ニューコア(NUE)四半期決算|22年1Qは+49%に減速

コロナ危機を機に、鉄鉱石、銅、プラチナ、穀物などの商品が高騰しています。鉄鋼からスチールを製造するユナイテッドスチールの株価も6倍に高騰していますね。21年3Qの売上は前年比+109%、4Qも+96%、22年1Qも+49%と好調です。

  • 「コロナ以降に商品価格が高騰し、株価は3倍に高騰した…」
  • PERは6倍と割安だが、22年も市況は好調なのか…」
  • 「コロナが終息すれば、商品価格の高騰も終わるのか…」

ニューコアは、鉄鋼からスチールを製造する米国企業です。世界では13位、米国では最大の生産量を持ちます。同社の製鉄は鉄鉱石からではなく、スクラップ金属を用いて小規模で安価に製造します。スクラップは石炭や鉄鉱石よりもコストが安く製造できます。

個人的には、ニューコアは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、コロナ後にスチール市況が上向き、22年以降も好調が続くと思うからです。21年2Qの売上は前年比+103%、3Qも+109%と好調です。3Qの営業利益率は27%まで急上昇しています。

ただし、今後のスチールの動向を予想するのは難しいです。

21年11月現在は、中国は電力問題で生産を抑制しています。これにより、スチール価格は9月に付けた最高値から30%も下落していますね。好材料としては、米国のインフラ法案が成立し、国内の市況が上向く可能性もあります。ただ、同社のCEOや証券会社は、22年も鉄鋼市況は堅調だと述べています。

22年4月の鉄鋼価格は足元では上昇基調にあります。22年4月時点の予想PER7.9倍は引き続き割安だと思います。

NUEの投資判断したい人向け
  1. ニューコアの4半期決算(22年1-3月)は?
  2. ニューコアの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. コロナ禍からの商品高騰は、いつまで続くのか?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ニューコア(NUE)の四半期決算は?

ニューコア(NUE)の四半期決算を紹介します。

21年3Q決算(21年9月30日)

第3Q決算の内容は...
  1. 売上高:103.13億ドル(前年比+109%
  2. 営業利益:28.80億ドル(+715%
  3. 純利益:21.28億ドル+1000%
  4. 1株当たり利益:7.28ドル(+1055%

柔軟性の高い電炉に特化した鉄鋼メーカーであるニューコアの株価は、昨年底値を付け た後、大きく反発している。株価はこの 1 年で 2 倍以上となり、S&P500 指数のパフォ ーマンスを大きく上回っている。昨年の初めに米国で起きたパンデミックを受け、同社 の株価純資産倍率(PBR)は 1 倍を大幅に下回った。2008 年の世界金融危機のときでさ え、これほど割安にはならなかった。

堅調な鉄鋼需要と価格の上昇により、同社製品を消費するほとんどの市場で売上が伸び ている。長期的には、バイデン政権のインフラ投資法案が鉄鋼需要をさらに押し上げる 可能性がある。鉄鋼需要は変動するため、ニューコアの業績に直線的な伸びは期待でき ないが、当面は力強い需要環境の恩恵を受ける良い位置に付けている

参考:NUE ニューコア(銘柄スカウター)

21年4Q決算(22年12月31日)

4Q決算の内容は...
  1. 売上高:103.64億ドル(前年比+96%)✖️
  2. 営業利益:30.07億ドル(+1285%
  3. 純利益:22.50億ドル+465%
  4. 1株当たり利益:7.97ドル(+513%)○

22年1Q決算(22年3月31日)

1Q決算の内容は...
  1. 売上高:104.93億ドル(前年比+49%)◯
  2. 営業利益:28.98億ドル(+123%
  3. 純利益:20.95億ドル+122%
  4. 1株当たり利益:7.97ドル(+147%)○

1Qの売上高は前年比+49%で104.93億ドル、営業利益は+123%で28.98億ドルでした。3Qと4Qより減速するも、22年1Qの売上と利益も好調です。営業利益率は27.6%と過去最も高い水準です。

スチールは世界の5割を生産する中国に影響を受けます。21年9月に最高値5772元をつけた後は、11月には30%近く下落していますね。しかし、22年4月の足元の価格は力強く上昇基調にあります。

ただ、米国内ではインフラ法案が通るなど好調を維持しそうです。同社CEOは今後の見通しに対しても強気で、22年も堅調な相場は続くと見ています。

ニューコアの連結純売上高は、2021年第4四半期の103.6億ドルと比較して2022年第1四半期には1%増加して104.9億ドルになり、2021年第1四半期の70.2億ドルと比較して50%増加しました。第1四半期のトンあたりの平均販売価格2022年の第4四半期と比較して2%増加し、2021年の第1四半期と比較して68%増加しました。2021年の第4四半期と同様に2022年の第1四半期に合計6,394,000トンが外部の顧客に出荷されました。 2021年第1四半期と比較して11%減少しました。2022年第1四半期の製鉄所の総出荷量は2021年第4四半期と比較して1%減少し、2021年第1四半期と比較して11%減少しました。製鉄所の出荷量内部顧客への販売は、2021年の第4四半期の22%および2021年の第1四半期の21%と比較して、2022年の第1四半期の総製鉄所出荷の22%を占めました。 2022年第1四半期の外部顧客への参入は、2021年第4四半期から7%増加し、2021年第1四半期から2%増加しました。

2022年の第1四半期に使用された総トンあたりの平均スクラップおよびスクラップ代替コストは495ドルで、2021年の第4四半期の508ドルと比較して3%減少し、2021年の第1四半期の405ドルと比較して22%増加しました。

当社の製鉄所の全体的な稼働率は、2021年の第4四半期の89%および2021年の第1四半期の95%と比較して、2022年の第1四半期には77%に低下しました。

First Quarter of 2022 Analysis

2022年第1四半期の製鉄所セグメントの収益は、主に製鉄所の収益性の低下により、2021年第4四半期から減少しました。 最終市場の需要は引き続き堅調ですが、第1四半期のシートの平均実現販売価格は、輸入量の増加と適度な在庫削減を反映して軟化しました鉄鋼製品セグメントは、非住宅建設関連の旺盛な需要の継続と利益率の拡大により、2021年の第4四半期と比較して2022年の第1四半期に収益が増加しました。 2022年第1四半期の原材料セグメントの収益は、四半期末の原材料の販売価格の改善により、2021年第4四半期と比較して増加しました。

Second Quarter of 2022 Outlook

鉄鋼および鉄鋼製品に対する最終用途市場の需要は引き続き堅調であり、2022年はNucorにとって非常に強力な収益とキャッシュフローの年になると確信しています。2022年の第2四半期は、2021年の第4四半期に設定された以前の記録を上回り、Nucorの歴史の中で最も収益性の高い四半期になると予想しています。

第2四半期の収益は、非住宅建設市場での旺盛な需要の恩恵を受け続けている鉄鋼製品セグメントの収益性の向上によって促進されます。 また、製鉄所セグメントの収益は、主にシートミルおよびプレートミルの収益性の向上により強化されると予想されます。 同様に、Nucorの原材料セグメントは、原材料の販売価格が比較的高いため、第2四半期に利益の増加が見込まれます

参考:Nucor Reports Record for the 4Q of 2021

22年2Q決算(22年6月…)

22年2Q決算は、7月28日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ニューコア(NUE)の10年間の損益計算書は?

ニューコアは1980年に0.8ドルで上場しています。08年に株価は82ドルを付けた後は長く低迷していますね。20年3月にコロナ危機で33ドルをつけるも、22年4月は175ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、業績は景気動向に強く影響を受けますね。21年は売上が持ち直し、営業利益率は8.2%まで急回復していますね。米国内の市況は好調で、22年も好調が続くと述べています。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは右肩上がりで、EPSは21年から上昇しています。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、順調に拡大しています。21年はスチール市況が上向き、力強く成長していますね。

では、私たち投資家はどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

ニューコア(NUE)の注目ポイントは?

ニューコア(NUE)の注目すべきポイントを紹介します。

注目1:米国は世界4位の粗鋼生産量を持つ?

参考:世界と日本の粗鋼生産量の長期推移

過去70年間の粗鋼生産量の推移です。

粗鋼生産は、安価な石炭が豊富に取れる中国一強が長く続いていますね。日本、米国、韓国、ドイツの製鉄は斜陽産業だといえますね。例外的にインドは生産量を伸ばしているが、20年は下落に転じています。

基本的には、今後も中国一強は変わりません。

注目2:USスチールは世界13位の鉄鋼メーカー?

参考:世界の鉄鋼メーカー上位50社の粗鋼生産量順一覧

世界の鉄鋼メーカーの生産量の上位10社です。

中国が生産の5割を占めるため、多くが中国企業ですね。米国企業は世界13位にニューコア(NUE)で23百万トン、27位にUSスチールで13百万トン、47位にすチールダイナミクス(STLD)で8百万トンと続きます。

注目3:スチールは21年11月に30%近く急落?

参考:スチール – 先物契約 – 価格

スチールの先物価格は、21年11月時点で4310元で推移しています。

21年9月に最高値5400元をつけた後は低迷しています。短期的には、中国の電力問題で鉄鋼の需要は減少しています。ただ、中長期的にはコロナ禍の回復が続く限りは、需要が増えてもおかしくないですね。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

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また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ニューコア(NUE)の四半期決算は?

ニューコア株の注目ポイントは...
  1. 1980年に0.8ドルでNYSEに上場した、米国の製鉄企業
  2. 世界13位で米国1位の製鉄企業、2番手はUSスチール
  3. 製鉄産業は中国が5割を占め、米国は日本に次ぎ4位
  4. 縮小する製鉄業界の中でも、順調に売上を伸ばしている
  5. スチール価格が高騰し、売上成長率は3桁で成長してる
  6. 短期的には中国の減速で後退だが、鉄鋼の需要は高い

個人的には、ニューコアは投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、コロナ後にスチール市況が上向き、22年以降も好調が続くと思うからです。21年2Qの売上は前年比+103%、3Qも+109%と好調です。3Qの営業利益率は27%まで急上昇しています。

ただし、今後のスチールの動向を予想するのは難しいです。

21年11月現在は、中国は電力問題で生産を抑制しています。これにより、スチール価格は9月に付けた最高値から30%も下落していますね。好材料としては、米国のインフラ法案が成立し、国内の市況が上向く可能性もあります。ただ、同社のCEOや証券会社は、22年も鉄鋼市況は堅調だと述べています。

22年1月の鉄鋼価格は足元では上昇基調にあります。中国の春節が終わる2月以降の動向に注視したいですね。22年2月時点の予想PER4.7倍は割安だと思います。

米国の製鉄企業で2番手は、USスチール(X)です。USスチールは石炭と鉄鉱石から製鉄を製造します。スチールの市況が上向いたことで、同社も前年比+154%と高い成長率です。

参考:ユナイテッドスチール(X)四半期決算|21Q3は+154%で好調

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