ユーロシーズ(ESEA)の四半期決算|22年1Qは+217%に加速

コロナ以降にコンテナ運賃が高騰し、ダナオス(DAC)などのコンテナ銘柄が短期間で10倍にも高騰しています。22年もコンテナ市況は好調で、21年4Qの売上は前年比+217%、22年1Qも+217%と強いですね。

  • 「コンテナ運賃が高騰し、20年から株価が4倍に高騰…」
  • 「上海から北米向けが高騰し、欧州やアジアにも波及している…」
  • 「株価が4倍に高騰したけれど、PER17倍は割高なのか…」

ユーロシーズは、コンテナ船を保有し海上輸送するギリシャの海運企業です。小型のコンテナ船16隻を保有しています。かつては、ドライバルク船も所有していたが、18年にユーロドライ(EDRY)にスピンオフしています。

個人的には、ユーロシーズは投資したい銘柄です。

なぜならば、22年もコンテナ市況は好調で、過去最高益を記録しているからです22年の営業利益率は48%と過去最高に高いですね。中国経済減速などの不確定要素も大きいが、22年もタイトな需給は続く見込みです。

同社は規模が小さく、運賃上昇の恩恵を受けやすい銘柄ですね。

22年に2隻追加し16隻に増えたことで、売上成長率は+217%と高いです。1Qに2000万ドルの自社株買い、配当金0.5ドル(7.1%)を発表しています。22年5月のPERは4.6倍と低く、引き続き割安水準にあります。

ESEAの投資判断したい人向け
  1. ユーロシーズの4半期決算(22年1-3月)は?
  2. ユーロシーズの過去10年間の売上高や営業利益は?
  3. 世界的なコンテナ運賃高騰は、いつまで続くのか?

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20年3月に米国株を初めて、1.5年で運用額を10倍に増やしました。

ただし、資産が大幅に増えた理由は運の要素が大きいです。集中投資した銘柄が大きく反発し、短期間で数倍に高騰したに過ぎません。私には投資の才能がないのは明らかで、会社員時代は日本株で200万円も損失を出しています

また、世界の株式市場が暴落した時に、運良く時間とお金がありました。31歳で無収入で会社員を辞めた私は、2年6ヶ月後にアフィリで月130万円稼ぐ事に成功しています。実は、アフィリで稼げたのも運の要素が大きいです。

では、どのような過程を経て、米国株の運用額を10倍に増やしたでしょうか?

参考:【自己紹介】米国株1.5年で運用額を10倍の「4727万円」に増やす

ユーロシーズ(ESEA)の四半期決算は?

ユーロシーズ(ESEA)の四半期決算を紹介します。

21年3Q決算(21年9月30日)

3Qの内容は...
  1. 売上高:2304万ドル前年比+86%
  2. 営業利益:895万ドル(+192120%
  3. 純利益:846万ドル(+3769%
  4. 1株当たり利益:1.17ドル(+4400%

21年4Q決算(21年12月31日)

4Qの内容は...
  1. 売上高:3825万ドル前年比+217%
  2. 営業利益:2394万ドル(+3024%
  3. 純利益:2276万ドル(+3856%
  4. 1株当たり利益:3.15ドル(+4400%

22年1Q決算(22年3月31日)

1Qの内容は...
  1. 売上高:4537万ドル前年比+217%)◯
  2. 営業利益:2860万ドル(+616%
  3. 純利益:2993万ドル(+689%
  4. 1株当たり利益:4.13ドル(+679%)◯

22年1Qの売上高は+217%で4537万ドル、営業利益は+616%で2860万ドルです。21年3Qと4Qに続き、売上と利益は好調ですね。営業利益率は65.9%と過去最高に高い水準です。

コンテナ市況は好調で、同社の売上と利益は右肩上がりですね。1Qに2000万ドルの自社株買い、配当金0.5ドル(7.1%)を発表しています。14隻だったコンテナ船は、16隻に増えていますね。

「最近のわずかな修正にもかかわらず、コンテナ船フィーダーのチャーター率は過去最高に近いレベルにとどまっており、その結果、ユーロシーズの収益性が向上しています。並行して、チャーター市場の継続的な力強さへの期待により、9隻の新造船プログラムの最初の2隻の新造船を、3年間のチャーター期間にわたって建設費を完全に回収できるレートでチャーターすることができました。船舶の供給を効果的に削減するCOVIDパンデミックによって導入された輸送システムの非効率性は残っていますが、進行中のウクライナとロシアの紛争と経済成長、ひいては需要に影響を与える可能性のあるインフレレベルの上昇によって不確実性が導入されています出荷のために。市場は短期および中期的に堅調に推移すると予想され、温室効果ガス排出量の新しい規制および予想される新造船の出荷の増加とともに、上記の傾向を監視しています。

「このような環境の中で、私たちは株主への利益を最大化するための投資やその他の機会を継続的に探しています。当社の投資戦略は、当社の環境フットプリントを強化する新造船の発注、またはチャーターの終了までにコストベースを過去の平均レベルより低くする同時チャーターを備えた中古船のいずれかに焦点を当てています。大型の返品の場合。

「全体として、私たちはフィーダーコンテナ船市場に重要な参加者であり続け、会社を成長させることを決意しています。私たちのチャーターカバレッジは、2024年までの収益の可視性を提供します。それにもかかわらず、会社の純資産価値はもちろんのこと、契約収益の単なる価値を反映しないレベルでの株式取引は、我ら。その精神で、当社の取締役会は、経営陣が裁量で使用できる2,000万ドルの株式買戻しプログラムを承認しました。当社の取締役会は、2005年から2013年まで継続的に実施され、過去10年間の厳しい時期に一時停止されていた配当政策を回復するために、収益性と収益の可視性の向上を利用すべきであると考えています。当社の取締役会は、株主に報いるために当社の成長哲学を変更しない契約収益のごく一部を使用することを決定し、1株当たり0.50ドルの普通株式配当を宣言しました。 「私たちはこれらの進展に非常に満足しており、株主と投資家にとって非常に有益な未来を描き続けることを楽しみにしています。」

Euroseasの最高財務責任者であるTasosAslidisは、次のようにコメントしています。 2022年の第1四半期の純売上高は14.3ドルから4540万ドルに増加しました。2022年の第1四半期に運航した船舶の数が増加し、船舶の市場レートが上昇したため、昨年の同時期に100万隻になりました。 2022年の第1四半期には、昨年の同時期の14.0隻に対して16.0隻の船舶を運航しました

「1日あたりの船舶ベースで、当社の船舶は、2021年の同時期と比較して2022年の第1四半期に180.1%高い平均傭船率を獲得しました。 2022年第1四半期の船舶運航費、管理費、一般管理費の合計は、主に船体および機械の保険料の増加、乗組員費用の増加に起因する2021年の同時期と比較して5.3%増加しました。 COVID-19に関連する制限による乗組員の交代の困難と、2021年の同時期と比較した、ウクライナでの船舶の戦争の結果としての潤滑油のコストの増加に起因します。当社の競争上の利点の1つである公的海運会社間のコスト構造。2022年第1四半期の調整後EBITDAは、2021年第1四半期に達成された560万ドルに対し、3,110万ドルでした。Fi結局、2022年3月31日の時点で、当社の未払い債務(未償却のローン手数料を除く)は約1億1,210万ドルであるのに対し、制限付きおよび制限なしの現金は約54.1百万ドルです。」

参考:Euroseas Ltd. Results for the Quarter Ended March 31

22年2Q決算(22年6月…)

22年2Q決算は、8月24日に公開予定です。

では、売上高や営業利益の10年間の推移はどうでしょうか?

ユーロシーズ(ESEA)の10年の損益計算書は?

ユーロシーズは2006年に1500ドルで上場しました。07年10月に最高値1565ドルを付けるも、その後は一貫して下落基調にあります。22年5月は28ドル前後で推移しています。

その1:売上高と営業利益の10年間の推移は?

過去10年間の決算書を見ると、売上高は横ばいで伸びていません。しかしながら、利益ベースは改善傾向にあり、20年はコンテナ運賃の上昇で12%まで上昇しています18年にドライバルク事業をスピンオフした事も、プラスに働いているかもしれません。

その2:BPSとEPSの10年間の推移は?

過去10年間のBPS(1株あたり純資産)とEPS(1株あたり純利益)です。コンテナやドライバルクなどの海運市況は、過去10年も苦境だった事がわかりますね。BPSは一貫して下落基調にあり、EPSも多くの年で赤字です。

その3:営業CFと投資CFの10年間の推移は?

過去10年間のフリーCF(営業CF−投資CF)は、一貫して赤字です。海運事業は設備投資で船舶を購入することで事業を拡大します。しかしながら、ユーロシーズの場合は、投資CFが拡大するも売上高増えていないですね

では、私たちはどのように投資判断すれば良いのでしょうか?

ユーロシーズ(ESEA)の注目ポイントは?

ユーロシーズに投資する上で注目すべきポイントを紹介します。ユーロシーズはコンテナ船を保有し海上輸送する海運会社です。そのため、コンテナ船の運賃が上昇すれば、業績を押し上げますね。21年現在、コンテナ船運賃はコロナを契機に高騰しています。

注目1:20年にコンテナ船運賃が高騰した理由とは?

参考:定期船運賃市況(日本郵船)

コンテナ船が高騰した理由は...
  1. コロナで労働力不足で、北米港に大量のコンテナが滞留している
  2. トラックや鉄道などの陸運者不足で、コンテナが海上に戻ってこない
  3. 乗客を乗せる国際線が激減し、付加価値が高い製品が空で送れない
  4. 巣ごもり特需で、中国から北米向けの家電や日用品が増えている
  5. 北米や欧州のクリスマス商船で、11〜12月に需要が逼迫している
  6. 北米や欧州向けの長距離輸送が優先され、アジアで足りていない

2020年11月以降、中国発のコンテナ運賃が急騰しています。

コンテナ運賃が急騰している原因は、コロナによる世界的な経済封鎖によるものです。しかしながら、高騰している要因はひとつではないため、どのくらいの期間で上昇し続けるかは読めません。

では、コンテナ船の動向を見るには、どの指標に注視すれば良いのでしょうか?

注目2:世界コンテナ運賃指数は欧州向けが上昇?

参考:Freightos Baltic Index(FBX)

Freightos社が公表している指数FBXです。

FBXは、全世界の主要14航路の40フィートコンテナ1本の運賃を、12社からヒアリングして平均値を算出しています。19年に1200ドルだったFBXが、21年1月には4000ドルまで上昇していることが分かります

他には、上海発のコンテナ指数もあります。

注目3:上海発コンテナ指数は21年1月に横ばい?

参考:Shanghai Containerized Freight Index

SCFIは、上海発のコンテナ運賃の指数です。

コンテナ船が1番最初に高騰したのは、中国の上海向けの運賃です。20年4月以降に北米や欧州が経済停止した一方で、中国だけが生産を大幅に増やしていたからです。SCFIの指数を見ると、20年初めから高騰し始め、21年1月には少しずつ減少し始めています。

中国政府は、早い段階でコンテナ運賃の安定に動いています。世界中に製品を輸出している中国は、コンテナ運賃の暴騰が国内経済に悪影響を与えるからです。

まとめ:ユーロシーズ(ESEA)の決算は?

ユーロシーズの注目ポイントは...
  1. 2006年に上場した、コンテナ船のギリシャ企業
  2. 事業は小規模で、小型コンテナ船を14隻保有している
  3. バルク船も所有してたが、18年に新会社に切り離す
  4. 12-16年は赤字決算で、19年の利益率も4.9%と低い
  5. 積極的に設備投資してるが、売上高はあまり伸びてない
  6. 環境規制で船舶が作られず、需給はタイトになる可能性が高い

個人的には、ユーロシーズは投資したい銘柄です。

なぜならば、22年もコンテナ市況は好調で、過去最高益を記録しているからです22年の営業利益率は48%と過去最高に高いですね。中国経済減速などの不確定要素も大きいが、22年もタイトな需給は続く見込みです。

同社は規模が小さく、運賃上昇の恩恵を受けやすい銘柄ですね。

22年に2隻追加し16隻に増えたことで、売上成長率は+217%と高いです。1Qに2000万ドルの自社株買い、配当金0.5ドル(7.1%)を発表しています。22年5月のPERは4.6倍と低く、引き続き割安水準にあります。

コンテナ船で業界最大手は、イスラエル企業のジム(ZIM)ですね。

参考:ジム(ZIM)四半期決算|22年1Qは前年比+113%に減速

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