シュルンベルジェ(SLB)四半期決算|22年1Qは+14%に加速

原油上流企業に油田サービスを提供するハリバートンは、原油市況の回復で恩恵を受ける銘柄ですね。21年3Qの売上は前年比+11%、4Qは+13%、22年1Qは+14%と好調です。22年末にはコロナ以前の水準に戻し、23年はさらに力強く回復するとしています。

  • 「世界各国の経済再開で、原油価格は22年に100ドルになる…」
  • 「破綻する原油企業もあるが、市況回復で利益を得られる…」
  • 「米国や中東の生産はタイトで、22年はさらに上昇する…」

シュルンベルジェ(SLB)は、世界1位の油田サービスを提供する仏国企業です。業界最2位はハリバートン(HA)ですね。統合的なサービスを提供するため、デジタル投資にも活発的で売上の10%以上を占めます。

個人的には、シュルンベルジェは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、原油市況が好調ならば、安定して利益を得られる銘柄だからです営業利益率は9%前後と安定しており、原油市況が不調だった15年以降も黒字化してる点は高く評価できます。不安定な業界でも、高い技術力を活かしているといえますね。

中長期的には、同社の業績はまだまだ上向くと思います。

なぜならば、原油やガスの市況は22年も楽観的だからです。多くの原油生産企業が、22年に投資に力を入れる予定で、21年3Qは南米で売上前年比+60%と好調です4Qには欧州や中東でも新規の設備投資が増えています。

原油生産の強気サイクルは初期段階で22年も期待できる相場です。22年1月時点の予想PERは21倍と割高ではありません。

SLBの投資判断したい人向け
  1. シュルンベルジェの4半期決算(22年1-3月)は?
  2. シュルンベルジェの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 原油市況は21年に回復し、海底油田の投資は増えている?

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

シュルンベルジェ(SLB)の四半期決算は?

シュルンベルジェ(SLB)の四半期決算を紹介します。

21年3Q決算(21年9月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:58.4億ドル(前年比+11%
  2.  Digital Integration:8.12億ドル(+10%
  3.  Reservoir Performance:11.92億ドル(−2%)
  4.  Well Construction:22.73億ドル(+24%
  5.  Production System:16.74億ドル(+9%
  6.  北米:11.29億ドル(+9%
  7.  南米:11.60億ドル(+40%
  8.  欧州アフリカ:14.81億ドル(+6%
  9.  中東アジア:20.34億ドル(+2%
  10. 営業利益:7.65億ドル(+85%
  11. 純利益:5.50億ドル+770%
  12. 1株当たり利益:0.39ドル(+750%

21年4Q決算(21年12月31日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:62.25億ドル(前年比+13%)◯
  2.  Digital Integration:8.89億ドル(+7%
  3.  Reservoir Performance:11.92億ドル(+3%
  4.  Well Construction:23.88億ドル(+28%
  5.  Production System:17.65億ドル(+7%
  6.  北米:12.81億ドル(+10%
  7.  南米:12.04億ドル(+24%
  8.  欧州アフリカ:15.87億ドル(+16%
  9.  中東アジア:21.07億ドル(+5%
  10. 営業利益:13.81億ドル(+24%
  11. 純利益:5.87億ドル+90%
  12. 1株当たり利益:0.41ドル(+86%)◯

22年1Q決算(22年3月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:59.62億ドル(前年比+14%)◯
  2.  Digital Integration:8.57億ドル(+11%
  3.  Reservoir Performance:12.10億ドル(+21%
  4.  Well Construction:23.98億ドル(+24%
  5.  Production System:16.04億ドル(+1%
  6.  北米:12.82億ドル(+32%
  7.  南米:12.04億ドル(+16%
  8.  欧州アフリカ:14.04億ドル(+12%
  9.  中東アジア:20.24億ドル(+6%
  10. 営業利益:6.38億ドル(+65%
  11. 純利益:5.20億ドル+66%
  12. 1株当たり利益:0.36ドル(+71%)◯

1Qの売上高は前年比+14%で59.62億ドル、営業利益は+65%で6.38億ドルでした。21年4Qに引き続き、22年1Qも売上と利益は好調ですね。営業利益率は、季節的な要因で10.7%と低いです。

ロシア事業の撤退もあり、欧州の売上は少し弱いです。

しかしながら、22年1Qも北米と南米を中心に引き続き堅調でしたね。4月時点で原油価格は100ドルと、堅調に推移していますね。同社のCEOは引き続き原油市況に強気で、配当を40%増配しています。

タイトな原油市況は、22年下半期に加速するとみています。

SchlumbergerのCEOであるOlivierLePeuchは、次のようにコメントしています。昨年の同じ四半期と比較して、収益は14%増加しました。 EPS(料金とクレジットを除く)は62%増加しました。税引前セグメントの営業利益率は、WellConstructionとReservoirPerformanceに牽引され、229ベーシスポイント(bps)拡大しました。これらの結果は、コアサービス部門の強み、広範な活動の増加、および改善された営業レバレッジの継続的な実現を反映しています。

「この四半期はまた、ウクライナでの紛争の悲劇的な始まりを示しました。これは重大な懸念事項です。そのため、危機とその従業員、事業、および事業への影響に対応するために、ローカルおよびグローバルの危機管理チームを設立しました。当社の事業が制裁措置の策定に準拠していることを確認することに加えて、当社は当四半期に、ロシア事業への新規投資および技術の展開を停止するための措置を講じました私たちは敵対行為の停止を促し、平和がウクライナと地域全体に戻ることを期待しています

「同時に、焦点のシフトがエネルギー環境に現れており、すでにタイトに供給されている石油およびガス市場を悪化させています。 ロシアからの供給フローの混乱は、世界のエネルギー供給の多様化と安全を確保するために、地域全体およびエネルギーバリューチェーン全体にわたるグローバルな投資の増加をもたらします

「コモディティ価格の上昇、需要主導の活動の成長、およびエネルギー安全保障の合流は、最近のエネルギーサービス業界の最も強力な見通しの1つであり、世界経済がない場合、より強力でより長い複数年のアップサイクルのために市場のファンダメンタルズを強化します。 

「この文脈では、エネルギーは世界にとってかつてないほど不可欠です。 シュルンベルジェは、E&P活動の増加とデジタルトランスフォーメーションの恩恵を独自に受けており、顧客が多様でクリーンで手頃な価格のエネルギーを提供できるように、最も包括的なテクノロジーポートフォリオを提供しています。

「部門別の前年比収益の伸びは、当社のコアサービス部門であるWellConstructionとReservoirPerformanceによって牽引され、どちらも20%以上成長し、世界のリグ数の伸びを上回りました。 Digital&Integrationの収益は11%増加し、Production Systemsの収益は1%増加しました。当社のコアサービス部門は、陸上と沖合の両方で、掘削、評価、介入、および刺激サービスで2桁の収益成長を遂げました。 Digital&Integrationの成長は、強力なデジタル販売、探査データライセンスの販売の増加、およびAsset Performance Solutions(APS)プロジェクトからの収益の増加によって促進されました。対照的に、生産システムの成長は、進行中のサプライチェーンとロジスティクスの制約によって一時的に妨げられ、予想よりも低い製品配送が発生しました。ただし、これらの制約は徐々に緩和され、バックログの変換が可能になり、2022年の残りの期間を通じて本番システムの収益成長が加速すると確信しています。

「地理的には、昨年の同じ四半期と比較した収益の伸びは広範囲であり、国際的な収益は10%増加し、北米は32%増加しました。メキシコ、エクアドル、アルゼンチン、ブラジルでの掘削が増加したため、ラテンアメリカを中心にすべての地域で国際的な成長が見られました。ヨーロッパ/CIS/アフリカは、主にトルコでの生産システムの売上高の増加と、アフリカ沖、特にアンゴラ、ナミビア、ガボン、ケニアでの探査掘削の増加により成長しました。ただし、これらの増加は、ロシアと中央アジアの収益の減少によって部分的に相殺されました中東およびアジアの収益は、カタール、イラク、アラブ首長国連邦、エジプト、オーストラリア、および東南アジア全体での掘削、刺激、介入活動の増加により増加しました。北米では、カナダでのAPSプロジェクトからの強力な貢献と相まって、成長は掘削および完了活動全体に広がっていました。

「前年同期の第1四半期の税引前セグメントの営業利益率は、活動の増加による営業レバレッジの改善、オフショア活動の好調な組み合わせ、テクノロジーの採用の拡大、およびウェルコンストラクションと貯水池のパフォーマンス。 Digital&Integrationのマージンはさらに拡大しましたが、ProductionSystemsのマージンはサプライチェーンの制約の影響を受けました。

「続いて、四半期の収益は主に北半球での典型的な季節活動の減少を反映しており、ルーブルの減価と生産システムに影響を与える世界的なサプライチェーンの制約により、ヨーロッパ/CIS/アフリカの減少がより顕著になっています。対照的に、北米とラテンアメリカの収益は基本的に横ばいでした。部門別では、北米、中南米、および中東での強力な掘削活動がヨーロッパ/ CIS /アフリカおよびアジアでの季節的な減少を上回ったため、坑井建設の収益は前四半期よりわずかに増加しました。貯水池のパフォーマンス、生産システム、およびデジタルと統合は、活動と売上の季節的な減少により、順次低下しました。

「第1四半期の営業活動による現金は、1億3,100万ドルでした。これには、年間の予想成長率を上回る、通常レベルを超える運転資本の第1四半期の蓄積が含まれます。過去の傾向と一致して、年間を通じてフリーキャッシュフローの生成が加速すると予想されますが、通年では2桁のフリーキャッシュフローマージンが見込まれます。

今後、今年の残りの期間、特に下半期の見通しは、短期投資と長期投資の両方が加速する中で非常によく形作られています。特に、長期開発プロジェクトの多くのFIDが承認され、新しい契約が締結され、オフショア探鉱掘削が再開され、数人の顧客が今年および今後数年間の支出計画の大幅な強化を発表しました。 。

「その結果、陸上と海外の両方での活動の増加、テクノロジーの採用の増加、価格設定の勢いが、国際的および北米での同時成長を促進すると私たちは考えています。これにより、第2四半期に季節的なリバウンドが続き、下半期には特に国際市場で大幅な成長が見込まれます

「このような背景とロシアに関連する不確実性にもかかわらず、現在の市場のダイナミクスにより、10代半ばの前年比の収益成長と、少なくとも年末の調整後EBITDAマージンという通年の野心を維持できるはずです。 2021年の第4四半期よりも200ベーシスポイント高くなっています。今後数年間の市場成長が見込まれるため、当社の前向きな見通しは2023年以降にさらに拡大します。需要が引き続き強化され、エネルギー供給の多様化に向けた新たな投資が約束されているため、景気回復の後退がなければ、このアップサイクルの期間と規模は当初の予想よりも高くなる可能性があります

「これらの強化されたファンダメンタルズに基づいて、40%の増配で株主への増分リターンを開始することを決定しました。キャッシュフローの軌道は、バランスシートのレバレッジ解消と長期的な成功のための投資を継続しながら、資本の返還プログラムを加速する柔軟性を提供します。

「世界のエネルギーにおけるこの極めて重要な瞬間に、シュルンベルジェは良い位置にいます。私たちの有利な市場での地位、テクノロジーのリーダーシップ、および実行の差別化は、サイクル全体で大きなリターンの可能性を実現するために調整されています。」

参考:Schulumberger Annouces 4Q 2021 Results

22年2Q決算(22年6月…)

22年2Q決算は、7月23日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

シュルンベルジェ(SLB)の損益計算書は?

シュルンベルジェは85年に9ドルで上場しています。株価は14年に最高値109ドルを付けるも、その後は長く低迷しています。20年3月は18ドルまで下落し、22年4月は41ドル前後で推移していますね。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上と利益は14年をピークに長く低迷しています。ただし、21年後半の売上は持ち直し、営業利益率も10.9%に上向いています。原油市況が回復する22年は、さらに成長が期待できますね。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは減少傾向にあり、EPSは21年に黒字に反転していますね。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、黒字を維持しています。原油市況が不況でも、CFを確保していたのは高く評価できますね。原油市況の回復で、22年は営業CFを押し上げそうです。

では、私たち投資家はどのように判断すれば良いのでしょうか?

シュルンベルジェ(SLB)の注目ポイントは?

シュルンベルジェ(SLB)の注目ポイントを紹介します。

注目1:シェルンベルジェは油田サービスで業界1位?

参考:Explosive Returns On The Horizon With Halliburton

世界の油田サービス大手の市場シェアです。

14年とデータは古いが、業界最大手の油田サービスはシュルンベルジェ(SLB)で29%です。2位にハリバートンで18%、3位にベーカー・ヒューズ(BKR)で15%と続きます。大手3社は、坑井セメント作業、坑井仕上げ設備、圧力ポンプ、掘削、デジタルサービスなどに幅を広げています。

注目2:20年の原油上流投資は−29%で縮小?

参考:Upstream Oil & Gas Investment Crashes To 15-Year Low

原油生産の上流投資の推移です。

Rystad Energyの分析によると、世界の原油上流への投資は20年に3830億ドルでした。これは、19年よりも29%の減少で、過去15年で最低レベルです。また、21年の予想は、20年の横ばいになると言います。

最も影響を受けたのはシェールオイルで−52%、オイルサンドが−44%です。海洋深海は−15%と最も少ないですね。21年後半に原油市況が回復したことで、22年は原油上流投資が活発化することが期待されています。

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:シュルンベルジェ(SLB)の四半期決算は?

SLBの注目ポイントは...
  1. 1984年に上場した、油田サービスを提供する米国企業
  2. 業界2位は米国ハリバートン、3位はベイカーヒューズ
  3. 統合的なデジタルサービスも提供、売上の10%を占める
  4. 21年3Qに業績は上向き、南米は前年比+40%で成長
  5. 21年後半に市況が上向き、22年の投資も楽観的に見てる

個人的には、シュルンベルジェは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、原油市況が好調ならば、安定して利益を得られる銘柄だからです営業利益率は9%前後と安定しており、原油市況が不調だった15年以降も黒字化してる点は高く評価できます。不安定な業界でも、高い技術力を活かしているといえますね。

中長期的には、同社の業績はまだまだ上向くと思います。

なぜならば、原油やガスの市況は22年も楽観的だからです。多くの原油生産企業が、22年に投資に力を入れる予定で、21年3Qは南米で売上前年比+60%と好調です4Qには欧州や中東でも新規の設備投資が増えているといいます。

原油生産の強気サイクルは初期段階で22年も期待できる相場です。22年1月時点の予想PERは20倍と割高ではありません。

業界2番のハリバートンの方が、売上成長率が高いですね。21年3Qは前年比+64%、主要地域である北米と南米が前年比+64%と加速しています。

参考:ハリバートン(HAL)四半期決算|21年3Qは+29%に加速

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。