ホーメルフーズ(HRL)四半期決算|22年2Qは+18%に減速

ホーメルフーズは北米最大の加工食肉や冷凍食品を生産する企業です。これらの食品は共働き家庭には必需品で、経済再開後で恩恵を受ける銘柄ですね。22年1Qは+24%、2Qは+18%に減速しています。

  • 「84年に0.5ドルで上場、株価は98倍に高騰してる…」
  • 「食品業界では米国16位で、売上93億ドルである…」
  • 「消費者嗜好に合わせて、代替肉やNon-GMO食品に進出…」

ホーメルフーズ(HRL)は、米国最大の食肉加工の生産企業ですね。食品業界としては米国16位だが、加工食肉や冷凍食品のトップ企業です。ピーナツバター、メキシカン、プロテインなど幅広い食品を扱い、ホテルや飲食店にも直接提供しています。

個人的には、ホーメルフーズは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、売上は伸び悩んでいる上に、利益率も低下しているからです21年は経済再開もあり売上が上昇するも、営業利益率は9%まで低下しています。米国や欧州では、若者を中心に健康志向が増えています。

そのため、代替肉やオーガニック食品の需要が増しています

短期的には業績が上向いても、長期的には引き続き低迷する可能性は高そうです。ただ、多くの食品企業は代替肉の開発や、遺伝子組み換えがない製品にシフトしています。どのように食肉市場が変わっていくかに注目したいですね。

22年6月の予想PER24倍は割安だとは思いません。

HRLの投資判断したい人向け
  1. ホーメルフーズの4半期決算(22年1-3月)は?
  2. ホーメルフーズの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 21年に売上は急騰するも、収益性は低下している?

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ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

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では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ホーメルフーズ(HRL)の四半期決算は?

ホーメルフーズ(HRL)の四半期決算を紹介します。

21年4Q決算(21年10月30日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:34.55億ドル前年比+42%
  2.  Refrigerated Foods:18.88億ドル(+44%
  3.  Grocery Products:9.05億ドル(+55%
  4.  Jennie-O Turkey Store:4.59億ドル(+23%
  5.  International:2.01億ドル(+28%
  6. 営業利益:3.48億ドル+1%
  7. 純利益:2.82億ドル(+20%
  8. 1株当たり利益:0.51ドル(+18%

22年1Q決算(22年1月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:30.44億ドル前年比+23%)◯
  2.  Grocery Products:8.55億ドル(+48%
  3.  Refrigerated Foods:16.27億ドル(+19%
  4.  Jennie-O Turkey Store:3.84億ドル(+15%
  5.  International:1.76億ドル(−3.5%)
  6. 営業利益:3.08億ドル+11%
  7. 純利益:2.39億ドル(+20%
  8. 1株当たり利益:0.51ドル(+7%)◯

22年2Q決算(22年4月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:30.96億ドル前年比+18%)◯
  2.  Grocery Products:8.73億ドル(+39%
  3.  Refrigerated Foods:16.44億ドル(+13%
  4.  Jennie-O Turkey Store:4.07億ドル(+16%
  5.  International:1.71億ドル(−1.4%)
  6. 営業利益:3.34億ドル+15%
  7. 純利益:2.61億ドル(+14%
  8. 1株当たり利益:0.48ドル(+14%)◯

Qの売上高は前年比+18%で30.96億ドル、営業利益は+1%で3.34億ドルでした。22年4Qと比較すると、22年1Qと2Qの売上は減速していますね。営業利益率は10.7%と少し持ち直していますね。

米国で経済再開が進み、加工や冷凍食品の売上が伸びいます。

これらの食品は、仕事が忙しい共働き世代に必要不可欠な消費財ですね。また、同社は経営改革を行っており、プロモーションや商品の組み替えにより、大幅な売上や利益増に成功したといいます。

22年通期の売上予想は、121億ドル(前年比+7%)としています。

取締役会会長兼社長兼最高経営責任者であるジム・スニーは、次のように述べています。 「第2四半期は6四半期連続で過去最高の売上を記録し、3四半期連続で利益成長を達成しました。営業利益は第1四半期に比べて増加し、インフレ圧力を緩和する取り組みが機能していることを示しています。また、有意義な進歩を遂げました。サプライチェーン全体で、キャパシティへの投資と人員レベルの回復が、充填率、在庫、生産量の改善に貢献しました。これらの優れた結果は、困難な運用条件で実行し、明確な戦略的優先事項の価値をサポートするチームの能力をさらに示しています。 。」

「当社の主要ブランドに対する消費者とオペレーターの需要は、当四半期も引き続き堅調であり、直販部隊への投資、多様な製品ポートフォリオ、広告の増加、ブランド構築、革新のメリットを引き続き実現しています」とスニー氏は述べています。 「2桁のオーガニック売上高の伸びは、フードサービス事業、WHOLLY®、SKIPPY®、Hormel®Square TableTM、SPAM®、Hormel®Gatherings®、DintyMoore®、Jennie-O®などの小売ブランド、およびColumbus®やApplegate®などのフードフォワードブランド。Planters®スナックナッツ事業の業績は四半期を通じて改善し、この事業が当社にもたらす規模のプラスの影響を、特に重要かつ迅速に実現しています。成長するコンビニエンスストアチャネル。当社のブランドは価格設定アクションによく対応しており、当社のブランドとそれらが競合するカテゴリの長期的な健全性を確保するために、価格設定とプロモーションの手段を積極的に管理しています。」

「今四半期の収益の伸びは、事業全体で築き上げてきたバランスの結果でした」とスニー氏は述べています。 「当社のJennie-OTurkeyStoreセグメントは、現在の市況に適応し、強力なフードサービス需要に対応する能力がより高い結果をもたらしたため、優れた四半期でした。同様に、冷蔵食品のフードサービス事業はインフレを管理し、優れた量の増加をもたらすことができました。これらの事業の好業績は、すべてのセグメントにわたる運賃の上昇と、アボカド、タンパク質、包装などの特定の投入物の高額な費用を吸収した食料品製品の減少を相殺しました。サプライチェーンのパフォーマンスを改善し、プロモーションの効果と組み合わせを最大化し、必要に応じて、持続的なインフレ圧力を緩和するために追加の価格設定アクションを実行することについて。」

「第1四半期は素晴らしいものであり、第2四半期は大幅な利益成長を遂げた後、Jennie-OTurkeyStoreチームは不確実な時期に直面しています」とSnee氏は述べています。 「私たちは、高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)が七面鳥の供給に与える影響を積極的に管理しており、サプライチェーン全体で七面鳥の健康を保護するために適切な措置を講じます。2015年に経験したのと同様に、HPAIには今後数か月の家禽供給への有意義な影響。第3四半期以降、これまでの群れの損失により、Jennie-OTurkeyStoreの垂直統合サプライチェーンに大きな供給ギャップが生じると予想されます。専任の経験豊富なチームが運用を通じて管理しています。発生と変化するビジネス条件への適応によって引き起こされる課題。チームは揺るぎないコミットメントを示し、非常に困難な状況に直面して解決しました。」

参考:Hormel Foods Reports Record Fourth Quarter

22年3Q決算(22年7月…)

22年3Q決算は、9月2日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ホーメルフーズ(HRL)の損益計算書は?

ホーメルフーズは84年に0.5ドルで上場しています。株価は08年以降に大きく上昇しています。20年3月は43ドルに下落し、22年6月は45ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上はコロナ後の21年に大きく上昇しています。経済再開により、加工食品や冷凍食品の需要が増している可能性が高いです。人々が再び職場に戻れば、これらの商品の需要は高いですね。

ただ、21年の営業利益率は9%と低い水準にあります。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。自己資本比率は54%と高いですね。自社株買いはしてないが、BPSもEPSも安定しています。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、横ばいが縮小が続きます。安定して推移しているが、営業CFはあまり増えていません。食品業界は競合も多い上に、健康志向で加工食品の人気が落ちています。

では、私たち投資家はどのように判断すれば良いのでしょうか?

ホーメルフーズ(HRL)の注目ポイントは?

ホーメルフーズ(HRL)の注目ポイントを紹介します。

注目1:米国16位の食料メーカーで93億ドル?

参考:世界の食品・飲料業界ランキングトップ100

世界の食品や飲料業界の売上高ランキングです。

業界最大手はスイスのネスレで、722億ドルの売上があります。2位は米国ペプシ(PEP)で666億ドル、3位はブラジルのJBSで525億ドル、4位はべるぎーのAnheuser-Buschで470億ドル、5位は米国コカコーラ(KO)です。

クラフトハインツは、世界13位で280億ドルの規模です。クラフトハインツの競合であるハーメルは、世界44位、米国16位で93億ドル規模です。海外売上比率は10%未満で、米国ローカル企業という立ち位置ですね。

では、食肉業界ではどのような位置付けにいるのでしょうか?

注目2:時価総額1位の食肉の生産企業である?

参考:How The $90B Global Meat Market Gets Disrupted

世界の食肉を生産する企業の時価総額です。

食肉で時価総額1位はハーメルで226億ドル規模です。2位はタイソンフーズ(TSN)で206億ドル、3位はブラジルのJBSと続きます。

牛肉、鶏肉、豚肉などは、1人あたり43キロが毎年消費されています。これは、61年から19キロも増加しています。食用の動物数は非常に多く、米国だけで300万頭以上の肉用牛が育てられています。これは、環境面においても世界的には大きな負担になっています。

では、ハーメルの事業別の売上高はどうでしょうか?

注目2:小売事業が売上比率の65%を占める?

参考:Hormel Foods:A Dividend All-Star In Focus

ホーメルの事業別の売上高です。

売上比率が最も高い事業は小売で65%を占めています。次いで、レストランやホテル、飲食店などに提供するフードサービスが27%、スパムなどの海外事業が5%を占めています。ホーメルのスパムは、米軍基地の関係で沖縄にも広く普及しています。

ホーメルの主力製品は、ベーコンなどの加工食肉ですね。食肉だけではなく、ピーナツバター、メキシカン食品、ターキー、プロテインなど多岐に渡ります。他の食品大手と同様に、ブランドの買収を通じて競争力を高めています。

消費者の健康志向の需要増に伴い、代替肉にも進出しています。また、遺伝子組み換えなど、食の安全にも焦点を当てています。

注目3:遺伝子組み換えではない食品で高いシェア?

参考:Non-GMO Food Market is Booming Worldwide

遺伝子組み換えではない食品の市場シェアです。

先進国を中心に世界的に、消費者は健康志向に重視しています。遺伝子組み換えではない食品や、肉を使わない植物由来の代替肉の需要が増していますね。

食肉が主力製品であるホーメルフーズも、この分野に積極的に参入しています。競合となる企業には、メキシカンフードのチポトレ(CMG)、アマゾンが買収したホールフーズがあります。

参考:チポトレ・メキシカン・グリル(CMG)四半期決算|3Qは+21%に減速

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ホーメルフーズ(HRL)の銘柄分析

HRLの注目ポイントは...
  1. 84年に上場した、米国1位の食肉企業である
  2. 主力製品は加工肉や冷凍食品で、経済再開で恩恵
  3. 海外比率は10%と低く、米国ローカル企業である
  4. 食肉市場は斜陽産業であり、代替肉の需要が増えてる
  5. 21年後半に売上は伸びるも、利益率は9%と低い

個人的には、ホーメルフーズは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、売上は伸び悩んでいる上に、利益率も低下しているからです21年は経済再開もあり売上が上昇するも、営業利益率は9%まで低下しています。米国や欧州では、若者を中心に健康志向が増えています。

そのため、代替肉やオーガニック食品の需要が増しています

短期的には業績が上向いても、長期的には引き続き低迷する可能性は高そうです。ただ、多くの食品企業は代替肉の開発や、遺伝子組み換えがない製品にシフトしています。どのように食肉市場が変わっていくかに注目したいですね。

22年1月時点の予想PER24倍は割安だとは思いません。

欧州や米国の消費者は、植物由来の代替肉を求める人が増えています。ビヨンドミートは19年に上場した企業で、20年は3桁の売上成長率で伸びていましたね。

参考:ビヨンドミート(BYND)四半期決算|21年3Qは+13%に減速

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