JDドットコムの四半期決算|22年1Qは前年比+17%に減速

JD ドットコム(NYSE:JD、HKG:9618)は、世界3位のEコマース企業です。世界最大のEC企業アリババと違い、自社倉庫や流通網を整備しています。世界を代表する超優良企業だが、中国リスクで22年5月の予想PERは26倍と低いです。

  • 「中国株が暴落し、PERは23倍と割安に放置されてる…」
  • 営業利益率は1.6%と小さいが、アマゾンと同じビジネスだ…」
  • 「EC先進国の中国では、将来性が最も高い企業だと言える…」

JDドットコムは、アリババに次ぐ中国2位のEコマース企業です。中国国内ではBtoC市場で31.3%のシェアを持ちます。また、小売業業者ランキングでは世界9位、EC企業ではアマゾンに次ぐ世界3位の規模です。

個人的には、JDドットコムは長期で投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、中国最大のEC企業で、高い成長率を維持してるからです。中国のEC化とともに拡大し、過去10年で売上高は38倍にも拡大しています。23年の中国のEC化率は64%まで進み、EC市場は2倍の4.1兆ドルに到達する予想です。

国内最大手の小売業者だが、21年も成長率は30%前後と高いです。

EC最大手のアリババは、プラットフォームを提供して手数料を得るだけです。対して、JDドットコムは、米国アマゾンと同様に自社倉庫や販売網を持ちます。そのため、営業利益率が1.6%と低いが、将来的には経済規模の拡大が効く公算です。

22年5月時点のPERは26倍と低い水準にあります。中国リスクはあるが、国内最大級の小売業者であり割安なのは間違いないです。ただし、21年2Qから減速してるため、今後の展開には注視する必要があります。

JD株の投資判断したい人向け
  1. JD株の4半期決算(22年1-3月)は?
  2. JD株の過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. アリババに次ぐEC2番手、PER14倍は割安か?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

JDドットコム(JD)の四半期決算は?

JDドットコムの四半期決算を紹介します。

21年3Q決算(21年9月30日)

3Q決算の内容は...
  1. 売上高:2185億元(前年比+25%
  2.  JD Retail:1980億元(+22%
  3.  JD Logistics:257億元(+43%
  4.  New businesses:57億元(+33%
  5.  Inter-segment:−110億元(前年度−92億元)
  6. 営業利益:2.57億元(−42%
  7. 純利益:−3.26億元(−98%
  8. 1株当たり利益:−0.90元(2.35元)

21年4Q決算(21年12月31日)

4Q決算の内容は...
  1. 売上高:2759億元(前年比+22%
  2. 営業利益:−4.10億元(+20%
  3. 純利益:−51.65億元(−121%
  4. 1株当たり利益:−3.32元(−122%)

22年1Q決算(22年3月31日)

1Q決算の内容は...
  1. 売上高:2396億元(前年比+17%)◯
  2.  JD Retail:2175億元(+17%
  3.  JD Logistics:273億元(+21%
  4.  Dada:6億元(—%)
  5.  New businesses:57億元(+11%
  6.  Inter-segment:−110億元(前年度−103億元)
  7. 営業利益:2.40億元(+45%
  8. 純利益:−2.99億元(前年度3.61億元
  9. 1株当たり利益:−0.96元(前年度1.13元)◯

1Qの売上高は前年比+17%で2396億元、営業利益は+45%で2.40億元でした。21年3Qや4Qと比較すると、22年1Qも売上は減速していますね。営業利益率は0.1%とかなり低いです。

JDとアリババの違いは、流通網と自社製品(小売業)の違いです。

ショッピンモールを運営するアリババは、自社流通網を持たず楽天やヤフオクに近いです。対して、JDは自社流通網を整備する中国最大の小売業ですね。そのため、クラウド事業を持たないが、アマゾンと同じビジネスモデルです。

Environment, Social and Governance:

JD.comは、上海でのCOVID-19との戦いを支援するために、医薬品や母性製品など、1か月以上で80,000トン以上の必需品を輸送し、4,000人以上の宅配便業者を派遣して地元の供給業務を支援しました。さらに、100台を超えるJD自動運転車が上海に配備され、顧客の注文や保護装置を移動式キャビン病院、封鎖されているコミュニティにラストワンマイルで配達できるようになりました。

配達ステーションなど。2月、国連グローバル・コンパクトの中国ネットワークであるグローバル・コンパクト・ネットワーク・チャイナは、JD.comを中国企業の「持続可能な開発目標(SDG)2021を実現するためのベストプラクティス」の1つとして指名し、 「カーボンピークとカーボンニュートラル」のカテゴリー。さらに、西安にあるJD.comのアジアNo.1ロジスティクス工業団地は、最近、中国北京環境取引所およびセンターテストインターナショナルグループによってカーボンニュートラルの認定を受けました。

JD Retail:

JD.comは、第1四半期に、KeringグループのハイエンドジュエリーブランドQeelin、フランスの高級ブランドLanvin、ドイツの高級ファッションeコマースプラットフォームMytheresa、ハイエンドのアクセサリーやライフスタイルなど、一連のハイエンドブランドとのパートナーシップを確立しました。ブランドMCM、アメリカのプレミアムライフスタイルブランドTory Burch、フランスのプレミアム調理器具ブランドLeCreuset。一方、JD.comは、ロレアルグループのシュウウエムラやYSL、エスティローダーグループのメンズスキンケアブランドLAB SERIESやRe-Nutrivコレクションなど、複数の美容ブランドをプラットフォームに歓迎しました。さらに、アバクロンビー&フィッチ、チャンピオン、オキリーなどのアパレルブランドも、この四半期にJD.comに出店しました。

3月、JD.comと世界有数の家電メーカーである美的は、企業顧客にさらに多様な商用製品と高品質の商用エンジニアリングサービスを提供するための戦略的協力協定に署名しました。 JD.comとMideaは、企業の顧客開発、シナリオベースのマーケティング、顧客のデジタル調達変革のサポートなどの分野で協力します。

JD Heath:

1月、JDヘルスは河北省滄州中央病院と共同でインターネット病院を建設し、河北省で10番目に正式に承認されたインターネット病院になりました。 両当事者は共同でデジタルイノベーションとオンラインおよびオフライン医療サービスの統合を推進し、治療から回復までの全プロセスを通じて、事前相談からアフターケアまでの幅広いサービスをユーザーに提供します。
3月、JD Healthは、中国国家医療製品局によって承認された提携メーカーとのCOVID-19抗原セルフテストキットのオンライン配布チャネルを立ち上げ、中国のパンデミック予防および管理対策のサポートに専念しました。

JD Logistics:

3月、JDロジスティクスは、香港からブラジルのサンパウロへ、および河南省の鄭州からドイツのケルンへの2つの大陸間チャーター貨物便を開始しました。 JD Logisticsは、拡大する海外の倉庫と輸送ネットワークを活用して、海外および国境を越えた統合サプライチェーンロジスティクスサービスをより幅広いグローバルブランドと顧客に提供することを目指しています。
2022年の春祭りの期間中、JDLogisticsはDouyinEコマースのロジスティクスパートナーに招待され、Douyin Eコマースの商人と顧客に、ホリデープロモーションのためのノンストップのロジスティクスサービスを提供しました。 JD Logisticsは、春祭りの期間中に配送サービスを開始する中国のロジスティクス業界で最初の企業として、中国の200を超える都市で通年ノンストップの集配サービスを提供しています。

2022年3月31日現在、JDロジスティクスは約1,400の倉庫を運営しています。オープンウェアハウスプラットフォームを通じて管理されるスペースを含め、JDロジスティクスの倉庫ネットワークの総床面積は2500万平方メートルを超えました。

JD Industry:

第1四半期に、JDインダストリーは、工業用潤滑油メーカーのカストロール、バルブおよび継手メーカーのFITOK、ワイヤーおよびケーブルメーカーのゴールドカップエレクトリックなど、多くの工業ブランドが参加するのを目撃しました。 また、中国交通建設会社、サウスセメント会社など、中国の大企業顧客とも協力関係を築いています。 パートナーシップを通じて、JDインダストリーは、産業サプライチェーンのデジタル変革を促進し続け、商人と顧客が業界標準の製品データベースを構築し、デジタル販売システムを開発し、調達とオンサイトの資材管理のデジタル化を改善するのを支援します。

参考:JD.com Announces 1Q 2022 Results

22年2Q決算(22年6月…)

22年2Q決算は、8月18日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

JDドットコム (JD)の10年間の損益計算書は?

JDは2014年に、20ドルで上場しています。米中対立リスクもあり株価は伸び悩むも、19年から上昇に転じましたね。21年に2月に最高値106ドルをつけた後は中国規制で低迷し、22年5月は54ドル前後で推移しています

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間のJDの決算書を見ると、売上は順調に拡大しています。売上は8027億元で、過去10年で38倍にも拡大しています。ただし、かつてのアマゾンと同様に営業利益率は小さいです。21年TTMの営業利益率は、わずか1.6%だけです。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)もEPS(1株あたり純利益)です。BPSが安定してる上に、EPSは18年から黒字に成功しています。香港上場に成功したことで、19年と20年TTMはEPSが大きく上昇しています。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、15年以降は安定しつつあります。自社倉庫や流通網を整備するJDは、投資CFが大きいビジネスです。この点でもアマゾンと同じですね。ただし、規模を拡大することで着実にCFも増やしています。

では、私たち投資家は、JD株をどのように判断すれば良いのでしょうか?

JDドットコム(JD)の注目すべきポイントは?

JDドットコムの注目すべきポイントを紹介します。JDドットコムは、中国BtoCでアリババに次ぐ2位で、31.3%の市場シェアを持ちます。世界の小売業業者ランキングでは世界9位、EC企業ではアマゾンに次ぐ3位です。

注目1:JDは中国2位で16.3%のシェアを持つ?

参考:Who Is Who In China Retail

18年時点の中国のEコマース企業の売上上位です。

中国で最大のEコマ企業は、アリババでシェア58.2%を持ちます2位はJDドットコムで16.3%、3位はピンドュオドュオが5.2%と続きます。アリババが圧倒的なシェアを持つも、JDとピンドュオドュオが追随していますね。

ピンドュオドュオは、前年比+238%で急速に追い上げています。地方向けに安価で生活必需品を提供する同社は、アリババやJDにとっては驚異ですね。

参考:ピンドュオドュオの四半期決算|赤字だが売上前年比は+238%

では、世界的には中国のEC企業はどれだけ強いでしょうか?

注目2:JDはEC流通総額で世界3位でシェア9%?

参考:44% Of Global eCommerce Is Owned By 4 Chinese Companies

19年時点の世界のEC企業の流通総額の市場シェアです。

世界最大のEC企業はアリババで29%のシェアです。アリババはBtoC(消費者販売)のTmallが14%、CtoC(個人間取引)のTaobaoが15%です。世界2位はアマゾンで13%、3位はJDドットコムで9%、4位はピンドュオドュオで4%です。

上位5社が世界の58%を独占し、中国3社が43%と世界最大規模ですでは、中国国内のBtoC市場はどうでしょうか?

注目3:JDは中国BtoC市場2位でシェア31.3%?

参考:【2019年版】中国のECサイト市場の取引額ベスト5のサイトとは?

19年時点の中国のBtoC市場の上位シェアです。

アリババとJDドットコムが市場を独占し、83.8%のシェアを持ちます。アリババ のTmallが1位で52.5%、JD.comは2位で31.3%ですね。3位のVipは5.7%、4位のSuningは3.7%、5位のGomeは1.2%と大きな差がありますね。

参考:Vipshopの四半期決算|中国3番手ECサイトの利益率は5.4%?

JDドットコムでは、ECの流通総額では中国2位です。しかし、小売業者に絞った場合、同社は中国1位になります。なぜならば、アリババは販売者にプラットフォームを提供するだけで、小売業者ではないからです。

では、中国のオンライン小売業のシェアはどうでしょうか?

注目4:JDは中国の小売業者1位で年率40で拡大?

参考:Financial and Operational Highlights(JD)

20年時点の実店舗を含む小売業社のランキングです。

米国最大の小売業者は、アマゾンではなくウォールマートです。中国ほどEC化が進んでいない米国では、リアル店舗の市場の方が遥かに巨大だからです。ウォールマートの売上高4339億ドルに対して、2位のアマゾンは2363億ドルです

参考:ウォルマート(WMT)四半期決算|Eコマース売上高は前年比+97%

ただし、アマゾンの成長率は高く、1位に急接近しています。17年時点でアマゾンの売上高は1位の28%だけでした。しかし、21年には54%まで急上昇しています(参考:retailer 2017)。3年後には追い越す可能性が高いですね。

EC化が進む中国市場は、JDドットコムが最大の小売業者です。

アマゾンと同様に、JDドットコムも他の競合を引き離しています。17年時点で2位のSUNINGは1位JDの51%だけでした。しかし、20年には33%まで低下しています。

EC大手のアマゾンとJDは、競合からシェアを奪う形で成長しています。過去4年間の平均成長率はアマゾンが31%、JDが30%と他を圧倒しています

JDドットコムは、世界で9番目に大きい小売業者としても知られます。

注目5:世界9位の小売業者で売上は1033億ドル?

参考:The World’s Largest Retailers

世界小売業者の上位10企業の20年売上高予想です。

世界最大の小売業者はウォールマートで、売上予想は5278億ドルです。2位はアマゾンで2682億ドル、3位はコストコ、4位はドイツのシュワルツグループ、5位はクローガーと続きます。

中国JDは世界9位で103億ドル、ECではアマゾンに次ぐ世界2位です。JDはアリババに追随する形で、着実に中国国内でシェアを伸ばしています。

注目6:「独身の日」取扱高は2社合計で556億ドル?

参考:1日で約6兆円の取扱高を生んだ中国EC大手2社

アリババとJDによる、中国「独身の日」の取扱総額です。

18年の大手2社の取扱高(GMV)は、2社合計で556億ドルでした。19年の楽天のEC流通総額は374億しかなく、いかに規模が大きいか分かります。また、近年はJDがアリババに迫る勢いで上昇している事が分かりますね

アリババが始めた独身の日だが、JDドットコムも便乗しています。

中国ではピンドュオドュオが着実にシェアを伸ばしています。しかし、大手2社と比較すると、まだまだ規模は小さいです。

注目7:ピンドュオドュオが大手2社に追随してる?

参考:The Bulk E-Retailer Nipping at Alibaba’s Heels

中国大手3社の売上高、利益、流通総額の推移です。

中国のEC市場は、JDとピンドュオドュオが追随する構造です。アリババが利益と流通総額で他を圧倒し、JDはアリババよりも売上高は大きいです。大手2社と比較すると、ピンドュオドュオはまだまだ追い付けてないですね。

ただし、ユーザー数ではピンドュオドュオは、18年にJDを追い越しています。それでも、売上高や利益が低い理由は、地方などの低所得者向けのサービスだからです。

では、中国のEC市場は世界的にどれくらい大きいのでしょうか?

注目8:中国のEC市場は世界1位で米国の3.3倍?

参考:圧倒的に強い!世界を牽引する中国EC市場

世界のEC市場の国別ランキングです。

世界最大のEC大国は、中国で1兆9348億ドル規模です。2位は米国で5869億ドル、3位はイギリスで1419億ドル、4位は日本、5位は韓国と続きます。中国と米国が他を圧倒しているが、中国の市場規模は米国の3倍、イギリスの14倍も大きいです。

中国市場はダントツで大きいが、それでも世界最速で拡大します。

経済成長が7%で進むも、1人あたりのGDPは米国の6分の1だけです。地方の農村部を中心にオンラインEC市場はさらに拡大します。23年の成長率は63.9%で、4.1兆ドル規模になると予想されています。

では、中国のEC化率はどれくらい進んでいるのでしょうか?

注目9:19年の中国EC化率は36%で世界最速?

参考:主要国のEC化率の推移(小売りのネット取引割合の推移)

17年時点の主要国のEC化率の水位です。

10年移行、中国のEC化率は世界最速で進んでいます。17年には20%を超え世界1位、19年には36%まで上昇しています(参考:拡大する中国EC市場)。人口過密地帯が多いアジアは、広土な米国よりもECは有利ですね。

アマゾンが成長を牽引してる米国でも、わずか12%に止まります。

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

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また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:JDドットコムの四半期決算は?

アメリカン航空株の特徴は...
  1. 1988年にサイトを開設、中国2番手のEC事業者である
  2. アリババと違い、自社製品を販売し自社流通網を持つ
  3. アマゾンと同様に、第三者販売でも手数料を得ている
  4. 売上高は成長軌道にあるが、営業利益率は1.7%と低い
  5. EPSが黒字に転じたのは19年、安定して利益を得ていない
  6. フリーCFも不安定で、安定してキャッシュを稼げていない

個人的には、JDドットコムは長期で投資したい銘柄のひとつです。

なぜならば、中国最大のEC企業で、高い成長率を維持してるからです。中国のEC化とともに拡大し、過去10年で売上高は38倍にも拡大しています。23年の中国のEC化率は64%まで進み、EC市場は2倍の4.1兆ドルに到達する予想です。

国内最大手の小売業者だが、21年現在も成長率は30%前後と高いです。

EC最大手のアリババは、プラットフォームを提供して手数料を得るだけです。対して、JDドットコムは、米国アマゾンと同様に自社倉庫や販売網を持ちます。そのため、営業利益率が1.6%と低いが、将来的には経済規模の拡大が効く公算です。

21年11月時点のPERは23倍と低い水準にあります。中国リスクはあるが、国内最大級の小売業者であり割安なのは間違いないです。ただし、21年2Qから減速してるため、今後の展開には注視する必要があります。

JDの最大のライバルはアリババです。しかし、アリババはプラットフォームを提供するだけで小売業ではないです。アリババは圧倒的な利益率を誇るが、物理的に配送網を持つJDの方が将来は優勢かもしれません。

参考:アリババ の四半期決算|21年1Qの営業利益率は5%に大幅減速

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