナ運賃の動向を注視すれば良いですね。コンテナ船を貸し出すダナオスは、コロナ以降に株価が10倍も高騰しています。

参考:ダナオスの四半期決算|世界的なコンテナ運賃高騰はいつまで続くのか?

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