パイプラインを運営するキンダーモルガンは、コロナ後の経済再開で恩恵を受ける銘柄です。株価は15年の高値から、60%も低い水準にあります。22年4Qは+3%、、23年1Qは−10%に減速しています。
- 「15年の高値から、株価は60%も暴落している…」
- 「15年から配当を切り上げ、利回りは6.3%まで上昇…」
- 「天然ガス価格の高騰により、21年Q1は+67%に加速…」
キンダーモルガン(KMI)は、天然ガスと原油のパイプラインを保有する会社です。天然ガスの売上比率が61.7%、原油精製品は14.7%です。天然ガスの消費量や価格に大きな影響を受ける銘柄です。
個人的には、キンダーモルガン株は保有したい銘柄のひとつです。
なぜならば、天然ガスや原油のインフラで、他のエネルギー企業より安定してるからです。営業利益率は30%を超えており、コロナの影響が小さいことも魅力です。また、高配当銘柄としても知られ、22年10月時点で利回りは6%と高いです。
ただし、22年1Qの売上成長率は、前年比−10%と低迷気味ですね。
米国産LNGは国内だけではなく、欧州やアジアで需要が増えています。アナリスト予想によると、今後10年で輸出量は2倍になると言いますね。天然ガス価格高騰の恩恵は受けないが、バイデン政権の環境規制は既存企業には追い風です。
22年11月時点の予想PER14倍は十分に割安ですね。
- キンダーモルガン株の4半期決算(23年1-3月)は?
- キンダーモルガン株の過去10年間の売上高や営業利益は?
- 18年の商品サイクルで、25年に資源価格は暴騰する?
▼▼2022年12月は資産が6000万円を超える▼▼

20年3月に米国株を初めて、2.5年で運用額を10倍に増やしました。
ただし、大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。20年や21年は歴史的な好相場で、素人でも読みやすい相場でしたね。ただし、22年現在は500社以上の銘柄分析を行い経験を積んだことで、なんとかプラスを維持しています。
過去の実績の詳細については、次の記事を参考にしてください。
記事の内容を簡単に知りたい
キンダーモルガン(KMI)の四半期決算は?

キンダーモルガン(KMI)の四半期決算を紹介します。
22年3Q決算(22年9月30日)
- 売上高:51.77億ドル(前年比+35%)◯
- Natural Gas Pipelines:11.59億ドル(+6%)
- Products Pipelines:2.57億ドル(−8%)
- Terminals:2.40億ドル(+3%)
- CO2:1.95億ドル(+27%)
- 営業利益:9.31億ドル(+10%)
- 純利益:5.76億ドル(+16%)
- 1株当たり利益:0.25ドル(+14%)✖️
22年4Q決算(22年12月30日)
- 売上高:45.79億ドル(前年比+3%)
- 営業利益:—億ドル(—%)
- 純利益:6.70億ドル(+5%)
- 1株当たり利益:0.31ドル(+14%)
23年1Q決算(23年3月30日)
- 売上高:38.44億ドル(前年比−10%)✖️
- Natural Gas Pipelines:—億ドル(—%)
- Products Pipelines:—億ドル(—%)
- Terminals:—億ドル(—%)
- CO2:—億ドル(—%)
- 営業利益:11.94億ドル(+16%)
- 純利益:6.79億ドル(+1%)
- 1株当たり利益:0.30ドル(−6%)○
3Qの売上高は前年比+35%で51.77億ドル、営業利益は+10%で9.31億ドルでした。1Qや2Qと比較して、3Qの売上も好調ですね。ただし、営業利益率は17.9%と過去平均よりは低いです。
天然ガス価格は、23年は当社の予想より低下しています。
しかし、ガスの輸送業者である同社は、ガス価格高騰の恩恵を受けません。アナリストは米国のLNG輸出量が今後10年で倍になると予測しています。米国LNGは国内だけではなく、欧州やアジア圏への輸出を増やしていますね。
同社のCEOは、長期的な見通しは明るいとしています。
ヒューストン、2023 年 4 月 19 日 – Kinder Morgan, Inc. (NYSE: KMI) の取締役会は本日、第 1 四半期の 1 株あたり 0.2825 ドル (年換算で 1.13 ドル) の現金配当を承認しました。 この配当は、2022 年の第 1 四半期から 2% 増加します。
同社は、2022年の第1四半期の6億6700万ドルと比較して、KMIに起因する第1四半期の純利益を6億7900万ドルと報告しています。 分配可能キャッシュフロー (DCF) は、2022 年第 1 四半期の 14 億 5,500 万ドルに対し、13 億 7,400 万ドルでした。調整後利益は、2022 年第 1 四半期の 7 億 3,200 万ドルに対し、6 億 7,500 万ドルでした。
リチャード・D・キンダー会長は、次のように述べています。 「株主は、強力な投資適格のバランスシートを維持し、拡大の機会を社内で資金調達し、魅力的で成長している配当を支払い、機会に応じて株式を買い戻すことでさらなる価値を還元するという、当社の長年にわたる企業戦略から引き続き恩恵を受けています。 今四半期の増配に加えて、同社は約 680 万株を 1 億 1,300 万ドルで買い戻し、1 株あたりの平均価格は 16.62 ドルでした。」
スティーブ・キーン最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。 「当社の天然ガス パイプライン ネットワークは、米国の天然ガス生産量の約 40% を移動する約 70,000 マイルの州間および州内のパイプラインと、米国の天然ガス総量の 15% を占める 7,000 億立方フィート (Bcf) の天然ガス貯蔵量で構成されています。 ストレージ容量。
「米国議会は非常に必要とされているインフラストラクチャー許可改革について議論していますが、現在私たちが運用しているシステムでは、国の多くで新しい天然ガスパイプラインを許可することが困難になっています。 その結果、既存の天然ガス パイプライン システムの価値が高まり、結果として好都合な再契約環境が生まれます」と、Kean 氏は続けます。 「テキサス州とルイジアナ州にある既存の天然ガスパイプラインネットワークの大部分により、国内で最もインフラに優しい地域で高まる需要に対応するために拡張できるという利点もあります。 さらに、当社の製品パイプラインおよびターミナル事業セグメントは、料金表および契約に組み込まれたエスカレーターの恩恵を受けています。
「また、既存の天然ガスパイプラインシステムの資本効率の高い拡張も引き続き実行しています。 今四半期は、そのような 2 つの拡張で大きな進展がありました。 最小限の新しいパイプラインの構築による追加の圧縮により、パーミアン ハイウェイ パイプライン (PHP) システムに 1 日あたり約 5 億 5000 万立方フィート (MMcf/d) の容量が追加されます。 もう 1 つは、主要なビジネス パートナーであるコン エジソンへのサービスの容量と信頼性を向上させるもので、国の重要な地域にあるテネシー ガス パイプライン (TGP) システムの圧縮施設をアップグレードおよび追加します。
「同社は好調な年をスタートし、堅調な収益を上げ、今四半期の増配を確実にカバーしました。 1 株あたりの利益は 0.30 ドル、1 株あたりの DCF は 0.61 ドルでした」と KMI のキム・ダン社長は述べています。 「2022 年の第 1 四半期と比べて支払利息が増加したにもかかわらず、同四半期の 1 株当たり利益は 3% 増加しました。 1 株あたりの DCF は、2022 年の第 1 四半期と比較して 5% 減少しました。DCF は、支払利息の増加に加えて、前年同期と比べて維持設備投資が増加したことにも影響を受けました。
「KMI のバランスシートは堅調で、第 1 四半期の純負債と調整後 EBITDA の比率は 4.1 倍であり、目標である約 4.5 倍を大きく下回っています。 第 1 四半期末のプロジェクトのバックログは 37 億ドルで、2022 年の第 4 四半期と比べて 4 億ドル増加しました。最も重要な追加は、顧客を支援する TGP システムに関するプロジェクトを含む、州間天然ガス パイプライン拡張プロジェクトでの 3 億 2,400 万ドルでした。 石炭火力発電設備の廃止に際し、 他のプロジェクトよりも収益のしきい値が高い CO2 事業セグメントを除くと、バックログに含まれる残りの 33 億ドルのプロジェクトは、プロジェクトの平均 EBITDA 倍率が約 3.5 倍になると予想しています。
「ベースビジネスに引き続き重点を置いて、プロジェクトのバックログの約86%を、高排出燃料の代替としての天然ガス、生産者認定天然ガス、再生可能天然ガス(RNG)など、低炭素エネルギーサービスに費やしています。 、再生可能なディーゼル(RD)、およびRDと持続可能な航空燃料に関連する原料です」とDangは続けました。 「当四半期中、私たちはそのカテゴリーのいくつかのプロジェクトで素晴らしい進歩を遂げました。 当社の製品パイプライン事業セグメントは、北カリフォルニアと南カリフォルニアの新しい RD ハブの作業を完了しました。 当社のターミナル ビジネス セグメントは、ルイジアナ州ハーベイにある KMI の施設にある再生可能な原料の貯蔵と物流のハブでリボンカットを祝いました。 そのグループはまた、ルイジアナ州ガイスマーにあるガイスマー リバー ターミナルで、新しい RD および持続可能な航空燃料の原料貯蔵および物流サービスを提供する作業を開始しました」とダン氏は続けます。
「さらに、当社の Energy Transition Ventures グループは Twin Bridges 埋立地 RNG 施設の試運転を行っており、Liberty および Prairie View RNG 施設の建設と、Autumn Hills 施設の RNG 生産への転換を順調に進めています。 これらのプロジェクトはすべて、エネルギーの進化におけるピボットが段階的であり、株主にとって魅力的なリターンで行われるというコミットメントに基づいています。」
2023 Outlook
2023 年、KMI は KMI に帰属する純利益を 25 億ドル (1 株あたり 1.12 ドル) と予算化し、1 株あたり 1.13 ドルの配当を宣言すると予想しています。これは、2022 年に宣言された配当から 2% の増加です。同社はまた、2023 年の DCF を 48 億ドル (2.13 ドル) の予算に計上しました。 2023 年末までの調整後 EBITDA は 4.0 倍であり、長期目標である 4.5 倍を大きく下回っています。
今年の早い段階で、2023 年の予算ガイダンスをそのまま残します。 これまでのところ、原油と天然ガスの価格は、2023 年通年の予算の想定であるそれぞれ 85 ドルと 5.50 ドルを下回っており、これまでの価格の低迷と今年の残りのフォワード カーブを大幅に相殺すると予想される事業全体の好調な業績により、 .
このプレスリリースには、調整後利益と DCF が含まれており、いずれも総計と 1 株当たり、調整後セグメント EBDA、調整後 EBITDA、純負債、フリー キャッシュ フロー (FCF)、プロジェクト EBITDA が含まれており、これらはすべて非 GAAP 財務指標です。 これらの非 GAAP 財務指標の説明と、一般に認められた会計原則に従って作成された最も類似した指標との調整については、「非 GAAP 財務指標」および暫定的な財務諸表に付随する表を参照してください。
Overview of Business Segments
「天然ガスパイプライン事業セグメントの財務実績は、2022 年の第 1 四半期と比較して 2023 年の第 1 四半期に上昇しました。これは主に、テキサス州内システム、ミッドコンチネント エクスプレス パイプライン、エルパソ天然ガス (EPNG)、および 収集したシステム資産のほとんどです」と Dang 氏は言います。天然ガスの輸送量は、2022 年の第 1 四半期と比較して 3% 増加しました。これは主に、パイプラインの復旧、天候の冷涼化、石炭火力発電所の廃止による EPNG の増加によるものです。 天然ガスの収集量は、主にヘインズビルとイーグルフォードのシステムから、2022 年の第 1 四半期から 18% 増加しました。
「製品パイプライン事業セグメントからの貢献は、2022 年の第 1 四半期と比較して減少しました。これは主に、主にトランスミックス事業に影響を与えた前年同期の急激な商品価格の上昇の影響と、土地売却の利益によるものです。 原油およびコンデンセート事業の量が減少したことも業績に影響を与え、主にダブル H パイプラインで不利なベーシスの差異により合計で 5% 減少しましたが、精製製品の総量は 2022 年の第 1 四半期と比較して横ばいでした。 事業は、イーグル フォードの再契約率の低下によっても影響を受けました。 これらは、多数の資産にわたる金利上昇によって部分的に相殺された」とダン氏は述べた。 「ガソリンの量は前年同期を1%上回り、ディーゼルの量は11%減少しました。 ジェット燃料の量は、2022 年の第 1 四半期と比べて 12% 増加し、力強い回復を続けています。
「ターミナル事業セグメントの利益は、2022年の第1四半期と比較して増加しました。当社のバルク事業は、レートの上昇と、輸出石炭と石油コークスの量の継続的な増加、および前年同期と比較した鉄鋼量の増加の恩恵を受けました。 当社の液体事業は、サービスを開始した成長プロジェクトと、ニュージャージー州カーテレットの精製製品貯蔵施設での稼働率の向上による貢献により、わずかに増加しました」とダン氏は続けます。 「需要と供給のファンダメンタルズの改善により、四半期中に市場が引き続き強化されたため、ジョーンズ法タンカー事業からの収益への貢献は、2022 年の第 1 四半期と比較して、平均チャーター率が高くなりました。 フリートは定期チャーター契約の下で完全に契約されています。」
23年2Q決算(23年6月…)
23年2Q決算は、7月20日に公開予定です。
では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?
キンダーモルガン(KMI)の損益計算書は?

キンダーモルガンは11年に28ドルで上場しています。15年に42ドルで最高値を付けるも、その後は長く低迷していますね。23年4月は17ドル前後で推移しています。
その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、14年をピークに売上は横ばいです。天然ガス価格に影響を受ける同社は、意外にもコロナの影響は少ないですね。大幅に消費量を減らした原油と比較して、天然ガスはそれほど影響を受けてません。
21年に売上は上昇し、営業利益率は31.6%まで拡大しています。
その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。BPSは横ばい、EPSも1ドル未満で低いですね。資源インフラの同社は、配当に積極的で利回りは6.3%と高いです。
ただし、配当性向が100%以上で持続性は低いです。
その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、順調に上昇しています。パイプライン新設は巨額の投資を必要とするが、一度建設すれば安定して収益を得られます。投資CFは徐々に減少し、フリーCFは順調に切り上がっています。
では、私たち投資家はどのように判断すれば良いのでしょうか?
キンダーモルガン(KMI)の注目ポイントは?

キンダーモルガンの注目すべきポイントを紹介します。
注目1:天然ガスパイプラインが売上比率61.7%?
キンダーモルガンの事業別の売上構成比です。
最も売上比率が高いのは、天然ガスパイプラインで50%を占めます。コロナ後の天然ガス価格の上昇で、21年時点では61.7%まで増えています。次いで、石油および精製物は17%、パイプライン規模では天然ガスの7分の1サイズです。
ターミナルの運営は17%、二酸化炭素関連が13%と続きます。キンダーモルガンは、天然ガスの消費量と価格に大きく左右する銘柄だと言えますね。
キンダーモルガンの売上高は、コロナ後に大きく上昇しています。
注目2:21年4Qの売上成長率は42%に加速?

キンダーモルガンの売上高と成長率の推移です。
天然ガス価格の下落に伴い、売上高は19年から縮小傾向にあります。また、意外にもコロナの影響は小さく、20年2Qは前年比−20%だけです。大幅に消費量が減少した原油と比べて、比較的に天然ガスは影響が少ないです。
2Qは減速するも、3Qは+31%、4Qは+42%と上昇しています。
バイデン政権の環境規制は、インフラ企業には追い風です。また、キンダーモルガンは高配当銘柄としても知られます。
注目3:21年7月時点の配当利回りは6.3%と高い?

キンダーモルガンの配当金と配当利回り推移です。
21年7月時点の配当利回りは6.3%と高いです。配当金は15年に大幅に縮小するも、それ以降は徐々に切り上がっていますね。配当性向は100%以上で持続性は低いが、業績が上向くならば当面は期待できます。
ただ、恒久的な配当ではなく、減額されるリスクは常にあります。
環境規制が厳しいが、化石燃料は今後も成長が続くのでしょうか?
注目4:30年も再生可能エネルギーは10%未満?
資源エネルギー庁による、世界のエネルギー消費量と人口の推移です。
欧州や米国の環境規制で、化石エネルギーは長く追い風が続きますね。しかし、30年の将来予想を見ると、実は再生可能エネルギーの割合は10%未満です。最も伸び率が高いのは天然ガスで、原油も石炭も高いシェアを持つ点に注意が必要です。
石油や石炭と比較して、天然ガスは環境に優しいエネルギーです。
二酸化炭素の排出量が石油よりも30%、石炭よりも47%も少ないです。米国シェールの技術革新により、天然ガスは大量に生産されるため、今後も高い成長率を維持します。バイデン政権の環境規制は、新規参入を拒むため既存企業には追い風です。
まとめ:キンダーモルガン(KMI)の四半期決算は?

- 1997年に設立した、エネルギー全般のインフラ会社である
- 全米にパイプラインを保有し、天然ガスが売上高の50%を占める
- 売上高は原油や天然ガス価格に、大きく影響を受ける
- パイプライン保有会社は、リスクが少なく利益率が安定している
- 原油価格が低迷した16年でも、営業利益率は30%と高い
- 高配当銘柄で、20年の利回りは7%以上もある
個人的には、キンダーモルガン株は保有したい銘柄のひとつです。
なぜならば、天然ガスや原油のインフラで、他のエネルギー企業より安定してるからです。営業利益率は30%を超えており、コロナの影響が小さいことも魅力です。また、高配当銘柄としても知られ、22年1月時点で利回りは6%と高いです。
21年1Qの売上成長率は、前年比+67%大幅に加速しています。2Qは+23%に減速するも、3Qは+31%、4Qは+42%と好調が続きます。
米国産LNGは国内だけではなく、欧州やアジアで需要が増えています。アナリスト予想によると、今後10年で輸出量は2倍になると言いますね。天然ガス価格の恩恵は受けないが、バイデン政権の環境規制は既存企業には追い風です。
22年1月時点の予想PER15倍は割高ではありません。
エネルギー株全般は、コロナ後の経済再開で上昇が期待できます。エクソンモービルは、エネルギー株の先頭を走る銘柄ですね。連続増配銘柄としても知られ、21年7月の利回りは6.0%と高いです。
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