ホーメルフーズ(HRL)四半期決算|22年1Qは+24%で好調

ホーメルフーズは北米最大の加工食肉や冷凍食品を生産する企業です。これらの食品は共働き家庭には必需品で、経済再開後で恩恵を受ける銘柄ですね。21年4Qは+42%、22年1Qは+24%と好調です。

  • 「84年に0.5ドルで上場、株価は98倍に高騰してる…」
  • 「食品業界では米国16位で、売上93億ドルである…」
  • 「消費者嗜好に合わせて、代替肉やNon-GMO食品に進出…」

ホーメルフーズ(HRL)は、米国最大の食肉加工の生産企業ですね。食品業界としては米国16位だが、加工食肉や冷凍食品のトップ企業です。ピーナツバター、メキシカン、プロテインなど幅広い食品を扱い、ホテルや飲食店にも直接提供しています。

個人的には、ホーメルフーズは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、売上は伸び悩んでいる上に、利益率も低下しているからです21年は経済再開もあり売上が上昇するも、営業利益率は9%まで低下しています。米国や欧州では、若者を中心に健康志向が増えています。

そのため、代替肉やオーガニック食品の需要が増しています

短期的には業績が上向いても、長期的には引き続き低迷する可能性は高そうです。ただ、多くの食品企業は代替肉の開発や、遺伝子組み換えがない製品にシフトしています。どのように食肉市場が変わっていくかに注目したいですね。

22年3月の予想PER25倍は割安だとは思いません。

HRLの投資判断したい人向け
  1. ホーメルフーズの4半期決算(21年10-12月)は?
  2. ホーメルフーズの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 21年に売上は急騰するも、収益性は低下している?

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ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

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では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ホーメルフーズ(HRL)の四半期決算は?

ホーメルフーズ(HRL)の四半期決算を紹介します。

21年3Q決算(21年7月30日)

2Qの内容は...
  1. 売上高:28.64億ドル前年比+20%
  2. 営業利益:2.39億ドル(−1%
  3. 純利益:1.77億ドル(−12%
  4. 1株当たり利益:0.32ドル(−13%)

21年4Q決算(21年10月30日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:34.55億ドル前年比+42%
  2.  Refrigerated Foods:18.88億ドル(+44%
  3.  Grocery Products:9.05億ドル(+55%
  4.  Jennie-O Turkey Store:4.59億ドル(+23%
  5.  International:2.01億ドル(+28%
  6. 営業利益:3.48億ドル+1%
  7. 純利益:2.82億ドル(+20%
  8. 1株当たり利益:0.51ドル(+18%

22年1Q決算(22年1月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:30.44億ドル前年比+23%)◯
  2.  Grocery Products:8.55億ドル(+48%
  3.  Refrigerated Foods:16.27億ドル(+19%
  4.  Jennie-O Turkey Store:3.84億ドル(+15%
  5.  International:1.76億ドル(−3.5%)
  6. 営業利益:3.08億ドル+11%
  7. 純利益:2.39億ドル(+20%
  8. 1株当たり利益:0.51ドル(+7%)◯

Qの売上高は前年比+23%で30.44億ドル、営業利益は+11%で3.08億ドルでした。21年3Qや4Qと比較して、22年1Qの売上と利益も好調です。営業利益率は10%と少し持ち直していますね。

米国で経済再開が進み、加工や冷凍食品の売上が伸びいます。

これらの食品は、仕事が忙しい共働き世代に必要不可欠な消費財ですね。また、同社は経営改革を行っており、プロモーションや商品の組み替えにより、大幅な売上や利益増に成功したといいます。

22年通期の売上予想は、121億ドル(前年比+7%)としています。

取締役会会長兼社長兼最高経営責任者であるジム・スニーは、次のように述べています。 「チーム全体がこれらの並外れた結果を投稿するために多くの課題を克服した方法を非常に誇りに思っています」とSneeは言いました。 「この四半期は、当社の長期戦略の価値、ブランドの価格決定力、および市場での効果的な実行をさらに示しています。」

「2四半期連続で、当社の歴史上最高の四半期純売上高を達成しました」とSnee氏は述べています。 「Applegate®、Columbus®、Fontanini®、Hormel®Bacon1TM、Jennie-O®、Planters®、SPAM®、およびその他の多くのブランドが、すべての事業で印象的な貢献をしました。フードサービスチャネル、またはパンデミック前のレベルと比較して33%。これは、差別化されたポートフォリオ、専任の直販チーム、およびパンデミック全体にわたる業界への取り組みの結果です。グローバルブランドの強みに牽引された小売、デリ、国際チャネル。」

「予想通り、4つのセグメントすべてが第3四半期と比較して利益率の改善をもたらしました」とSnee氏は述べています。 「私は経験豊富な経営陣がポートフォリオ全体で多数の価格設定アクションを成功裏に実行し、プロモーションの効果を改善し、より収益性の高い組み合わせに管理したことを認めています。また、One Supply Chainチームは生産スループットの向上において大きな進歩を遂げました。また、生産の専門家は顧客のために高品質の製品を生産するために英雄的な仕事をしました。最後に、この四半期は、よりグローバルな企業になるための戦略を実行し続けているため、国際およびその他のセグメントで7四半期連続の記録的な利益を記録しました。」

戦略的進化:「過去10年間で、ホーメルフーズをグローバルブランドの食品会社に変えるための一連の思慮深い決定を下しました」とスニー氏は述べています。 「私たちの変革は、数多くの戦略的買収と売却、コモディティ製品から消費者およびオペレーターに焦点を当てた製品への意図的なシフト、およびOne SupplyChainやProjectOrionなどのイニシアチブを通じて当社の領域を意図的に統合することによって特徴づけられています。これらの努力の結果です。」

参考:Hormel Foods Reports Record Fourth Quarter

22年2Q決算(22年4月…)

22年2Q決算は、6月2日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ホーメルフーズ(HRL)の損益計算書は?

ホーメルフーズは84年に0.5ドルで上場しています。株価は08年以降に大きく上昇しています。20年3月は43ドルに下落し、22年3月は50ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上はコロナ後の21年に大きく上昇しています。経済再開により、加工食品や冷凍食品の需要が増している可能性が高いです。人々が再び職場に戻れば、これらの商品の需要は高いですね。

ただ、21年の営業利益率は9%と低い水準にあります。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。自己資本比率は54%と高いですね。自社株買いはしてないが、BPSもEPSも安定しています。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、横ばいが縮小が続きます。安定して推移しているが、営業CFはあまり増えていません。食品業界は競合も多い上に、健康志向で加工食品の人気が落ちています。

では、私たち投資家はどのように判断すれば良いのでしょうか?

ホーメルフーズ(HRL)の注目ポイントは?

ホーメルフーズ(HRL)の注目ポイントを紹介します。

注目1:米国16位の食料メーカーで93億ドル?

参考:世界の食品・飲料業界ランキングトップ100

世界の食品や飲料業界の売上高ランキングです。

業界最大手はスイスのネスレで、722億ドルの売上があります。2位は米国ペプシ(PEP)で666億ドル、3位はブラジルのJBSで525億ドル、4位はべるぎーのAnheuser-Buschで470億ドル、5位は米国コカコーラ(KO)です。

クラフトハインツは、世界13位で280億ドルの規模です。クラフトハインツの競合であるハーメルは、世界44位、米国16位で93億ドル規模です。海外売上比率は10%未満で、米国ローカル企業という立ち位置ですね。

では、食肉業界ではどのような位置付けにいるのでしょうか?

注目2:時価総額1位の食肉の生産企業である?

参考:How The $90B Global Meat Market Gets Disrupted

世界の食肉を生産する企業の時価総額です。

食肉で時価総額1位はハーメルで226億ドル規模です。2位はタイソンフーズ(TSN)で206億ドル、3位はブラジルのJBSと続きます。

牛肉、鶏肉、豚肉などは、1人あたり43キロが毎年消費されています。これは、61年から19キロも増加しています。食用の動物数は非常に多く、米国だけで300万頭以上の肉用牛が育てられています。これは、環境面においても世界的には大きな負担になっています。

では、ハーメルの事業別の売上高はどうでしょうか?

注目2:小売事業が売上比率の65%を占める?

参考:Hormel Foods:A Dividend All-Star In Focus

ホーメルの事業別の売上高です。

売上比率が最も高い事業は小売で65%を占めています。次いで、レストランやホテル、飲食店などに提供するフードサービスが27%、スパムなどの海外事業が5%を占めています。ホーメルのスパムは、米軍基地の関係で沖縄にも広く普及しています。

ホーメルの主力製品は、ベーコンなどの加工食肉ですね。食肉だけではなく、ピーナツバター、メキシカン食品、ターキー、プロテインなど多岐に渡ります。他の食品大手と同様に、ブランドの買収を通じて競争力を高めています。

消費者の健康志向の需要増に伴い、代替肉にも進出しています。また、遺伝子組み換えなど、食の安全にも焦点を当てています。

注目3:遺伝子組み換えではない食品で高いシェア?

参考:Non-GMO Food Market is Booming Worldwide

遺伝子組み換えではない食品の市場シェアです。

先進国を中心に世界的に、消費者は健康志向に重視しています。遺伝子組み換えではない食品や、肉を使わない植物由来の代替肉の需要が増していますね。

食肉が主力製品であるホーメルフーズも、この分野に積極的に参入しています。競合となる企業には、メキシカンフードのチポトレ(CMG)、アマゾンが買収したホールフーズがあります。

参考:チポトレ・メキシカン・グリル(CMG)四半期決算|3Qは+21%に減速

▼▼米国株1.5年で、6月末には10倍の4,727万円に増える▼▼

20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

まとめ:ホーメルフーズ(HRL)の銘柄分析

HRLの注目ポイントは...
  1. 84年に上場した、米国1位の食肉企業である
  2. 主力製品は加工肉や冷凍食品で、経済再開で恩恵
  3. 海外比率は10%と低く、米国ローカル企業である
  4. 食肉市場は斜陽産業であり、代替肉の需要が増えてる
  5. 21年後半に売上は伸びるも、利益率は9%と低い

個人的には、ホーメルフーズは投資したい銘柄ではありません。

なぜならば、売上は伸び悩んでいる上に、利益率も低下しているからです21年は経済再開もあり売上が上昇するも、営業利益率は9%まで低下しています。米国や欧州では、若者を中心に健康志向が増えています。

そのため、代替肉やオーガニック食品の需要が増しています

短期的には業績が上向いても、長期的には引き続き低迷する可能性は高そうです。ただ、多くの食品企業は代替肉の開発や、遺伝子組み換えがない製品にシフトしています。どのように食肉市場が変わっていくかに注目したいですね。

22年1月時点の予想PER24倍は割安だとは思いません。

欧州や米国の消費者は、植物由来の代替肉を求める人が増えています。ビヨンドミートは19年に上場した企業で、20年は3桁の売上成長率で伸びていましたね。

参考:ビヨンドミート(BYND)四半期決算|21年3Qは+13%に減速

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